type Tのニューモデルが登場~ワンセグ搭載が標準に

VAIOパーソナルコンピューター新製品発売のご案内(バイオオフィシャルサイト)

ソニーは、バイオ「type T」新製品を6/19より発売すると発表しました。

NEW type Ticon
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ワンセグ放送の全画面表示や予約録画も可能になったそうです。また、type Tで初めてインテル Core Solo プロセッサーを採用したほか、指紋認証&TPMセキュリティチップ搭載でセキュリティ面も強化しているそうです。

オーナーメイドモデルではブラック、ホワイト、カッパーに加え1000台限定のプレミアムブルーも復活しています。なお、ソニスタでの先行予約販売はプレミアムブルーとワンセグチューナー搭載モデル以外は6月19日(月)の13時となっており、最新情報については「VAIO Styleメールサービスicon」で案内するそうです。また、店頭販売モデルにもワンセグチューナー搭載モデルが追加されています。

このほか、バイオノートではtype S プレミアムバージョンicontype F lighticonの速配仕様の販売も開始されています。

先だってのたこやきさんからの情報通りでしたね。指紋認証の場所もキーボードの右下でした。まだまだtype Uの勢いは衰えていない感じですが、自分的には仕事での実用度はtype Tの方が断然上。type Uの指紋認証機能がことのほか便利なので、次に買い換えるなら絶対にワンセグ&指紋認証搭載機にしたいです。

さて、次はtype Uのゼロスピンドルモデルの発表ですかね…。

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フルキーボード&Bluetooth内蔵でスーツポケットに収まるのが真のスマートフォン

日本市場の“キーボード型スマートフォン”は夜明け前

神尾さん、あおるあおる。フルキーボードを搭載しつつも、スーツのポケットに収まる大きさ・重さで、Bluetooth内蔵じゃないとスマートフォンじゃないって感じですね。

その条件を満たして、なおかつ自分も欲しいと思うのはやっぱりパームかソニエリの製品なのですが、両方とも残念ながら日本には入ってきておりません。神尾さんの今後のアジテーションにさらなる期待をよせております。

ちなみに、スーツのポケットには入らないけど、type Uiconの欧米モデルならそれ以外の条件を満たしそうですね。大柄な人のスーツだったらポケットにだって入っちゃうかもしれないぞ…。

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α100の実写画像が早くも登場

【1st Shot】ソニー α100(β機)実写画像

iconiconデジカメWatchに「DSLR-A100icon」の実写画像が早くも登場。山田久美夫氏の撮影だそうです。ISO感度別 定点観測撮影、長時間露光 定点観測、手ブレ補正、Dレンジオプティマイザー、ISO1600、作例の順で豊富な画像が公開されています。

素人の自分はさっぱりですが、わかる人には作例を見れば実力を判断できるんでしょうね…。

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バイオUX90とクリエVZ90のスライド式液晶ディスプレイを比べてみた

担当者Tさんのブログにtype Uの「スライド式小型・薄型ディスプレイユニット開発秘話 (1)」が掲載されていますね。type U の液晶ディスプレイの内部構造が大胆にも公開されているほか、開発陣へのスライド機構に関する具体的な要望など、type U開発の舞台裏をうかがい知ることができます。なかでも、目を引いたのが以下のコメント。

スライド機構自体は CLIE PEG-VZ90 の技術をベースにブラッシュアップしたもので、擦動(しゅうどう)性のあるプラスチックを板バネではさむ構造です。写真にあるように 4 本のレールを設け、スライド機構のガタつきを防いでいます。

ということで、手持ちのVZ90と比較してまじまじと見てみました。

ux90s&vz90_2.jpg

確かによく似ているというか、ほとんどそっくりですね。こうやってクリエのDNAが色々なところに息づいているんですね。感動すると同時に、重ね重ねもったいないというか、なんでソニーはクリエビジネスから撤退した…(以下長くなるので省略)

ux90s&vz90_1.jpg

ついでに、VZ90との比較画像です。VZ90自体、クリエの中では大きく、重さもある部類ですが、こうしてみるとtype Uのコンパクトさが際だちますね。ちなみに、スライドする液晶ディスプレイ部の厚みはほとんど一緒です。VZ90は有機EL採用なのでどうしてもこれぐらいの厚みになってしまったようですが、type Uの場合は担当者Tさんが書かれているように、ここにさらにスピーカー、指紋認証センサー、MOTION EYE ×2、各種LED インジケーターなどが入っているということですから…。確かにものすごい集積技術ですね。

過去のバイオUシリーズとクリエビジネスでの経験を活かし、それを新しいカタチのモバイルPCに結実させたソニーの開発陣に拍手を送りたいです。

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Amazon、ソニーの非常用ラジオの取り扱い開始

先日ショートレビューをお届けしたソニーの非常用ラジオですが、Amazonでも取り扱いが開始されたようです。本日の段階で発送ステイタスは「2~3日」で、価格は税込5,775円。

ちなみに、ウォークマンEシリーズの発売も始まっており、カラバリによってはお買い得な価格のモノもありますよ。

地デジ放送&SDIO規格準拠のチューナーモジュールカードがフィリップスから登場

【COMPUTEX】SDカード型の地上デジタルチューナー、フィリップスが展示

フィリップスセミコンダクターの携帯機器向け地上デジタル放送規格(DVB-H)とSDIO規格準拠のチューナーモジュールカードだそうです。Windows Mobile 5.0やLinux向けデバイスドライバーなどのソフトウエアも提供するとかで、テレビ機能を組み込んだPDAやスマートフォンの開発が容易にできるそうです。

これって、ワンセグじゃなくて地デジ放送がそのまま見られるって事なんですよね。しかも、任天堂DSのワンセグチューナーカードと同様にアンテナは飛び出すけどカード自体は非常にコンパクトですね~。ソニーはすでに「パソコン用 地上デジタルテレビ放送対応 小型チューナーモジュールを商品化」してますが、メモステタイプの開発も進めたりしているのでしょうかね…。

【追記】フィリップスの地デジチューナーについて、ひろさんから以下のようなお便りを頂戴しました。

フィリップスの地デジモジュールですが、これは日本では使えません。日本が採用している規格は ISDB というやつで、世界中でも日本しか採用していません。フィリップスの製品は DVB で、日本以外のアジア、ヨーロッパで採用されています。北中米は ATSC になっています。以下のリンクが参考になります。http://www.watch.impress.co.jp/av/docs/20060525/winhec2.htm
記事にもあるように日本のシステムは複雑かつこうすればよいという基準がないのです。なので日本のテレビメーカ以外の新規の会社が参入するのが非常に難しいというのが実情です。日本でも新規に安い液晶テレビを発売するメーカがいくつかでていますが、地デジにほとんど対応していないのはそういう理由からです。他と同じ規格にすればコスト削減も期待できるのですが…

ご指導ありがとうございました。ケータイと一緒で日本のデジタルテレビはなにかとややこしいんですね…。