「SPAのつぶやき」カテゴリーアーカイブ

7/22のつぶやき~久々のお台場ソニスタ

昨日、Sony CSL研究所展に行ったついでに、お台場ソニースタイルに行ってきました。すんごく久しぶりだったんですが、なんとなく展示全体に元気があるように感じられました。時間が無く、駆け足で見て回りましたが、個人的に興味を引かれたところにしぼってミニレポをお届けします。

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入口で目に飛び込んできたのは話題のハイビジョンハンディカム「HDR-HC1icon」。アイボを被写体に実機を思う存分触れるほか、比較映像デモなどもあって、むちゃくちゃ力を入れてました。自分も実機を触るのは初めてでしたが、想像以上にコンパクトで驚きました。画質も目を見張る美しさですね~。カメラ系は素人の自分にもわかるぐらい。これなら赤ちゃんのきめ細やかな肌もきれいに撮れますね。これで、CMに赤ちゃんを使う意図がよく理解できました。

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サービスカウンターで最近発売開始になったヒップウェアリングスタイルヘッドホン「MDR-CX1Wicon」が展示されていたので、お願いして実物を見せてもらいました。サイトの情報ではどんな作りなのかがよくわからなかったのですが、ポーチが二層構造になっていて、巻き取り機構付きのヘッドホンをポーチの背中に入れて使うスタイルなんですね。画像がわかりにくくて申し訳ないです。最初は値段が高いかなあと思いましたが、この作りならある程度うなずけるものがありました。

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7/21のつぶやき~AIPLAY25周年記念CDキター!

以前のつぶやきに書いた7/20発売のAIRPLAYの25周年記念スペシャルエディションが届きました~。金澤氏のブログに書いてあったとおり、初回限定版は紙ジャケ仕様で日本版LPについていた帯を完全復刻していました。帯は二枚重ねの二重構造になっているのがミソ。遙か昔の大学生時代に貸しレコード屋で借りた記憶はあるけど、帯の内容までは覚えていなかったのでなんとも新鮮。しかし、「溢れるロマンティック感覚!!」ってどんな感覚?

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それはさておき、肝心の音の方は、Jay Graydonの手によるリマスターということで期待していたのですが、ブラスやシンセ系の音は随分ステレオ感が広がったかなあと感じるものの、ドラムスの音は以前と変わらず硬い感じ。一番期待していた、Jayのハーモナイズギターも95年バージョンとそれほど大きな差は感じられないといったところですが、全体的には聞きやすくなってとっても好印象。無人島に持って行きたいアルバムとして20bit K2版と差し替え決定。

それと、中田氏のライナーノーツの内容もすごいです。Jay GraydonだけじゃなくてDavid Fosterの、それも豪邸までインタビューしに行ったというのですから…。そして、彼らへのインタビューを元に、曲解説をしていてこれまた読み応えたっぷり。ファンにとってはたまらない内容です。

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7/19のつぶやき~クリエを長く使っていこう

iconiconメインで使っているクリエTH55があまりに安定して使えているので、サブ機が活躍することはほとんど無い今日この頃。そうはいっても、いつ何時TH55にトラブルが発生するとも限らず、VZ90、UX50、NX80V、TJ37、TG50、NX70Vに関してはバッテリの充電を欠かさないようにしているけど、最近は他のアイテムに夢中でなかなか気が回らず、連休最終日も終わろうとしている時になぜか気になって久しぶりに火を入れてみた。

想像通り、どの機種もバッテリ残量が減っていたが、驚いたのがNX80V。UX50登場以降は出番が無くなったとはいえ、それなりに酷使していたのでバッテリの持ちも相当悪くなっていてもおかしくないのに、他機種に比べて残量が目に見えて大きい。CFスロットで無線LANカードを動かすこともあって、もともと容量が大きいということもあるのかもしれないが、それにしてもすごい。UX50のバッテリはほとんど干上がってしまって、そろそろ交換かなあという段階なのに、NX80Vは全くその必要がないと思える。いや~、改めてすごいよ、NX80V。

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7/17のつぶやき~「AIRPLAY」25th Special Editionが7/20に発売!

当サイトをご覧のAORファンの皆様(って、少ないと思うけど…)、One&Onlyの名盤AIRPLAYの「AIRPLAY(邦題:ロマンティック)」の25周年スペシャル・エディションが来たる7/20にリリースされることをご存知でしたでしょうか。

AORファンのメッカ、「lightmellow.com」の金澤さんのブログによると、今回のリイシューはCDとしては2度目で3枚目となり、目玉はJay Graydon自身によるリマスターが行なわれたことだそうです。また、角松敏生と冨田恵一の両氏がコメントを寄せているとかでライナーも期待できそうっす。さらに、今回は紙ジャケ仕様の初回限定盤と、限定盤ではないプラスティックケース仕様の通常盤 が同時発売になるとかで、紙ジャケ版は当時のアナログ帯を完全復刻してるそうです。Jay Graydonのリマスターで音がどう変わったのかは金澤氏のブログに詳しいので、AORファンは要チェックですよ。

ということで、自分はすでに予約済で、20日の到着を今か今かと待っております。価格も¥2,100と内容を考えれば十分納得できる価格。AORファンなら必携中の必携、限定版が売り切れないうちに即ゲットしましょう!

ちなみに、自分が所有しているCDは、20bit K2の95年リリース版。聞き比べるのも楽しみ~。これ以外にJay Graydonファンなら絶対持ってる「Airplay for the planet」を、こちらはしっかり3バージョン持ってます。(リンク先のアマゾンの最新版は輸入盤でバカ高いですが、日本版はクール・サウンドからリリースされているので通販や店頭で2,400円で購入できます)

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これ以外にも、これまた最近リマスターされたPlanet3 feat. Jay Graydon名義の「ジェムズ・アンアースト」とソロ名義のジャスアルバム「ビ・バップ」ももちろん持ってます。後者はジャズアルバムながらJayらしいギタープレイも満載でファンにはたまらない内容です。

もう、いっそ再結成してくれないっすかね…。21世紀版のAIRPLAYを聞いてみたい。でも、David Fosterがあまりにビッグになりすぎて難しいんだろうなあ…。

7/16のつぶやき~ジェフ・ベック自身が楽器だってば

jeff_ticket.jpg昨晩のジェフ・ベック東京公演ですが、前回来日時のインパクトこそなかったものの、往年の名曲が目白押しで、最後まで楽しめました。「Beck’s Bolero」で始まったのにはびっくりでしたが、個人的には「Goodbye Pork Pie Hat」や「Diamond Dust」など、バラードの名曲がすごく印象に残りました。圧巻はやはり「Where Were You」と「Two Rivers」。なんなんでしょう、あの表現力は。アーミングとスライドとハーモニックスの合わせ技で繰り出されるメロディは繊細でかつエモーショナル。ジェフはギター、というかストラトキャスターと完全に一体化してました。ジェフの音楽はロックだのフュージョンといったジャンルに縛られない、「Jeff Beck」というジャンルなんだなあというのが見終わった後の素直な感想です。まさに「like.no.other」。

そういえば、最終公演ということもあってか、業界の方を何名かみかけました。ピーター・バラカン氏とトライセラトップスの和田氏、あとエブリリトルシングのいっくんらしき方もいらっしゃったような…。ちなみに、ジェフベック公演前に行こうと思っていたスター・ウォーズ展は時間が合わず断念。17:30最終入場の18:00終了って終わるの早すぎないか~。場所柄夜もやった方が集客あると思うんだけど、アルコールが入った人が増えるからだめなんだろうか…。

choreographies.jpgそんなこんなで、ジェフベック公演の開演までの時間、好例のHMV散策を決行。特に目的もなくぶらぶらしていて目にとまったのが、Lars Bartkuhnという人の「Choreographies」というアルバム。幻想的な背景に、ポロシャツにアコギを抱えるヒゲのあんちゃんという、すがすがしいながらもどこかアンバランスなジャケットに惹かれ、なんの予備知識もなく視聴してみたら1曲目でガツーンとはまってしまいました。帯の解説を読むと、どうやらハウスをベースにしたジャズ・ファンク、フュージョン路線ということらしいのですが、個人的にはそんなことはどうでもよくて、タテ乗りのビートに載っかるぬくもりのあるシンセサウンドと、控えめなギターが妙に気持ちよかったので、速攻でレジ行きとなりました。今日は起床してからずっとBGMにしてますが、70~80年代フレーバーがそこかしこに感じられてとっても気持ちよいっす。これからの季節、ドライブミュージックとしても最適な1枚としてAORファンにもお勧め!って、まだアマゾンでは売ってないようなんですが…。

#ググって関連サイトを探したら、本日付けの日本先行発売だったのね。どうりで昨日はCDDBの情報でてこないわけだ…。