「Sony Reader」カテゴリーアーカイブ

仕事柄PDF文書を読むことが多い貴兄にSony Reader

Sony Readerの新型入手しました

IFA2009の取材でドイツへ行った塩田紳二さんが現地の空港でSony Readerの最新機種をゲットなさったとか。購入理由はPDFリーダーを内蔵している(仕事柄、PDFの文書を読むことが多いとか)のと、日本語文書も表示可能だからとか。

氏が入手したPRS-600は4世代目で、様々な面で改良が進んでいるそうです。最大の特徴はタッチパネルで、ソフトウエアキーボードによるテキスト入力や、付属のスタイラスによる手書きメモが可能とか。ちなみに塩田さんは電子書籍は一度も購入したことがないそうです。

PDF資料を読むためだけというのも、なんだかんだでもったいないような…。今はPS Networkで電子書籍コンテンツ販売も可能ってことで、色々とやり方は考えられそうな気もしますが…。電子書籍リーダーとしてのiPhoneの台頭とMacタブレットの噂が考えようとする気持ちを萎えさせるというかなんというか…>始まった電子ブック戦争

ちなみに、日本のAmazonで「PRS-600」が買えます。しかもAmazon直々の販売。38,760円で10月中に発売されるようです。さらに他の機種も併売中。

米国ではハードやコンテンツ含め熾烈な争いをしているのに、日本はなんて平和なのでしょう。てか、ソニスタもオーバーシーズモデルとして取り扱ってみたらどうなんでしょうか~。

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3Gワイヤレス通信に対応した電子書籍リーダー「Reader Daily Edition」

ソニー、新電子書籍リーダー「Reader Daily Edition」を発表–3Gワイヤレス通信に対応
EXTRA, EXTRA: SONY’S DAILY EDITION ROUNDS OUT NEW LINE OF DIGITAL READERS

米ソニーがまたまた電子書籍リーダーの新製品「Reader Daily Edition」を発表。ポートレート&ランドスケープモードに対応した7インチのタッチスクリーン搭載で、3Gワイヤレス通信接続もサポート。同社オンラインブックストアにダイレクトにアクセス可能。同機向けのワイヤレス通信サービスは、基本料金や契約不要でAT&Tが提供。12月に399ドルで発売予定とか~。

なんか海の向こうの電子ブックの争いはすごいことになってますですね。アップルのタブレット型端末の動向含め、気になります~。

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ソニー、独自の電子書籍ファイルフォーマット「BBeB」から撤退~「ePub」に完全移行

米ソニーが電子書籍ファイルフォーマット「BBeB」から撤退、年内にも「ePub」形式へ統一か

ソニーが自ら普及推進してきた電子書籍のフォーマット「BBeB」から完全撤退、米IDPFが普及を進めるXHTML+CSSベースの「ePub」形式へ完全移行することを発表するらしいとの報道。Amazon.の独自ファイルフォーマットへの対抗処置としての意味合いが強いとか。なお、DRMもAdobeのADEPT方式に切り替えるらしいです。

世界最大のストアになっただの、200ドルのハードを発表するだの、なんだか最近、ソニーの電子書籍関連ニュースが多いですねー。日本はさっぱりだけど、海の向こうでは熾烈な争いが続いているようです。がんばれ、負けるな!(<全く気持ちがこもってない)

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ソニー、低価格の電子書籍リーダー2機種を米国で発売~199ドルと299ドル

ONY ANNOUNCES TWO NEW ADDITIONS TO THE READER FAMILY; DROPS eBOOK PRICING(米ソニー)

ソニーが電子書籍リーダーの新製品2機種を8月末に米国で発売するそうです。

ebook_09085インチディスプレイ搭載の「Reader Pocket Edition」は350冊分を保存でき、1回の充電で2週間利用可能で199ドル。

指とスタイラスによる操作が可能な6インチタッチスクリーン搭載の「Reader Touch Edition」は手書きメモやバーチャルキーボード機能にメモステDuoとSDカードスロット搭載で299ドル。

いずれもE-Inkの電子ペーパーディスプレイを採用しており、Macにも対応したデータ転送ソフト「eBook Library 3.0」が付属するそうです。

ソニーの同部門の偉い人は、低価格実現により、これまで二の足を踏んでいた人も飛びつく可能性もあり、市場は大きく拡大すると確信しているようです。偉い人曰く、今年の米電子書籍リーダー市場は200万台規模を超える見込みとか。

画像を見た瞬間、CLIE TJシリーズが頭に浮かびました。

電子ペーパー絡みですが、こちらで電子ペーパーコンソーシアムの「アイデアコンテスト」入賞作品が紹介されています。電子ペーパースリッパに電子ペーパー定規。面白いですねー>“メディア的”電子ペーパーの未来

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米ソニーが世界最大電子書籍ストアに~日本のことも忘れないでね

米Sonyの電子書籍端末で100万超のコンテンツの閲覧が可能に,「世界最大」をうたい他陣営に対抗

米ソニーが、電子書籍端末「Sony Reader」向けコンテンツストア上で米Googleとの提携にり100万以上のパブリック・ドメインのコンテンツがダウンロード可能であることを明らかにしたそうです。これにより米ソニーが世界最大の品ぞろえを誇る電子書籍ストアになったとか。米最大手書店「Barnes & Noble」の電子書籍ストアが70万のコンテンツを用意し「世界最大の電子書籍ストア」として開店したことに対抗した動きとみられるとのこと。

LIBRIE亡き後の日本では「へー」ぐらいの感想しかありませんが、このまま国内市場を放置しておくと、電子書籍リーダー機能もある新デバイスを出すと噂のアップルに全部持って行かれたりして…>電子書籍が人気爆発、要注目の成長市場へ

そういえば、先日国内のPS Storeを覗いてみたら、さりげに電子書籍的なソフト「みんなで読書」シリーズをダウンロード配信してるんですよね、知ってました?今の筐体では使う気にならないけど、PSP goぐらいのサイズならマッチするかも。

ソニーに求められるのは継続的にモノを作ってサポートし続けること

ソニーvsアマゾン“異種格闘技戦”に身を投じた男 「激安デジタルの脅威」、その最前線

ソニーとアマゾン。家電メーカーとネット流通という異業種企業が、真正面からぶつかっている米電子書籍端末市場の最前線レポート。日本ではすでに撤退済みながら、米国ベースの事業に転換済みで、意外や意外これはソニーでも初めての取り組みなのだとか。ちなみに、米国を中心に今年1月末までに端末を40万台、有償コンテンツを400万件販売しているとか。

米国人の書籍への接し方を含め、米ソニー野口不二夫デピュティプレジデントが語る、米ソニーの野望コメントには大いに注目。

メーカーに求められるのは、継続的にモノを作ってサポートし続けること。デジタル化で参入障壁が低くなった半面、すぐに消えてしまうようにもなっている。今、事業を始めて、2年後に撤退して問い合わせ窓口もないというのではどうしようもない。ブランドの信頼感が重要になっている。きちんとモノを作る体制がないと、ビジネスとしては成り立たない

過去のソニーを振り返ると色々と突っ込みたくなるけど、今後についてはそうじゃないんだ、継続こそ力という意気込みでがんばるんだと、そうとって良いんですよね。あ、でもあくまで米国内での話みたいなことなのかな?

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