「Sony Reader」カテゴリーアーカイブ

2014/05/20版ソニー関連トピック〜らしいギミックが目をひく「RX100 III」

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写真で見る、サイバーショット「RX100 III」
EVFのポップアップギミックにかつてのらしさを感じる今日この頃。収納時のシンプルなたたずまいに比べ、レンズ伸長と液晶のチルト、ストロボポップアップを含むギミック全開時の表情の違いがすごい。あのサイズにこれだけのメカを入れ込んじゃう技術はやっぱすごいと思った。買わないけど…(てか買えない)。

電子書籍利用率、トップは35歳~39歳男性で30.0%――ジャストシステム調査
画像が今ひとつ認識しづらいのだが、Readerを使っている人は4%でAndroidデバイス(スマホ&タブレット)を使っている人が27.6%なのはわかる。後発のKindleが13.2%。もうソニーにとって専用機市場は完全に無いね。

拝啓ソニー様。そもそもどこかが間違っている気がします
周辺グッズの設計思想へのツッコミがそのままサポートへのツッコミに…。購入元のソニーストアは早々にちんぷんかんぷんだからスルー。ちなみに、Xperia Z Ultraの純正のレンズスタイルカメラ対応ケース装着時に純正の充電クレードルで充電できないことへのご不満。

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2014/05/09版ソニー関連トピック〜海外の電子書籍事業から完全撤退

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ソニー、海外の電子書籍から完全撤退 楽天系が継承
英国など4カ国でReader Storeがクローズ――Koboが受け皿に
ソニーが英国、ドイツ、オーストリア、計4カ国で展開する電子書籍配信事業から撤退。4月中旬に各国のReader Storeが閉鎖され、北米同様Koboが利用者や購入済みの書籍を受け継ぐことに。これにより、ソニーは海外の電子書籍ビジネスから完全に撤退することになるそう。日本の利用者への不安を払拭する意味もあるのか、いきなりのモニタープレゼントキャンペーン実施。Xperia Z Ultra Wi-Fi版「SGP412JP/B・W」と電子書籍リーダー「PRS-T3S」が各10名だそう。にしても予告している機能がなかなか実現しないねえ…。

家電業界の2014年度を読み解く・その1 – VAIO売却、テレビ事業分社化でソニーはどこへ向かうのか? (1) ゴールデンウィークに飛び交ったソニーのドタバタニュース劇
GW中に経営関連で3つのニュースリリースを発表したソニーに大河原克行さんがツッコミ。「ソニーのドタバタ感を物語っていると言わざるを得ない。連結業績の下方修正はもとより、PC事業売却についても、当初はもう少し前倒しで進捗しているはずだったものが、この時期の正式締結となっている。そして、不正ログインによるポイントの不正交換使用は、まさに脇の甘さを突かれた格好」「スパイダーマンに助けてもらうのは、2014年度をそろそろ最後にしなければ、もはやソニーはエレクトロニクス企業とはいえなくなるのではないか」との厳しいコメント。

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2014/03/17版ソニー関連トピック〜スマホ周辺機器開発を楽しがるSOMC若手

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ソニー、「スマホ+ウエアラブル」に巻き返し託す(会員向け)
石川温さんのコラム。SOMC鈴木の「スマホだけでは単なる『箱』の戦いになるが、(周辺機器があることで)活動範囲が広がる。実は(スマホにつながる機器を開発することで)作る方も楽しくなってきている。事業部の若手が『こんなのどうですか』と持ってくる。まだ公開していないユニークなものがたくさんあり、それらがライフログアプリケーションにつながっていく。活動範囲が広がることでソニーらしさが生きてくる」とのコメントに注目。かつてのCLIEがそんな感じだったように思います。時代は繰り返すのですね…。

ビジネスモデルの勝者アマゾン、敗者ソニー 根来龍之・早稲田大学ビジネススクール教授に聞く(前編)
「化ける可能性がある」と考えているから日本の電子書籍事業を残したとの分析。スマホやタブレット、ゲーム機でサービスを共有しておりワンソニーを主張しやすいから残している(残さざるを得なかった)とも考えられるのでは。ポイントキャンペーン頼みの今のやり方では全然もうけは出てないだろうし、システムを維持していくだけでも相当金かかってると思われますが、ゲームビジネスとの連動でコスト分散しているのでは。

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2014/02/27版ソニー関連トピック~米ソニー、年内までに社員1,000人解雇とストア20店閉鎖

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ソニー、米子会社従業員の3分の1削減
米Sony Electronics、従業員の3分の1を解雇 ~米国ソニーストア20店舗の閉鎖も
米ソニーが全従業員の約3分の1に相当する1000名を2014年末までに削減すると発表。合わせて米国内に31店舗ある直営店「ソニーストア」の20店舗を閉鎖するとか。

ソニー巻き返しなるか、スマホ新製品「エクスペリアZ2」発表
ソニーモバイル、米中を軸にスマホ強化「ならではの高機能製品を」
スマホ個性は派生機で ソニーもサムスンも方針転換(有料会員向け)
One Sony(詰め込む技術)も限界があるだろうしね。見た目もすっかりコンサバなので、中身も外見もZ2の次が重要になってくるのか…。

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2014/02/26版ソニー関連トピック~新製品なのにソニー製VAIOの最終モデルになる「VAIO Fit 11A」

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ソニー「VAIO Fit 11A」~ソニー最後のVAIOとなる2-in-1モバイルノートPC
2014年春モデルで初登場となった「VAIO Fit 11A」がソニーのVAIOとして厳密には最後の新製品になるのですね。評価的には「第4世代Core搭載Ultrabookに比べるとCPU性能は低いが、一般的な利用には十分なパフォーマンスであり、1台でさまざまな用途に対応できるため、学生が初めて買うPCとしてもお勧め」とか。さておき、これで終わりのソニーのVAIO。駆け込み需要もあるようですが、あえて買わないという選択肢も当然アリ。VAIOが無くなるならWindowsを使い続ける理由も無し。良い機会だからノートもMacに戻すか…。

PS4国内販売、2日間で32万台 PS3を上回る
ファミ通発表によると、PS4の国内販売が2/22からの2日間で322,000台だったと発表。PS3発売後2日間の3.6倍に。2014年3月期中の600万台も視野に。

消えた神通力 任天堂が選んだイバラの道
任天堂前社長山内溥氏の社葬に久多良木さんが出席。「犬猿の仲の任天堂とソニーが和解した。次はビジネスで握手するのではないか」と、任天堂とソニーの提携の噂も飛び出しているそう。

意外に知らないスマホOSの起源、iOS vs アンドロイド スマホOSの歴史(前編)(有料会員向け)
MagicCap OSで動くソニー「MagicLink」の雄姿が拝めます。Palm OSはスルーですか?

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2014/02/18版ソニー関連トピック~国内電子書籍事業から撤退しないのはアマゾンのひとり勝ちじゃ無いから

楽天の提案を蹴ったソニーの電子書籍事業の未来は? ソニーは北米以外の電子書籍事業の継続を選択
ソニーの北米電子書籍事業撤退への道。日本や欧州も含め買収したいという楽天の逆提案を蹴ったのは「タブレット、およびスマートフォン事業と相性の良い電子書籍事業を、アマゾンの一人勝ちである北米市場こそ捨てても他国では残すべきという判断に落ち着いた」から。ただし、「ソニーが今後も電子書籍専用端末開発を続けていくかは不透明」とか。(我が家も少ないながらこれまで120冊以上の書籍をReader Storeから購入している口ですが、身を削るクーポン戦略がこのまま継続されるなら終わりもそう遠くないと感じてます)

【電子書籍編】電子書籍を見るならどれがいい?
Reader Storeは一応一覧に出てくるけど、ハード含め、全く評価の対象になってない。一日も早くiOS版の一般書籍対応を。可能ならパソコン版のリリースも。ってクーポン戦略で儲けが減る一方だから無理かな…。

ソニー再建に希望の兆し “物言う株主”ローブ氏の提案を前向きに検討
ソニーの一連の再建策に対し「重要なことを優先して一歩ずつ進めるアイデアは好感できる。本当に歓迎すべき多くのことが実現しつつある」と一定の評価をしつつ、「13年3月期の営業利益に最も貢献した保険・銀行部門をソニーは別会社として分離し得ると指摘」したギャムコ・インベスターズの運用担当者のコメントが目をひきます。

ソニー平井社長がVAIO撤退について語ったこと
ASCII.jpの「業界人の《ことば》から」という連載にソニー平井社長の「PC事業をどうするかを考えた結果、スマホとタブレットに集中していくことがいいと考えた」ということばが採り上げられてます。それより注目はソニー関係者が語ったという「仮に、最高峰のVAIO Zシリーズの後継機が出なかった理由はなにかと聞かれたら、それは開発リソースを高付加価値モデルに割けなかった点にある」というコメントでしょう。

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