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PLAYLOGサービスがmylo向けのQVGAサイズ表示に対応

“mylo”での使用に最適なQVGAサイズの「PLAYLOG」がスタートicon(ソニスタ)
“mylo”での使用に最適なQVGAサイズの「PLAYLOG」がスタート(PLAYLOG)

2/5から出荷が開始された「myloicon」で利用できる「PLAYLOG」サービスがQVGAサイズ表示に対応したそうです。これにより、myloの2.4型TFTカラー液晶ディスプレイでの最適表示が可能となり、「PLAYLOG」の各種操作を簡単かつ軽快に行えるようになったそうです。これにより、PLAYLOGのmylo向けの機能は以下の通りとなります。

・myloに最適なQVGAサイズのビューを用意
・自分の「PLAYLOG」サイトに友人からコメントが入ると、mylo本体の光とステータスバーのアイコン表示の変化で、ユーザーにその旨伝えます
・自分が再生した音楽の履歴(プレイログ)をワイヤレスLAN経由でダイレクトにアップできます

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mylo買ったは良いけどPLAYLOGにはいまだに未登録なんですよね。食わず嫌いは良くないのでこれを機に登録してみようかなと思ってます。自分に合わなければ使わなければよいだけのことですもんね。

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Welcome、myloブラック!

昨晩の8時半頃に来た発送通知から18時間が経過してやっと到着。そうです、myloiconブラックっす。

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喜び勇んで開梱。箱の中身は、mylo本体、ビニール付きの専用バッテリー、キャリングポーチ、マイク付き音声ケーブル、USBケーブル、ACアダプター(6V)、CD-ROMと説明書の類。

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スタートアップガイドを読むと、最低でも3時間の充電が必要とのことで、ただいま鋭意充電中。夕方に打ち合わせがあるので、本格的に触れるのは夜になりそうです。

myloホワイトモデルの受注がスタート~2/2にサポートサイトもオープン

iconiconいよいよ2/5に出荷が開始されるパーソナルコミュニケーター 「myloicon」ですが、2/1にホワイトモデルの受注もスタート。2/2にはサポートサイトも正式にオープンしたようです。

サポートサイトには公式ページの「サポート」タブをクリックすればアクセスできますが、そのURLを見てちょっとびっくり。クリエのサポートでお馴染みの「NCCL」が母体になっているようです。

http://mylo.nccl.sony.co.jp/

ちなみに、最新のサポート情報では、メモステDuoの4GBが使えるとのアナウンスがありました。当初は確か4GBはNGだったような気がしましたが、2GB以上のファイルを認識できないため、そうしていたのかもしれませんね。

メモリースティック デュオ 4GB のご使用について
2GB 以上のファイルを操作できない

そういえば10月の国内発売決定からもう3ヶ月以上も経過しちゃったんですね…。時間の経つのはホントに早いです。IT系メディアのレビューも昨年中に掲載されてしまってますが、発売後はユーザー自身で盛り上げていかなくちゃですね~。自分の手元にも2/5にブラックモデルが到着予定。マジで楽しみっす。PSPにも使えるからやっぱり4GB版Duo買おうかなあ…。ちなみにアマゾンでSanDiskのDuoが今安いっすね~>ノーマル:13,300円、UltraII:15,650円(07.2.2現在)

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VistaでCLIE Palm Desktopが動いた!(OS5搭載機限定)

いよいよ発売が始まったWindows Vistaですが、クリエをUSB接続してCLIE Palm Desktopが動いたという情報を、クリエやバイオ type U関連でお馴染みのライターの昴さんからお知らせいただきました。(type Uのムックでは大変お世話になりました&大大感謝です!>昴さん)

クリエはOS5搭載機のみで、VistaもRTM版という前提での検証ですが、USB接続でいけたとか。どうやらNCCLで公開しているドライバ同梱の単体版を使うのがポイントみたいですね。

警告
ここで書かれていることを実行したことでお手持ちのPCやクリエにトラブルが発生したとしても、当サイトも昴さんも一切責任はとれませんので、その点は重々ご承知ください。(一応、念のためということで)

CLIE Palm Desktopのインストール

  1. CLIE Palm DesktopをNCCLからダウンロードして、解凍後インストーラを実行

  2. しばらくするとインストーラが停止する(したように見える)のでインストールをキャンセル(強制終了)する

  3. インストール後に作成される「SONYPDA」フォルダの「HotSync.exe」のプロパティーで「互換モードWindowsXP SP2」と「管理者として実行」にチェック

  4. PCを再起動後「スタートアップがブロックされています」とのバルーン表示をクリックして「HotSyncManager」を実行許可

  5. HotSyncを実行。ドライバを要求されたらダウンロードしたものを指定

ドライバ指定手順

  1. HotSync開始時「新しいハードウェアがみつかりました」ウィンドウで「ドライバソフトウェアを検索してインストールします」を選択

  2. 「オンラインで検索しますか」ウィンドウで「オンラインで検索しません」を選択

  3. 「付属ディスクを挿入してください」ウィンドウでは「ディスクはありません。他の方法を試します」を選択

  4. 「ドライバソフトウェアが見つかりませんでした」ウィンドウで「コンピュータを参照してドライバソフトウェアを検索します」を選択

  5. 「コンピュータ上のドライバソフトウェアを参照します」の参照ボタンを押し、「ダウンロードし解凍したドライバー」を指定(※「ドライバソフトウェアの発行元を検証できません」とメッセージが出た場合は、「このドライバをインストールします」を選択)

以上でドライバがインストールされHotSync可能になるようです。

ただし、HotSyncの開始、実行が確認できただけで、データ同期の正常、整合性についての検証はしていないそうです。また、トリッキーな手法のため、導入に伴うリスクも大きいようです。主だったところでは、

・BusinessやHome、製品版やプリインストール版などの違いで有効かどうかはわからない
・インストールを途中で中断させないといけないだけでなく、Palm Desktopのアンインストールが出来ない
・XP互換モードを使うとOffice2007を利用できなくなる場合があるらしい

といった問題もあるようです。このようなリスクを負う覚悟があるならVistaで使えなくもないということのようです。いわゆる自己責任ですが、それでも朗報には違いないですね。

これから製品版やプリインストール版での動作についても明らかになってくるはず。あいにく自分はしばらくVista搭載PCを購入する予定がありませんが、何か良い情報をお持ちであれば是非お知らせくださいませ。

アスタラビスタ、クリエ…

クリエのオフィシャルサイトのトップページが半年ぶりに更新しています。といっても、NCCLの「クリエが対応しているOSについて」へのリンクが追加されただけ。Vista発売前日の掲載っす…。

ちなみに、Vista搭載PCでクリエ(Palm Desktop)を使う方法については、読者の皆さんから様々なアイデアをお寄せいただいております。以下のエントリーをご参照ください。

クリエは全機種Windows Vistaに非対応 【追記あり】
CLIE Palm DesktopがVistaで動いた!~ただしWi-Fi対応機種限定【追記あり】

また、ケータイキャリアもVista搭載PCへの対応についてアナウンスし始めました。合わせてご確認を~。

Windows Vista™対応状況について(NTTドコモ)
Windows Vista™対応状況について(au)

わかりやすそうでわかりにくいメモステのビデオフォーマット

昨年暮れの記事ですが、All Aboutの「男のモバイルグッズ」にmyloiconのレビューが掲載されています。

無線LAN搭載携帯端末ソニー「mylo」の魅力

iconicon動画プレーヤーに関する記述で、「(PSP)同様、メモリースティックビデオフォーマット準拠のMPEG-4形式に対応する」として、ソニーのメモリースティックビデオレコーダー「MSVR-A10icon」やハギワラシスコムの「い~レコ2」など、メモリースティックビデオフォーマット準拠の録画機器を利用すれば、面倒な変換作業の手間が一切無く動画を作成できるとあります。

「MSVR-A10」はH.264/MPEG-4 AVCオンリーなので同機で記録したファイルはmyloでは再生できないのでは…

と、さもライターさんの揚げ足をとったみたいに書いてしまいましたが、こういうことが起こるのもソニーの「メモリースティックビデオフォーマット」自体がわかりにくいことから来る間違いなのではないか、というのが本題です。

メモリースティック デベロッパーズ サイトの「メモリースティック ビデオフォーマット」解説ページを見てみると、ビデオコーデックにMPEG-4 Visualを採用し、MPEG-4をベースとした「メモリースティック ビデオフォーマット」を2004年11月に正式リリース。2005年7月にビデオフォーマットにH.264/MPEG-4 AVCを追加し今に至っています。

これら、MPEG-4ベースのビデオフォーマットの総称が「メモリースティック ビデオフォーマット」ということになるようですが、MPEG-4 VisualもH.264/MPEG-4 AVCも一緒くたにしているのがわかりにくい要因なのではないでしょうか。myloはオフィシャルサイトにはっきりと「メモリースティック ビデオフォーマット準拠」と書かれていますからね…。

かつて、クリエが絶好調の時代、ソニーはメモリースティックフォーマットで規定された動画アプリケーションの呼称を「モバイルムービー」としていましたが、QuickTimeファイル形式を使用していたこととアップルとのライセンス契約の問題があって新たに「メモリースティック ビデオフォーマット」を作成したみたいは話を聞いたことがあります。(VZ90が出る頃がまさにそうでした。そうえいば「Movie Player形式」なんてのもありましたね…)

その後、MPEG-4のメモリースティック ビデオフォーマット採用のPSPが発売され、一挙にスタンダード化したのは良いのですが、アップデートによるAVC対応でややこしくなってしまったと…。AVCの再生(デコード)にはハード的にもソフト的にもかなりのパワーが必要らしいので、myloが対応できない理由はわからなく無いのです。

ということで、ソニーがメモリースティック ビデオフォーマットをもう少しわかりやすく定義するとか、製品紹介ページで注意書きしてくれれば混乱も少なくて済むんじゃないか、と、ダラダラと長くなってしまいましたが、それだけの話です。

(そうえいば、myloの発売も近づいてきましたね。AVCどうのこうの関係なく楽しみです。ちなみに、アマゾンで「MSVR-A10」安いです。1/27現在で税込18,758円ですって。myloで使えないのは残念ですけど、PSP命の人には朗報かも…)

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