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PDA工房、ヘビーデューティなGPS内蔵PDA『GETAC PS535E』の受注を開始

GETAC PS535E <<通常版 / カモフラージュバージョン>>:税込149,800円~
GETAC PS535E レビューページ

PDA工房がヘビーデューティなGPS内蔵PDA「GETAC PS535E」の受注を開始しました。同機は厳密かつ過酷な仕様として有名なMIL規格(アメリカ国防総省が規定する米軍採用品規格 Military Specifications and Military Standards)に準拠した耐久性・防水性・防塵性を備えており、通常の用途では「まず壊れることがない」といっても過言ではない堅牢仕様とか(レビューページにあるテストの様子を撮影したビデオ参照)。

通常のPDAと比較して少々高価ですがその耐久性を考えると充分に納得ができるとか。本来はプロ専用のモデルのため受注生産となるそうですが、期待を裏切らない堅牢なヘビーデューティ仕様のPDAとのこと。OSはWindows Mobile 5.0 日本語版でWi-FiとBluetooth搭載です。

また、PDA工房専売モデルとしてカモフラージュ仕様も計画中とか。GETACは堅牢型PCを各国の軍隊等に納入をしており、その際に行われるカモフラージュ塗装をPS535Eにも施したそうです。なお、このモデルについては注文状況によって実現するかどうかが決定されるとか。なお、お馴染みののオリジナル特典セットも用意され、地図ソフト付きが税込149,800円、ナビゲーションが可能になるセットが税込164,800円のことです。

カモフラバージョンがなにげにオトコ心を刺激します。「オトコは黙ってGETAC!」ってか。10万オーバーのPDAも実に久しぶり。PDA工房さんのチャレンジングスピリッツもすごいと思います。

ソニスタのPDAソフトダウンロード販売が2008年12月11日で終了

「PDAソフトウェア」「ルプラン」サービス及び商品(コンテンツ)終了のお知らせソニスタのPDAソフトウェアダウンロードicon

ソニスタがダウンロードサービスとして提供してきた「PDAソフトウェア」と「ルプラン」を、2008年12月11日(木)をもって終了するとアナウンスしていました。いつかは終わると思ってましたが、最後のクリエ(VZ90)発売から5年を経過せずに終了してしまうことになりますね。アップルのApp Storeが注目される一方で、ソニーがPDA向けのダウンロードサービスをフェードアウト…。なんだか複雑な思いっす。

また、この発表にあわせ、「拝啓 PalmOS 様」の今関さんが、ソニスタのダウンロードコーナーで購入したソフトのキーファイルの管理について注意を促していらっしゃいます。ソニスタ経由でソフトを購入した方は是非目を通しておいてください。ちなみに、自分もかなりの数のソフトを買いましたが、先日のHDDクラッシュでそのほとんどを消失してしまいました。再ダウンロードでバックアップしておかなければ…。

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思い返せば、最初はバラバラだったPDA、パソコン、カーナビ向けのソフトウェアダウンロードコーナーが2004年12月に統合され、今のカタチになったんですよね。ソニスタのダウンロードサービスが利益の上がるビジネスとして定着したのはPDA(クリエ)があったからこそだと思います。そして、Palmwareあってこそのクリエだったのも間違いないっす。

ルプラン2004年5月にサービスがスタート。今でこそポピュラーなGPSですが、Bluetoothユニットの出来もさることながら、ハード、ソフト、サービスの三位一体のソリューションを確立したことに大きな意味があったような気がします。

クリクラのサーバー移転ですがDNSが浸透したのか、今日から問題なくアクセス可能になってます。全部のコンテンツが問題なく表示されるかまでは確認できていないので、何か不具合を見つけたらこっそり教えてくださいませ…)

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NCCLがクリエの有償修理時の料金のめやすと修理関連情報を更新

NCCLがクリエの「有償修理時の料金のめやすについて」並びに、「修理関連情報」を更新していました。部品保有期限が2009年のNX70VやSJ30の情報などが更新されたようです。

なお、今月いっぱいでNR70V・NR70の修理サービスが終了となります。同機が今も現役という方は少ないかもしれませんが、コレクションとして持っておきたいという方はバッテリーのへたりなどにご注意を。ちなみに、バッテリー交換費用は4,882円(送料別)です。

使用頻度こそ下がりましたが、手持ちのTH55はいまだ現役。バッテリーの保ちをのぞいてバリバリ動いてます。新品の予備機もあるんですが、寝かしておいてもバッテリーの寿命は減るんですよね。いっそ乗り換えてしまうか…。

クリエ「PEG-VZ90」があったから今の有機ELテレビ「XEL-1」がある

2人の職人が作る「未来のテレビ」(My Sonyメールマガジン オフィシャルサイト)

My Sonyメールマガジンのシリーズ記事「ソニーのDNAを受け継ぐ職人たち」の第3弾は有機ELテレビの開発者インタビュー。登場するのは有機ELパネル職人の藤岡さんと、有機ELパネル職人の菊地さんのお二人。2003年にソニーに入社した藤岡氏が手がけたのがクリエVZ90向けでソニー初となる有機ELパネルの開発と量産。その完成度が社内外から高い評価を受け、世界初となる有機ELテレビ「XEL-1icon」の基礎を築くことになったそうです。

クリエVZ90が果たした役割は大きかったんですね。なんか書いてて涙が出てきた…。良かったらクリクラ時代のVZ90の特集なども読んでやってくださいマシー>クリエ PEG-VZ90関連リンク集

iconiconインタビューは最初から最後まで読みどころが盛りだくさん。今後について、「丸められるテレビ」「存在感のないテレビ」「映像が3Dになって浮き出るようなテレビ」「画面サイズを大きくして部屋の壁一面に貼り付けえられるように」といったアイデアもお持ちのようです。かなうと良いなあ、丸められるテレビ。

また、ソニーの環境への取り組みも忘れちゃいけませんね。「ぶっちぎりの省エネ性能」が最大の訴求ポイントのBRAVIA JE1開発者インタビューもあわせてどぞー>「ぶっちぎり省エネ」。ソニーにBRAVIA JE1の秘密を聞く-リサイクル10年の歴史と、この先のテレビ

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mylo初のメジャーアップデートプログラム

myloアップデート

iconiconソニーがmylo COM-2iconのアップデートプログラムを公開。システムのバージョンは「Ver1.100」になり、最大10分間の動画撮影やンターネットラジオのウィジェット、メニューへの「ゲーム」追懐、フレッツ・スポットへのオートログイン機能(簡単ネットワーク接続)などの新機能が追加されるそうです。また、PlaceEngine連携の周辺情報検索機能も近日公開とか。

何故に10分まで?

【追記】Fighter-KOUさんから「邪推ですが、Youtubeの動画投稿がmax 10分だからかと思われます」とのお知らせいただきました。なるほど!(感謝ですー)

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未完成が魅力の小型ネット端末「Chumby」が間もなく日本上陸

目覚まし、ゲーム機、YouTubeテレビ――多機能ネットガジェット「Chumby」日本上陸

目覚ましやネットラジオ、ゲーム、YouTube再生など、数百種のウィジェットを利用してさまざまな機能を追加できる小型のネット端末「Chumby」が日本で8~9月ごろ発売されるそうです。販売価格は2~3万円の見込みとか。丸みのある外観が特徴。3.5インチ(320x240ピクセル)のタッチパネル式液晶ディスプレイとスピーカーを搭載し、ウィジェットは無線LANで追加して利用。目覚まし機能、ネットラジオ、ゲーム、YouTube視聴、天気予報、Gmail/POPメールの受信、ニュース配信、Flickr画像の再生などのウィジェットが用意されているほか、オリジナルウィジェットの開発も可能とのこと。

Gadget Hacks:chumby――米国生まれの情報端末に家電の未来を見る

こちらは米国版「Chumby」のレビュー。「デバイスの真価は、Flash Lite 3.0を搭載したインタフェースと、ネットワーク経由で機能追加できる点にある」とか。実際に触ってみて、「chumbyには何か未完成な魅力がある。その未完成な部分の埋め方によっては、今後の家電の進む方向を指し示すようなデバイスになる可能性を持っているように感じた」そうです。

chumby.jpg

Mac&HyperCardを例に挙げていますが、Palmやクリエに近い感覚もありそう。電源がACアダプターのみのようなのでモバイル向きではないですが、デスクトップにちょこんと置いておくと何かと便利っぽそうな…って変な日本語だ。丸っこい外観と液晶で表情を持たせること(擬人化)も出来そう。エイプリルフールでもネタにしましたが、Rollyとmyloを合体したようなガジェットを彷彿とさせます。踊らないけど…。

myloと言えば日本ではいまだにガジェットが配布されてないですよね。日本発売前から600種類ものウィジェットが存在するChumby。未完成だからこそワクワクしてしまうChamby。同じLinux端末でも大違い。日本に上陸したら是非ゲットしてみたいです。

(ソニーの「手のひらにのるテレビ」にも近しいものを感じます。商品化するならChumbyみたいな展開して欲しいなあ…)

【追記】Chumbyをお持ちのFighter-KOUさんから以下のようなお便りいただきました。(感謝&すでにお持ちだったとは流石!)

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