「PDA/電子辞書」カテゴリーアーカイブ

携帯ゲーム機の対戦ゲームで威力を発揮する「どこでもWi-Fi」~昔のPDAとの組み合わせも便利か?

携帯可能な無線LANアクセスポイント「どこでもWi-Fi」をDS、PSPで試す

3/5発売のウィルコム「どこでもWi-Fi」の性能をポピュラーな携帯ゲーム機で検証。PSPやDS同様、AOSS方式採用なので認証作業もらくちんのようです。対戦ゲームなどでは体感できるような遅延もなく快適とか。リアルタイム対戦で重要なのは通信速度よりも往復遅延時間の短さらしく、遅延の少なさが売りのPHSはむしろ対戦ゲーム向きと言えるようです。

ウィルコムストアいかんせん、コンテンツダウンロードやWebブラウズとなると、回線の遅さがネックとなりゲーム機ですら厳しい感じ。とはいえ、「無線LANの不便さをピンポイントで補ってくれるツールとしては無二のもので、そこに価値を見いだせるなら、検討してみる価値は十分にありそう」とのことでした。

32kbpsが速いと感じたあの時代が懐かしくなります。というか、このレベルならむしろ昔のPDAなどとの組み合わせの相性が良さそう。CLIEというかPalm用のブラウザやメールアプリは動作も軽いですしねー。PSPとCLIEをいつも持ち歩き、いつでもどこでも対戦ゲームをしながらメールチェックもしたい人にとっては買いなアイテムかも…(っていないかそんな人)。

type Pとの組み合わせはさすがにしんどそう。やっぱPCはこれからはWiMAXなのかなあ…。つーか、PCだけじゃなくて次世代の携帯ゲーム機(PSP2とか)にもWiMAXモジュール搭載されるんでしょね。で、クラウドサービスとの連携も加速。最低限のストレージでコンテンツは全部あちら側みたいな。VAIOやPSPのビジネスも大きく変わりそうだなあ…(<素人の低レベルな妄想)>開通初日の“UQ WiMAX”は「アンテナ何本?」

続きを読む 携帯ゲーム機の対戦ゲームで威力を発揮する「どこでもWi-Fi」~昔のPDAとの組み合わせも便利か?

キングジム「ポメラ」 の今~type Pインスタントモードにテキストエディタ搭載を!

テキスト入力に割り切った単機能や乾電池による長時間駆動で、ライター稼業の皆さんやマスコミな人たちに絶大な支持を受けたキングジムの「ポメラ」。ネットブック&ミニノートPCブームのアンチテーゼ的立ち位置にすっぽりと収まるカタチになって、昨年の後半はとくにかくいろんなメディアで取り上げられました。

最近はVAIO type Pにお株を奪われたカタチになっているような気もしないでもありませんが、いまだに数多くのレビューを見かけることからも、その人気は衰えていないように思います。実際、価格もこなれてきていて、以前と比べてもかなり手を出しやすくなっていますよね。

そんなこんなで、ポメラ関連で昨年暮れ頃から見かけていたレビューやニュース記事をこのタイミングでまとめてクリッピング。

ネットができなくても、売れる“PC”
ポメラ(pomera)はテプラに続くヒット商品となるか–キングジム開発者に聞く
話題の「ポメラ」を買ってみた。ライター稼業にはピッタリだった
文字入力に機能を絞った小型の携帯機器 フルサイズのキーボードで、日本語入力はATOK
「紙でもなくネットブックでもなくポメラ」の理由
紙とPCのすき間を埋める、テキスト専用マシン キングジム「ポメラ」
電子メモ帳「ポメラ」で速報ニュースを書いてみた
ATOK入りの“メモ専用機”は会議に使える? デジタルメモ帳、キングジム「pomera」を試す

ソニービルのtype P発表イベントでは、ブロガーさん達から「なんでインスタントモードにテキストエディタアプリを搭載しなかったの?」と開発陣がつっこまれてたっけ…。インスタントモードでもFireFox&Evernoteという組み合わせでテキストエディタ的活用もできるんですがWi-Fi環境が必須ってことで、ポメラの機動性には到底かないません。てことで、ファームアップデートでテキストエディタ追加してくれませんかねー、というのが当エントリーの本題だったり…。

【大谷和利セレクト】POMERAを自分なりの仕事ガジェットに仕立て上げる

こちらは大谷和利さんのポメラ活用コラムで昨年11月にかかれたモノです。本体のホワイトボード的活用はこのコラムがきっかけなんですねー。自分もかねがねtype Pのホワイトモデルで実践してみようと思っているのですが、勇気がでないというかなんというか…。

続きを読む キングジム「ポメラ」 の今~type Pインスタントモードにテキストエディタ搭載を!

ソニスタ、2009年3月31日でソフトウェアダウンロード販売を終了

ソフトウェア販売終了のお知らせ(ソニスタ)

ソニスタは、「ソニースタイル ソフトウェアダウンロード」ならびに、「VAIO ソフトウェアセレクション」でのソフトウェアの販売を2009年3月31日(火)13:00をもって終了するとアナウンスしました。再ダウンロードの終了は2009年9月30日(水)13:00。なお、一部のVAIOオリジナルソフトウェア/ロケーションフリープレイヤー/HDD AVナビシステム XYZシリーズの地図データ/Image Converter については、今後はそれぞれの別サイトにて販売を継続するとのこと。

2000年にCLIE向けにスタートして以降、様々なジャンル向けに拡大、発展を続けてきたソニスタのソフトダウンロードサービスが、たったの8年でその幕を閉じることになりました。昨今の、ソニーを取り巻く経営環境悪化に伴う措置とも考えられますが、Webアプリ全盛でPCソフトが以前のように売れなくなったことも要因なんでしょうね。

この際、ソニーのオールコンテンツはPS Netoworkへ統合、みたいな感じで良いと思うのですが、さすがにそれは難しいのでしょうか。もう少しうまいやり方ができれば、iTunes Storeの先を行けたはずなのになあ…(<勝手な思いこみ)。

(PDA Style懐かしいなあ。クリクラでPDA Style ソフトウェアダウンロードで検索したら山のように過去ログヒットしたぞ。毎日のように新しいアプリが増えてほんと楽しかった…。Edyが使えるようになった時も結構衝撃だった。CLIE Plazaなんてサービスもあったっけ。kissyさん元気かなあ…)

続きを読む ソニスタ、2009年3月31日でソフトウェアダウンロード販売を終了

PDA工房、マイタック新製品「Mio Moov 500」の予約販売を開始

Mio Moov 500

マイタックジャパンのパーソナル・ナビゲーション・デバイス(PND)新製品『Mio Moov 500』をPDA工房が予約受付を開始。発売は2月1日の予定。いつものようにお得な購入特典が付属して税込39,800円。5年保証も選べるそうです。

同機はナビゲーション機能だけに特化した、非常にシンプルでわかりやすい製品。大きな4.7インチ液晶を搭載しながらも、幅139mm、高さ84mm、厚さ17.9mm、重量約170gというコンパクトな軽量ボディを実現し、ワイシャツの胸ポケットにも自然に収まる持ち運びやすい形状。なお、初回入荷数は限られるそうです。

サイバーショットDSC-G3はACCESSのALPを採用

ソニーのデジタルカメラ「DSC-G3」、搭載OSはLinux

iconicon先日発表されたばかりのフルブラウザ搭載サイバーショット「DSC-G3icon」にACCESS「Access Linux Platform(ALP)」が採用されているらしいと、むさしさんから「CLIE/Palmの流れは残ってるんですね…」とのメッセージ付きでお知らせいただきました。ALPのカーネルにはKernel 2.6.11が採用されているようで、今後はこうしたLinux採用のPC顔負けの多機能商品が出てくるのではとまとめてます。

思わぬところでというか、ソニー製品のそれもデジタルカメラでALP採用。なんだか急に興味が沸いてきました。今度、ショールームでじっくり触ってみます。ということで、お知らせ感謝でした!>むさしさん。

続きを読む サイバーショットDSC-G3はACCESSのALPを採用

ケータイOS戦国時代~UIQ破産でソニエリの戦略にも変化

欧州から眺めるITトレンド UIQ破産劇が象徴する欧州モバイル市場の移り変わり

英Symbianから2006年にソニエリ本家が獲得しモトローラも参画したSymbian向けUI技術(兼社名)の「UIQ」が2008年12月末にスウェーデンで破産申請をしていたようです。それまでPalmを使っていた欧州ビジネスユーザーが次々と乗り換えていったというソニエリ「Pシリーズ」にも採用されていたUIですがBlackberry、iPhone、Androidの登場や、NokiaによるSymbian買収など、業界の流れと構図が一気に変わり、UIQの事業も滞っていたとか。Windows Mobile搭載端末「XPERIA X1」、Android支援びOpen Handset Allianceへの加盟の発表など、ソニエリ本家のOS戦略も変わりつつあるとのお話。

UIQが消え、Palm webOSが産声を上げる。来年の今頃のケータイOS勢力図はどんなことになっているのでしょうか…。なにより、ソニエリ本家自体が生き残っているのでしょうか…>【CES】Palmが「インターネット時代に合わせた」OSを新開発,2009年前半に製品が登場

ちなみに、UIQというキーワードを含む当サイト内のエントリーはこちら

続きを読む ケータイOS戦国時代~UIQ破産でソニエリの戦略にも変化