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myloの価格が39,800円で12/12販売に正式決定~ホワイトモデルも仲間入り

パーソナルコミュニケーター「myloicon」の販売開始日程・価格が決定したことがメールニュースで明らかになりました。発表時には販売開始予定日が12月中旬で販売予定価格が約45,000円でしたが、販売が12/12に、価格が39,800円に正式決定したそうです。また、先行発売中のUSモデルにはあったホワイトモデルの国内発売についても発表されました。ブラックモデルよりも販売とお届け日が遅くなりますが、選択肢が広がるのはうれしいですよね。

iconiconパーソナルコミュニケーター“mylo”『COM-1』(ホワイト)※右画像
・販売開始日:2007年2月1日(木)
・お届け日:2007年3月5日(月)以降順次お届け

パーソナルコミュニケーター“mylo”『COM-1』(ブラック)
・販売開始日:2006年12月12日(火)
・お届け日:2007年2月5日(月)以降順次お届け

イイジマさんの「mylo blogicon」でははやくもホワイトモデルのファーストインプレが掲載されております!これは白黒一台ずつ買いなさいって事か~。ちなみに、ホワイトモデルのラインナップ追加でオフィシャルサイトもリニューアルしたそうです。また、今週末お台場で開催されるタッチ&トライ イベントiconではホワイトモデルの実機展示もあるんでしょうね~。お台場はちょっとパスしようと思っていたけど、これはやっぱり行くべきかなあ…。

【追記】ホワイトモデルでは、mixiとのコラボレーションモデル「mixiプレミアムパック(1,000台限定)」の先行販売が12/12にmixiユーザー限定で行なわれるそうです。同パックにはオリジナルのキャリングポーチが付属しています>ソニーの「mylo」ホワイト、mixiユーザーに先行販売

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ソニービルでmylo初体験 Part.2

myloインプレの続きですが、まずはPart.1に載せるのを忘れていたキーボードとメモステスロットのアップ画像から。

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キーボードのキーはちゃんと段差があるのである意味バイオtype Uのそれよりも打ちやすいかもしれません。メモステスロットはPSPのそれに近く、保護性能も高い作りでした。

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あまり参考にならないかもしれませんが、クリエTH55とウォークマンS700シリーズとtype Uゼロを持参したので比較してみました。type UやPSPを持ちなれている人なら、小さくて軽いと感じると思います。厚みはそこそこありますが、最近の多機能ケータイも大振りで厚みもあるものが多いですしね…。

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Webブラウザで自分のサイトにアクセスしてみました。表示スピードはサイトの内容(ページのデータ容量)にもよりますね。決して速いとは言えませんが、無線LAN経由でクリエやPSPでWebブラウズする場合とさほど違わないのではないでしょうか。ちなみに、左がノーマル状態で右がズーム機能で縮小表示されている状態です。うろ覚えですがズームは10%~20%の間隔で任意に選択できるっぽかったです。また、フォントは丸ゴシック系で小さい文字でも読みやすかったです。なお、Webブラウザに限らず、この手のオプション機能を使う場合は「Option」キーでサブ画面を表示させて実行する形式がmyloの基本のようです。

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これはHomeのCommunicationメニューからSkypeを起動したところです。ちなみに、標準のHome画面でもコミュニケーション関連の機能(アプリ)の方が上に設定されています。myloが「パーソナルコミュニケーター」たるゆえんですね。設定方法など、詳細についてはお聞きしませんでしたが、知人のSkype IDを登録しておけば、PCのSkypeアプリのようにオンライン、オフラインなどのステイタスが表示され、通話やチャットができるようです。本体を縦に持って通話を試させていただきましたが、ボイスも意外にクリアでした。もちろん、液晶画面を見ながらの音声通話は付属のマイク付きリモコンでもできるのでしょう。

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こちらはGoogle Talkとプレイログへのアクセス画面です。自分はどちらも使っていないので詳しいことはわかりませんが、前者はSkype同様のチャットや音声通話に加え、Gmailにも対応しているみたいです。Gmailは以前は招待制でしたが、今は誰でも使えますし、ヘビーに使いこなしている方には便利な機能なんじゃないでしょうか。

個人的に一番使いそうなAV関連の機能についてですが、ヘッドホンで視聴しなかったので音質についての評価は現段階でできませんです。ただ、クリエやPSP同様、スピーカー(モノラルですが)がついているのは良いと思います。他の人に音楽を聴かせたり動画を見てもらったりするときにはスピーカーがあるとやっぱり便利ですから。

動画はCPUの関係で残念ながらAVCは非対応とのことでしたが、液晶サイズもコンパクトなのでMPEG-4クオリティでも十分見られましたです。静止画表示は、液晶が2.4型と最近のデジカメの液晶よりも小さいですし、ファイルサイズが大きいと表示に時間がかかるようですのでファイルビューワーに使うようなイメージではなさそうです。あ、AV関連機能は写真を撮るのをすっかり忘れてしまいました。すいませんです。

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個人的に一番聞きたかったNapster対応の件ですが、画面にあるようにUSB接続モードを変更することでWindows Media PlayerやNapsterアプリでmyloのメモリを認識できるようになるらしいです。もちろん、オトナの事情があって公式に使えますよというアナウンスはしないようですが…。

右の画像はNapsterとは関係ありませんが、何が写っているかわかりますか?一番上に輝く文字をじっくりご覧ください。そうです、myloは「Made in Japan」なんです。ちなみに、先行発売されたUS版も「Made in Japan」なんだそうです。PSPにしても、ウォークマンにしても今はほとんど海外生産ですし、担当者の人ですら今時珍しいですよねとおっしゃってました。小さいことだけどなんかうれしかったっす。

myloはクリエのようにユーザーがアプリを追加することはできないけど、PSP同様のアップデート機能もあるようですので、個々の機能のアップデートやアプリの追加も一応は期待できそうです。個人的な要望としては、Bluetooth対応とロケフリ対応をお願いしておきました。

あと、45,000円という価格についてもネックになりそうですね。ターゲットとなる若い人たちに使ってもらいたいならもう一踏ん張り欲しいところ。最低でも39,800円ぐらいにして欲しいっす。しかも、コミュニケーション関連の機能を使いこなすには最低限二台は必要になりますからね。ということで、2台同時購入で大幅ディスカウント、みたいな方式も用意してくれるとうれしいかも…。

iconiconなんだか、中途半端で散漫なインプレになってしまいましたが、やはり数十分触ったぐらいでは実力はわからないというのが正直な感想です。とはいえ、ソニーがmyloで新しいことにチャレンジしようとしているのは確か。ケータイでもゲーム機でもポータブルオーディオでもPDAでもないのだけれども、そのどれにでもなれる可能性があるのがmyloだったりするのかもしれません。

ちなみに、お台場の体験会は次の次の週末(12月初旬)になるような話を聞きました。開発メンバーの方々と直接お話しできる機会も次が最後になると思われますので、興味のある方は是非!

ということで、来年2月までは会場で配られていたコイツを眺めながら過ごすことにしまーす。

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#実物大のリーフレットっす。ジョグレバーの突起までちゃんとついているのには驚きましたです。

ソニービルでmylo初体験 Part.1

11/11(土)~12(日)に銀座ソニービルで開催された“mylo” COM-1icon体験会ですが、自分は日曜の夕方頃に会場入りできました。今までは画像でしか見ることができませんでしたが、やっと実機に触ることができました。ということで、写真を交えつつファーストインプレっぽくご紹介します。

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体験イベントはソニービルの正面入口を入ってすぐ右側の壁沿いで開催されていました。あいにくの雨模様でしたし、日曜の夕方ということで、それほど混雑はしていないだろうなあと思ったのですが、会場入りしてみたら結構な人だかりでちょっとびっくり。奥ではPS3のデモ展示も行われていたこともあって、多くの人で賑わっていたのが印象的でした。

myloは、メインの展示スペースで5台の実機がワイヤーで固定され誰でも触れるようになっていましたが、それ以外に説明員の方も実機を持っていらっしゃったので合計で10台ぐらいはあったのではないでしょうか。会場にはワイヤレスLANのアクセスポイントが用意され、主立った機能を実際に試すことができるようになっていました。説明員の方が持っていた実機をお借りして、何枚か写真を撮らせていただいたので、まずはそれをご覧ください。

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まずはmyloの外観から。ぱっと見PSPっぽいですが、どっこい曲面処理が断然多い筐体で実際に触ってみてオリジナリティあふれるデザインだなあと感じました。PSPの場合は左に上下左右ボタンがあり、右の○×△□で決定やキャンセルが割り当てられますが、myloは右中央のオレンジのボタンがいわゆる決定「Enter」ボタンでその周りにあるのが十字(上下左右)ボタンです。さらにその上下にBackとOptionボタンがあり、ウォークマンAシリーズのHDDモデルに近い作りとなっています。両手持ちがデフォルトのようなイメージのmyloですが、ごくごく基本的な操作なら実は右手だけでもできてしまうようなんです。これは通勤通学時に片手がふさがっている時などに威力を発揮するのでしょうね。ちなみに左側中央にあるのはボタンではなく通話用のスピーカーです。

右の画像は、キーボードをスライドした状態ですが、このキーボードをスライドさせる感覚がとても気持ちよかったです。担当の方にお話を聞いたのですが、このスライド感には相当気をつかったようです。ちなみに、片手でもサクッとスライドしてくれます。キーボードの使い心地ですが、これはさすがに片手操作は厳しいので両手わしづかみの親指打ちが基本って感じでした。キータッチも悪くなかったですよ。特殊文字や数字キーは左上の「Num」キーや「Sym」キーを押してから入力する仕組みになってます。入力モードの変更は「Fn」ボタンとSpaceボタンの同時押しでできますし、その他にもショートカットで各種操作が可能みたいでした。

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背面はこんな感じで、左上から「DC IN(6V)」、中央に「モノラルスピーカー」、その下に「HOLDスイッチ」、「ボリューム(+・-)」と続きます。中央のmyloロゴがある部分がバッテリーのスペースで、スライドさせて取り外します。ちなみに、バッテリの容量は3.7V/1200mAhでした。

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左右側面のアップです。モノラルスピーカーの左にあるのはストラップホールです。それと、わかりにくいかもしれませんが、両方の画像でなんとなく「エッジの光」を確認いただけますでしょうか。左右の筐体の外周にある透明プラスチックの部分のことなんですが、この光によってmyloのステイタスを視覚的に把握できるんですよね。

イイジマさんのブログにも書かれていましたが、開発者の方がデザイン的にもメカ的にもこだわり抜いた部分がここなんだそうです。受電時だけ光る部分とか、通常のワイヤレスLAN接続時はブルーで、アドホック通信時はグリーンになるとか、なんか、あちこち色々光るようです。

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側面には上部にはPC接続用のUSBコネクターと平形のヘッドセットジャック、下部にジョグレバーがあります。

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ちなみに、平形対応ヘッドホンを別途購入する必要はありません。専用のマイク・着信スイッチ付接続コードが付属するのでお好みのヘッドホンと組み合わせられます。逆に、ヘッドホン自体は付属しませんので、別に用意する必要があります。ジョグレバーはバックグラウンド音楽再生時などに使えました。Webブラウズをしている最中でもこのレバーで制御できるというわけです。

まだまだ長くなりそうなのでいったんここまで。続きはまたPart.2で。

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今度の土日は銀座にmylo

ソニスタでmyloiconのメール登録をしている方はすでにご存じかとは思いますが、今度の週末、11/18(土)~19(日)に銀座ソニービルの1Fでmylo体験イベントが開催されますね。そんな折、先日ウォークマンS600シリーズの件でお便りをくださったygswさんからこんな情報をいただきました。(感謝です!)

本日からパシフィコ横浜で開催されているET2006で偶然myloを発見しました。DSO JAPANという特設ブースに出展していたOpera社さんがデモ機で置いていました。残念ながら電池切れで動いてませんでしたが、小ささとなんとも言えないデザインにちょっと惹かれました。
ちなみに前回お問い合わせさせて頂きました。NW-S603ですが、発売まで我慢できずNW-S703F/ゴールドを買ってしまいました~。

ET2006という世界最大級の専門技術展の特設ブースでmyloが展示されているのだとか。ご自身のブログでも言及なさっていますが、どうやら実物を目にすると物欲心が沸いてくるようです。専門展のようですが、仕事にかこつけてなら行ける人も多いのではないでしょうか。少しでも早くmyloに触ってみたいという方は横浜にゴーですね。

ウォークマンはS700をご購入とのこと。まあ、ケーブルが気になるようならEX85SLをゲットして使い分けるという手もありますからね。何はともあれ、ゲットおめでとうございます!

iconicon話はmyloに戻りますが、連日(平日)更新中のイイジマさんのmylo blogiconですが、今週に入ってから、音楽ファイルの転送や静止画の転送について詳しく解説してくださっていますね。画像転送ソフトのインターフェースにHMP-A1の付転送ソフトの名残を感じます。ちなみに、音楽機能で初耳だったのは本体のメモリはOpenMG対応なのにメモステスロットが非対応ということ。なんだかややこしいことになりそう…。

ということで、週末に体験会に行く方はイイジマさんのブログで予習しておくと、より製品についての理解が深まるし、質問もしやすくなるのではないでしょうか。

ビサビ、「mylo」輸入版の取り扱いを開始

パーソナルコミュニケーター mylo(輸入版)

ビサビは、ソニーのパーソナルコミュニケーター「mylo」北米版(輸入版)の取り扱いを開始したと発表しました。日本語の表示は可能ながら標準状態では入力はできないそうですが、少しでも早く新しいデバイスを手にしたいマニアックな方のために用意したとのこと。ボディカラーは日本では未発売予定となっているホワイトで限定台数、再入荷なしでの販売になるそうです。価格は税込54,800円。

myloは無線LANが使えない場所でどこまで遊べるのか

“mylo”大阪タッチ&トライイベントレポート~第1弾~

イイジマさんのmylo blogiconに大阪のイベントレポートが掲載されました。意外に盛況だったようで、来場者からは様々な声が寄せられたとか。

で、そのイベントに参加なさったという蔵三さんから以下のようなお便りを頂戴しましたのでご紹介します。(感謝です!)

先日大阪のmylo体験イベントに参加してきました。そこで思ったのが、今の中途半端なままの製品を中途半端な価格のまま出して大丈夫なのかな?という事です。私個人としては、他のソニー製品との親和性や、カメラやGPS等のオプションの拡張性など、もっと完成度の高いモデルなら、6万円くらいまでなら出せるんですが、この程度の製品では3万円くらいが妥当じゃないかと思います。特に気になるのが、「無線LANの使えない環境での使われ方を真剣に考えてない事」です。今の日本ではむしろこちらの方が重要なのではないでしょうか。

iconiconご自身のブログでも言及なさっていますが、色々とツッコミどころがあるようですね。米国向けに発売したものをそのまま持ってくるような安直なことはしてくれるなということでしょうか。来場者の数々の厳しい意見に対して、「“mylo”はそれらを補って余りある”遊び”を搭載している」とイイジマさんはコメントなさっていますが、蔵三さんのおっしゃる無線LANの使えない環境でどこまで遊べるのかというのがmyloの今後を占う重要な要素なのかもしれませんね。

今回のmyloが面白いと思うのは、従来の製品とは違って発売前に色々な意見を吸い上げようとしていることですよね。しかも、ソニスタ主導のプロジェクトみたいなので、声が大きければもしかしたらもしかするのかもしれません(?)。言いたいことがあるなら参加して、直接想いを伝えようではありませんか。自分も銀座、お台場の体験会には両方とも参加する覚悟です。