「オーディオ一般」カテゴリーアーカイブ

新ネットジュークがHDDミニコンポ普及の起爆剤に…なるといいな

「HDDコンポ時代」の幕開けを告げる1台、ネットジューク「NAS-M90HD」

iconiconネットジュークiconの最上位モデル「NAS-M90HD」のレビュー。MDからHDDへ録音されたソースにも働くGracenoteの波形解析/マッチング技術「MusicID」や、そのときの気分やシーン”にあわせた楽曲を提案してくれる「おまかせチャンネル」、新ウォークマンを始めとする外部機器への転送機能についても詳細に解説してくれています。コンポ単体の音質面でも、アンプへの「S-Master」搭載や25ミリソフトドームと130ミリアルミコーンを備えたバスレフ型スピーカー採用により、「安価なミニコンポやラジカセとは一線を画すクオリティ」とか。

ちなみに、ソニスタのNetwork Music Styleで「ネットジューク開発者インタビューicon」が公開されており、「12音解析技術」についての詳細が語られています。購入を検討中の方は必読ですよ。

新ウォークマンも出だし順調とのことで、新ネットジュークの盛り上がりにも期待がふくらみます>“ノイキャン効果”でウォークマンが躍進

続きを読む 新ネットジュークがHDDミニコンポ普及の起爆剤に…なるといいな

NetJuke&WalkmanでNapsterは夢なのか…

「PCレス」ソリューションを実現する多機能コンポ ラジオ録音の革命「トーク」と「音楽」を自動分類 ソニー ネットジューク「NAS-M90HD」

iconicon個人的には待ってましたの新ネットジュークiconの最上位機「NAS-M90HD」のレビュー。ウォークマンとの連携が最大の売りながら、全ての機能を満足に使いこなすには最新のNW-S700/600シリーズが必要になるのは残念な限り。旧機種を2世代に渡って使ってきた身としては、新製品の魅力は十分すぎるほどわかるのですが、いかんせんタイミングが…。個人的にNapster上陸のインパクトは大きくて…。

で、思ったのですが、これからはエニーミュージックももっとオープンな戦略を取った方が良いのではないかと…。Mora&HMVという足かせを取っ払って、Napsterを取り込んで欲しいなあ。任天堂のWiiじゃないけど、寝ている間に、自分の好きなジャンルの楽曲ラインナップや、バイヤーお薦めのアルバムなどがHDDに取り込まれるとか、そういうことできないですかね。ネットジュークでそこまでできたら最高なんですけどね。もちろん、ウォークマンもWMA DRMに対応してくれないと困るんですが…。

そういえば、新ウォークマンに付属のSonicStage最新版(4.1)についてTAKEさんから以下のようなお便りをいただきました。

続きを読む NetJuke&WalkmanでNapsterは夢なのか…

オーディオの世界で仲良しなソニーと富士通テン

クリクラ時代からサイトをご覧いただいているというぱぴさんから、めずらしくソニーのピュアオーディオに関するお便りをいただきましたのでご紹介します。(お知らせ感謝です!)

先週のことになりますが、AVAC横浜店のTA-DA3200ESiconVPL-VW50のデモで興味深い話があったので投稿します。
iconiconデモに使用したスピーカーはSONY製ではなく、富士通テンEclipseTD 712zと725swでした。実は以前から、SONYのフルデジタルアンプと富士通のスピーカを組み合わせてみたいと思っていたので、ちょうどいい機会でした。今回のアンプはフルデジタルではありませんでしたが。
デモの中の説明で、アンプのテスト用リファレンススピーカーとして、実は富士通テンのスピーカーを使用していること。偶然にも富士通テンではリファレンスアンプとしてSONYのアンプを使用していたという裏話をしていました。お互い後で知ったそうです。ほぼ同じコンセプトの製品ということで、お互い他に選択肢がなかったということらしいのですが、こんな偶然もあるものなんですね。わたくし、富士通関連会社の者なんですが、リファレンスにSONY製ではなく富士通関連製品を使用していただいていたというのは嬉しいものです。
あと、SONYの担当さんにTA-DA7000ESiconの後継機を早く出してくださいとお願いしてみましたが、「開発に時間がかかることと、開発中のトラブル等でスケジュールどおりにいかないこともよくあるので、ちゃんと製品として出せると確信できるまで一切発表しない方針なんです。」ということで、「製品開発の計画があったとしてもお教えできないんですよ。」と言われてしまいしました。現在TA-V777ESというAVアンプを愛用しているのですが、今回のデモを聞いてますます欲しくなりました。
蛇足ですが、最後に自分のとっておきのDVDソフトとして渡辺香津美&福田進一の「禁じられた遊び」を試聴させてもらいました。96KHz24bit収録ですが、非常に音がよいソフトで、へたなSACDよりもよい音だと個人的に思っているものです。SONYの担当さんもその音質に驚いたようで「なんていうソフトか是非教えてください」といわれました。もちろん、喜んで教えてあげました。今後のデモに使ってもらえるといいなと思っています。

自分はピュアオーディオの知識はほとんど無いに等しいのですが、ソニー製アンプに富士通テンのスピーカーがリファレンススピーカーとして使われているという事実は初耳でした。そしてその反対も。ピュアオーディオ世界らしい、とても興味深いエピソードですね。自分はTA-DA3200ESiconVPL-VW50のデモはSDCで体験しましたけど、良かったですよ~。地下室付きの一戸建てが買えるなら、これらの製品を組み合わせてシアタールーム作ってみたいと思いました。って、一戸建ての方が夢のまた夢ですが…。DA3200ESは、HDMIにも対応で約9万と相当リーズナブルなんですよね。プロジェクターは無理でもアンプぐらいなら何とかなるかもしれないけど、他にも色々と目移りするものが多くて…。新ウォークマンも高音質がテーマだし、テレビの次はいよいよオーディオ復権ですかね。あと、渡辺香津美さんのDVDも気になりますね。是非観てみたい、もとい、聴いてみたいです。で、色々とお話を聞いているうちにタイムドメインスピーカーにも興味が出てきちゃいました。なんといってもデザインが良いですよね~。ああ、物欲に終わり無し。

そういえば、1枚10万円近いCDの登場が話題になっていますね。完全な透明度で温度や湿度変化を全く受けないため、いつまでも同じ状態で聞けるのだとか。音楽評論家曰く、「数が増えれば価格も下がるだろうし、オーディオ・メディアが様変わりする可能性がある」とか。ハードとソフト(メディア)ともに、品質の追求にはお金がかかりますね…>夢のCD ガラス製「音」劣化しない 1枚9万8700円

【追記】DA3200ESとDA7000ESを取り違えていた記述がありました。ご指摘感謝&ごめんなさいです、ぱぴさん。

ソニスタ、密閉型インナーイヤーレシーバー「MDR-EX85SL」を先行予約販売

iconiconソニスタが、密閉型インナーイヤーレシーバー「MDR-EX85SL
icon」の先行予約販売受付を開始しました。販売価格は税込4,980円(送料別)。大ヒットのEX90SLと同じ直径13.5mmドライバーユニット採用の廉価版。ブラック、ホワイト、バイオレット、レッドのカラバリ展開で、色々とコーディネートできそうです。

SDCでほんの少し視聴しただけですけど、喧噪の中ではEX90SLとのはっきりとした違いを聞き分けるのは難しかったです。それだけ遜色無かったということになるのでしょうかね。作りが作りだけに期待できないでしょうが、音漏れがEX90SLよりも少なければ外で活躍してくれそうなのですが…。

続きを読む ソニスタ、密閉型インナーイヤーレシーバー「MDR-EX85SL」を先行予約販売

もう一つのノイキャンヘッドホンの先行予約販売スタート

ネックストラップタイプのノイキャンヘッドホン新製品「MDR-NC32NXicon(希望小売価格:12,390円、販売価格:9,980円)」と、コードを巻きとれるキーリングスタイルの密閉型インナーイヤーレシーバー「MDR-KX70LWicon(希望小売価格:6,195円、販売価格:4,980円)」の先行予約販売がソニスタで始まりました。

iconicon iconicon

NC32NXはNC22同様の高音質、高性能を実現したネックストラップタイプのノイキャン。スイッチボックス下部のカバーを回して、コードを巻き取ることで、コードの長さ調整が可能とのこと。KX70LWは、プレイヤーにあわせてプラグコードの長さ調整(プラグコード巻き付け)が可能とか。以上、SDCで配付された資料からでした。

これで残るは密閉型インナーイヤーレシーバーの3タイプ(EX85SL、EX52SL、EX32SP/LP)かな…。

新ウォークマン&ネットジューク登場~「もっと、音楽とひとつに。」が合い言葉

「もっと、音楽とひとつに。」~“いい音で音楽を楽しむ”高音質の追求と、多彩な音楽スタイルを提案~

ソニーは、オーディオ機器の本質的価値である“いい音で音楽を楽しむ”ことを追求し、高音質技術「クリアオーディオテクノロジー」を採用したウォークマン5機種と、HDDコンポ「ネットジューク」3機種を10/21(一部の機種は11/18)に発売すると発表しました。

CDの楽曲をパソコンに取り込む、インターネット経由で楽曲をダウンロードするといったパソコンとの連携で音楽を楽しむスタイルが普及する一方で、「もっと良い音で」、パソコンを介さずに「もっと使いやすく」といったニーズも高まっているなど、音楽の聴き方が多様化している中、ソニーは新ウォークマンとネットジュークを組み合わせた音楽スタイルにより、デジタルオーディオの利便性はそのままに、“もっといい音で音楽を手軽に楽しみたい”というニーズに応えるとしています。

「高音質」「高速充電・長時間再生」「簡単操作」「デザイン・質感」など高品位なハードウエアとその機器間連携を強化させた商品開発に取り組むとともに、ソフトウエア・音楽配信サービス・コンテンツを総合的に提供し、「もっと、音楽とひとつに。」をテーマに、 “いつでもどこでも 音楽を感動の高音質で手軽に楽しむ”という、ソニーならではの音楽視聴スタイルを届けるとか。

周囲の騒音を低減しクリアな音質を追求高音質技術「クリアオーディオテクノロジー」を採用した“ウォークマン(R)NW-S700F/S600シリーズ”発売
ワンランク上の質感を実現したソニースタイル限定”ウォークマン”『NW-S706F/T』エボニーブラウン発売

iconicon“いい音で音楽を楽しむ”ことを追求し、クリアな高音質を実現した“ウォークマン NW-S700F/S600シリーズicon”。原音を忠実に再現するクリアな音質を目指したソニーの高音質技術「クリアオーディオテクノロジー」を採用。「ノイズキャンセリング機能」を本体に内蔵し、周囲の騒音を約1/4に低減するほか、クリアなステレオサウンドや歪みを抑えた力強い低音を、付属の大口径(密閉型)13.5mmドライバーユニット採用のEXヘッドホンで楽しめるというもの。また、パソコンを使わなくてもCDやMDなどのポータブルオーディオプレーヤーや、コンポから、ウォークマン本体で音楽を直接録音できる「ダイレクトエンコーディング」機能も搭載しています。

ソニスタからは特別仕様として、『NW-S706F/Ticon』(エボニーブラウンモデル)が発売されます。、「磨き処理」を施したダイキャストのフレーム部をクロム塗装。黒味を帯びた深いシルバーの輝きを放つフレームを実現したとか。

iconicon

CDやMDからHDDへの世界最速録音を実現 音楽を「貯める」「聴く」ウォークマン(R)へ「持ち出す」 HDDコンポ ”ネットジューク”3機種発売

iconiconHDDコンポ「ネットジュークicon」の新製品は主にHDD容量の違いで計3機種。CDやMDからHDDへの世界最速録音、「エニーミュージック」対応など、パソコンなしで実現する音楽スタイルを提案。同時発売のウォークマンと組み合わせれば、HDDに貯めた音楽を簡単操作で高速転送して楽めるとか。ソニー独自の「12音解析技術」により、曲調やリズムの違いから最大25チャンネルに自動分類。気分やシーンに合わせて、お気に入りのチャンネルを選ぶことができる「おまかせチャンネル」や、フルデジタルアンプS-Master搭載によるクリアな高音質再生、ラジオの音楽部分とトーク部分を録り分けて楽しめ機能やリニアPCM対応なども大きな特長となっています。

音楽をワイヤレスで楽しめるBluetooth(R)対応アクセサリーや、ウォークマン(R) 専用高音質デジタルアンプS-Master搭載クレードルオーディオなどを発売

ウォークマンをはじめとするポータブルオーディオ機器や携帯電話の音楽をワイヤレスで楽しめるBluetooth対応アクセサリーや、ウォークマンを家の中でも高音質で楽しめるS-Masterデジタルアンプ搭載のクレードルオーディオなどアクセサリー 計15機種の発売もアナウンスされました。

続きを読む 新ウォークマン&ネットジューク登場~「もっと、音楽とひとつに。」が合い言葉