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ノイズの多さがアナログの味~レコードプレーヤー「PS-LX300USB」レビュー

レコードをデジタル化する秘密兵器、よみがえれ懐かしのアナログサウンド

BCNランキングにソニーのUSB端子搭載レコードプレーヤー「PS-LX300USBicon」のレビューが掲載されています。前半はプレイヤー本体と録音・編集ソフト「Sony Sound Forge Audio Studio」についての解説、後半ではアナログレコードからPCへの取り込みのレポートになってます。

iconiconスクラッチノイズなどが要因でソフトが曲間を認識できずLP全曲が1つのファイルになってしまったであるとか、意外なほどのノイズの多さに驚かされるといった記述もありますが、アナログレコードならではの柔らかい音質はうまく取り込めているとか。ノイズの多さを「アナログの味」として許容する寛容さも必要とのことです。

自分が実家からレコードを持って帰ってきたのも「PS-LX300USB」が発表されたからなんですが、取り込みが終わった後のことを考えてしまって、なかなか購入に踏み切れません。最近はクルマを複数人でシェアする方々が増えているようですね。同志が集まればレコードプレイヤーもシェアできるんじゃないでしょうか。10人集まれば一人3,000円弱。ダメかなあ…。

それはそうと、「PS-LX300USB」って4/15に発売されたんですよね?ソニスタで確認したら入荷未定ステイタスになってました。アマゾンも一時的な在庫切れ(22,962円!)。それほどバカ売れしたってことなんでしょうか。すごいなあ…。

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ソニスタでスポーツ向け防滴ヘッドフォン5機種の受注がスタート

スポーツシーン用ヘッドホン(ソニスタ)icon

iconicon4/4に発表があったソニーのスポーツ向けの防滴仕様ヘッドフォン5機種の受注がソニスタで始まりました。販売価格は、AS100Wが9,980円、AS50Gが4,980円、AS40EXが3,980円、AS30Gが2,980円、AS20Jが1,980円。ちなみに発売予定は4/21なんですが、試しにAS50Gをバスケットに入れて確認してみたら、お届けの目安が4/17頃になってました。今週末には出荷されちゃうようです。

この半年ほど、地元にある安いサーキットトレーニングジムに通っております。サーキットの前と後にバイク漕ぎがあるのですが、ジムのBGMがいつも同じで退屈しているところなのでした。てなことで、AS50GとS205Fの組合せをトレーニングのオトモにしたいと考え中…。

デジタルノイキャンヘッドフォン「MDR-NC500D」高音質の秘密

世界初デジタルNCヘッドフォンの高音質の秘密-ソニー「MDR-NC500D」のノイズ低減技術を探る
「99%騒音カット」のソニーNCヘッドフォン、「MDR-NC500D」を試す

オーバーヘッドタイプノイキャンヘッドホンの最高峰として登場したソニーの「MDR-NC500Dicon」ですが、IT系メディアに貸し出しが行われたのか、有名所でレビューがあがっていました。前者はAV Watch、本田雅一氏の開発者インタビューを交えたレビュー。後者はITmedia、渡邊宏氏によるレビュー。

iconicon前者は技術的な話が多く、自分のようなパンピーには難解な内容ですが、ノイキャンのデジタル化とそれに伴う音質向上の理由というか理屈が解説されてます。おそらく当たり前の話なんでしょうが、回路設計とかソフトだけじゃなくて、ドライバユニットそのものも大事なんですね。後者は前半が製品のスペック解説、後半で地下鉄とオフィス、自宅の3カ所での検証レポートになってます。ノイキャン効果は市販品の中でもトップクラスで、「普段は無意識に脳が聞こえないようにしている、さまざま雑音を可能な限り低減している」と表現するのが適切とか。

なお、どちらのレビューでも音質については高評価な一方で、バッテリーの持続時間とACアダプターなどの付属品の取り回しに難ありとの指摘もあります。また、渡邊さんは約5万という価格について、「ちょっと興味はあるけれど……という向きにはハードルが高い」とコメント。ちなみに、本田さん曰く、「非常に高価な製品であることを考えれば、高性能であることは“当然”」だそうです。

今年はオリンピックの年。スケートで金メダルを取った荒川静香さんがBOSEのノイキャンヘッドホンを耳にしていたのを思い出します。良い機会なので日本の選手団に「MDR-NC500D」をばらまくってのはどうでしょう。良いプロモーションになると思うのですが。って数がハンパじゃないか…。

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ノイキャン機能よりも音楽の再生音質に驚かされるソニー「MDR-NC500D」

[レビュー]デジタル化はノイキャンの“決め手”となるか?–ソニー「MDR-NC500D」

ZDNet Japanのエディターズレビューにソニーのノイキャンヘッドホンの最高峰「MDR-NC500Dicon」が取り上げられました。レビューアーはケースイさん。ノイズキャンセリングの仕組みや種類の解説もあって大変勉強になります。地下鉄と飛行機での検証結果もレポートされており、AIノイズキャンセリングモードではノーマルモードよりもさらに自然で強力なノイキャン効果が時間出来たようです。また、ノイキャン機能よりも音楽の再生音質に驚かされたとのこと。なお、気になる部分はバッテリーの保ちとノイキャンオフ時に再生音が流れないこととか。

iconiconデジタルノイキャンという売りだけでなく、ヘッドホンの基本となる音作りまでに十分な愛情が注がれているのがNC500Dで、今、ノイキャンヘッドホンを選ぶなら、真っ先に手に取るべき製品であるということを、NC60には多くの人が肩すかしを食らったような気がしたはず、との前置き付きでまとめておられました。

轟音の地下鉄でノイズキャンセリングヘッドホン10製品をテスト! 通勤に使えるはどれ?

日経トレンディネットの特集「ノイズキャンセリングヘッドホン 最新製品・徹底レビュー」では地下鉄の車内やオフィス内で行ったノイズキャンセリングヘッドホン10製品の音質テストの結果がレポートされています。ここでもNC500Dはなかなかの高評価。テストの結果で言えるのはノイキャン機能も音質も実売価格に比例することとか。高い金だしゃノイキャン効果も高いってかー。

ソニーがスポーツ向けの防滴仕様ヘッドフォン5機種を4/21に発売

ソニー、防滴仕様のアルミ製カナル型ヘッドフォン-12,390円。13.5mm径ユニット搭載で重量25g
ソニー、スポーツ向けの防滴イヤ/ヘッドフォン4機種-ハンガー着脱型や耳穴挿入式のオープンエアなど-ハンガー着脱型や耳穴挿入式のオープンエアなど

ソニーが、汗や水しぶきに強い防滴仕様のカナル型ヘッドフォン「MDR-AS100W」と、アクティブスタイルヘッドホン4モデル「MDR-AS50G」「MDR-AS40EX」「MDR-AS30G」「MDR-AS20J」を4/21に発売するそうです。

iconiconAS100Wは13.5mm径の大口径ユニット搭載でイヤーピースの角度を外耳道の形状に合わせた独自スタイル。ボディがアルミニウム製で約25gと軽量なのが特徴。ネックバンドタイプのAS50Gは激しい運動でも外れにくいという新開発のスパイラルネックバンド採用。AS40EXは、着脱可能なイヤーハンガーを採用。ネックバンドタイプのAS30Gは新開発のステイブルイヤーチップ採用が特徴。耳穴で固定するため運動時でもズレにくいそうです。インナーイヤフォンのAS20Jは装着時の負担を軽減するエラストマー樹脂を採用したループハンガーで安定した掛け心地を実現しているとか。

ソニスタ販売価格はAS100Wが9,980円、AS50Gが4,980円、AS40EXが3,980円、AS30Gが2,980円、AS20Jが1,980円。まだ全モデルがComing Soonステイタスです>スポーツシーン用ヘッドホン(ソニスタ)icon

個人的には待望のスパイラルネックバンド採用のカナル型が気になりますー。そういえば、スポーツ仕様のウォークマンってもう出ないんですかね。S20xシリーズとか、コンセプトは悪くなかったんですけど…。

ソニーのノイキャンヘッドホン普及機とUSBレコードプレイヤーの実力やいかに

世界初、ノイキャンがデジタル化されたソニーの「MDR-NC500Dicon」が取り上げられた日経トレンディネットの特集「ノイズキャンセリングヘッドホン 最新製品・徹底レビュー」ですが、1万~2万円クラスに「MDR-NC60icon」、カナル型に「MDR-NC22icon」が取り上げられたのでまとめてご紹介。

最新ノイズキャンセリングヘッドホン(2)――1万~2万円クラスではオーディオテクニカが出色(MDR-NC60)
最新ノイズキャンセリングヘッドホン(4)――カナル型で1万円前後、さて音質の実力は?(MDR-NC22)

iconiconNC60は、耳につく圧迫感・違和感はあまり気にならないものの、ホワイトノイズは大きめで比較的静かな場所での使用時に気になったとのこと。音質は中音~低音が遠めに引っ込んで聴こえるため、全体的に量感や迫力には欠けるとか。評価は音質、NC効果共に3.5で、使う場所と音源をやや選ぶ製品とのこと。

NC22は、ノイキャン効果は比較的静かな環境ではあまり強く感じられないが、地下鉄内ではしっかり感じられたとのこと。特に苦手な分野も得意な分野もない無難な音作りで、カナル型が欲しいけれど予算は抑えたいという人に向いているとか。また、コードの材質が柔らかくてヨレやすいのが気になったそうです。評価は音質、NC効果共に3.5。

iconiconウォークマンA820シリーズに付属のノイキャンヘッドホンでも確認できてますが、NC22のコードもジョイント部からのコード長が変わったんでしたよね。言われてみると、A820付属のヘッドホンコードも艶アリで絡みやすいような…。コストカットのためにマット系の絡みにくい素材の採用をやめたんですかね…。

ソニーのUSB接続レコードプレーヤー「PS-LX300USB」~ 手軽にデジタル化が可能だが、録音品質に不満も ~

iconiconこちらは藤本健さんのDigital Audio Laboratory。ソニーのUSB接続レコードプレーヤー「PS-LX300USBicon」のレビューです。オーディオ絡みということでついでに。藤本さんらしく、Sony Creative Softwareの「Sound Forge Audio Studio LE」の出来にスポットを当てています。結論的にはUSB録音はあまり出来がよろしくないようで、同機専用のドライバが望まれるとのこと。安かろう何かろうってな感じですね。むー。

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