ノイズの多さがアナログの味~レコードプレーヤー「PS-LX300USB」レビュー

レコードをデジタル化する秘密兵器、よみがえれ懐かしのアナログサウンド

BCNランキングにソニーのUSB端子搭載レコードプレーヤー「PS-LX300USBicon」のレビューが掲載されています。前半はプレイヤー本体と録音・編集ソフト「Sony Sound Forge Audio Studio」についての解説、後半ではアナログレコードからPCへの取り込みのレポートになってます。

iconiconスクラッチノイズなどが要因でソフトが曲間を認識できずLP全曲が1つのファイルになってしまったであるとか、意外なほどのノイズの多さに驚かされるといった記述もありますが、アナログレコードならではの柔らかい音質はうまく取り込めているとか。ノイズの多さを「アナログの味」として許容する寛容さも必要とのことです。

自分が実家からレコードを持って帰ってきたのも「PS-LX300USB」が発表されたからなんですが、取り込みが終わった後のことを考えてしまって、なかなか購入に踏み切れません。最近はクルマを複数人でシェアする方々が増えているようですね。同志が集まればレコードプレイヤーもシェアできるんじゃないでしょうか。10人集まれば一人3,000円弱。ダメかなあ…。

それはそうと、「PS-LX300USB」って4/15に発売されたんですよね?ソニスタで確認したら入荷未定ステイタスになってました。アマゾンも一時的な在庫切れ(22,962円!)。それほどバカ売れしたってことなんでしょうか。すごいなあ…。


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