「オーディオ一般」カテゴリーアーカイブ

192kHzが優秀なSonicStage CPのAACエンコーダ

「Sonic Stage CP」のAACエンコード性能をチェック~ iTunesのAACエンコーダと音質比較 ~

藤本健さんの「Digital Audio Laboratory」。SonicStage CPのAACエンコーダ性能をiTunesのそれと比較検証しています。SonicStage CPは192kHzが際立って高域まで音を再現できているのだそうです。このことから、高音質を求めるiPodユーザーが無償のSonicStage CPを試してみるのも面白いのではないかとまとめていました。

いっそのこと、どちらのソフトでもウォークマンとiPodが使えるようになれば良いのに…。それはそうと、AACの特許保有企業にソニーも名を連ねているんですね~。iTunesが使われれば使われるほど、ソニーも儲かるってこと?

ソニーのオーディオビジネスの今後

オーディオはソニーの原点。ニーズを顕在化しビジネスを拡大する

薄型大画面テレビが普及していく中、次は必ずオーディオだと確信していますので、そこに向けた商品をまず開発していきたいと思います。若い人へ向けてもきっかけをつくれば市場は育ちますし、団塊世代のオーディオ回帰と市場環境からも大変楽しみな時期だと思っています。

Senka21のトップインタビューにソニーのオーディオ事業本部 ホームオーディオ事業部 事業部長 大津雅弘氏が登場、これからのオーディオビジネスをいかに拡大していくのかを語っています。

新しい展開案は、『リスニングルームからリビングルームへ』がテーマとか。また、ポータブルオーディオプレーヤーなどの普及により、音楽を聴く層が厚くなり、音楽と接する機会が増えてきたことをひとつのチャンスと捉え、「本当の音はこういうものだと体験させてあげることが大切」と高音質追求の姿勢を明言していました。また、DLNAベースの商品も企画中とか。

NetJukeはアクティブシニアに売れ

かつぽんさんからNetJukeに関して以下のようなお便りを頂戴しました。毎度毎度感謝です、かつぽんさん。

いつもお世話になってます!かつぽんです。先日ネットジューク(NAS-M7HDS)を買いました。といっても母専用ですが・・・母はいつも家事をするときにMDウォークマンをエプロンのポケットに入れて音楽を聴いてるんですが、どうもMDウォークマンを入れてる方だけ肩こりが酷いそうなんです。で、僕が自転車通勤時に愛用してるNW-A608/SI+MDR-NE3のコンビを貸してあげたら非常に気に入り、パソコンを使わなくても良い方法は?ということで購入した次第です。さてこのネットジューク、僕には十分簡単に感じるのですが、てんで機械に疎い60代の母にとっては、コレでも十分難しいみたいですね・・・以前から思っていたのですが、PCを扱うことの出来る層はPCで音楽管理をする方が殆どだと思いますし、こういう製品はまだ自分専用のPCが持てない若年層や、シニアを狙った方が売れると思うのです。いま日本の総資産の半分以上はシニア層が握っているとも言われておりますし、これからは裕福なシニア層&小遣いやお年玉で意外とリッチな若年層のユーザーの確保は収益上とても効果があると思うんです。なのでネットジュークにも、例えば10GB&MDレスで機能を省いたもっとポップな低価格モデルや、CDからメモリーオーディオへのワンタッチダビングボタンやファンクションのワンタッチ切り替え機能・液晶画面のフォント変更機能(デカ文字に出来る)が付いたフレンドリーデザインのモデル、なんてのがあればもっともっと売れるんじゃないか?と思いました。本来ならばSONYのお客様相談室にメールすべき内容かと思いましたが、SONYの開発部隊の方々も結構覗かれてるようなので、敢えてSPAさんのところにメールさせていただきました。いつもながら乱文で失礼しました。

iconiconかつぽんさんご自身のブログでも同様のエントリーを公開なさっていますので、こちらも読んでいただくとして、自分もおっしゃるとおりだと思いました。

というか、実際のところ今の段階でもNetJukeが必ずしも使いやすいとは思えないんですよね。本体のボタンにしてもリモコンにしてももっともっとブラッシュアップして欲しいと思っています。ワンタッチダビングボタンは自分も前からつけて欲しいと思っているのですが、ソニー側はリモコンの「転送」ボタンで問題ないと思っているのか、最新機種でもつけてくれないんですよね…。

言い出したらきりがないのですが、ノンPCオーディオの可能性はまさにこれから。現段階でもやりかたによってはエアチェック世代のアクティブシニアに十分アピールできる機能を持っているのでソニーにはバリエーション展開の可能性も探りつつ積極的に取り組んで欲しいと思います。

ソニー、SonicStage CPとウォークマンAシリーズバージョンアッププログラムを公開

SonicStage CP (SonicStage Ver.4.0) ダウンロードサービス
NW-A3000本体ソフトウェア Ver.3.00 バージョンアッププログラムのご案内
NW-A1000/A1200本体ソフトウェア Ver.3.00 バージョンアッププログラムのご案内
NW-A605/A607/A608本体ソフトウェア Ver.2.01 バージョンアッププログラムのご案内

以前の予告通り、本日5/25に「SonicStage CP」並びにウォークマンAシリーズの各種アップデートプログラムが公開されました。また、これにあわせて「SonicStage CP (SonicStage Ver.4.0)の基本的な使い方」も公開されています。

自分はまだダウンロードしていないのでわかりませんが、多機能化の影響などが無いかどうかが心配です…。ちなみに、ハードのアップグレード後は、NetJukeと接続する場合に「Simple Mode」扱いになるんですね。NetJukeがインテリジェンス機能を持ってくれる日はいつの日か…。

【追記】NetJuke用のアップデートプログラムも公開されていました。ウォークマンAシリーズをSonicStage CPとNetJuke(「NAS-M7HD」「NAS-M7HDS」「NAS-D5HD」)の双方で使用する場合に、NetJukeからウォークマンAシリーズへの転送に失敗することがある不具合への対応でそれ以外に機能追加は無いようです。残念…>ネットワークオーディオシステム”ネットジューク”(「NAS-M7HD」「NAS-M7HDS」「NAS-D5HD」)本体ソフトウェアバージョンアップのご案内

それはそうと、このニュース、なんだかとっても嫌ですね…>Acacia Research、MP3プレーヤー関連特許を取得

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NetJuke本体ソフトウェア Ver.2.10.00 バージョンアッププログラム

「NAS-M7HD」「NAS-M7HDS」「NAS-D5HD」:本体ソフトウェア Ver.2.10.00 バージョンアッププログラムのご案内(ネットジューク サポート情報)

ソニーは、”ネットジューク”(「NAS-M7HD」「NAS-M7HDS」「NAS-D5HD」)の本体ソフトウェアバージョン「2.10.00」を提供すると発表しました。追加、改善機能は以下の通り。

追加される機能
・チューナー録音・アナログイン録音時の自動曲番(トラックマーク)の設定
・タイマー録音にアナログイン(外部機器)を追加
・MP3取込みで一度に取込める曲数の上限を拡大

改善される機能
・USBストレージからのMP3取込みおよび画像登録の際の動作を安定させました。

少しずつだけど、使い勝手が改善され洗練されてきたNetJukeですが、旧機種がほったらかしなのが気がかり。MP3対応は難しいかもしれないけど、それ以外はなんとかなりそうな気もするのですが…。

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ケータイ充電とLEDライト機能で災害時に役立つラジオ

災害時に役に立つ“ラジオ”“携帯電話の充電”“LEDライト”機能を(ソニードライブ)

iconiconソニーは、災害時に役に立つ“FM/AMラジオ”“携帯電話の充電”“2種類のLEDライト”の機能を1台に集約した手回し充電ラジオ『ICF-B01icon』を6/110に発売します。価格はオープンで市場推定価格は約6,000円前後。なお、ソニスタでの販売予定価格は税込ジャスト6,000円。市場からの関心が高まっている災害用ラジオは、構成比の約2割を占める見込みで、ソニーは同機の発売により災害用ラジオの商品ラインアップを充実させ、高まる防災ニーズに応えるとしています。

同機は、手回し充電により<ラジオの受信><LEDライトの点灯><携帯電話の充電>が可能で単4乾電池も併用可能なほか、付属の充電プラグアダプターで、NTTドコモ、au、ボーダフォン、ツーカーの携帯電話の充電が可能です。他にも、水や雨に強い防滴設計、もしもの時に役に立つホイッスル(笛)を付属するなど災害時に役立つ機能が揃っているそうです。

最近、また地震が多いようですし、一台持っていても損はないかもしれませんね。って、発売前に災害に見舞われたら困るんですけど…。