「ヘッドホン」カテゴリーアーカイブ

ソニーの最新ノイキャンヘッドホンレビュー~NC300D、NC600D、NC33

初のデジタルノイズキャンセリング“イヤフォン”を試す -ソニー「MDR-NC300D」。新型ヘッドフォンも評価

AV Watch編集部による、ソニーのデジタルノイキャンヘッドホン新製品2機種、インナーイヤータイプ「MDR-NC300Dicon」とオーバーヘッドタイプ「MDR-NC600Dicon」のレビュー。

iconiconNC300Dの再生音は「従来のNCヘッドフォン音質のイメージを覆すもので、NC機器の音質に満足がいかなかったユーザーにも一度聴いて欲しい」とか。ウォークマンXシリーズを引き合いに最大のネックは値段としていました。ちなみに、ソニスタでの販売価格は24,800円。

NC300Dのハウジングはマイクデザインのせいか、なんともサーバーチックな仕上がり。シルバーメタリックな筐体も目を引きます。写真を見ただけでも高級感漂ってますもんね。なお、コントロールボックスは見た目より重量あるらしく、服によってはクリップ止めでポケットがひしゃげてしまうらしいです。

【追記】Phile Webにはあの角田直隆さんが語るNC300D開発裏話が掲載されています。次回はケースイさんの実機レビューとのこと>ソニー主任技師・角田直隆氏にインタビュー ケースイが迫る!インナーイヤー型デジタルNCヘッドホン新製品「MDR-NC300D」の魅力

快適さを高める、進化したNCイヤフォン、ソニー「MDR-NC33」

一方、ITmediaはカナルタイプのアナログノイキャンヘッドホン「MDR-NC33」をレビュー。カタチから音質はEX500SLに近いキャラだそうですが、樹脂製のハウジングの影響が、高域のキラキラ感が薄く、低音もダンゴになりやすく、空間表現力や繊細さにややかけるとか。スタンダードモデルの最大の魅力は乾電池1本での100時間動作とリーズナブルな価格でしょうか。

ヘッドホンつながりですが、今はこんなギターアンプもあるんですねー。ノイキャン使えば没入感もすごそう…>コンパクト&高音質! ヘッドホン用ギターアンプ「amPlug lead」
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S-Master搭載のインナーイヤータイプデジタルノイキャンヘッドホン「MDR-NC300D」登場

高精度なデジタルノイズキャンセリングヘッドホンにインナーイヤータイプ登場 周囲の騒音を約98.4%低減(ソニー製品情報)

ソニーは、周囲の騒音を約98.4%低減するインナーイヤータイプのデジタルノイズキャンセリングヘッドホン『MDR-NC300Dicon』を希望小売価格税込30,975円にて6/21に発売すると発表。ソニスタでの販売価格は24,800円(6/3現在先行予約中で入荷次第メールにて連絡)。

iconiconソニー独自のデジタルノイズキャンセリング技術と高音質オーディオ処理技術を結集し、デジタルノイズキャンセリングに関わる高速デジタルシグナルプロセッサおよびフルデジタルアンプ“S-Master”を1チップ化した「インテグレーテッドDNCプロセッサ」を新開発。これにより、小型化が可能となり、デジタル処理ならではの高精度なインナーイヤータイプのノイズキャンセリングヘッドホンを実現したとのこと。

同時に以下の新商品を同日の6/21に発売し、ノイズキャンセリングヘッドホンのラインアップを強化するとか。
iconiconノイズキャンセリングヘッドホン『MDR-NC600Dicon
約99%の騒音を低減し、「AIノイズキャンセリング機能」、「デジタルイコライザー」を搭載したヘッドバンドタイプ。希望小売価格税込49,350円(ソニスタ販売価格:税込39,800円)
ノイズキャンセリングヘッドホン『MDR-NC33icon
約90%の騒音を低減し、単4形アルカリ乾電池1本で約100時間使用可能なインナーイヤータイプ。ブラック/ホワイト/バイオレット/レッドの4色展開。希望小売価格税込9,975円(ソニスタ販売価格:税込7,980円)

iconiconイヤホンタイプのデジタルノイキャン最高峰が「MDR-NC300D」ということですね。EX700ゆずりの大口径16mmドライバーユニット採用で、フルオートAIノイズキャンセリング機能、ノイズキャンセリング調整機能、デジタルイコライザー、3つのサウンドモード搭載など、ウォークマンXシリーズに無い高度な機能も満載。Xシリーズ以外のウォークマンのみならず、音にうるさいiPodオーナーにもアピールできそうなヘッドホンですねー。

続きを読む S-Master搭載のインナーイヤータイプデジタルノイキャンヘッドホン「MDR-NC300D」登場

「チョイ高」イヤホン&へッドホンの売れ筋~ソニー製はEX500が2位、CD900STが5位

カナル型なら5000円以上、「チョイ高」イヤホン&へッドホンの売れ筋.

BCNランキング、カナル型イヤホンやヘッドバンド型ヘッドホンの「チョイ高」モデルの売れ筋動向。同ランキング調べの平均単価は、イヤホンが2,419円、ヘッドホンが3,948円。カナル型は5000円以上、ヘッドバンド型は1万円以上の製品をチョイ高モデルとして販売シェアトップ10をチェック。

iconicon5000円以上のカナル型イヤホンは、1位がボーズ「BOSE-IE-S」(18.6%)、2位がソニー「MDR-EX500SLicon」(16.9%)、3が位ソニー「MDR-NC22」(6.4%)、4位がShure「SE102-J」(5.3%)、5位がオーディオテクニカ「ATH-ANC3」(5.3%)。

ヘッドバンド型の1位はオーテク「ATH-A900」(8.9%)、2位はオーテク「ATH-ES7」(7.3%)、3位はオーテク「ATH-ANC7」(7%)、4位はオーテク「ATH-M50」(5.1%)、5位はソニー・ミュージックコミュニケーションズ「MDR-CD900ST」(5.1%)。

トップ10を見る限り、イヤホンは1万円前後、へッドホンは2万円前後が売れ筋の価格帯となっているとのこと。ボーズは高いと感じるけど、不思議とソニーは昔から「チョイ高」っていうイメージがある。クオリアのような行き過ぎる高級路線は似合わない。背伸びすれば手が届くってのがミソだと思う。

カナル型は、特にEX90以降、ソニーは好調を維持しているような。にしても、EX500の評価高いなあ。今更だけどやっぱ買うべきか…。ちなみに、ここ数日はX1060にEX90の組み合わせで音楽楽しんでる。やっぱ良い、名機だ、EX90は。音漏れはすごいけど…。

ヘッドホンはオーテクの独断場だけど、その中で「MDR-CD900ST」のランクインはお見事。90年発売の大ベストセラーモデル。自分もさる方のご厚意にて少し前にゲットしとりますが、出音が非常に素直な、素晴らしいモニターヘッドホンだす。あと巷の評判はいまいちみたいだけど個人的にはD777も好き。いずれも末永く愛用していきたい。

密閉型インナーイヤーレシーバー「MDR-EX36SC」を試す~千円のスピーカー付きキャリングケースに大満足

スピーカー付きキャリングケース付の密閉型インナーイヤーレシーバー「MDR-EX36SCicon」の今更レビュー。前から気になってはいたモノの、タイミングを逃しスルー状態だったが、先月末にかつぽんさんのレビューを見て速攻ポチった次第。

希望小売価格3,675円だけど、ソニスタでの販売価格は2,980円。全額ソニーポイント利用の期間限定送料無料を使ったので元手ゼロ。

パッケージ左に写ってるのはウォークマン専用ミニスピーカー。比べてわかるように、EX36SCのキャリングケースは意外に大きい。中身はヘッドホンというかロングコードのイヤホンとコード巻き取り用パーツとスピーカー付きキャリングケースとイヤーピース(大・小)。

イヤホンは、かつぽんさんも書いているように、おそらくEX35LP相当(希望小売価格2,468円、ソニスタ販売価格1,980円)。値段の割に音は悪くないけど、音漏れがかなり気になる。外で使う場合は注意が必要かも。自分は宅内でのPSPゲーム用に使うつもり。

てことで、お目当てはあくまでスピーカー付きケース。スピーカーとして使う場合は、収納部にあるステレオミニコネクタを外に出して使用。かつぽんさんが詳しくレビューしているので細かいところは割愛するけど、値段を考えたら実に良くできてると思う。2,980円-1,980円=驚く無かれな1,000円。

パッシブなのでプレイヤー側の音量をかなり上げてやる必要があるけど、手持ちのウォークマンはフルボリュームでも破綻することは無かった。中域中心の鳴りで聞きやすい。イヤホン収納部のゴム素材とふくらみで多少のウーファー効果もあり?とにもかくにも、1,000円って考えたら立派な性能かと。

iconiconイヤホン収納部はEX36専用っぽいけど、EX700やノイキャンも入らなくはない。ケース自体は少々かさばる感じはするけど、それでも十分コンパクト。EX700のようなお高いヘッドホンを持ち歩く時には保護ケースとしても機能しそう。ソニーはこういうのを作らせるとホンとうまいと思う。

次回は是非汎用タイプの商品化をお願いします。

イヤホンやヘッドホンの売れ筋調査~低価格のカナル型に人気集中

イヤホン・ヘッドホン購入時に重視するのは?

イヤホン・ヘッドホンに関する調査。携帯音楽プレーヤー所有者が持っているプレーヤーの種類(複数回答)は、「デジタルオーディオプレーヤー(iPod など)」78.3%、「携帯電話」41.1%、「MD プレーヤー」24.3%、「CD プレーヤー」22.7%、カセットプレーヤー6.5%。音楽をイヤホンで聴くことが多いと回答した人が、イヤホン購入時に重視するもの(複数回答)は、「価格」72.4%、「音質」60.2%、「デザイン」38.2%、「装着時の感触」37.5%、「コードの太さ・長さ」32.5%、「サイズ」 30.6%、「機能」22.4%。ヘッドホンを利用者は、イヤホンに比べ「デザイン」45.4%や「サイズ」44.4%の回答が多いそうです。また、直近に購入したイヤホン・ヘッドホンの価格で最も回答が多かったのが「1,000円~3,000円」とか。

カナル型が4割、手軽に音質UPできる「イヤホン」「ヘッドホン」の売れ筋

BCNでもタイミング良く関連ニュースを発見。09年2月はカナル型のイヤホンに人気が集中しており、全体で一番売れている価格帯が1000円台とか。メーカー別シェアとタイプ別販売ランキングも載ってます。ソニーはシェア2位で、ランキングに入っているソニー製品は上記の傾向通り、比較的安価なものが多いようです。なお、ノイキャン機能付きモデルは2月の構成比で1.2%とか。

iconiconソニー製は3,000円クラスと10,000円クラスが売れ筋っぽい気がしてます。性能とコストパフォーマンスに優れたモデルと取られるのかな。そういえばスピーカー内蔵のキャリングケース付きの「MDR-EX36SCicon」って実売3,000円なんですよね。スルーしたままだけど、値段もお手頃だから今度買ってみようかなあ…。ちなみに、最近の自分は外出時はノイキャンとEX700の使い分けが多いっす。(久々にEX700をじっくり眺めてみたらLRの塗装が消えかけてました…)

【追記】フィリップスが国内市場に正式参入!Amazonでの絶好調ぶりからくるものかな…>フィリップスが国内ヘッドフォン市場に参入,「5年以内に金額シェア10%を目指す」

ソニスタで春のギフトキャンペーンが開催中~3/30まで

春のギフトキャンペーン(ソニスタ)icon

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ソニスタが入学者就職など新生活を始める人のためのキャンペーンを2/20から3/30まで実施。メッセージ刻印ギフトサービス対応商品を依拠に揃えたほか、ソニスタスタッフオススメのセット商品もキャンペーン価格で提供中です。

そういえば、VAIO type Pも刻印サービス対応なんですよね。大学進学のお祝いとか就職祝いにtype Pもらえる人もいるんでしょうな。うらやましいですな…。

ちなみに、「PSP通勤通学セットicon」って意外にお得なんじゃないですかね。4GBメモステにイヤホン(XB20)付きで22,800円。メモステ分がタダみたいなもんです。まもなく発売の新色にこだわらないならこっちを選ぶという手もありかと…。