「ヘッドホン」カテゴリーアーカイブ

ソニー、バランスドアーマチュアユニット搭載ヘッドホン11機種を一挙発表【追記あり】


Tさんから、「Sony Asiaが、新型ヘッドフォンを発表しています。バランスドアーマチュアを使用した、力の入ったモデルとなっているようです。動画を見ると概要がわかる…というか楽しめるかと」とのご連絡いただきました。お知らせ感謝です~。

▼YouTube
http://youtu.be/oiche1vRFiU
▼プレスリリース
http://www.sony-asia.com/pressrelease/asset/469743/section/regionalpressreleases
▼製品情報
http://www.sony-asia.com/productcategory/pa-headphones

続きを読む ソニー、バランスドアーマチュアユニット搭載ヘッドホン11機種を一挙発表【追記あり】

実機を見ない状態でのウォークマン新製品に対するインプレ


昨日発表されたウォークマン新製品。ようやく製品の詳細な情報が確認できたので、この時点での個人的な感想をばしたためておきます。

NW-Z1000シリーズ

iconiconAV WatchがXperia arcとの機能比較を表にしていましたが、3G通信機能を省いたAndroidスマホ(Xperia)であり、ソニー版のiPod touchと言っても過言でないっすね。成り立ちが亜流なのにフラッグシップとして出てきちゃいました。

S-Master MXなど独自の高音質化技術を盛り込みつつ、音楽の新たな楽しみ方を提供する独自の機能として、専用の「W.ボタン」やオリジナルの音楽再生アプリ「W.ミュージック」をバンドルすることで、Androidスマホとの差別化を強調。機器連携では標準機能となったBDレコーダーの「おでかけ転送」対応も差別化要因でしょう。

上質な音楽体験として掲げる「カバーアートビュー」「おまかせチャンネル」「ライブラリ」「ビジュアライザー」「歌詞ピタ」「ちょい聴きmora」は、大半が従来機で採用されているもので、新鮮味は無し。

楽しみが広がり進化し続けるマルチアプリケーションといっても、基本的にはAndroidマーケット頼み。ウォークマンのコンセプトに合致するアプリを「Select App」でソニー自らがちゃんと継続性を持って紹介していけるかに注目。iOS並にラジオやDJ、楽器アプリなどが充実してくると面白くなりそうなんだけど…。

対応の音声圧縮形式は、MP3/ATRAC/ATRAC Advanced lossless/AAC/HE-AAC/WMA/Linear PCM。同ビデオ圧縮形式はMPEG4/AVC(H.264 Baseline)/ WMV。Tegra2の1GHzでもMain Profileの動画再生できないのかなあ。対応してくれたらPSPと区別する必要が無いので、運用がラクになるんだけど…。

PCアプリは、Moraとの関係からなのか、「x-アプリ」のままなのが気になりますが、Media GoがATRACやPCMに対応してくれない以上、どうしようもないか…。v.3で使い勝手が向上してればいいけど、機能追加でその逆になってないことを祈るばかり。

Android搭載ってことで、従来機と違ってサポートに相当負担がかかることが予想されます。また、ウォークマンそのものはソニーの戦略商品であっても、将来的にAndroid搭載モデルがシリーズ化され続けるのかどうかもわかりません。

個人的には、かつてCLIEがPDAを始まりとして目指した「パーソナルエンターテインメントオーガナイザー」の流れを音楽プレイヤー側からアプローチした製品であると勝手に解釈。実際に使ってみることでソニーの新しいアプローチを評価してみたいと思ってます。

持ち歩くのが基本の商品なので、出先で通信が出来る出来ないで相当評価も変わってくるだろうなあ。ジョルテなどの優秀なPIMもGoogleのクラウドサービスと連携することで格段に使いやすくなるし…。Wi-Fiルーターの類と組み合わせて使うか、スタンドアローンでどこまで使えるか…。みたいなことを模索する行為自体を楽しめたらそれはそれで面白いのかも。

ま、実物見てまた評価は変わるかもしれないけど…。

ちなみに、ソニーストア限定モデル『NW-Z1070/W』はホワイトを基調にしたプレミアムデザインモデルだそうですが、発売が2月とかなり先なのが気になります。震災の影響で仕上げの工程がずれるとかそういうことなのかなあ…。

NW-A860シリーズ

iconiconZと同じく史上最高音質を歌う新Aシリーズ。従来の機能に加え、タッチパネルの直感操作とA820シリーズのみにとどまっていたBluetoothに対応。ワイヤレスでのファイル送受信にも対応するなど出来ることも増えています。

まあ、なんだ。要はXシリーズのWi-Fi(ネット接続機能)をBluetoothに変更して、X以後の機種に搭載された歌詞ピタやらカラオケ機能を盛り込んだのが新シリーズなんじゃないの。

系譜にするとXとAの進化の先に位置する純然たるウォークマンが今回のAシリーズと言えそう。

続きを読む 実機を見ない状態でのウォークマン新製品に対するインプレ

ソニー、6万円の3D対応HD有機ELパネル搭載ヘッドマウントディスプレイ


世界初HD有機ELパネル搭載 3D対応ヘッドマウントディスプレイを発売 -目の前に映画館クラスの仮想ワイドスクリーン※2が広がる、新たな3D視聴スタイルを提案-(ソニー製品情報)

ソニーは、頭部に装着することで、映画館クラスの仮想ワイドスクリーン(750型相当)が目の前に広がり、2Dおよび3DのHDコンテンツを楽しめるヘッドマウントディスプレイ “Personal 3D Viewer” 『HMZ-T1』を11/11に発売すると発表。リビングルームのソファーなどでリラックスして装着し、映画館にいるような臨場感を楽しめる新しい3D視聴スタイルを提案し、ソニーの3Dワールドをさらに広げるとか。市場推定価格は60,000円前後。ソニーストアでの販売価格は59,800円ですでにメール登録受付中。

同機は独自のディスプレイ技術と半導体技術による新開発0.7型の「HD有機ELパネル」(1280×720)を搭載。有機ELパネルの高コントラスト、色再現性、高速応答性能を生かした高品位なHD映像を実現。左右それぞれに独立したHD映像を表示して3Dを実現する「デュアルパネル3D方式」を採用。クロストークのない、自然で明るい高純度な3D映像が楽しめるとか。収差や歪みを徹底して抑えた光学レンズの採用により、広い視野(広水平視野角45度)を実現し、映画館クラスのワイドスクリーン(仮想画面サイズ750型相当、仮想視聴距離約20m)で鑑賞可能。音質面では、独自のバーチャルサラウンド信号処理技術を採用。左右のヘッドホンだけで最大5.1ch相当の迫力ある音響効果が楽しめるとのこと。

続きを読む ソニー、6万円の3D対応HD有機ELパネル搭載ヘッドマウントディスプレイ

ソニー、業界初3D音場再現ヘッドホンなど、新製品5カテゴリー計8種を発表


業界初高さ方向を新たに加えた3Dの音場を再現 デジタルサラウンドヘッドホンシステム 『MDR-DS7500』発売

ソニーが、業界初の高さ方向を新たに加えた3Dの音場を再現したデジタルサラウンドシステムなどを含むヘッドホン新製品、5カテゴリー計8種を一挙に発表。

デジタルサラウンドヘッドホン
MDR-DS7500
高さ方向と奥行き方向の音場を実現した3D対応7.1chデジタルサラウンドヘッドホン。HDMI端子搭載により高音質を楽しめるHD音声フォーマットに対応。希望小売価格は49,350円。
MDR-RF7500
7.1chサラウンドを複数人数で楽しめる増設用ワイヤレスステレオヘッドホン。希望小売価格は24,675円。

ノイズキャンセリングヘッドホン
MDR-NC100D
周囲からの騒音を約98.2%低減。フルデジタルアンプ「S-Master」を搭載したインナーイヤータイプのデジタルノイズキャンセリングヘッドホン。希望小売価格は18,375円。
MDR-NC200D
周囲からの騒音を約98.2%低減。フルデジタルアンプ「S-Master」を搭載した持ち運びに便利なスイーベル折りたたみ機構のノイズキャンセリングヘッドホン。希望小売価格は24,675円。

続きを読む ソニー、業界初3D音場再現ヘッドホンなど、新製品5カテゴリー計8種を発表

apt-X対応の高音質Bluetoothヘッドホン「Creative WP-350」を試す(3)


クリエイティブメディアのPure Wirelessシリーズのマイク内蔵Bluetoothワイヤレスヘッドホン「WP-350」のモニターレビューも今回で打ち止め。最終回は携帯電話での通話品質やマルチ接続、その他雑感と要望などで締めたいと思います。(レビュー1回目はこちら2回目はこちら

■マルチ接続について

1回目のレビューに書いたとおり、WP-350が対応しているBluetoothのプロファイルはA2DP、AVRCP、HSP/HFP。今時のケータイやスマホの大半が対応している最もポピュラーなプロファイルで、前2つはオーディオ系で、後者はマイクによる通話系。

要はこれらのプロファイルに対応していれば、任意のBluetooth対応機器の音楽をWP-350で聴いている途中で、携帯電話の着信があると、自動的に音楽を停止して、ヘッドホンだけで受話と通話が可能になります。

WP-350は複数の機器とのマルチ接続が可能なので、ウォークマンのようなマイクを持たないBluetoothオーディオ機器とA2DP接続した状態で、Bluetooth内蔵の携帯電話やスマートフォンなどとHSP/HFPで接続できます。


最近は携帯電話を2台持ちする人も多いですが、iPhoneで音楽を再生させながら音声通話はBluetooth対応ガラケー経由、Xperiaで音楽再生しながらiPhoneで待ち受け、なんてこともできちゃいます。ま、実際にやる人はほとんどいないと思いますが…。

続きを読む apt-X対応の高音質Bluetoothヘッドホン「Creative WP-350」を試す(3)

“通話、オーディオ、キーボード”1台3役のスマホ用Bluetoothコントローラー「iBOW mobile」


一台三役の頼れる相棒 スマートコントローラー「iBOW mobile」(PTM-BHKシリーズ)新発売(プリンストンテクノロジー)

Bluetoothを利用してiPhoneやAndroid携帯とワイヤレスで接続し、キーボード・通話・オーディオ機能を1つにまとめたスマートコントローラー「iBOW mobile」(PTM-BHKシリーズ)を8月上旬に発売すると発表。価格は8,980円。カラーバリエーションは、Android用はブラック、iPhone用はブラックとホワイト。

暗い場所でもキーボードの文字がはっきりと見えるようにバックライトを搭載しました。電話の着信時には受話器として通話が可能で、通話途中にスマートフォンの画面を操作してアドレス帳の検索などをおこなうことも可能。また、iPhoneやAndroid携帯をカバンに入れたまま、お好みのイヤフォンを接続して音楽を聴いたり、リモコン操作も行なえるとか。

ちなみに、連続通話時間は約20時間、連続再生時間は約15時間、連続待受時間は約400時間。サイズは44.1×106.1×11.99mmで重さは約45g。

ネーミングが何ともいえず…。サイズ的には折りたたみタイプのガラケーと同じぐらいかな。面白そうなアイテムだけど、キーボードの使用感とオーディオレシーバーとしての能力が気になるところ。こればっかりは実機に触ってみないと何とも…。

続きを読む “通話、オーディオ、キーボード”1台3役のスマホ用Bluetoothコントローラー「iBOW mobile」