「Walkman」カテゴリーアーカイブ

iPodユーザーがウォークマンに乗り換えられない理由とは

iPodからウォークマンへの「壁」

iconicon第3世代iPod nanoとiTunesの組み合わせを利用している方が、ウォークマンNW-A840シリーズiconに乗り換えるべきか否か悩みに悩んでいるものの、購入には至ってない理由は、iPodの環境をそっくり引き継げないこと、とりわけiTunes Store経由で購入したDRM楽曲が再生できないことにあるそうです。

回避方法としてウォークマンのダイレクトレコーディング機能を活用したダビングについても解説していますが、筆者の方が言うようにiTunesやMora問わず、DRM楽曲が無くなればひとまずは問題解決しそうなんですけど、日本はなかなかそうはいかないですからねえ…。

使う側に余裕があるなら、用途によってiPodとウォークマンを使い分ける方が楽しいと思いますし、DRM楽曲以外の話なら乗り換えもさほど手間じゃないような気もしますけど、ネックはやっぱPCソフトなのかなあ…。iTunesに慣れた人がSonicStage(x-アプリしかり)に手を出すと間違いなく躊躇するはず。そういう意味ではMedia Goの方が取っつきやすいと思うんだけど、なかなか評価されないし、この手のレビューには絶対出てこないんだよなあ、これが…。

【追記】ITmediaにも新Sシリーズのレビュー。x-アプリについてのインプレも多いです~>一緒に歌えるウォークマン、新「S」シリーズを楽しむ

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音楽的クオリティーが飛び抜けているウォークマンSシリーズ【追記あり】

専用ソフトで使い勝手が大きく向上 - “国内最適化”でiPodを追撃する新ウォークマンを試す
衝動買いで分かった「ウォークマンS」の高音質

iconiconウォークマンSシリーズicon新製品のレビューが2本。前者がPhileWeb、一条真人さんの体当たり実験室。後者がASCII.jp、T教授の「戦略的衝動買い」。いずれのレビューでもウォークマンの音質の高さ(T教授曰く「音楽的クオリティー」)に一定の評価を与えている点に注目。このほか、一条さんはx-アプリの12音解析技術に基づく「おまかせプレイ」をiTunesのGeniusより優秀としており、T教授はiTunes経由のD&Dへの対応から「今、DAPの世界において、iTunesとウォークマンの組み合わせが最高に面白い」とまとめておられます。

x-アプリもSonicStageもMoraの広告がうるさいんですよね。12音解析なら「Media Go」も対応しているんですけど、なかなか評価されないですね~。PSP go発売後に比較レビューが出てくるかな…。

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VAIO Xは驚きと感動が3段階でやってくる製品

VAIO X/Lに予約殺到。Windows 7時代のPC事業戦略とは~ソニーVAIO事業本部・赤羽副本部長に聞く

大河原克行さんの「パソコン業界、東奔西走」。Windows 7時代におけるVAIO事業はどうなるのか、4月に実施された新体制でVAIO事業がどう変化するのかを、ソニー VAIO事業本部の赤羽良介副本部長に聞いてます。個人的に気になった発言を箇条書きで。

VAIO X関連
iconicon・驚きと感動が3段階でやってくる製品
・PC本体における製品企画の提案が、通常の企画以外の形で採用されたことは、ソニーの中でも異例
・高いバランスを達成するために徹底したのは、「パフォーマンスよりも、モビリティを重視する」ということ
・近い将来に訪れるクラウド環境を想定すると、やはりパフォーマンスよりもモビリティになる

組織(NPSG)関連
・PS Networkサービスを核にして、ソニーグループが提供するネットワークサービスの全体像をどうするかを検討中
・BRAVIA、ウォークマン、VAIOなどのデバイスとサービスがシームレスにつながる中で何が実現できるのかについては楽しみにしていて欲しい
・PS NetworkにVAIOがつながるといった使い方も、可能性の1つとしてあるかもしれない
・これまでには会話すらなかったSCEとの連携が急速に進んでいる
・VAIO周辺機器のBluetoothマウスやキーボードがPSで利用できるような改良が始まったり、Windows 7搭載LシリーズでHDMIでPS3と接続してゲームをしながらWebサイトを表示できるなどといった使い方もできるようになった
・PSP goにMedia Goを同梱、VAIOでゲームをダウンロードして管理しPSP goで利用するという使い方もできる

VAIOビジネスについて
・格好いいもの、持つことが楽しいと思ってもらえる製品を提供し続けていく
・今後は、パフォーマンス重視のモバイルPC や、次もVAIOを購入してもらえるという取り組みも加速していきたい

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ウォークマン、これから買うならA840それともX1000?

ウォークマン「A840」と「X1000」はどっちが買い!?

この秋発売のウォークマンNW-A840シリーズiconと既発売のX1000シリーズの比較レビュー記事。X1000のとの価格差は、タッチパネルオペレーションや、無線LAN内蔵によるインターネットコンテンツの再生。ここに魅力を感じるかどうかが選択のポイントになってくるとのこと。

iconiconまあ、X1000がOSのバージョンアップやオリジナルアプリの追加でどんどん進化して行くみたいな話なら違うんですけど、売ったら売りっぱなしのソニーには無理な話ですからね…。音楽好きでこれから買う人なら素直にA840選ぶ方が幸せかも。

ただねえ、x-アプリがねえ…(以下自粛)。ところで、これで30周年終わっちゃうんですか。終わっちゃうんですよね、きっと。なんかつまらんなあ…。

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立ち位置が微妙なx-アプリ

ソニー「x-アプリ」はiTunesキラーになるか?

音楽、動画、写真などのコンテンツを取り込み、ウォークマンに転送する体験型・統合アプリケーション「x-アプリ」が10/7に公開されましたが、ASCII.jpにそのレビュー記事が載ってます。予備知識としてConnect Playerの黒歴史に触れつつ、「x-Pict Story」「x-ScrapBook」「x-Chronology」や12音解析といったと新機能をさらっと解説。

GUIがSonicStageそのものなののはその延長線上で開発されたからであり、Connect Playerの時のような混乱を避けるという意味で、その判断は正しかったのではないだろうかとの評価。レスポンス面含め、「SonicStageで改良を重ね続けてきた蓄積が生きている」とか。

一方で、ウォークマンはXシリーズからD&Dに対応しており、転送ソフトを必要としないで使えることがトレンドとなっていることから、x-アプリ自体の立ち位置が微妙になっているとして、今後どのような位置付けで進化させていくのかに注目したいとのこと。

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ウォークマンA840シリーズ体験イベントレポート&雑感

このレビューは「みんぽす」の無償イベントに参加して書かれています。(詳細は末尾で)みんぽす

iconicon2009/10/4、モノフェローズセミナーとして開催されたソニーウォークマンNW-A840シリーズicon体験会の内容をざっくりとメモ。

当日のスピーカーは、同モデルの製品開発プロジェクトリーダー(PL)で、A600以来数多くのウォークマンのPLを歴任した越田修氏と、S-Master/DNC(デジタルのイズキャンセリング)専用プロセッサLSIを開発担当した大栗一敦氏、商品企画セット担当の中井康介氏のお三方。

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越田氏が担当したモデルは2005年発売の香水瓶タイプA600に始まり、06年のS600F/S700F、07年のS610F/S710F、08年のS630F/S730Fときて、09年のS640/S740にA840と小型で薄型なモデルのPL担当を歴任。過去にはCLIEも担当なさっていたとか。

A840の特徴は、ウォークマン最高レベルの音質、画質、大容量を、最薄ボディーに凝縮したこと。6つのデジタルクリアオーディオテクノロジー、2.8型有機ELディスプレイに加え、デジタルノイキャンやS-Masterデジタルアンプ、最大64GBのストレージを薄さ7.2mmに凝縮したことにある。

A840でソニーが目指したものは、「場所や時間を問わず、好きな音楽を良い音で楽しむ」ことで、これはウォークマン誕生時からソニーがこの30年間変わらずに目指してきたことでもある。

その哲学を実現する3つの要素が、「小型化」と「スタミナ」と「最高音質」とか。過酷な環境下でも最高の音を届けるという意味で、最高の音質技術を採用することが全ての基礎でありA840でもこれらの要素は変わらない。

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