「Walkman」カテゴリーアーカイブ

ウォークマンスティック『NW-E40x』シリーズ2機種が値下げ

iconiconソニスタの「Network Music Style」で、ウォークマンスティック『NW-E40x』シリーズ2機種が値下げしました。1GBモデルのE407が4,000円、512MBモデルのE405が3,000円とそれぞれ約20%近い値下げになってます。

ウォークマン Eシリーズ『NW-E407icon
1GBメモリー内蔵
カラー:ミッドナイトブラック、オーシャンブルー、ローズレッド、オリーブグリーン
変更価格:21,800円 ⇒ 17,800円(税込・送料別)

ウォークマン Eシリーズ『NW-E405icon
512MBメモリー内蔵
カラー:ミッドナイトブラック、オーシャンブルー、ローズレッド、オリーブグリーン
変更価格:16,800円 ⇒ 13,800円(税込・送料別)

スティックの現行機はUSB転送スピードが今ひとつなので、容量の小さいモデルの方が意外に運用しやすいのかも、なんてことを最近感じてます。

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Sony Drive、ウォークマンAシリーズのCMを期間限定でストリーミング配信

Sony Driveの「CM Information」に、新ウォークマンシリーズのCM情報が加わりました。『音楽の絆篇』と名付けられたCMで「新ウォークマンシリーズの機能とインテリジェンスをオーバーラップ」させたイメージとか。なお、動画ストリーミングがウォークマンホームページで期間限定で配信されてます。

それはそうと、9月末予定だった開発者インタビューiconの第2弾がまだアップされませんね…。

iconicon

フジTV「とくダネ!」ソニー副社長インタビューの詳細についてご存知の方いますか?【追記だらけになっちゃいました…】

アルパパさん(@アルパパのブログ)から投稿いただいたのですが、本日朝のフジテレビの「とくダネ!」の特集でソニー副社長へのインタビューがあったそうです。

もう特集は終わってしまいましたが、10分ぐらいのコーナーで司会の小倉さんが大のソニーファンのようで熱く語っていたのが印象的でした。それからウォークマンAシリーズ(小倉さんは上下間違えずに持ってた)の紹介で女性レポーターが今回のウォークマンは「化粧品のデザイナーがデザインした」と紹介していましたが、間違ってますよね?それから各社のシェアのグラフの説明もちょっと怪しかったですが、SPAさん見ること出来ましたでしょうか・・・。

残念ながら見逃してしまいました。といいますか、「とくダネ!」自体も毎日見ているわけではないもので…。なので、ご質問には自信を持って答えられませんが、わかる範囲で。ウォークマンAのHDDモデルをデザインしたのはクリエ「SJ33」やバイオ「type505EX」をデザインした森澤さんです。ソニスタのNetwork Music StyleiconにあるウォークマンAシリーズの開発者インタビューでご本人が登場してます。たしか、森澤さんは”かつて(前職でだと思うのですが…)”化粧品のデザインを担当したことがあるということだったと思いますが…。シェアなどにについては報道を見ていないのでなんとも…。まともな答えにならなくてごめんなさい&投稿ありがとうございました>アルパパさん。

ということで、「とくダネ!」をご覧になった方、または森澤さんをよく知っているという識者の方で、詳細をご存知の方がいらっしゃいましたら、情報をお寄せいただけるとうれしいです。(投稿フォームはこちらです)

【追記】その後、上記の件で3名の皆さんから情報をお寄せいただきました。

■「とくダネ!」について<モナケンさん(@– go –)より>
今朝の「とくダネ!」のみたのですが、途中からなのと記憶がおぼろげなのでその点はご了承おば。
・自分が見始めた時はまだソニーが隆盛だったウォークマンの時代の映像
・初期のウォークマンについていた音声出力かなにか(音声を共有する機能)に開発側の勘違いがあったというようなマニアックな話題がでたりと、作った方も話す方も往年のソニーファンのような展開に。
・そこでソニーといえばポータブルオーディオという話題に話が流れて行きます。
・ここで現在のポータブルオーディオのシェアの円グラフがでます。
・アップル(iPod)が約25%、ソニーが約16%、Rioが約10%、ついでアイリバーが約10%など
・表の内容は国内メーカーがほとんど無く、どうみても「ポータブルオーディオ」というより「(MP3対応な)デジタルポータブル」というグラフでした。
・その後に起死回生ということで新型のAシリーズをスタジオに登場&紹介
・たぶんこの頃にソニーの方(名前役職不明)がでてこれからの話を少々。
・この間、小倉氏はオーディオファンゆえなのか終始しょっぱい顔をしてました。

<匿名希望さんより>
今朝の「とくダネ!」で出てたシェアの円グラフについて,割合は詳しく覚えてませんがこんな順位だったと記憶しています.
1.アップル、2.ソニー、3.Rio Japan、4.iRiver、5.クリエイティブ、以下,その他
グラフのタイトルは特に「ポータブルなデジタルオーディオプレイヤー」とは限定していませんでした.「ポータブル/携帯型」も覚えていませんが,文脈からいくとそうなるかと思います.デジタル限定なのか,HDD/フラッシュメモリの別,従来のタイプのプレイヤーも含むのか,一切不明です.
調査時期や機関については,明記されていたか覚えてません.
1.で3割強,2.で2割くらい,1+2で5割強くらいのイメージでした.1~5で8割前後に達していたかと.

■森澤さんの前職について<ogaogaさん(@ogaoga’s blog)より>
森澤さんの情報、もうご存知かもしれませんが、こちらをご覧になれば、一目でわかるかと。
http://www.japandesign.ne.jp/HTM/DCG/CURATOR/morisawa/

iPod nanoが各方面にもたらした衝撃とは

フラッシュメモリー採用「iPodナノ」の衝撃、HDDが消える日

iPodナノが見せた小ささと薄さ、軽さは、今後あらゆる製品分野で日本が立ち向かわなければならない競争の訪れを予見しているのかもしれない

ipodnano_125-125.gif大容量フラッシュメモリーの採用で衝撃の薄さを実現したiPod nano。その登場により電機業界には別の意味での驚きが広がっているとか。アップルが高価な大容量フラッシュメモリーを大量に調達できた背景にはSamsungのしたたかな戦略があったということなんですね。大容量化と低価格化が加速すればHDDの需要がフラッシュメモリーに移行。このことは、HDDメーカーが打撃を受けるだけにとどまらず、後発組でも簡単に小型で薄いモバイル機器を作れるようになるということなんだそうです。そこで他社に差をつけるとすれば、「デザインやサービス、そしてブランド力くらいしか残らない」とか。

冒頭、ソニーの辻野コ・プレジデントがiPod nanoを手にしたときにつぶやいたという「薄くて軽い製品は、本当はソニーのお家芸だったはず」というコメントが引用されるなど、随所にソニーのウォークマンビジネスへの取り組みが引き合いに出されており、業界全体というよりソニーにとっての衝撃の方がが大きいのではないかと感じるコラムです。

ソニーは新型ウォークマンで、本体のデザインもデザイナーに一任する異例の開発体制を取った。使いにくいことから不評だったソフトも、最初から作り直したうえで、音楽配信サービスとの連携を強化した。それらは不得手だった領域にまで踏み込まないと生き残れないという、決意の表れと言える。「ウォークマンのブランド力を再構築する」と力を込めたソニーの辻野氏は、iPodナノを手に取り、その思いを一層強くしたはずだ。

そうあって欲しいです。ただ、すべてがクリアできたとしても、最大の関門となる価格の壁がソニーの前に立ちはだかってます。ブランド力と価格競争力を兼ね備えたアップルにどう立ち向かうのか、辻野氏の手腕が問われるのはこれからです。

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ウォークマンAシリーズ開発者インタビュー&発表会イベントレポート

iconiconソニスタのNetwork Music StyleiconにウォークマンAシリーズの開発者インタビュー第一弾と9月8日に行われた発表会のイベントレポートが掲載されていました。前者では新ウォークマンのテーマとHDDタイプのデザインコンセプトについて語られています。HDDタイプのデザインですが、以前のエントリーでクリエSJ33に似ていると書きましたが、そのSJ33のデザインを手がけた森澤さんが担当したとかで、どうやら予想はビンゴだったようです。後者はCMソングにも採用が決まっている英国出身のバンド“フランツ・フェルディナンド”のミニコンサートの様子などが伝えられていました。

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ソニーディーラーコンベンション視察リポート(2)~新ウォークマン編(2)

ソニーディーラーコンベンション視察リポート(2)~新ウォークマン編(1)の続きです。】

■Connect Player
ソフトがインストールされたPCこそ複数台展示されていましたが、キーボードはカバーで覆われ全く操作ができなかったため説明員の方に口頭で説明いただきました。既報の通り、ウォークマンAシリーズの新機能を支える大きな役割を担うソフトという位置づけのようです。先述のアーティストリンク機能実現のために、基本的なCD情報以外の独自のデータベースを取得する機能を持つほか、ウォークマン本体に蓄積された再生履歴情報を同期、解析することでデータベースが賢くなっていくということらしいです。コクーンチームのトップだった方が関わっているだけありますね。ただ、聞いたところによると、CDからのエンコードはATRACオンリーでMP3には非対応なんだそうです(MP3ファイルの読み込みはできるようです)。それと、ATRAC3 CDとMP3 CDの書き出しも非対応。SonicStage最新版でできるようになったことが、再びできなくなってしまいました。SonicStageとの共存は可能とのことなので使い分けは可能ですが、ちぐはく感じは否めません。他にも色々と説明してくださったのですが、基本的なことでもできそうでできないことが多く、まだまだこれからという印象を受けました。SonicStageなどで構築した過去の資産との互換性などについては質問するのを失念してしまいました。ごめんなさい。なお、無償配布については現在のところ考えていないとのつれない返事でした。(が、販売店向けに配布された年末プロモーションのご案内には…守秘義務契約でこれ以上はまずいと判断しました。お許しを。)

■その他
新製品向けの専用ケースは触れこそしませんでしたが出来は良いと思いました。別売りリモコンにも触れずじまいだし、ドックスピーカーは本体デザインと今ひとつマッチングしていない印象。ウォークマンビーンズは展示があったのかもしれませんが完全に見落としました。MDウォークマンコーナーは誰も寄りついていなかったのが印象的でした。その他、個人的に大注目のNetJukeの次世代機については別立てで書きます。

□新ウォークマンに関する個人的なつぶやき
一通り触った後でも使いにくいという印象は変わらす、最後まで直感的な操作ができませんでした。携帯電話のテンキーで高速に文字入力できる人でデジタルオーディオプレイヤーを初めて使うという人はもしかしたら抵抗無いかもしれませんが、ネットワークウォークマンやiPodをすでに使いこなしている人が乗り換えたいと思った場合は独特の操作感にとまどうと思います。購入の検討をしている方は、店頭などで実機を触ってみることをお薦めします。とはいえ、正式発表後まもない展示のため、11月に発売される時にはソフトとハードを含めた操作系の見直しや改善が施されるかもしれません。自分も触っていたのは1時間にも満たないぐらいですし、話半分に取っていただければと思います。ちなみに、自分はA1000は買うつもりです。A3000はちょっと大きすぎだし、大容量は初代HD1で今のところ充分。手に馴染むちょうど良いサイズだったことも理由です。それと、ソニーのやろうとしている新しい試みに対してもう一度じっくり触った上で再度評価をしてみたいという気持ちもあります。A6xxシリーズは、個人的にはソニスタ限定モデル含め、今回は見送りするつもりっす。気がかりなのはConnect Playerの仕上がり。最終仕様はわかりませんが、今のままだと下手すると総スカンを食う恐れもあるかもしれないのでは無いかと心配です。

【突然のお便り紹介】
タイミング良く、読者のTMDCさんから以下のメールを頂戴しました。

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