「Walkman」カテゴリーアーカイブ

バーチャルモバイルエンジンは映像製品でMPEG2とH.264を切り替え可能

エコプロダクツ2005 家電メーカーは省エネ&ローエミッションから一歩先へ

東京ビッグサイトで開催されていた「エコプロダクツ2005」に出展しているソニーブースに関するリポートが各所で掲載されておりますが、中でも注目はウォークマンに採用されているバーチャルモバイルエンジンに関するもの。同チップは消費電力を抑えるというエコ的な側面にフォーカスされているわけですが、

原理的には映像製品においてMPEG2とH.264を切り替えたりといった使い方もできるということで、今後の機能強化が期待されるLSI技術

なのだとか。動画再生対応機器でもソニーが得意とするスタミナバッテリを実現できるかもしれませんね。

ところで、バーチャルモバイルエンジンはMP3用とATRAC用のコーデックを切り替えて消費電力を抑えているそうですが、ATRAC3plusコーデックを開発したソニー技術開発本部の東山恵祐氏のインタビューがリクルートの就職情報サイト「Tech総研」に掲載されていました。興味のある方は是非…>ソニー、Excite技術者を直撃!!音楽配信に生きるスキル

以下、プチつぶやき。

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スティックタイプのウォークマンAシリーズ向けアップデートプログラム

NW-A605/A607/A608本体ソフトウェア アップデートプログラムのご案内(パーソナルオーディオカスタマーサポート)

ソニーのパーソナルオーディオカスタマーサポートが、スティックタイプのウォークマンAシリーズ(NW-A605/A607/A608)本体ソフトウェアアップデートプログラムを提供していました。本体ソフトウェアバージョン「1.00」以下が対象でバージョンが「1.01」になり、アップデートにより以下の不具合が改善されるそうです

・USB充電ACアダプター、USB充電カーバッテリーアダプター、またはスタンバイ/休止状態のパソコンで充電後、電池の持続時間が短くなってしまうことがありました。
・「NO DATABASE」、「NO DATA」という表示が出た後、パソコンに接続しても、機器が認識されないことがありました。

…(ノーコメントで)。

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音楽ライター&DJが見たウォークマンAの感想は

第3回 ソニー訪問

使えば使うほど、自分だけのオリジナルな携帯プレーヤーになっていくという「ウォークマン Aシリーズ」。使ってみるのが楽しみです。

日経IT-PLUS、音楽ライター兼DJの島田奈央子さんのデジタル音楽生活というコラムの第3回。2回連続でiPodを取り上げた後ににソニー・ウォークマンが登場。同氏はソニーのコネクトカンパニーを訪問。ウォークマンA開発者インタビューで「“ぬくもりのある音楽”を包み込むWALKMANにしたかった」と語った同カンパニー商品企画部の塚崎氏にA3000/A1000について主に話しを聞いたそうです。

個人的に気になったのは以下の記述。

3年分の再生記録が残り、いつ、どんな音楽を聞いていたのかがわかる機能もあるそうです。つまり、「あ~去年の今日はこんな聞いていたんだ」とか、「誕生日に聞いていた曲はこれか」と思い出にひたれるのです。

再生した楽曲のログは残るのは知ってますが、それを表示させる機能はまだ実装されていないですよね…。インテリジェントシャッフルの空欄にその機能が追加されるのかな?

ところで、このコラムに関してジャイヤさんから以下のようなお便りを頂戴しました。感謝です、ジャイヤさん。

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なぜでない、Bluetooth対応ワイヤレスウォークマン

HP「rx3115」とPDAのBluetoothを試す

塩田紳二さんのPDAレポート。「ソニーの撤退などもあり、Palm系は、国内では新機種が望めず」みたいなくだりもありますが、そこは軽くスルーで注目したのはBluetoothのA2DPプロファイルに関する記述。

A2DPでは、音楽を圧縮して送信する。このとき、必須の圧縮アルゴリズム(Codec)としてSBC(Sub-Bund Codec)が定義されており、オプションとしてMPEG-1/2 AudioとMPEG-2/4 AACおよびATRACがある。なんでソニーのATRACが入っているのかといえば、このプロファイル、ソニーが中心になってまとめたものだからだ。仕様書には、プロファイルに関わったContributor(貢献者)としてソニーの人が数多くリストされている。会社別では、最もソニーが多く、プロファイルのオーナー(プロファイル開発の責任者)もソニーだ。次に多いのが東芝で、以下Philips、Nokia、Ericson、松下の順である。そのわりには、ソニーはBluetoothヘッドホンも出してないし、こうした努力が製品に現れてこないところが、昨今の低迷を象徴しているかのようである。

前から何度も言ってますが、ソニーにはハードウェアの開発力はあるのだから、かつてのワイヤレスウォークマンのようなインパクトのある商品をBluetoothベースて提案してみたらよいのにって思います。もちろん、ソフトの開発力も向上させてもらいたいですが…。

Bluetooth SIGシュナイダー氏、今後の展開を語る

携帯電話で音楽が聴けるものが増えて、Bluetoothのヘッドセットが増えるのではないでしょうか。ヘッドセットというと大人のアプリケーションといったイメージですが、携帯電話で音楽が聴けるとなれば、若者にとっては非常に重要でそこでBluetoothもブレイクすると思います。

Bluetooth SIGのシュナイダー氏もこういっているではありませんか。Bluetooth搭載にいち早く取り組んできたソニーだからこそできることがあるはず。ポータブルオーディオの次のトレンドは間違いなくワイヤレスだと思うんですが…。ちなみに、デジタルARENAでこんな特集の連載が始まりました。ソニーの「One more thing…」はやっぱワイヤレス(=ロケーションフリー)ではないでしょうか~>ソニーはiPodに勝てるのか? ウォークマンの“One more thing…”探求

(ウォークマンの縛りが多いなら、いっそのことクリエを復活させればいいのに…)

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ウォークマンA3000が持つ王者の風格とは

王者の風格で登場。新世代「ウォークマン」

昨今のポータブルオーディオプレーヤーは、動画再生やボイスレコーダー、ゲームなど、音楽再生以外の機能が充実していたりするが、本機はオーディオプレーヤー本来の音楽を再生するという部分において、真摯に追及しているところに好感が持てた。

iconiconとまとめたインプレス「Sony Fan」によるソニスタ限定のウォークマン「NW-A3000/Bicon」レビュー。「王者の風格」という表現にはチト違和感ありですが、ここまでポジティブシンキングだとかえってすがすがしいっす。CONNECT Playerやアーティストリンクについてはさらりと触れているだけですが、サイトの性格上しかたないのかもしれませんね…。

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ウォークマンA3000/A1000本体ソフトウェアアップデートプログラムのご案内

NW-A3000本体ソフトウェア アップデートプログラムのご案内
NW-A1000本体ソフトウェア アップデートプログラムのご案内

ウォークマンAシリーズのHDDタイプ2機種(A3000/A1000)の本体向けアップデータがリリースされました。リムーバブルディスク(外部データストレージ)として使用した場合、全角英数字で始まるファイルまたはフォルダを転送すると、正常に転送できないことがあったのを改善したそうです。本体ソフトウェアバージョン「1.00」以下が対象。

…(色々な意味で絶句)。

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