「Walkman」カテゴリーアーカイブ

ウォークマン関連ニュースをピックアップ~8GBフラッシュ搭載機は本当に出るのか

「Samsungがソニーにフラッシュ・メモリー大量供給」の報道に両社がコメント(要登録)
Samsung.がソニーにNAND型フラッシュメモリーを大量供給する方向で協議中との一部報道に対して両社の日本法人がコメント。日本サムスンは韓国経済新聞に公式に取材は受けておらず同紙が報じたような具体的な内容はまだ決まっていないとした上でソニーを含めた複数企業とフラッシュの供給契約に向けた協議を進めていることは事実とコメント。一方のソニーは報道内容についてSamsung側に確認中でありそれ以上のコメントは現時点では控えたいと広報がコメントしたそうです。

やっぱり「あれ」がダントツ、『WebBCNランキング』記事アクセスランキングに見る2005年
「あれ」とは4月に掲載され物議を醸した「ウォークマン大逆転、ついにiPod Shuffleを抜き一躍トップに」という記事。この記事一つでBCNランキング自身の知名度を高めたとも言えるのではないでしょうか。ちなみに、ウォークマンA発売から先々週までの同社【携帯オーディオ】機種別ランキングにはウォークマンは1機種も登場していません。

21世紀に復活した“ビーンズ”デザイン ソニー「ウォークマンEシリーズ NW-E305」
デジタルARENAの「ソニーはiPodに勝てるのか? ウォークマンの“One more thing…”探求」の第4回。次はAシリーズのメモリタイプのレビューと思いきや、なんとビーンズデザインのNW-E300シリーズiconのレビューです。AシリーズはCONNECT Playerの完成度が低くインテリジェント機能が使いにくいので、最初から余計な機能のないEシリーズにフォーカスしてみようということらしいです。意外に高評価ですね。USB転送がハイスピード対応でないのが気にならなければ、確かに選択肢としてはありだと思います。ちなみに、次回で連載も完結。最後をどうまとめるのかにも注目したいところです。

iPodのビジネスモデルとモバイル動画マーケット その3
動画対応iPodのビジネスモデルが「モバイル動画マーケット」を確立できるのかを探るコラムの完結編。「iPodとPSPのタイムシフト・プレースシフト、1セグのリアルタイム性」がカギを握り、マーケットが成立するかどうかはこの1年ではっきりするとのこと。ウォークマンをライバル視していないとされるiPodですが、来年早々MacWorldでshuffleの新製品発表との噂もありますね。shuffle対抗で一時は勢力を伸ばしたメモリタイプのウォークマンもnano登場後は鳴かず飛ばず。さらにこの新製品で完膚無きまでに叩きのめされるのでしょうか…。まずは来年早々のアップルの動きに注目です。

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8GBフラッシュ搭載ウォークマンが2006年6月に登場?~Samsungがメモリ供給

サムスン電子、ソニーにフラッシュメモリー大量供給検討
Samsung、ソニーにNAND型フラッシュメモリ供給の可能性

韓国Samsungは、ソニーにフラッシュメモリを大量供給する方向で協議していることを明らかにしたそうです。ポータブルオーディオなど携帯機器の新製品に搭載する見通しとか。韓国経済新聞は、ソニーが来年6月に発売するオーディオプレーヤー向けに、Samsungが8GBのNAND型フラッシュメモリーを供給すると報道。供給量も生産量全体の2割を超え、アップルへのそれを上回るとか。なお、Samsung側はソニーを含む主要企業と契約検討中とはしたものの内容には言及しなかったそうです。

ウォークマン新機種は来年6月なんですか~。もう少し早いかと思ったんですが、もしかして次の次ぐらいの機種のことでしょうか。まあ、半年先なら週一ペースのアップデートであのソフトも何とかなってるのかな…(皮肉たっぷり)。それよりもそんな大口の契約して大丈夫なんですかね?ソニーのSamsungへの依存度が高くなっていることも気になります。Samsungの株価もどんどんあがって最高値ですって。「SamSony」が冗談ではなくなる日が近づいているのかも…。

ウォークマンA全機種がWMAに対応~週一アップデートがソニー流のおもてなし

NW-A605/A607/A608本体ソフトウェア Ver.2.00 バージョンアッププログラムのご案内
NW-A3000本体ソフトウェア Ver2.01 アップグレードプログラムのご案内
NW-A1000/A1200本体ソフトウェア Ver2.01 アップグレードプログラムのご案内

ソニーのパーソナルオーディオカスタマーサポートは、ウォークマンAシリーズのファームウェアを公開しました。対象はHDDタイプのA3000/A1200/A1000とメモリタイプのA605/A607/A608の全機種。WMA形式の音楽ファイルの転送に対応。これにより、CONNECT Player上のWMA形式のファイルが、ATRAC形式に変換されることなく転送できるようになります。また、「A608」で本体ソフトウェアアップデートの際に、エラーが表示されてアップデートできないことがまれにあったのを改善したとか。

今回のバージョンアップ(アップデート)でバージョンがひとつあがったと…。これで各シリーズとも通算4回目。11/19発売から1ヶ月強で4回。ほぼ週一ペース。これがソニー流のおもてなしなんでしょう。

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携帯オーディオ、12月売上の8割以上がメモリタイプ~iPod PHSの可能性も

メモリタイプ8割超に激増、売れ筋が、より鮮明になった携帯オーディオ市場

BCNランキングの売れ筋速報。iPod nanoの影響で12月はメモリタイプが80%、HDDタイプが20%の割合になったとか。また、「ソニーはnanoにやられた分を11月のウォークマンAシリーズで奪還を図っているが、まだ20%台には届かず思うように伸びていない」との記述も。シェアを見てもウォークマンAシリーズは大苦戦。A3000はトップ20にすら顔を出しておりません。最後は、「06年、まるでラジカセのように誰にでも使えるシンプルで簡単な携帯オーディオプレーヤーの登場に期待したい」というコメントでしめていました。

「iPod」PHS、おサイフPHSも・八剣洋一郎ウィルコム社長

ダントツ人気のiPodですが、携帯音楽端末への「W-SIM」搭載の可能性は十分あるとして、ウィルコム社長がiPod PHS登場の可能性を示唆しています。弱点のバッテリの保ちさえ克服できれば、ビデオだけでなく通信も実用的になりますよね。もうこの際アップルにVMEをライセンスするというのはどうでしょう、ソニーさん。

島田奈央子のデジタル音楽生活・「ウォークマン」生活【コラム】

NIKKEI NETらしからぬ、ブログで日記的なノリ。ビーンズも使ってみたそうですが感想はほんの数行です。なんかうらやましい仕事っすね。ところで、「再生履歴」ってそんなに重要ですか…。

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ウォークマンAシリーズの本当のトピックは転送ソフト

【第2回】 数奇な運命が2メーカーの今後にどう影響を及ぼすか

Aシリーズの最大の訴求点は、映像でも文章でも伝わりにくい「コネクト」という“概念”であった。

デジタルARENAの「ソニーはiPodに勝てるのか? ウォークマンの“One more thing…”探求」の第2回が公開されています。前半はiPod nanoと偶然重なった新製品発表が2社の明暗を分けたとして「ウォークマンはメディア上のプレゼンスで負けた」と表現。後半では、「新型ウォークマンの“One more thing”は、CONNECT Playerによってもたらされる新機能」であり、「ウォークマンAシリーズの本当のトピックは転送ソフト」だとして、アーティストリンク機能を中心にそのインテリジェント機能をざっくりと紹介。次回以降で実際の使い勝手について言及するようです。

問題はこうしたアーティストリンクのデータをユーザーが編集できないことにある。(中略)将来的な販売戦略を持った仕掛けだとしても、これはその性質から言ってユーザーに開放すべき機能だろう。

という記述がありますが、確かにウォークマンに足りないのはユーザー独自のカスタマイズ性のようなものかもしれません。自分も、使えない余計なお世話的な機能を付加したり、お仕着せの使い方しかできない点が面白くないと感じております。そういう意味ではウォークマンもiPodやクリエのようにソフトやハード(周辺機器やグッズ)的にカスタマイズできる楽しみを提案してくれれば、今とは違った評価を得られるのかもしれませんね。ただ、その前に基本ソフトぐらいはまともに動くようにしてもらわないと困りますが…>「ソフトウエアは軟らかい」の幻想(要登録)

【追記】ZDNet JapanにA1000のレビューが掲載されておりました。「本当に求められているのは「アーティストリンク」といったハデな売り文句のための機能ではなく、しっかりした基本性能と、練られた使い勝手のよさだと思う」とか…>本体機能も転送ソフトも刷新──ソニー ウォークマン NW-A1000

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挙動不審なPCアプリが実現するインテリジェント機能

【ソニー インテリジェンス展】ウォークマンAシリーズのインテリジェント検索機能を紹介
【ソニー インテリジェンス展】ソニーが提案するインテリジェントアプリケーションと未来

先週末の二日間、銀座で開催されたソニーのインテリジェンス展で展示されていたウォークマンAシリーズのインテリジェント機能の紹介記事と、同イベントの統括責任者である武藤克巳氏へのインタビュー記事。

インテリジェントアプリケーションというおもしろいものが存在し、ソニーが身近なものとして提供していることを改めて知っていただきたい

のがイベント開催の趣旨らしいですが、ウォークマンAに限って言えば現状では逆効果ではないかと。

実際触ってみないと分からんことってあるんですよ

こちらはITmedia +D Blog、小川夏樹さんの「Gallionic Private Judgment」。このエントリーでは、「実際に触ってみるとリリースの謳い文句の割りに、かな~り使いづらい部分があったりするのが見えてこない」ことがあるとして、一例としてウォークマンAシリーズを取り上げています。

ハードウェア的には無難な作りをしてるんで製品発表会場や発売後に大手量販店の展示モデルなんか触ってみて「なかなか好感触!」ということで購入したとしても、その先にあるCONNECT Playerが「オーマイガッ!」な完成度であることまでは分かりません。再現性のない強制終了や挙動、各種ボタンをクリックした場合、ソフト側で該当処理のプログレスが表示されたり、されなかったり、フォーマットしても終わってるのかどうかも不明・・・(中略)こういった製品としてのトータルでの完成度(ハードとソフト含めた)がリリースや媒体のニュース記事からは見えてこない部分なわけです

機能が中途半端で挙動不審なアプリケーションを使って実現するのがソニーのインテリジェントなんでしょう。それと、メディア側の本音に近いコメントとして以下のような記述もあります。

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