「Walkman」カテゴリーアーカイブ

W42Sはウォークマンと呼べるのか

ウォークマン ケータイはどこまで“ウォークマン”か

auのウォークマンケータイ「W42S」とソニーのウォークマン「NW-A607」とで音楽再生機能について比較してくれています。これはありがたいと思って読み進めていくうちに、W42Sへの興味は全くといって良いほどにきれいさっぱり無くなりました。

内蔵メモリにはATRACやMP3ファイルは保存できないし、30時間再生のスタミナ再生にしても、内蔵メモリ上の低ビットレートのLISMO対応ファイル再生に限った話のようですし…。メモステを一緒に使って初めてウォークマンとして成立しているという感じです。ちなみに、メモステだと再生時間が10時間だそうです。それでも、

音楽プレイヤーといえばウォークマン、音楽といって思い起こす携帯キャリアはau、音楽ケータイといえばソニー・エリクソン

という3つのナンバーワンブランドを融合させたW42Sで携帯音楽市場の拡大を狙うとか。どこの調査結果か知りませんが、よくぞ言い切ったものです…。日本のソニエリにも色々と葛藤はあるのでしょうが、デザインは海外逆輸入、仕様はがんじがらめと、結果的に妥協の産物という烙印を押されかねません。ちなみに、発表会で萩原健太さんがビデオメッセージを寄せたそうですが、萩原さんご本人はこの端末の仕様を理解した上でコメントなさっているのでしょうかね…>au、ウォークマンケータイに「史上最高装備」タフネスケータイ

日本もはやくメーカー(ハード)とキャリア(サービス)が分離してくれないですかね。ナンバーポータビリティ制導入で少しは変わっていくのでしょうか…。

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父の日のプレゼントに最適なDVDウォークマン

移動中の番組視聴はこれが本命!? ソニーの“DVDウォークマン”「D-VE7000S」を使ってみた

iconicon鈴木桂水さんによるDVDウォークマン「D-VE7000Sicon」レビュー。そうなんです。自分もソニービルで少しだけ触りましたが、想像以上にデカくて重いです。「父の日などのプレゼントに選んでも、喜んでもらえそうな楽しい製品だと感じている」と締めくくられているあたりに想定するターゲット層が見て取れます。

発表時は良さげに見えたんですけどね…。欲しいと思った方は実物見た方が良いですよ。少なくともDVDドライブ搭載のモバイルPCユーザーには必要ないでしょうね。にしても、この内容でわざわざウォークマンの冠をつける意味がいまだに良くわかりません。

プリンストン、実売4万9,800円の防水7型ワイドテレビ-チューナ分離型の7型ワイド。IEEE 802.11aで接続

どちらかというと、ロケフリカテゴリの話題ですが、プリンストンがこんなテレビを発売するそうです。価格は相当がんばっているように見えますが、デザインや質感を含めたトータルなバランスがちょっと気になります。ただ、標準で防水というのはうらやましい。ソニーのロケフリはオプションでお風呂ジャケットが必須ですからね。(「チジョウデジタルチューナー」って…。ある意味新鮮だけど、できたら修正した方がよいのでは…>プリンストンさん)

仮に、DVDウォークマンが防水対応&ロケフリモニタとして使えるようになればまた違った評価になると思うのですが…。とはいえ、モニターとしては破格値のPSPとPK1の組み合わせがある今となっては期待できないかなあ。

スタパ齋藤さんのMDウォークマン「MZ-RH1」レビュー

もちろん買ったヨ!! ソニーのHi-MDウォークマン「MZ-RH1」

iconiconスタパ齋藤さんの「週刊スタパトロニクスmobile」。いつもながらのスタパ節。「急いでMZ-RH1で吸えっ!!」には思わず笑ってしまいました。

レビューを読み終わって、「MZ-RH1icon」がもう少し早く出ていてくれていればあれだけあったMDディスクを処分しなくて済んだのに~って思いましたです。

それはそうと、大人気のためなのか、ソニスタではシルバーモデルですら購入できないみたいです。増産モード突入で、工場もフル稼働なんでしょうか。

DVDウォークマン、持ち歩くにはチトつらいサイズと重さ

“帰ってきた”DVDウォークマン 実売35,000円の一風変わったプレーヤー ソニー 「D-VE7000S」
久しぶりの「DVDウォークマン」、その実力は?

iconiconAV WatchとITmediaによるDVDウォークマン「D-VE7000Sicon」のレビュー。

この前の日曜日にソニービルに立ち寄ったときに実機を少しだけ触ったのですが、第一印象が「デカい、重い」でした。どう考えても利用シーンは限られるでしょう。液晶も解像度が低いせいか荒さが目立つ感じでした。一番の魅力はウォークマンという冠付きで35,000円という実売価格なのかもしれませんね。

ソニー、SonicStageの最新版「SonicStage CP」を5/25に無償配布~“CP”はCONNECT Playerの略?

音楽管理用アプリケーションソフトウエア「SonicStage」の最新版「SonicStage CP(ソニックステージ シーピー)」を提供開始

ソニーは、音楽管理アプリケーションソフトウエア「SonicStage」の最新版「SonicStage CP」を5/25 13:00より、「パーソナルオーディオカスタマーサポート」で無償提供を開始すると発表しました。主な新機能は以下の通りです。

1.マルチコーデック対応 ~新たにAAC形式に対応~
音楽圧縮方式として新たにAAC形式ファイルに対応。使用機器やパソコンのシステム環境によって、多様化している音楽ファイル形式を一元的に管理することができ、パソコンへの楽曲の取り込みやデジタルミュージックプレーヤーへの転送を楽しめます。(著作権で保護されたWMA及びAACファイルには未対応)

2. 「アーティストリンク」機能を搭載
ウォークマンAシリーズ「NW-A3000/A1000/A1200」に搭載された、再生中のアーティストに近いジャンルの他のアーティストや曲を紹介する「アーティストリンク」機能が楽しめます。

3.ウォークマンAシリーズ独自のインテリジェンス性の高い機能をサポート
よく聞くシャッフル、50音検索、アーティストリンク、などのインテリジェンス機能のサポートにより「SonicStage」がウォークマンAシリーズに対応となります。(対応機種はNW-A3000/A1000/A1200のみ)

以上の機能向上により、「SonicStage CP」の対応製品は、型名が「NW-xxx」ではじまる各ウォークマンシリーズ、Net MD及びHi-MD、MagicGate対応の各種メモリースティックになります。また、これに伴い、ウォークマンA シリーズ「NW-A3000」「NW-A1000」「NW-A1200」の本体ファームウエアアップデートプログラムも提供されるそうです。同プログラムで追加される主な機能は、AAC形式ファイルの転送および再生、アーティストリンクシャッフル機能、時計・カレンダー表示機能など。詳細については、パーソナルオーディオカスタマーサポートで5/25の13:00以降に案内予定とか。

あれだけ酷評されたSonicStageがこんなに幅広いフォーマットに対応するようになると誰が予想したでしょうか。ちなみに、CPはCONNECT Playerの略称に間違いありませんよね。ということはこれでCONNECT Playerの使命は終わるって事になるのでしょうか。にしても、はかない命でしたね…。

ちなみに、自分はウォークマンに関しては楽曲管理をNetJukeに完全移行してしまったので、どちらかというとNetJukeの方を同じようにアップデートして欲しいんですけど…。

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昨日(5/7)でソニーも還暦&ソニー中国のこれから

ソニー創立60年の「還暦」、新しい経営体制模索

ソニーは、昨日の5/7に、創立60周年の「還暦」を迎えたんですね。のんきにお祝いしていられない状況なのでしょうが、「還暦」には60年で干支が一回りして生まれた年の干支に戻ることらしいので、ある意味心機一転にふさわしい年なんじゃないでしょうか。創立70周年となる「古稀」にソニーがどんな会社になっているのでしょうね。

「おじさんブランド」にはならない・中国発デザインで勝負 山砥克己ソニー中国副総裁 <特別インタビュー第2弾>

若者がそっぽを向いてしまえば、ソニーは「おじさんブランド」になってしまう。

ソニー中国副総裁の山砥克己氏へのインタビュー。同氏が中国発デザインの旗振り役なんだそうです。中国初の国産デザインウォークマンのリリースも中国の若者の嗜好や意識してのこととか。さらに、「第2のウォークマン」と評価される、ライフスタイルを変革するほどのインパクトのある商品を中国から産み出してみたいとのコメントも。

第1弾のChina Walkmanには全く魅力を感じない自分もすでにおじさんだからなのかなあ…。ただ、世界に目を向けると意外に下手なデザインの方が受けが良かったりするのかもしれません>「外国からの客への究極の日本土産はソニーのカードラジオ」。ちなみに、ソニー自体は還暦なんだから、おじさんというより「おじいさんブランド」にならないようにがんばらないといけませんね…。

(関係ないけど、同記事のライターを努める重森さんとは昔一緒にお仕事させていただいたことがあります。しばらくお会いしてませんが、お元気でしょうか…ってこんなサイト見ているわけ無いか…。)

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