「携帯AVプレイヤー」カテゴリーアーカイブ

SマイクにS-Master、デジタルNC機能も搭載するICレコーダー

新開発の「Sマイク・システム」と「強力ノイズカット」機能により 録音・再生のノイズを大幅に低減 ICレコーダー4機種発売(ソニー製品情報)

遠くの音や小さな音までクリアに集音する「Sマイク・システム」と音声再生時のノイズを大幅に低減する「強力ノイズカット」機能を搭載したICレコーダー「SXシリーズ」および「UXシリーズ」の計4機種が10/21発売とか。

可動式の2-wayステレオマイクを採用のSXシリーズは、フルデジタルアンプ「S-Master」や「デジタルノイズキャンセリング」機能を搭載する高音質・高機能モデル「ICD-SX813」(ソニスタ価格:22,800円)とそれら2つの機能を持たない「ICD-SX713」(同:19,800円)の2機種でいずれも内蔵メモリーは4GB。
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UXシリーズは本体にUSB端子を搭載し、ケーブルを使わずにPCとダイレクトに接続して録音データの保存・管理、また本体の充電が可能なモデル。4GBメモリーの「ICD-UX513F」(同:12,800円)と2GBメモリーの「ICD-UX512」(同:9,980円)の2機種。
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両機種に共通する主な特長は以下の通り。

遠くの音や小さな音までクリアに集音する「Sマイク・システム」
モデルごとに適切にチューニングを行い、マイク感度を最適化することで、高感度・低ノイズを実現。広い会場での講演会や聞きとりづらい会議など、遠くの音や小さな音でも、聞きやすい自然な音で録音が行えます。

音声再生時のノイズを大幅に低減する「強力ノイズカット」機能
プロジェクターやエアコンなどの近くで録音した場合でも、再生時に音声帯域にかかるノイズを大幅に低減。レコーダーに触れたときのタッチノイズや机からの振動音なども低減して、人の声を聞き取りやすい自然な音声で再生できます。

M2/microSDカードスロット搭載
メモリースティック マイクロ(M2)、microSD および microSDHC に対応。「SXシリーズ」では、「クロスメモリー録音」により、メモリーの残量がなくなった場合に、自動的に別のメモリーに切り替えて録音を続けることができるので、長時間の録音が可能。

また、新商品から付属される「Sound Organizer」は、PC上でも可能な「ノイズカット機能」や声ファイルを再生しながら、録音内容をテキストエディターで入力できます。音声ファイルと書き起こしたテキストファイルを紐付けて管理する「書き起こし機能」など、録音した音声ファイルの管理・編集などの操作を大幅に改善したとか。

M2が使えるソニー製品がようやくひとつ増えました。それはそうと、SXシリーズ、さりげにすごくないですか。「Sound Organizer」も使い勝手良さそうな感じ。てことで、ちょっと興味出てきたかも…。

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ウォークマンとiPod新製品レビューと市場分析記事をクリッピング~

先日発表されたウォークマンとiPodの新製品のレビューと、携帯オーディオ市場絡みの分析記事をまとめてクリッピング。

【ウォークマン】
iPodを追撃! ラインナップを一新のウォークマンをチェック
ソニーの新ウォークマンを詳細レビュー

Aシリーズ新型の「おまかせチャンネル」解説の中で、PS3を使って事前に解析というくだりが出てきますが、PS3でCDをリッピングすると解析してくれるんでしたっけ…?Sシリーズ新型のカラー液晶は、TruBlack技術採用で、液晶を覆うパーツも強化ガラスに変更されていて、従来機に比べて映像が美しいらしいです。操作画面はタテとヨコが混在する相変わらずの「タテヨコUI」で、しかもヨコは右手持ち固定らしいです。ヤレヤレ…。乗り過ごしの防止に役立つアラーム機能なんていう日本人向けの機能も搭載されたとか。ちなみに前者のレビューでは一番注目したいのがEシリーズとあります。「しっかり選曲できる小型のデジタルオーディオプレーヤーとして貴重な1台」とか。

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【iPod】
新iPodシリーズ3機種を実際に使ってみた
カメラが付いた新型iPod touchの体感レポート
とにかく小さなフル機能音楽プレーヤー。新iPod nano -ホイールの無いnanoへの戸惑いと期待

nanoのレビューで「Bluetooth対応であれば、まさにそのような使い方ができるのだけれど……惜しまれる点の1つ」とありますが、正に同感っす。

【市場分析・他】
ウォークマンのシェア50%獲得へのソニーの切り札とは? ~若い世代にこそ「いい音質」を知ってもらいたい~
新型iPod発表も「ウォークマンと互角」 カカクコム調査
新型iPodの反響は?ソニーのウォークマンが追い上げ
新ウォークマンでiPodから首位奪取を狙うソニー、カギは若年層の取り込み
ウォークマンがiPod逆転の背景 「競争の状況、変わってきた」
ウォークマンがiPodを逆転 「一ヶ月天下だ」の見方も
新型iPod touchはビジネスに進出するか?
数を土台にクリエイターを引き込む、音楽にもApp Store戦略!?

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ウォークマン新製品、3シリーズ12機種とドックコンポ・スピーカー5機種

音楽プレーヤーならではの楽しみを拡充 “ウォークマン”3シリーズ 12機種と ドックコンポなど5機種を含むアクセサリーを発売
“ウォークマン”Aシリーズ、Sシリーズ 計8機種発売 「デジタルノイズキャンセリング」機能を全Sシリーズにも展開 歌詞表示機能をはじめ、音楽プレーヤーとしての機能をさらに強化
“ウォークマン” Eシリーズ4機種発売 1.4型液晶搭載のプレートタイプへデザインを一新し、快適な操作を実現 – 専用スピーカー付属モデルもラインアップ –
用途に合わせて選べる“ウォークマン”ドックコンポなど計5機種発売 – お風呂でも楽しめる防水仕様モデルなど、ラインアップをさらに拡充 –(以上全てソニー製品情報)

ソニーがウォークマンの新製品、3シリーズ12機種とドックコンポなど5機種を含むアクセサリーを発表。ウォークマンは、全機種に歌詞表示機能「歌詞ピタ」の楽しさをさらに広げる「カラオケモード」、自動的にお勧めの楽曲を選曲する「おまかせチャンネル」、本体でいつでも手軽に楽曲の試聴曲が楽しめる「ちょい聴きmora」機能などを新搭載。同時発売となるドックコンポおよびドックスピーカーも充実したとかなんとか。

A850シリーズ
iconicon約7.2mmのスリムな本体にフルデジタルアンプ「S-Master」をはじめとする高音質技術、2.8型ワイド有機ELディスプレイ、さらに最大64GBの大容量フラッシュメモリーを内蔵するなど、高音質・高画質・大容量を凝縮したハイエンドモデル。新色「ロゼピンク」を追加。11月13日発売でソニスタでの販売価格は23,800円~。

S750シリーズ
全機種に「デジタルノイズキャンセリング機能」を搭載。本体と統一されたデザインの専用スピーカーを付属した『NW-S750Kシリーズ』も。10月9日発売でソニスタでの販売価格は13,800円~(スピーカー付きは16,800円~)。
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E050シリーズ
コンパクトなプレートタイプのボディに、1.4型高精細カラー液晶や独自の高音質技術を新搭載。本体と統一されたデザインの専用スピーカー付属モデル(E050Kシリーズ)を好みに応じて選択可能。専用スピーカーは直径57mmとコンパクトながら、最大出力500mWを実現。10月9日発売でソニスタでの販売価格は7,980円~(スピーカー付きは9,980円~)。
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iconiconドックコンポ『CMT-L7D
フルデジタルアンプ「S-Master」搭載。薄型のドックコンポながら、実用最大出力50W+50Wを実現。ウォークマン以外に、DVD/CD、USBメモリー、メモリーカードに対応可能。9インチカラー液晶ディスプレイ搭載で、音楽・動画・静止画を一台で楽しめます。ソニスタでの販売価格は49,800円。

ドックコンポ『NAS-V5
CDの音楽を“ウォークマン”へ録音可能な『NAS-V5』に、インテリアに合わせやすい新色の「ホワイト」を追加。ソニスタでの販売価格は39,800円。

iconiconドックスピーカー『RDP-NWSK8
本体正面グラフィックシートで着せかえたり、本体を床に置いたりするなど、カジュアルに音楽を楽しめるスピーカー。総合出力40Wによる迫力あるサウンドを実現。「同軸2ウェイスピーカー」を採用し、低音から高音までを豊かに表現。ソニスタでの販売価格は19,800円。

iconiconドックスピーカー『RDP-NWD300
新開発の電流駆動システムにより、コンパクトなボディながら聴き応えのあるピュアなサウンド。電気的な補正に一切頼ることなく、音源の持つ音楽性を引き出す音作りを追求。ソニスタでの販売価格は9,980円。

ドックスピーカー『RDP-NWR100
iconiconJIS 防水保護等級IPX4およびIPX7相当の防水仕様を実現。デジタルアンプ、口径40mmのスピーカーユニット搭載などにより、コンパクトボディながら、低域が豊かな質感の良い音を実現。背面のバックルをワンプッシュで開閉。本体上面のボリュームボタンで音量調整が行え、操作シートの上からウォークマンの操作が可能。単三形乾電池3本およびウォークマンの内蔵バッテリーの2方式による駆動が可能。ソニスタでの販売価格は5,980円。

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iOS4.1内蔵Bluetooth接続検証~リテールコム製他編

先日実施されたアップデートでようやく実現したiPhone 4などのiOS4.1搭載デバイスの内蔵Bluetoothでのリモートコントロール機能ですが、手持ちの製品で接続検証した結果のレポート2回目。前回同様、iOSデバイスは4.1適応済みのiPhone 4と比較対象として4.0以下のデバイスに3.2.2搭載のiPad Wi-Fiを使ってます。

リテールコム社のモバイルスピーカーが「STB2819」と「STB2825」、据え置きスピーカーが「STB2820」、レシーバーが「BSH18」の計4機種。その他として、Jabraの片耳ヘッドセット「8040」、PANSのポータブルスピーカー「Solar Sound 2」、クリエイティブメディアの据え置きスピーカー「ZiiSound」、ソフトバンクのレシーバー「ZTBAC1」でも検証してみました。

リテールコムの全製品とSolar Sound 2はiOS4.1の場合、+-ボタンの長押しで問題なく曲送りと戻しが可能。Jabra8040はAVRCP非対応のようで直接のコントロールはOS問わず一切不可。ソフトバンクのレシーバーはOS問わず再生のみ不可という不思議。ZiiSoundはそもそも機器をコントロールするボタンやリモコンの類がないので非対応。

なお、ソニー製品同様、曲送りと戻しができる機器からはAccuRadioなどのラジオアプリでは曲送りやチャンネル変更が可能な場合もあります。また、特に再生中の曲がない場合に、レシーバーやヘッドホン側から再生ボタンを押すと、OS関係なく全曲シャッフルモードでスタートします。

それと、これはBluetoothとは関係ないのですが、Mac Peopleの編集部ブログに「iOS 4アップグレードに潜む罠」なるエントリーが上がってました。4.1アップデートにより、Dock接続のスピーカーが使えなくなるケースがあるようなんです。ちなみに、手持ちのブロックデザインのiPod用スピーカーで試してみたところ見事に使えなくなってました。その手のスピーカーをお持ちの方はくれぐれもご注意を…。

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iOS4.1内蔵Bluetooth接続検証~ソニー製品編 【訂正あり】

先日実施された4.1アップデートでようやく実現したiPhone 4などのiOS搭載デバイスの内蔵Bluetoothでのリモートコントロール機能ですが、手持ちのBluetooth製品で接続検証してみた結果を備忘録的にレポートしておきます。

検証に使ったiOSデバイスは4.1適応済みのiPhone 4と比較対象として4.0以下のデバイスに3.2.2搭載のiPad Wi-Fiを使ってます。まずは一番数が多い、ソニー製品編から。

古い製品が中心ですが、ヘッドホンがDR-BT160ASとDR-BT50、レシーバーがDRC-BT60とDRC-BT15とVPM-BRM1、スピーカーが初代Rolly、合計6機種にてテストしてみた結果は以下の通り。

iOS4.1で実現した曲送りと戻しに関してはRolly以外は全く問題なしという結果となりました。また、AccuRadioなどのラジオアプリでは曲送りやチャンネル変更が可能な場合もありました。色々試すと面白いかも。ちなみに、BT50とBRM1のフォルダ送り・戻しボタンは全く無反応で使えませんでした。

【追記】Rollyですが、操作を勘違いしてまして、早送り・戻しともに全く問題ありません。できないのは、BT50やBRM1同様、アルバム単位の送り・戻しです。訂正してお詫びします。ご丁寧にご指摘感謝です!>Oさん@ソニー。

それと、これはソニー製品に限った話しではないのですがが、特に再生中の曲がない場合に、レシーバーやヘッドホン側から再生ボタンを押すと、OS関係なく全曲シャッフルモードでスタートすることを今頃発見しました。

曲送りと戻し、単純な動作ですが、できるとできないとでは大違い。iPadも早く対応して欲しいものです。

ということで、次回はソニー以外の手持ちの機器での検証結果をお届けしたいと思います。

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iPodやiPhoneを手元でリモコン操作可能な密閉型インナーイヤーレシーバー

ソニー、iPhone用カナル型イヤフォンを発売-iPhone/iPodコントローラ装備、通話対応

iPodやiPhoneの操作とハンズフリー通話などが可能な密閉型インナーイヤーレシーバー「MDR-EX38IP」が11月発売とか。ブラックとホワイト、2色のカラバリ展開。希望小売価格は3,675円でソニスタでの販売予定価格は2,980円

iconiconケーブル中間部にiPod/iPhoneの楽曲再生/一時停止などの操作が可能なコントローラ。マイクも内蔵されておりし、iPhoneでの通話や、iPhone/iPodのボイスメモ、VoiceOver機能が利用可能。対応製品は、iPhone 3G/3GS、第2世代iPod touch、iPod classic(2009年モデル)、第4/5世代iPod nano、第3世代iPod shuffle。

iPod/iPhone対応スピーカーに引き続き、今度はカナル型ヘッドホンも…。もちろん、ちゃんと「Made for iPod」と「Made for iPhone」取得してます。『ウォークマン以外の製品にも対応したソニーのカナル型ヘッドホンが欲しい』という声が、ユーザーからも店舗からも多く挙がったかどうかは知りませんが、ペリフェラルはペリフェラルで良い仕事すればいーんです(<何様)。ところで、なぜにiPhone 4には未対応なんですか?

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