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MSのZune、北米では249.99ドルで11/14発売

MSのポータブルプレーヤー「Zune」の価格は249.99ドル-11月14日発売。月額14.99ドルで配信サービス利用

MSは、無線LANを内蔵したポータブルメディアプレーヤー「Zune」を北米市場で11/14に発売すると発表。価格は249.99ドル。なお、日本での発売は未定とのこと。また、ネットワークサービスの料金も発表され、定額制の音楽配信サービス「A Zune Pass」の価格は月額14.99ドル。

このスペックなら勝てる? Zuneが挑むiPodの独占市場

こちらもZune絡みのニュース。Zuneは、「将来的に、MicrosoftがWindows PCをホームエンターテインメントデバイスとして、ほかの製品と組み合わせて販売促進するための役に立つ可能性もある」とか。

MSの本気が市場でどこまで受け入れられるのか、そして我らがソニーはiPodとZuneにどう対抗していくのか。ハイエンドのウォークマン新製品投入にかかるプレッシャーは並大抵のものではありませんね。

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小寺さんのウォークマンSレビュー~毎日走る人が企画・設計した納得のポイントが感じられない

スポーツに注力したウォークマン「NW-S203F/205F」 運動不足ライターではわからない!? スポーツタイプの真実

米国の反響は知らないが、自分でも毎日走る人が企画なり設計したという、納得のポイントが感じられないのが残念だ。ソニーの役員クラスにもジョギングを欠かさないという方は居るだろうに、そういう実際に走る人がトップダウンでちゃんと物づくりを見ていくというのが、ソニー製品の差別化ではなかったか。もともとウォークマンそのものも、井深大氏が自分で使いたいから、と作らせたのが発端なのは有名な話だ。かといって「QUALIA(クオリア)」みたいなものでも困る。目玉が飛び出るほどの高級品ではなく、かといって凡庸でもなく、ああよく考えてあるなぁ、というものが欲しいのである。そしてそれの違った使い方を発見する、というユーザ側の楽しみが加わって、勝ち組のスパイラルが回転し始めるのだ。

iconicon小寺信良さんの週刊「Electric Zooma!」にウォークマンSシリーズiconが取り上げられました。さすが小寺さん。自分が知りたかったことが全部網羅されてる!ご自身がほぼ毎日7kmのジョギングをしていらっしゃるということで、大変説得力のあるレビューになってます。

iconicon自分がソニービルなどで実機に触って感じた印象は正しかったようで…。総論を読んでいて、うんうん、そうなんですよね、とうなずくことしきり。「電源が落ちたかのように音楽がバサッと終わってしまうのもどうか」とありますが、これはAシリーズから何も変わってませんね。ちなみに、限定モデルに付属するアームバンドと別売りのそれ「CKA-NWS200/Cicon」は仕様が微妙に違うんですね。後者はホルダー部に滑り止めが付けられているんですって。ということで、自分も速攻注文しちゃいました。それと、「走行モード、起動しました」には笑わせていただきました。是非、実現してください>ソニーさん。さて自分の手元に届くのももうすぐかな。届いたらバリバリ使って、小寺さんのようにダメ出ししようっと。

【追記】別売りのアームバンドについて、先日プチインプレを投稿くださった塩田@UX90PSさんから以下のようなお便りを頂戴しました。

S205F用の別売りアームバンドを注文されたようですが、本体が抜けやすい構造は北米仕様のもので、国内版は発売前に改善された、という記事?をどこかで目にした覚えがあります。実際、ケースには内側に一部ラバー処理が施されており、小寺さんが指摘されてるような扱いをしても、本体が抜け落ちるような事態にはなりません。全力疾走して試したわけではありませんが、ケースを逆さにして振っても平気ですよ。(見た感じ、確かに別売り分は、腕への巻き付け方がシンプルな構造になってそうですね。)

逆さにしても大丈夫ですか~。ひとまず安心しました。勢いで注文しちゃいましたけど、アームバンド自体が消耗品なので予備として活用したいと思います。と、追記していたら商品発送のお知らせがソニスタから来ましたよ。明日は、ウォークマンSとαがいっぺんに届くことになりそうです…。

MusicDropからmora winに~動画配信もスタート

レーベルゲート、WMA配信サイトを「mora win」に変更-動画配信も開始、ポータブルプレーヤーにも転送可能

レーベルゲートは、Windows Media方式の音楽配信サービス「MusicDrop」を「mora win」に改称。Webブラウザーからのアクセスでも購入可能にしたそうです。サイトの画面仕様も「mora」と統一され、検索性および視認性が向上したとか。さらに、Windows Media Video方式の動画配信も開始。スタート時のタイトルは77曲で、年内に1,000曲程度まで増やすようです。販売価格は300円~420円。なお、動画配信の推奨プレーヤーは東芝「gigabeatR Sシリーズ」、対応ポータブルプレーヤーは東芝「gigabeatR V30T」、クリエイティブメディア「ZEN Vision W」とか。

本家のMoraよりも先に動画配信ですか。動画対応プレイヤーにソニー製はありませんが、それは本家でってことなんですかね。ウォークマンのフラッグシップモデル発表と同時にMoraも正式対応って事なのかな?

そういえば、本家Moraも気がつけばアーティストリンクが無くなってますね。いつまでベータ版なのかと思ったら、ベータ版のまんま消滅してしまいました。そして、本家も分家も代わり映えのしないWebブラウザベースのサービスのまんま。個人的にはエニーミュージックにはノンPC製品で使い勝手が良くなるようになんとか頑張ってもらいたいのですが、夏以降の動きがほとんと無いですね…。

それと、HMVが音楽配信参入とのニュースも飛び込んできました。なんのことはない、レーベルゲートが一枚かんでるんですね…>大手CD販売店、音楽データをネット配信――HMVは100万曲

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ウォークマンSソニスタ限定モデル「NW-S205F/B」のプチインプレ by 塩田さん

塩田@UX90PSさんから、ウォークマンSシリーズソニスタ限定モデルicon「NW-S205F/B」のインプレをお送りいただきましたのでご紹介します。

SPAさんも到着待ちのNW-S205F/Bですが、私は刻印サービスをスルーしたため、9/22に手にできました。ちょいとばかり(日常生活の範囲で使った)インプレをば。(因みに、円筒型のプレーヤーは初代VAIO MUSIC CLIP以来、Sonic StageとはNW-MS70D以来の再会?です。)
初期設定ですが、iPodのI/Fに慣れきった身には少々判りづらいです。スポーツモデルとして専用設定項目があることや、FMチューナー付きであることを考慮すれば仕方ないんですが、直感で設定するにはやや厳しいですね。
iTunesからのライブラリ移行は特に問題なく、曲転送も以前のSSほどのもたつきが感じられず、評判通り、こなれてきてるのかな、という印象です。操作性も慣れれば問題ありません。昨日はジャケットを羽織りその上から操作しましたが、手触りでも各ボタンの操作はできました。もちろん、単純な操作に限り、ですけど…
選曲は、フォルダレベルでできるとはいいながら、本体を装着した状態でそこまでの操作をする動機もなく、デバイスバイキングに記載されてるように、プレーヤーで選曲するのではなく、好きな曲単位で転送しておいてシャッフル主体で聴く、という使い方が一番快適だと思います。
シャッフルシェイクもiPodにはないユニークな機能ですが、実際、使う頻度はそれほどでもなく。(腕に装着した状態ではできないし、いっそ、ボタンで制御したほうが運用としては楽だったかも知れません。<って、ミもフタもない言いようかも)
音は、想像してたほど悪いものではありませんでした。トレーニング中に聴く音として設計されたものであれば、充分なレベルでしょう。WALK/RUNのプレイリスト切替は興味はあるものの、これまたそこまでの動機がなくまだ試せてません。
Gセンサを常時ONにすれば万歩計として機能するため、とりあえず装着は継続しようと思ってます。(昨日の歩数は9131step、3.6km、216kcal消費でありました。)
それでは、某S社のえらいさんのことなど気にせず、今後も高価値なサイト運営をよろしくお願いしますね、全国5000万のソニ☆モバフリークがついてますから!

iconiconプチインプレといいつつも要点がまとまっており、わかりやすくとても参考になりました。カジュアルに使う場合とは違い、リストバンドありきの場合は使い勝手が変わるってことですね。自分もSDCでシャッフルシェイクを試しましたが、横に寝かせて体温計を振るようなイメージじゃないと機能しなかったので、トレーニングには使えないかなあという印象でした。塩田さんがおっしゃるとおり、トレーニング主体で活用する場合はあらかじめSonicStageなどでお気に入りのプレイリストを決め打ちして転送しておく方が良さそうですね。

自分はAシリーズを全て下取りに出してしまったので、到着を今か今かと待っているんですけど…。まあ、週末には届くのでしょうね。届いたら、歩数計機能がどれぐらい正確なのかについて、手元にある別の歩数計と一緒に使ってみて確認してみますかね。

それと、5000万はいくらなんでもオーバーです(汗)。詳しく調べてないのでよくわかりませんが、万が取れたぐらいがちょうど一日のユニークぐらいなんじゃないでしょうか。なんにしても、塩田さんのように応援してくださる方々がいる限り続けていければと思いますので、今後ともよろしくお願いいたします!

AVフェスタ、ソニーブースはハイエンドオーディオ中心の展示

A&Vフェスタ2006【ソニー/パイオニア編】-ソニーがハイエンドスピーカーを展示。PLCオーディオも
ソニー、「王道」目指すハイエンドスピーカーを展示
<A&Vフェスタ 2006レポート:ソニー>VPL-VW50とTA-DA3200ESによるサラウンドシアターを展開

「A&Vフェスタ2006」のソニーブースレポート。トールボーイ型ハイエンドスピーカーや、ソニエリとの共同開発モデルで携帯電話用クレードル型スピーカー(249ユーロ)も参考出品されているとか。また、バイオコーナーでは、DSDフォーマットへの変換にも対応したソフトウェア「SonicStage Mastering Studio」の新バージョンも参考展示中。WAVをDSDにリアルタイム変換しながら再生するプレーヤーソフトも開発中で、2007年のバイオ春モデルに搭載されるようです。

昨年同様、ネットジュークの新製品に期待していたのですが、今回は既発表のハイエンドオーディオ中心の展示みたいですね。ネットジュークといえばエニーミュージック。エニーミュージックといえばビクターからこんな製品の参考展示があったようです>【A&Vフェスタ2006】ビクター、リニアPCMの音楽配信実験やエニーミュージック対応HDDコンポ

リニアPCM配信に対応したオーディオシステムについては「既存のエニーミュージック対応機器に改良を加えるのみで、リニアPCM配信に対応させることができる」としているが、「楽曲提供各社の配信形態やサービス対応の違いなどから、リニアPCM配信のサービス化は時間がかかる」との見解を示している

iconiconエニーミュージックはビクターだけを相手に商売しているわけではないので、同様の動きが水面下でソニーでも進行中なのかも。サウンドナビゲーターにしてもソフト開発にはソニーがかかわっているはずなので次世代ネットジュークにも搭載されてくるのではないかと勝手に予測。ハイエンドウォークマンとの高度な連携があるとすれば、今のタイミングで発表がないのもうなずけます。

リスナーの耳が肥えてきた昨今、各社がPCMやLosslessで音質の良さをアピールしている点も見逃せません。宝の持ち腐れだったATRAC Lossslessが生きてくるのもこれからなんでしょうね。個人的にはパイオニアのPLCを利用したネットワーク・オーディオシステムにも注目しています。

そういえば、ナップスターの音楽配信がいよいよ始動するようで…。ソニー・ミュージックネットワークも参加(洋楽音源約10,000曲)しているようですが、対応プレイヤーにソニー製品(ウォークマン)は含まれていません。ソニー製品はMoraを使えということなのか、それとも何か新しい動きがあるのか…>ナップスターが国内の参加レーベル発表。ソニーやBMG、東芝EMIらが参加

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PDA工房、USB電源付き2連シガーソケットを発売開始

USB電源付き2連シガーソケット

PDA工房は、自動車などのシガーソケット電源を2つに増設する2連ソケットを本日より発売開始しました。同製品はシガーソケットを2口に分岐するだけでなく、USBポートの形状をした電源出力があり、Mio P350/C310・携帯音楽プレーヤなど、USBポートからの充電が可能な機器に利用できます。差し込みプラグ部にON/OFFスイッチを搭載。プラグからソケット部までは約90cmのケーブルで好みの位置に取付が可能とか。価格は税込 2,604円。今なら新発売記念で送料無料になるそうです。

仕様
・入力電源電圧 12V(24V車には対応しておりません)
・出力電源電圧 5V(USBポート)・12V(シガーソケット)
・ヒューズ内蔵
サイズ
・約84mm(幅)×約37mm(高さ)×約30mm(奥行き)
・ケーブル長 約90cm

また、PDA工房ではMio用の「USBクレードル for Mio P350」も税込2,940円で発売中です。Mioユーザーの方は是非!