「携帯AVプレイヤー」カテゴリーアーカイブ

ソニービルに出現した森で新ウォークマン体験

ソニービルに、ウォークマンSなどを配した“森”が出現

ソニーが銀座ソニービルで開催している「Art exhibition with “Walkman”at Sony Building」のレポート。「暮らしに欠かすことのできない自然をモチーフに、人と音楽の絆を深める」として、ビルの2階に森を再現。その中にウォークマンなどの製品が配置され、映像や音楽を組み合わせて一つの空間を表現しているとか。エリア内では、森の自然音と都会の騒音が一定間隔で交互に流れるようになっており、ウォークマンSシリーズのノイズキャンセル機能などを体感できるそうです。なお、同イベントは11/19まで開催されるそうです。

また、同レポートを掲載したAV Watchには間もなく発売開始となるヘッドホン新製品の情報も取り上げていました。ちなみに、EX85SLと、EX52SL、EX32は、まだソニスタで販売されていません。

ソニー、6,195円のカナル型「EXモニター」イヤフォン-チューニングパーツを省いて「EX90SL」の約半額
ソニー、ネックストラップ型ノイズキャンセルイヤフォン-「騒音を1/4に低減」。イヤフォンはカナル型
ソニー、巻き取り機構採用のカナル型イヤフォン-プレーヤーも装着可能。カラビナフックも付属
ソニー、3,000円台のカナル型「EXモニター」3機種-耳掛け式に変更可能な2ウェイモデルなど

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ウォークマンS2シリーズは、スポーツ・トレーニング用のセカンドマシン

スポーツ、トレーニング時に最適な「ウォークマン S205F」

CNET JapanのEditor’s ReviewにウォークマンSシリーズソニスタ限定モデルiconが取り上げられました。スポーツ機能を重点的に紹介。同シリーズを、「ポータブルオーディオと考えるのではなく、スポーツ、トレーニング用として、使い分けをするセカンドマシンとしての使い方が適している」とまとめていました。アームバンドについては装着感についての記述のみで、ゴム不具合への言及はありません。全てが全て不具合があるわけじゃないのでしょうが、ソニスタでの販売が止まっているのも気になるところ。

iconicon自分も風邪が長引いたせいでさぼりがちだったウォーキングですが、先週から少しずつながらランニングも始めております。別売のアームバンドを使ってますが、ゴムが本体のカタチにうまく馴染んできました。これなら出し入れではずれることもなさそうです。限定モデルのゴムは、はがれたところをそのままほったらかしにしていたら粘着力がすっかり無くなってしまいました…。

このモデルは容量さえ気にならなければ市販の1GBモデルに別売アームバンドの組み合わせの方が色々な意味で幸せになれるのかもしれません…。

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新ウォークマン&ネットジュークを見てきました

昨日、ショッピング&α特訓をかねて、久しぶりにお台場に足を運んできました。真っ先に向かったのがメディアージュのソニスタ。もちろん、お目当ては新ウォークマンとネットジューク。4Fは中央のカウンターにウォークマン関連製品、3Fへのスロープ近くにネットジューク2機種、そして3Fの入口から入って左の壁面に沿ってウォークマンとその周辺機器、ネットジュークのソリューション展示が行われていました。なお、ネットジュークのHDD250GBモデルは3Fにのみ展示してありました。

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まずは4FのカウンターでNW-S700シリーズiconの実機体験。かつての香水瓶とボタンの配置が異なりますが、内容さえ把握できればとまどうことはありませんでした。HOME/DISPボタンは側面にあるんですね。片手で持ったときに手のひらに自然にフィットする感触は他メーカーの製品ではなかなか味わえないかも。デザインありきで作られているだけありますね。音質はクリアオーディオテクノロジーの威力か、全体的にとてもきらびやかな印象。とはいっても、ほんの数分触っていただけですので、総合的な評価をするのはさすがに難しいです。指紋が付くのが少々気になりましたが、ハードとしてはひとつの完成形であることは間違いないです。

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これがノイキャン機能実装のために新たに開発されたマイク内蔵ヘッドホン。自分自身がノイキャンヘッドホンを今まで使ったことがないので評価も何もできませんが、ショールームという環境も手伝って効果については良く実感できました。ある程度の喧噪の中で試しているため、ノイキャンによる音質への影響を確認することは難しかったです。ある意味矛盾する点もある原音忠実再生とノイキャンですが、外に持ち出して使う以上、様々な環境に左右されちゃいますからね。多少音質に影響があっても音楽(リスニング)に集中したいという場面もありますもんね。臨機応変に使い分ければ良いだけのことってことで、余計なツッコミはやめます。

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また、アクセサリーの新製品もショーケース内に展示されていました。専用クリアケースやクリップ、本革キャリングケース、PORTERの限定ケースに混じって、Bluetooth対応のオーディオトランスミッターも展示してありました。試させてもらう時間はありませんでしたので一切の評価はできませんが、なにより見た目が気になります。できれば内蔵して欲しかった…。(PORTERといえば、お台場DECKSにあるKURA CHIKAで久々にバッグを買っちゃいました。めずらしく一目惚れ。近々つぶやきで紹介しま~す)

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続いてネットジュークicon。旧機種ユーザーじゃないとよくわからないかもしれませんが、かなり手を入れてきました。ハード、ソフト(OS)ともに確実に進化しています。というか、ここからやっとスタートかなという感じ。時間がなかったので全部の機能は試せませんでしたが、ソフトの新機能についてはできるところまででも良いから旧機種ユーザー向けに是非アップデートプログラムを提供して欲しいです。

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こちらは3Fにあったウォークマンのアクセサリーで、上がクレードルオーディオ、下がクレードルスピーカー。前者はS-Masterデジタルアンプ搭載で見た目の割に迫力のある音を奏でておりました。ちなみに、重低音再生はウーファー内蔵のACアダプターが担当。このアダプターのサイズがまた迫力ですが、使う場所によっては目立たなくできるのでこれはこれでアリなんでしょうね。後者はクレードルのトップにもボタンがありウォークマンに触れることなく操作が可能なようでした。

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全体的には、新ウォークマンもネットジュークもハードとしての完成度は高く、素直に物欲を刺激してくれました。メモリータイプのフラッグシップモデルということで、サービス面まで含めたソニーの音楽プレイヤー戦略をトータルに見て評価すると物足りなく感じる部分もありますが、それはソニー自信が一番よーくわかっているはず。高音質化の次にやらなければいけないことは何か。答えが出るのはもう少し先になるのかもしれません。ちなみに、買うかどうかはちょっと別問題。S2買っちゃったし、他にも色々と欲しいものがあるし、ということで優先順位だけの問題っす。

ところで、新ウォークマンについて、やまけいさんとkAbajyUさんからお便りをいただきましたのでご紹介。

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ハードの完成度は高いがサービス面の付加価値向上が課題の新ウォークマン

「史上最高音質」を目指した新ウォークマン ノイズキャンセルの完成度はソニー史上最高? ソニー 「NW-S700F(NW-S703F)」

AV Watch、週刊 デバイス・バイキングにも新ウォークマン「NWS700シリーズicon」が取り上げられました。個人的なチェックポイントを以下に箇条書き。

iconicon・延長ケーブルも5極プラグ対応が必要となるため、汎用品の使い回しはできない
・JacketSeachでは選択されている(カーソルがある)アルバムの最初の曲が試聴再生される。曲の頭が再生されるわけではなく、サビぽいところが再生される
・付属イヤフォン「MDR-NC022」は、ユニットからの音漏れはほとんど無く、一般的なカナル型イヤフォンに近い遮蔽性を実現できている。遮蔽性が高いため、ボリュームをさほど上げなくてもきちんと聞こえるのも大きなメリット
・クリアステレオをONにしても、あまり印象は変わらない。元々チャンネルセパレーションは良好なので、際だった効果は感じられないが、NC ONの時の方が効果は現れるように感じた
・再生している限りはNC効果がONになるので、リピート機能などを利用して飛行機向けの就寝用機器としても活用できそう

総合するとハード的な完成度は高いようですね。ただし、最後の最後にこんな記述が。

やや物足りなさを感じるのはサービスとの連携。特に先日サービス開始した「Napster」の定額制音楽配信サービスや、北米の「iTunes Store」におけるビデオ配信など新たな試みがスタートしているのに比べると、ウォークマンが連携を前提とする「Mora」の現在のアラカルト方式のサービスはあまり魅力的に感じない。サービス面のさらなる付加価値向上にも期待したいところだ

ツッコミどころは同じですね。

それと、WM-Port対応のBluetoothトランスミッタ「WLA-NWB1」についてなんですが、正直微妙なんですよね。送受信機能を内蔵してHDDモデルやネットジュークとのスレーブ接続まで行ってくれればかなり印象も違ったのですが…。あんなアダプタつけてポケットやカバンに突っ込みたくないですってば。

そういえば、iPod nanoのRED Special Editionが発表され早くも本日発売とか。3倍速いわけではなく、同モデルの売上金から1台当たり10ドルをアフリカHIV/エイズ対策として世界基金に寄付するという「(RED)プロジェクト」絡みの製品なんだそうです。アップルの余裕を感じますね…>アップル、iPod nano (PRODUCT) RED Special Editionを発表

新ウォークマンの実力は?

ノイズキャンセリングで武装した高音質ウォークマン――「NW-S703F」

NCが万人に必要な機能かと問われれば答えは否だが、高音質はAV製品を利用するすべてのユーザーにとってもろ手を挙げて歓迎される要素だろう。ヘッドフォンの交換も可能だが(一般的なヘッドフォンに交換するとNCは利用できなくなる)、まずは出荷時の状態でそのサウンドを確かめてもらいたいと思う。「史上最高音質を目指した」という同社の意気込みは確かに伝わってくるはずだ。

ITmedia +D LifeStyleに早くも新ウォークマン「NW-S703Ficon」(1GBモデル)のレビューが登場。個人的に気になった内容を箇条書きしてみると、

iconicon・既存製品が香水瓶ならば、新製品のボディは「高級な口紅(ルージュ)ケース」
・(有機ELディスプレイの)表示エリアの広さと解像度は既存製品と変わらず、アルバムアートがアイコン程度の役割しか果たしていない
・ジョグシャトルは、2段押し込みに簡略化され、ホールドスイッチは背面に新設
・音質は既存ウォークマンとは別物ともいえるクオリティ。高音から低音までよどみなくスムーズに再生。傾向としては低音の再現性に重点を置いているように感じられるが、味付けの範囲内
・曲間や無音部分のヒスノイズは解消されている
・NCは常時オンではなく、対応ヘッドフォンをセットした状態でメニューからNC機能をオンにする必要があり、楽曲の再生中のみ機能が有効
・NCのオン/オフはメインメニューからアクセスするほかなく、素早く切り替えることは不可能

色々書いてあるけど、背面のごちゃごちゃしたシルク印刷はなんとかならなかったんですかね~。S(スポーツ)シリーズもそうなんですけど…。音質や機能をどうこうする前にここをどうにかして欲しいと思うのは自分だけでしょうか。

ソニー、新ウォークマンでPCレス&PCスタイルを両提案-「アップルにない機器と連動」。次は画像閲覧モデル

iconiconこちらは、新ウォークマンの発表会に関するレポートで、ソニー コーポレート・エグゼクティブ SVP オーディオ事業本部長兼コネクト事業部門長の吉岡浩氏やソニーマーケティングの鹿野取締役執行役員常務のコメントからソニーのオーディオ事業戦略を解説しています。また、次世代の製品についても以下のような説明があったようです。それと、渋谷でのビッグなPR活動についても紹介されています。

画像閲覧を視野に入れた携帯端末機の開発に着手していることを明らかにした。だが、詳細については「年内の発売はない」とするに留まり、具体的な発売時期や仕様、価格などについては言及しなかった。なお、「製品化する場合には、ウォークマンのブランドで展開することになるだろう」

シェア20%に壁、音にこだわった新ウォークマンはソニーの窮状を救えるか?

こちらは、ポータブルオーディオ絡みでは毎度お騒がせしますなBCNランキングの売れ筋速報。新ウォークマンが仮にそこそこの立ち上がりを見せたとしても、シェア拡大に持ち込むにはハードルは高いとして、第2世代のiPod shuffle登場をその要因にあげています。さらに、アップルの「新たな製品の追加投入も噂されている」とかで「こうした状況に立ち向かうには、よほど強烈なインパクトのある製品でなければ難しいだろう」としていました。

以下、もろもろ雑感。

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新ウォークマン&ネットジューク登場~「もっと、音楽とひとつに。」が合い言葉

「もっと、音楽とひとつに。」~“いい音で音楽を楽しむ”高音質の追求と、多彩な音楽スタイルを提案~

ソニーは、オーディオ機器の本質的価値である“いい音で音楽を楽しむ”ことを追求し、高音質技術「クリアオーディオテクノロジー」を採用したウォークマン5機種と、HDDコンポ「ネットジューク」3機種を10/21(一部の機種は11/18)に発売すると発表しました。

CDの楽曲をパソコンに取り込む、インターネット経由で楽曲をダウンロードするといったパソコンとの連携で音楽を楽しむスタイルが普及する一方で、「もっと良い音で」、パソコンを介さずに「もっと使いやすく」といったニーズも高まっているなど、音楽の聴き方が多様化している中、ソニーは新ウォークマンとネットジュークを組み合わせた音楽スタイルにより、デジタルオーディオの利便性はそのままに、“もっといい音で音楽を手軽に楽しみたい”というニーズに応えるとしています。

「高音質」「高速充電・長時間再生」「簡単操作」「デザイン・質感」など高品位なハードウエアとその機器間連携を強化させた商品開発に取り組むとともに、ソフトウエア・音楽配信サービス・コンテンツを総合的に提供し、「もっと、音楽とひとつに。」をテーマに、 “いつでもどこでも 音楽を感動の高音質で手軽に楽しむ”という、ソニーならではの音楽視聴スタイルを届けるとか。

周囲の騒音を低減しクリアな音質を追求高音質技術「クリアオーディオテクノロジー」を採用した“ウォークマン(R)NW-S700F/S600シリーズ”発売
ワンランク上の質感を実現したソニースタイル限定”ウォークマン”『NW-S706F/T』エボニーブラウン発売

iconicon“いい音で音楽を楽しむ”ことを追求し、クリアな高音質を実現した“ウォークマン NW-S700F/S600シリーズicon”。原音を忠実に再現するクリアな音質を目指したソニーの高音質技術「クリアオーディオテクノロジー」を採用。「ノイズキャンセリング機能」を本体に内蔵し、周囲の騒音を約1/4に低減するほか、クリアなステレオサウンドや歪みを抑えた力強い低音を、付属の大口径(密閉型)13.5mmドライバーユニット採用のEXヘッドホンで楽しめるというもの。また、パソコンを使わなくてもCDやMDなどのポータブルオーディオプレーヤーや、コンポから、ウォークマン本体で音楽を直接録音できる「ダイレクトエンコーディング」機能も搭載しています。

ソニスタからは特別仕様として、『NW-S706F/Ticon』(エボニーブラウンモデル)が発売されます。、「磨き処理」を施したダイキャストのフレーム部をクロム塗装。黒味を帯びた深いシルバーの輝きを放つフレームを実現したとか。

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CDやMDからHDDへの世界最速録音を実現 音楽を「貯める」「聴く」ウォークマン(R)へ「持ち出す」 HDDコンポ ”ネットジューク”3機種発売

iconiconHDDコンポ「ネットジュークicon」の新製品は主にHDD容量の違いで計3機種。CDやMDからHDDへの世界最速録音、「エニーミュージック」対応など、パソコンなしで実現する音楽スタイルを提案。同時発売のウォークマンと組み合わせれば、HDDに貯めた音楽を簡単操作で高速転送して楽めるとか。ソニー独自の「12音解析技術」により、曲調やリズムの違いから最大25チャンネルに自動分類。気分やシーンに合わせて、お気に入りのチャンネルを選ぶことができる「おまかせチャンネル」や、フルデジタルアンプS-Master搭載によるクリアな高音質再生、ラジオの音楽部分とトーク部分を録り分けて楽しめ機能やリニアPCM対応なども大きな特長となっています。

音楽をワイヤレスで楽しめるBluetooth(R)対応アクセサリーや、ウォークマン(R) 専用高音質デジタルアンプS-Master搭載クレードルオーディオなどを発売

ウォークマンをはじめとするポータブルオーディオ機器や携帯電話の音楽をワイヤレスで楽しめるBluetooth対応アクセサリーや、ウォークマンを家の中でも高音質で楽しめるS-Masterデジタルアンプ搭載のクレードルオーディオなどアクセサリー 計15機種の発売もアナウンスされました。

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