「デジカメ・ビデオカメラ」カテゴリーアーカイブ

サイバーショットT50をカメラマンが評価~38mmの広角端はマイナス

【第13回】ソニー「Cyber-shot DSC-T50」

iconicon3人のカメラマンによるデジカメのクロスレビューにサイバーショット「DSC-T50icon」が登場。タッチパネルの操作はは賛否両論のようですね。また、二人の方が「38mmの広角端はマイナス」としており、全体的な評価を下げる要因となっているようです。

α発売以降、どことなく失速感が漂うサイバーショット。ランキングにもあまり顔を出さなくなってきましたね…。キヤノンのIXY900IS、リコーのGR DigitalとCaprlio R5に人気が集まる理由をよーく考えて欲しいです。>【注目度ランキング】デジカメはキヤノンの製品に注目が集まる

【追記】その後、ツー三さんからお便りを頂戴しました。

「38mmの広角端はマイナス」とありますが、そもそも屈曲光学系の光学ズームではボディを薄くする構造上広角ズームは難しく、ヨドバシで見る限り、富士の36mmが最短です。薄型(レンズ飛出しなし)ではコダックの2レンズモデルが超広角23mmまでカバーしますが、もう1本のズームレンズの広角端39mmまでの間はデジタルズームになります。使用上はスムーズに切替えてて、デジタルのズーム比も×1.7ですから画質低下もあまり目立たないとは思いますが。沈筒式の光学ズームなら、コンパクトでも広角にすることは可能なんですがね。

あのカメラマンさん達は、構造上難しいとか、できないとか、そういった事は関係なく、今現在のトレンドをベースに評価しているのではないでしょうか。自分は、サイバーショットにも広角ズーム対応モデルが欲しいよね、というメッセージとして受け取りました。

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サイバーショットTシリーズの初期モデルにCCDの不具合が発生する可能性

ソニー、CCD不具合対象機種に新たに8製品を追加~T1などTシリーズも対象に

ソニーは、昨年10月に発表された同社製CCDを搭載デジカメでの不具合が発生する可能性のある製品として、サイバーショットシリーズ8機種(F88/M1/T1/T11/T3/T33/U40/U50)を追加しました。不具合は、撮影時にファインダーや液晶表示部に画像が出ない、撮影できない、画面が乱れるというもの。不具合が発生した製品は、保証期間を延長した上で無償修理が行なわれるそうです。

ついにTシリーズも追加されちゃいました。とりあえず、自分が所有するサイバーショットではU10が該当しますが、幸いまだ症状は発生していません。バッテリーリコール問題の前はこのCCD不具合問題が大きな話題になっていましたが、決着がつくまではまだまだ時間がかかりそうですね…。とにもかくにも、該当機種で不具合が発生したら「ソニーDIコールセンター(0120-556-355)」までご一報を!

ソニスタ、吉田カバン製α専用オリジナルケースの受注開始~発送は来年1月下旬を予定

ソニスタと吉田カバンとのコラボレーションによるソニーα専用ケースが完成し、11/30(木)17:00までの期間限定で受注が始まりました。発売されるのは以下の6種類(価格は図部手税込・送料別)。なお、受注生産のためケースの発送は2007年1月下旬予定とのこと。

吉田カバン製“α”専用ケースicon
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・インナーケース「CC-YA_INNER」:8,980円(右画像)
・メッセンジャーバッグ「CC-YA_MESSE」:29,800円
・リュック「CC-YA_RUCK」:49,800円
・トートケース「CC-YA_TOTE」:29,800円
・サブカメラケース「CC-YA_SUB」:5,980円
・三脚ケース「CC-YA_TRIPOD」:12,800円

猫も杓子もなんだけど、なぜか買っちゃう吉田カバン。価格的にインナーケースが一番売れそうな予感。それにしても、高いっすけどね…。

ハンディカム、プレステ普及の立役者が語るソニー/SCE/PS3

ソニー/SCE/プレイステーション 3のこと -佐伯雅司

SCEのコーポレート・エグゼクティブとSCEJのエグゼクティブバイスプレジデントを兼任する佐伯雅司氏へのインタビュー。ソニー入社の経緯、ソニー宣伝部時代のハンディカムのプロモの思い出、SCEへの転属、プレステの一連のプロモーションやPS3について語っています。

ハンディカム「TR-55」のプロモで浅野温子を起用したのは同氏の提案だったのですね…。確かに、プレステローンチ時のCMは鮮烈でしたし、普及の原動力になったのも間違いないでしょう。PS3のCMもオンエアされ始めましたけど、球数がないことを知っている身にとっては見せられてもつらいだけです。むしろ、宣伝費がもったいないとまで感じる始末です。

時を経てプレステも飛躍的な進化をとげたのでしょうが、ネットやケータイの普及などにより、コミュニケーション手段も変わり、消費者の選択眼も養われたし、可処分時間の使い方も変わってきているように思います。マスメディアの情報に流されす、自らが情報発信する人たち。HDRでCMを飛ばして楽しむ人たち。そんな人たちにSCEはどうアプローチしていくのか。佐伯さんの戦いはまさにこれからなんでしょうね。

ゲーム機からエンタメコンピュータへ変貌を遂げようとしているかにみえる、ライバルの動向も気になります>MS、「Xbox Live」でテレビ番組や映画のダウンロード開始へ

PS3といえば、taroさんから以下のようなお便りを頂戴しました。

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α開発陣がα100でやり残したこととは

【INTERVIEW】ソニーの持ち味が生かせた『α100』――開発者に聞く(後編)

iconiconα100icon開発陣インタビューの後編。元コニミノ社員から見ると、デジカメを作るうえで必要な基本技術を自社(ソニー)がすべて持っていて、イメージセンサー以外の部分も自社でやれるということは、大きなメリットだと感じているそうです。α100でやり残したところはあるかという問いに対して、Dレンジオプティマイザーのアドバンスに0.5秒かかること意外にサイズと重量をあげているのが印象的でした。

やっぱり写真をたくさん撮ってもらいたいという面があるので、持って行くのに躊躇するサイズにはしたくないですね。持っていかないことには写真を残せないですから

αデビューして感じるのはまさにそれなんです。コンデジに慣れきっていることもあるのですが、αぐらいのサイズと重さになると、換えのレンズ含めて荷物になるし、気合い入れないとなかなか持って行けないんですよね…。小さい物好きのソニーファンとしては、デジ一眼でもサイズも重量もできる限りコンパクトで手軽に持ち歩けるモノが欲しいなあと。ということで、次世代機、今から期待してます!

αと言えば、かわぐちさんから以下のようなお便りを頂戴しました。

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ソニスタ、αレンズ&アクセサリーの先行予約販売を開始

“α”アクセサリーラインナップicon

ソニスタで、10/27発売予定のαレンズやアクセサリーの先行予約販売が始まりました。発表当初から期待されていたレンズ群の他、オフカメラシュー、ケーブル、レンズキャップ、ハイビジョンテレビでの写真再生が可能なHDDフォトストレージ「HDPS-L1icon」などの先行予約販売も始まったようです。

iconicon自分は価格もお手頃な単焦点レンズ「SAL28F28icon」を一本買い足したいなあって思ってますが、諸事情で発売日入手は厳しそうっす。本当は今一番欲しいレンズはカール ツァイス「SAL1680Zicon」なんですけど、発売が来年に伸びちゃいましたからね。ということで今から貯金を始めるとしますか…。

関連して、α100の画像設計を担当したソニーAMC事業部開発部の中山氏へインタビューがASCII24に掲載されています>【INTERVIEW】α100の画質担当者に聞く、一眼レフの絵作り――開発者に聞く(前編)