「デジカメ・ビデオカメラ」カテゴリーアーカイブ

撮影した静止画を時間軸上に整理して表示するPCアプリ「x-Time Line」をソニスタが無償公開

撮影した静止画を、時間軸上に整理して表示。他の写真サイトで公開されている静止画も同時閲覧可能な「x-アプリ」「x-Time Line (エックスタイムライン)」無償ダウンロード開始icon(ソニスタ)

ソニスタが、コンテンツの加工や演出が手軽に行えるソニーのアプリケーション群「x-アプリ」シリーズの最新アプリケーション「x-Time Lineicon」の無償ダウンロードを開始しました。「x-Time Line」はデジカメなどで撮影した静止画を時系列にそって整理し、時間軸フィールド上に表示させるアプリケーション。単に静止画を見るよりも、時間の流れと自らの経験や思い出を結びつけることが容易であり、静止画からリアルな経験を蘇らせることができるとか。また、写真サイト「Flickr」とも連携しており、同サイト上に公開されている第3者が撮影した静止画を、自分で撮影した静止画と同時間軸上に表示さできるそうです。なお、同アプリの使用には、「Java Runtime Environment Version 6」を事前にインストールする必要があります。

デジカメといえば、デジカメWatchにサイバーショット「DSC-T100icon」と「DSC-T20icon」のレビューが掲載されています。両方を比較しながらのレビューなので、どちらか迷っている人には良い判断材料になるのではないでしょうか~>【新製品レビュー】ソニー サイバーショット DSC-T100/T20

(カギ括弧内の製品名欠落のご指摘感謝です!>さとさん)

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ソニーの「顔キメ」は数ある顔検出機能の中でもトップクラス

3型液晶と5倍ズームレンズのカード型モデル「Cyber-shot DSC-T100」

iconiconデジタルARENAによるサイバーショット「DSC-T100icon」のレビュー。顔検出技術搭載「顔キメ」は後発ながら追従性の高さが魅力で、数ある顔検出機能の中でもトップクラスと感じるとか。また、追加された再生ボタンのおかげで撮影後のチェックが楽とのこと。ただ、MENUとHOMEのボタンへの機能割り当てがすぐに把握し切れず、目的の機能を探すのにイライラさせられたとのコメントもあります。総論としては、「過渡期の製品とも受け取れるが、高品位な薄型ボディーに高倍率ズームレンズを搭載した日常使いのカメラとして、広くお薦めできる」とのこと。

「顔キメ」も良いけど、次は是非広角も!

広角といえば気になるのがCaplio GX100。心なしか荻窪さんの語り口が違うような。たぶん、好みのカメラなんでしょうね…>カメラ好きにはたまらないハイエンド広角デジカメ――リコー「Caplio GX100」

また、こちらのランキングでは相変わらずソニー製品が弱いですね…>【注目度ランキング】デジカメは新モデルが続々ランクイン

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サイバーショットG1の売り上げは柔軟なサービスの提供と機能アップデートにかかっている?

無線LANデジカメのマイルストーンになれるか・ソニー「DSC-G1」

ちょっと前の記事ですが、日経IT-PLUS「田村安史のパソコン進化論」にサイバーショット「DSC-G1icon」が取り上げられました。無線LAN搭載デジカメはニコン、サンヨー、キヤノンが先行しており、決して新しいモノではありませんが、いずれも「業界標準」には至っていないとして、G1が本流となれるかどうかを探っています。

iconicon基本的なスペックは、内蔵メモリー以外は一般的ながらも「手持ち夜景」機能が面白いとのこと。無線LAN対応については、「既存の活用法をフォローするよりも、技術的に無理のない範囲で新提案をしたい、ということなのかもしれない」との前置きはあるものの、実際はG1が複数台ないと利用することもできない機能が多いため、販売実績を伸ばすならこれらの「使い勝手をさらに向上するべく機能のアップデート図れるかどうか」と、「無線LANによる柔軟な接続性を生かしたサービスの提供、また、DSC-G1と機能的な互換性を持つモデルを、今後どのくらい増やしていけるか」にかかってくるとまとめていました。

あらゆる機器がワイヤレス対応になる時代がもうそこまで迫ってきているような今日この頃ですが、ただ無線対応しただけでは意味がないと。「eyeVio」のようなサービスが生まれた背景とも無関係ではなさそうです。ひとりよがりなハードじゃいかんよということなんでしょうね。とはいえ、アナログ停波の頃にはデジカメもマイナス成長とのことですから、ソニーらしさが感じられる製品作りには引き続き果敢にチャレンジして欲しいです…>デジタルカメラの出荷台数、2011年にはマイナス成長

カメラそのものではないですが、こういう商品もこれから面白くなりそうですよね。スタパ齋藤さんも注目しているようですよ…>シーエフ・カンパニー、Bluetooth対応の7型デジタルフォトフレーム

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メモステPRO Duoに動画を記録する世界最小のAVCHDハンディカム

米Sony、メモリースティック記録のAVCHDビデオカメラ-AVCHDで世界最小。60/40GB HDDモデルも

米ソニーが、メモリースティックPRO Duoに動画記録を行なう「HDR-CX7」と、60GB HDDモデル「HDR-SR7」、40GB HDDモデル「HDR-SR5」などのAVCHDビデオカメラ3製品を6月にに発売すると発表。価格はHDR-CX7が1,400ドル、HDR-SR7が1,200ドル、HDR-SR5が1,100ドル。CX7の寸法は69×129×67mm、重量は450gで、「AVCHDビデオカメラとしては世界最小」とか。

また、高速転送に対応したメモリースティックPRO HG Duoも8月に発売されるそうです。容量は1/2/4GBで、店頭予想価格は60/90/150ドル。8bitのパラレルインターフェイスを採用し、転送速度を30MB/Sec(240Mbps)まで向上。あわせてExpress Cardアダプタ「MSAC-EX1」も店頭予想価格80ドルで発売されるとか。

そのうち国内でも正式発表があることでしょう。とりあえず、メモステへのコミットも確認できて良かったっす。

サイバーショットT100の「音楽つきスライドショー」機能に不具合

デジタルスチルカメラ“サイバーショット”『DSC-T100』 「音楽つきスライドショー」機能の不具合についてのお知らせとお詫び(サイバーショット・サポート&修理)

iconiconサイバーショット「DSC-T100icon」の一部で、「音楽つきスライドショー」を楽しむ際、あらかじめ本体にプリセットされた音楽ではなく、新たに約170秒を超える音楽と入れ替えてスライドショー再生をおこなうと、「画像がありません」と表示され、正しく再生ができない場合があることが判明したそうです。

ソフトウエアの不具合により、スライドショー再生時にメモリーエリアが不足し適切に再生処理がおこなわれないことに起因してるとか。なお、「画像がありません」という表示が出ても、撮影した画像データ自体に影響はなく、通常の再生、ファイルの読み出しなどは可能とのこと。

これを受けソニーは該当症状を改善するための本体ソフトウエアのアップデートを実施。対象製品は、DSC-T100のレッドおよびシルバーモデルの一部で、修正ソフトをダウンロードしてユーザー自身がアップデートできるほか、引き取り修理も行われるようです。T100ユーザーの方は要確認ですよ。

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サイバーショットG1はコンセプトに惚れて購入する機種

【新製品レビュー】ソニー サイバーショット DSC-G1

デジカメWatchに満を持してサイバーショット「DSC-G1icon」のレビューが登場。レポーターはあの本田雅一さんで、普通のデジカメとの違いを中心にレビューしています。手堅く完成度が高いT9世代のプラットフォーム上に、新しいアイディアを詰め込んだソフトとそれに対応するハードを載せたのがサイバーショットG1なのだとか。また、無線LAN絡みの機能について、自分のような人間が思いつく便利そうな機能はあえて備えず、純粋にエンターテイメント性を高めるツールとして無線LANを利用しているとしていました。

iconiconG1はカメラの機能よりもカメラを使って画像を楽しむことが重要と考える人には面白い選択肢であり、コンセプトに惚れて購入する機種とか。ただし、アルバムを携帯できるスタイリッシュなデジカメが趣旨なのであれば、「常に携帯したくなるサイズで同様の機能を実現してくれること」が次の目標だろうと締めくくっています。

ちなみに、記事初出時にサイバーショットを「サーバーショット」と書かれていたことに対するお詫び、訂正がありますが、あながち間違ってないと思ったのは自分だけじゃないはず…。

また、本田さんといえばこちらのUMPC絡みのコラムも必読ですね。iPhoneがひとつの試金石なるようですよ…>小型化への道筋が見えたUMPC

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