ソニー、「家庭で楽しめる3D」へBDレコーダ/BRAVIA発売 -映画/音楽ソフトも積極展開。裸眼3Dは「研究中」
3D対応テレビ・レコーダーでシェアNo.1へ - ソニーBRAVIA&BDレコーダー発表会レポート
昨日発表の3D対応Blu-rayレコーダー&<ブラビア>の発表会レポ。ハードはともかく、ソフトはどうなのってことで、今後発売予定の対応タイトルの情報発表などもあった模様。それよりなにより、裸眼3Dテレビに関する言及もあったようでそちらに注目。
開発は進めている。技術的にはいろいろな要素があり、社内でも研究を進めているが、商品化のタイミングをお知らせできる内容にはなっていない。最終的にはおそらく裸眼に変わっていくだろうが、技術的にも価格的にもいろいろな要素を精査しなければいけない
とは石田SVPの弁。下手すれば買い控えが起こる可能性もあるのに堂々と開発表明。年内との噂のある東芝より先に出せるかな?>東芝、「裸眼3Dテレビ年内発売」報道にコメント
3Dテレビ全機種にいち早く搭載したソニーの「2D-3D変換技術」とは!?
こちらは3D対応BRAVIA全モデルが搭載する2D-3D変換機能の解説。「映像を3Dに感じる手がかりは人の脳内にあり、一度体験した映像のほうが3Dとして感じやすい」そうです。全体的な処理では映像全体に左右の視差を付けることで自然な奥行き感を出し、部分的な処理ではシーンの中にある各オブジェクト(物体)の前後関係を強調して補正するのだとか。
こちらのサイトも3Dテレビの原理を理解する上で非常に参考になります。隠れた牽引役コンテンツ「ア○ルト」も見逃せないとか~>3Dテレビ徹底ガイド ~ 仕組み・選び方・メーカー比較など
【追記】クウジットのARレイアウトシミュレータ[β版]にソニーの3D<ブラビア> HX80Rシリーズが加わり、自宅に設置したイメージが確認できるようになったそうです>クウジットのAR技術を採用した『ARレイアウトシミュレータ』 今秋発売 ソニーの「3D」 液晶テレビ <ブラビア> HX80Rシリーズを、自宅リビングに「仮想設置」
ソニー、BDレコーダー新製品で「私的録画補償金を徴収せず」 アナログ非搭載機、東芝とパナソニックに続き3社目
3Dとは関係ないですが、昨日発表のBDレコーダー新製品はアナログチューナー非搭載のため販売時に私的録画補償金を徴収しない方針とか。ただし、「現在(SARVHと東芝との間で)訴訟が行われているところなので、今後の判決などで解釈が明確になれば、それに基づいて対応を考えたい」とのことで、柔軟に対応していく構えのようです。