「テレビ・ビデオレコーダー」カテゴリーアーカイブ

2012/01/13のつぶやき

ソニーの音楽配信サービス、アップル製品でも利用可能に
ソニーのMusic UnlimitedのiOSアプリが第1四半期中にも利用可能になるとか。元アップルのティム・シャープSNE社長は「同サービスによってユーザーが将来ソニー製品を購入することに期待したため」であり「Windows PCでiTunesを利用できるようにしたのと同じ論理」と語ったとか。

ソニー、CESで裸眼3D液晶ディスプレイを展示
クロストークがほぼゼロという強みはあるものの、立体感に欠け、視野角の問題もあって「いささかがっかり」との評価。

ソニー「Crystal LED Display」開発者インタビュー 生産方法やコストは? “現実感”のある超高画質ソニーの55型フルHD「Crystal LED Display」の衝撃~勇気が生んだ“無機”材ELディスプレイの秘密~
一方でこちらは高評価。有機ELに変わって民生向けへの期待高まります。

DLNA、TVや映画を複数機器で楽しむ「Premium Video」-テレビ番組の続きを別室のタブレットで視聴可能
配信された動画をLAN内の様々な機器でストリーミング視聴可能にするソリューション。1台の対応STBを追加することで提供可能とか。

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豊富な商品群とネットワークサービス、コンテンツの統合が生み出す新体験を提供する2012年のソニー


2012 International CES出展について~豊富な商品群とネットワークサービス、コンテンツの統合で新たなユーザー体験を創出~(Sony Japan)

ソニーが「2012 International CES」における同社の展示内容を発表。ネットワーク対応商品と「Sony Entertainment Network(SEN)」上の各サービスを連携して実現していくユーザー体験を、「Play(遊ぶ), Watch(見る), Listen(聴く), Share(共有する)」をキーワードにそれぞれの楽しみ方を紹介。参考展示として、開発中の新しいディスプレイ「Crystal LED Display」、液晶パネルを応用した裸眼3Dディスプレイなどを展示。また、 一般公開に先立ち、1月9日(月)開催の記者会見で以下の内容を表明。

1.豊富な商品群とネットワークサービス、コンテンツの統合が生み出す新しいユーザー体験
SEN上で提供する映像や音楽をリビングでは液晶テレビ、外出先ではタブレットやスマートフォンで楽しめるというような体験を実現。写真や動画などのパーソナルコンテンツをネットワークを経由して楽しむクラウド型の新サービス“Play Memories Online”を今春より開始。

2.充実したモバイル商品とゲームによる楽しみの広がり
Sony Tablet P、Xperia ion、Xperia Sなどを2012年に米国でも発売。100%子会社されるソニエリの新名称は「ソニーモバイルコミュニケーションズ」を予定しており、スタート後はソニーブランドのスマートフォンを発売。

3. 3D、4K商品群に加え、次世代ディスプレイなど、技術力による新しい価値の提案
グループ全体で幅広い商品群を提供する3D, 4Kの新商品紹介に加え、LED光源を用いた次世代ディスプレイ「Crystal LED Display」や液晶パネルを応用した裸眼3Dディスプレイを技術参考展示。

このほか、米国市場向けの主な新商品として、Google TVプラットフォーム採用のネットワークメディアプレーヤーとBDプレーヤー、世界初のWi-Fi機能搭載でライブストリーミングを実現した “Bloggie” 『MHS-TS55』や、今後のVAIOの方向性の一つとして、スレートデザインのPCやスライド式のノートPCなどの試作機なども展示。

ちなみに、ソニーが実現していく新しい顧客体験のイメージを伝えるサイト「SONY CONNECTED WORLD」(www.sony.net/connectedworld)もオープンしてます。北米では結構bloggieが受けているのか、トップのクラウドウェディングと称する動画で新製品のコンセプトを確認できますが、それ以外の動画は正直微妙。

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ソニーとサムスン、液晶パネル事業で新たな提携~S-LCDは合弁解消

ソニー、サムスン電子、液晶パネル事業について新たな提携関係へ

ソニーとサムスン電子が液晶パネル事業について両社の新たな提携関係への移行に関する契約を締結。ソニーが保有するS-LCDの全ての株式はサムスン電子が取得しS-LCDはサムスン電子の100%子会社に。この取得の対価として、約1.08兆ウォンがサムスンよりソニーに全額現金で支払われると同時に両社は、両社の競争力強化を目的として、サムスンからソニーへ供給される液晶パネルの取引に関する戦略的な契約を締結。

今回の取引により、ソニーは、S-LCDにおける保有株式を現金化するとともに、生産工場の運営に伴う責任や費用を負担することなく、液晶パネルをサムスン電子から市場価格をベースに柔軟かつ安定的に調達することが可能とのこと。

また、2011年度第3四半期において、保有するS-LCD株式の再評価により、約660億円の現金支出を伴わない減損損失を計上する見込み。現時点においての削減額は2011年度の費用(見込み)比で年間おおよそ500億円。当該連結業績の見通しについては、その他の要因も含めて、現在精査中とか。

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torne、3.50アップデートでPS Vita用の高解像度ビデオ書きだし等に対応


アップデートv3.50 | torne(トルネ)™ | プレイステーション® オフィシャルサイト

SCEJが、PS3用地デジレコーダキット「torne」のバージョン3.50オンラインアップデートを12月15日より実施。ver.3.50ではPS Vitaへのビデオの書き出しや、リモートプレイが行えるようになったほか、クイック書き出し機能や新しいデザインテーマ「ウッドフレーム」の追加なども行われるとか。以下、注目の機能を箇条書きにて。

・PS Vitaへのビデオ書き出しは、PS Vita用の高解像度(720×480)
・PS Vitaへの書き出しには、PS Vita専用アプリケーション「uke-torne(無償)」と、PS Vita専用メモリーカードが必要
・クイック書き出し機能でビデオ書き出しの時間を大幅に短縮(PS Vitaで40分かかるところが5分、PSPで10分かかるところが3分)
・「サウンド設定」で、BGMと効果音の音量を変更可能に
・PSPやウォークマンの一部の機種に対して、さらに高解像度でビデオの書き出しが可能に
・2011年10月以降発売のBDレコを使用した場合「スカパー!HD」のビデオ再生などに対応

<ブラビア>ワンセグ、ワンセグ搭載ウォークマン、ロケフリ関連製品無き今、持ち歩ける有機ELテレビとしてのVitaの存在感たるや…。

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オトナのアニメ鑑賞会という名の<ブラビア>プロモイベント


(C)ANOHANA PROJECT

このレビューはWillVii株式会社の企画に参加し、掲載しています。なおこの記事の掲載によるブロガーへの金銭報酬は一切なく、本文章の掲載以外に記事への関与も受けていません。

今月某日、WillViiの塚崎社長から“オトナのアニメ鑑賞会 「あの花の名前を僕らはまだ知らない」BD最終巻発売記念イベント”のお誘いをいただきました。家電関連じゃなくアニメ関連イベントに何故に自分を?という気持ちもあったんですが、その謎が解けるのはもう少し後のこと。

元々ノイタミナ枠のアニメは見るようにしていて、「あの花」もコンプリートしていたのですが、イベント参加の最大の理由は実は同居人が希望したから。ブロガーなら同伴OKとのことでこんなイベントがあるよって教えたら食いついてきたと。声優の櫻井氏(ゆきあつ役)ファンでもあるのでゲスト登場をほのかに期待していたのかもしれません。

実は「あの花」オンエアの数ヶ月前、今年の1月末の結婚記念日に秩父の温泉に行ったんですよ。子供の頃に行った遠足以来だったんですが、自然や街並みに自分の子供の頃の原風景的なところを感じるところが多く、断片的にそういった風景が頭の中に残っていたのでしょうね。さらに閑散期で人が少なかったことも幸いしてより印象が鮮明だったのかもしれません。でもって、「あの花」1話目にして「あ、ここは秩父だ!」とわかり、より親近感が沸いたと…。

実際、アニメでは背景のリアルさが尋常じゃなく、それが物語のファンタジー要素を強調する事になっていたのは後述する特別ゲストの皆様の発言からも明らか。まあ、かといって、再び秩父を訪れる(聖地巡礼?)ほどのめり込んだわけでもありませんけど…。

「あの花」自体、中身は青臭さ満載の青春アニメなんですが、新しさと古さ、リアルとファンタジーが同居するなんとも不思議な感覚の作品で、次はどうなるんだと夫婦して引き込まれて行ったのを記憶しています。これから先、何度見返しても古さを感じない普遍性のある設定になっているところはスゴイと思いました。


(C)ANOHANA PROJECT

ちなみに、オンエア時は毎週HDDレコーダーで録画していたのですが、同居人は基本的に見たら消す派なのでディスク保存はしてなかったです。あ、でもフジテレビが深夜に連夜放送した再放送番組は録画して一応BD-RE化してあります。セルBDは1枚も買ってません。いやもう、そんな奴らがこんなイベントに参加してホントにごめんなさい>あの花関係者の皆様。

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SCEプレジデントが語るPS Vitaの魅力とその役割


SCEJプレジデント河野弘氏に聞いた「PS Vita」のソーシャルな要素

PS Vitaに関するSCEJ河野弘プレジデントへのインタビュー。注目コメントをピックアップ。

・PS Vitaは「究極のポータブルエンターテインメントシステム」。あえてゲーム機とは言わないが、軸としては“ゲーム機”であることが最重要。ゲーム機として妥協のない性能をしっかり持ち、そこにソーシャルやコミュニケーション要素、映像や音楽がどう絡むと面白いのかを考えよう、というのがPS Vita。
・家ではPS3、外ではPS Vita、というようにデータを共有しながら共存していこう、というのがゲーム機としてのコンセプト。
・ゲームを面白くするにはソーシャル要素は必要。ゲームユーザーのコミュニティーをサポートすることがPS Vitaのソーシャル要素。それによってゲームを遊ぶ人のパイを広げることが、PS Vitaの役割の一つ。
・三角形のトップコアにあるのがPS3。PS3とオーバーラップする形でPS Vitaがその下にあり、スマートフォンでゲームを遊んでいるようなカジュアルな層がその下。カジュアル層とのブリッジとなってゲームの門戸を広げていくマシンがPS Vita。
・スマートフォンは実用性が軸。PS Vitaはあくまでゲーム機に軸足があり、そこに便利なツールが乗り、カジュアルなゲームも楽しめる付加価値が付いたもの。多少はオーバーラップする部分もあるが、本質や立ち位置は全く違う。Xperia PLAYは電話が軸足。
・今までのPlayStationは、“PlayStationらしさ”を守ろうとしてきた。今は幅広いメーカーが参入しやすいオープンな体制。PS Vitaが3Gやネットワークを積むとなれば、ビジネスモデルも必然的に従来と変えていかなければならない。カジュアルゲーム方面にも門戸を広げているので、既存コンテンツのリソース活用も可能。その意味で、ビジネスモデルのパターンは格段に増えている
・PS Vitaはシステム的にも、コマースとの連動を今まで以上に強化。外部のSNSと密に連動することで「PlayStation Store」ビジネスをより広げる機会にもなると考えている。
・PS Vitaを持つ意味を高めるという点では、映画や映像などのゲーム以外のコンテンツや「torne」で録画したテレビ番組を持ち出して観られるハイクオリティーの有機ELモニターも魅力。PS Vitaを中心に、最終的には全てが“ゲーム”につながってくれる位置づけのマシンとして進化してほしい。それだけの能力はもう持たせてある。

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