「テレビ・ビデオレコーダー」カテゴリーアーカイブ

「P990」でロケフリ&「M600」のキーボードにソニーらしさを見た

「ロケーションフリー」を携帯で──Sony Ericsson

ソニエリが3GSMでロケーションフリーベースステーションパック「LF-PK1」のクライアントとして同社の無線LAN機能(IEEE802.11b準拠)を備え2.8インチのQVGA液晶を搭載したスマートフォン「P990」を使うというサービスイメージを展示していたそうです。P990のリリースは今夏を予定しており、この時期にロケーションフリーのクライアントとしての利用を提案することで、キャリアにアピールしたい考えとか。なお、P990側で流している映像は端末内に保存された動画とのこと。

国内では、ロケフリ対応ケータイについては春頃まで発表との発言が前田LFX事業室長ご自身からありましたので、正式発表を待ちましょう。

フルキーボードだけどキー数は半分──Sony Ericsson「M600」

こっちは「M600」と「P990」のフルキーボードに関する解説。

M600のキーはシーソー状になっており、キーの右と左を押し分けることで、異なる文字を入力できるようになっているのだ

ああ、なんとソニーらしいアイデアなのでしょう。
シンプルなストレートデザイン、サイドジョグとバックボタン。
Bluetooth当然でしょう&カメラなんていらない~的なスペック。
ああ、触ってみたい…。

これが使えるならどんなキャリアにだって乗り換えますってば。

【追記】フィリップスが欧州・アジア市場向けに従来の6分の1の大きさの次世代DVB-Hモバイルテレビソリューションを発表したそうです~>Philips、小型の次世代モバイルテレビソリューションを発表

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ソニー、液晶38V型以上でシェアトップ~37型以下でも2位

液晶はソニーが躍進、プラズマは依然松下の独壇場、好調続く薄型テレビ

BCNランキングの薄型テレビの市場分析。06年1月は液晶、プラズマともに高い伸び率を示したとか。液晶では「37V型以下」「38V型以上」の画面サイズ別のメーカーシェアでソニーが健闘。。「37V型以下」では昨年11月にシェア2位を獲得、06年1月のシェアは23.3%に。「38V型以上」でも11月にシャープを抜きシェア54.9%でトップを獲得、以後3か月連続でトップを維持しているとか。

iconicon我が家でも「37V型以下」のシェアに少しは貢献できたのかな…って言っても液晶ベガですが。年末商戦は相当がんばったんでしょうね。お疲れ様でした。スタンダードモデルでHDMI端子を省くなど、ちぐはぐなラインアップでしたが、次の新製品はその辺もしっかり押さえてくるのでしょう。プライベートハイビジョンがコンセプトのS2000シリーズも加わったことで選択肢も広がったのもうれしいですよね。トリノ商戦は終わったようなものなので、次はワールドカップでしょうか。

ワールドカップといえば、ソニーは出井CEO時代にFIFAとグローバルなパートナーシッププログラムの契約を締結しましたよね。契約期間は2007年から2014年の8年間で、契約総額は約330億円(製品の貸与分を除く)。今年のワールドカップには間に合いませんが、来年以降は大きな大会でソニーのロゴを目にすることになりそうです。それにしても330億はでかい…。

ソニーのテレビ絡みで、BRAVIA Eシリーズに不具合発生という残念なニュースが。視聴時間の累積が約1,200時間を経過すると、電源オフできない、電源オンできない、入力切り換えができないなどの不具合が発生するそうです。好調という話題に水を差すような不具合ですね…>液晶プロジェクションテレビ〈ブラビア〉「KDF-42E1000/50E1000」のソフトウェア 修正対応のご案内(SonyDrive)

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プライベートハイビジョン BRAVIA S2000シリーズ3機種が3/10に発売

液晶テレビ<ブラビア>のラインアップを拡充 “プライベートハイビジョン”S2000シリーズ3機種を発売 ~新高画質回路「ブラビアエンジン」搭載でハイビジョンの美しい映像をプライベート空間にも提供~(SonyDrive)

iconiconソニーは、液晶テレビをプライベート空間にも提供する“プライベートハイビジョン”をコンセプトに、より小型なBRAVIA S2000シリーズicon、『KDL-20S2000』(20V)、『KDL-23S2000』(23V)、『KDL-26S2000』(26V型)の3機種を3/10より発売すると発表しました。業界最小の奥行きをはじめとする省スペース設計であるだけでなく、新高画質回路“ブラビアエンジン”搭載により、鮮鋭感やコントラスト感あふれる高画質映像を楽しめるとしています。価格はオープンで、市場推定価格は 『KDL-20S2000』が約150,000円前後、KDL-23S2000』が約180,000円前後、『KDL-26S2000』が約210,000円前後。 ソニーは今回の新機種追加により、コンパクトな20V型から大画面の50V型まで、ブラビアシリーズは11機種となり、消費者の幅広いニーズに応えるとか。

パネル解像度こそ、ワイドXGA(1,366×768)ですが、今回はHDMI入力端子をしっかりと載せてきましたね。ちなみに、ソニスタでの販売価格は20型が149,800円、23型が179,800円、26型が208,000円。小寺さんのタイムリーなコラムもご一緒に…>PCモニタの終焉がもたらす「マルチキャストルーム」構想

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ロケフリがネット家電の集合体に

【NET&COM 2006】ネットKADEN2005パネルディスカッション「情報家電の将来展望」

ロケフリが大賞を受賞した「ネットKADEN2005」の表彰式とあわせて、受賞企業によるプレゼンテーションおよびパネルディスカッション「情報家電の将来展望」が開催されたとかで、その様子がリポートされています。ソニーからはコーポレート・エグゼクティブ SVPの西谷清氏が登壇し、ロケーションフリーのコンセプトや誕生から現在までの経緯について説明したほか、今後の展開についても以下のようにコメントしています。

「携帯電話やデジタルスチールカメラ向けなど、新しい市場を開拓したい」「ソニーにしては珍しいが、とてもオープンなサービスを目指している。ロケーションフリーがネット家電の集合体となるよう、様々な企業とサービスの連携を行ないたいと思っている」

また、ネット家電の普及に求められる簡易性については設定が簡単なロケフリの優位性を語った一方で、ユーザーごとの接続環境への対応が難しい実態にも触れ、「日本国内で、総務省などの協力を得ながら標準的な接続方式を努力して開発したい」と、ネット家電普及のための新規格設立を望んでいる旨を訴えたそうです。

デジカメでロケフリというのは今の段階ではちょっと想像つきませんけど、無線LAN機能搭載サイバーショットの登場を示唆する発言とも取れますね。今年のソニーは何かやってくれそうな予感がひしひしと伝わってきます。

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ロケフリ、第1回「ネットKADEN大賞」で大賞受賞!

ロケーションフリー 経済産業省 第1回 ネットKADEN大賞受賞(Sony Japan)

ソニーのロケーションフリーベースステーションパック『LF-PK1』が、経済産業省が主催する「ネットKADEN2005」の大賞を受賞したそうです。今後、ソニーは、新たなライフスタイルを創造するロケーションフリー(ロケフリ)のソフトウェア開発キットを携帯電話、音楽プレイヤーを含むポータブル機器向けに第三者にも提供し、ディスプレイと通信機能を持つ様々なロケーションフリー対応端末機器をさらに増やしていくとしています。

おめでとうございます!iPodに勝ったよ。やったね!

ところで、このプレスリリースの下に登録商標に関する記述があるのですが、「ロケフリ」もソニーの登録商標になっていたんですね。いつの間にって感じですが、まあ気にするほどのことでもないですかね…。

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新「ルームリンク」~機能、性能は成熟するもバイオ周辺機器という位置づけは脱皮できず

デジタル放送対応のネットワークプレーヤー DTCP-IP対応の新“ルームリンク” ソニー 「VGP-MR200」

iconiconソニーのデジタルハイビジョン対応ネットワークプレーヤー「ルームリンク(VGP-MR200icon)」のレビュー。「ネットワークプレーヤーとしての機能、性能は成熟しており、デジタル放送の読み込みに時間がかかる以外は大きな不満も感じない」そうです。デジタル放送が録画できるバイオと組み合わせて初めて機能や性能を発揮するので、製品としての位置づけがバイオ周辺機器にとどまっているのが残念的な記述もあります。

今後は、ロケフリ機能をハイビジョン録画可能なスゴ録に内蔵するというアプローチもありますよね~。

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