ソニー・西谷氏に聞く、新しいBlu-rayレコーダーとBD関連ビジネスの展開
本田雅一さんがソニーのBD映像機器ビジネスの将来についてコーポレート・エグゼクティブSVPの西谷清氏へインタビューしています。プレーヤーの先にはネットワークがあり、将来のビジネスを発展させる上での鍵となるようです。ただし、映像に関して言えばすべてがネットワークになることはないとか。また、BDレコーダー市場でのソニーの強みについて、以下の三つをあげていました。
・規格策定、ROMオーサリングシステム開発、ROM製造、記録メディア製造、テストラボなどの一貫した活動を通じた高い互換性検証の結果、安心してご使用いただける商品を提供できること
・キーデバイスからコンテンツまでを手がける唯一の企業として、垂直統合型の事業展開ができること
・得意とするパーソナルコンテンツの分野で、先進ユーザーとの間で培われてきた機能をBD機器とも連携、ハイビジョン商品群の総合力、新しい楽しみ方として提供していること(α、サイバーショット、ハンディカムの取り込み・自動演出・保存、VAIOによる編集、PSPへの転送・持ち出しなど)
それだけの強みを持ちながら、なんでBDレコーダー新製品が2層対応できなかったんでしょうね…>ソニー、「ブルーレイ」録再機も出遅れ