
iPad2追うソニータブレット、逆転には道のり ソニー「ソニータブレット(S・Pシリーズ)」
ハード仕様は特に目を引くものではないものの、サクサク動作する操作性やエンタメサービスに接続できるなど各所にソニーらしさ。やや割高なものの、製品の魅力や満足感はAndroid搭載機の中で群を抜き、iPad2に正面から対抗できる製品が登場したとの評価。ただ、総合力ではまた一歩先に進んでいる印象が強く販売面でも打ち負かすのは容易ではないとして、新たな使い方など大胆な利用促進策を打ち出すべきとのこと。
日経の記事は英数字が全角表示なのでどうにも読みにくい、というか気持ち悪い…みたいな話はともかく、言葉とは裏腹に採点が厳しいなあ。デザインと宣伝が少し突出してるけど他はだいたい平均3点。そもそもがiPadに勝つ必要はないし、独自に新しい市場が創れれば良いと思うんだけど、汎用プラットフォームで後出しじゃんけんときたら新市場創造性は評価されないか…。
Androidタブレット絡みではこちらのコラムが興味深い。ユニークなGoogleアカウントでヒモ付けされる故の共有の難しさ。最終的に旦那さんに一人で使うよう提案するも「やっぱタブレットだったらiPadのほうがいい。Androidパッドはもういいよ、使ってみてよく分かったから、キミに返すよ」と断られてしまったとか。「みんなのタブレット」を大々的にうたうSony Tabletはその辺なんか工夫してるんだろうか…。




との日経の報道。新聞で確認したら、小学館、集英社、講談社、新潮社などと交渉に入っており、1~2ヶ月以内に数社との契約を目指しているとか。Kindle投入も検討。発売時の価格設定や値下げのタイミングについて事前協議する仕組みを提案したことで交渉が進展したとかなんとか記述がありました。