「コンピュータ」カテゴリーアーカイブ

PSP専用USBキャプチャーユニット「DN-UVC231C」を試す

PSPの映像をHDMI出力できる変換アダプタをゲットし、正月はXEL-1にて実に快適な狩りを楽しんでいたわけですが、慣れてくると今度は自分のプレイを記録したくなってきてですね、買ってしまいましたPSP専用のUSBキャプチャーユニット。HDMI出力変換アダプタと同じ上海問屋さん扱いの「DN-UVC231C」がそれ。価格は税別3,499円ですが送料399円をあわせて合計3,898円にてAmazon経由で購入。


パッケージは味も素っ気ない白い箱オンリー。中身は本体と延長ケーブルと8cmCDに英文の取説と相も変わらず不親切きわまりなし。セットアップについての詳細は割愛。すでに各所で多くのレビューが上がっているので…。まあ、それぐらい簡単ってことです。基本的には、ユニットをPCに接続して8cm CDからドライバをインストールして再起動すればおk。付属のレコーダーアプリは使い勝手が悪いので、「アマレコTV」を導入した方が良いらしいのでそうしました。


てことで、手持ちのネットブック「VAIO W」に一式導入して試してみました。結論から言うと、ほぼ問題無く使えてます。アマレコTV側にすでにPSP用の設定が用意されているので使いやすいです。

続きを読む PSP専用USBキャプチャーユニット「DN-UVC231C」を試す

2011年のソニーはパーソナル3Dを推進~Android 2.3採用Xperiaの発表も


2011 International CES出展について ~3D対応商品やネットワークサービスを拡充し、新たなユーザー体験を提供~

ソニーがInternational CES出展についてアナウンス。開催前日に催されたプレスカンファレンスの模様とCESソニーブースで展示された諸々についてはImpress Watchの詳細レポートを見るのがはやし。ありがたや、ありがたや…。

【CES】ソニー、パーソナル3DとネットワークTVを強化へ -56型4K裸眼TVや24型裸眼3D有機EL。3Dビデオカメラも
【CES】ソニー、3D対応カメラやDLNA対応オーディオなど -Android 2.3の「Xperia arc」や、3D対応HMD試作機
【CES 2011レポート】Sonyカンファレンス編 ~3D対応ヘッドマウントディスプレイ、bloggie、新VAIOなどを展示
ソニーがまたやった! カムコーダの新しい潮流 そしてあのBloggieも大幅リニューアル

VAIOやハンディカム、bloggieも3D対応。有機EL搭載3Dヘッドマウントディスプレイのプロト披露も盛り込みつつ、これからの3Dはパーソナルだ!ってな具合で相変わらずの3Dバカ一代状態。CEO自らメガネかけて登場する派手な演出であおっておきながら後半でポータブルBDプレイヤーを含む裸眼3D対応製品を見せつけるいやらしさ。

PSNとQriocityの今後については、クラウド型音楽サービスの「Music Unlimited powerd by Qriocity」の米国導入をアピール。両サービスが利用可能なタブレットやスマートフォンなど、幅広い機器の提供はソニーにしかできないともアピール。Qriocityのビデオや音楽、電子書籍、ゲームなどが楽しめるようになるタブレット界初の話しもでてきますが、端末の詳細についてはおあずけ。

【追記】その後「ソニー幹部「タブレット市場のナンバー2目指す」」なんてニュースも登場。誰もやらないことをやってきた会社がこれだもの…。

【2011 INTERNATIONAL CES】 ソニー・エリクソンが「Xperia arc」を発表、日本での発売も予定

CESではソニエリがAndroid 2.3搭載スマートフォン「Xperia arc」を2011年第1四半期より順次発売すると発表。日本を含むグローバルで展開予定。「Mobile BRAVIA Engine」により高画質化を果たした液晶は4.2型/854×480ドットのマルチタッチ。810万画素の「Exmor R for mobile」CMOSセンサー採用で、720p動画撮影にも対応。HDMI端子でテレビへの出力も可能。

Mediascapeをサクッと削除する潔さはある種のソニーらしさかもしれんが、ソニーグループ十八番のAV関連なだけに同社のソフト開発力低下を疑わざるを得ない…。ソニエリらしさはもはやデザインのみといった印象。

うーん、なんか全体的に肩すかしな印象。3D関連は完全スルーするとして、ウォークマン関連の話題が皆無なのが残念。若干気になるのはポータブルBDプレイヤーとHomeShare対応のオーディオ製品ぐらいかなあ…。

続きを読む 2011年のソニーはパーソナル3Dを推進~Android 2.3採用Xperiaの発表も

2011/01/06のつぶやき


Google Nexus SのSIMロックフリー版が工房に間もなく入荷!
PDA工房にAndroid OSの最新版2.3搭載の『Google Nexus S』が1/11に入荷確定とか。価格は税込85,524円。少数入荷のため注文のタイミングによっては品切れとなる場合もあるそうです。欲しい人はお早めに!


イーフロンティア、9W初のイヤフォン「NW-STUDIO PRO」 -ソニー・井深氏の意志を継ぐ技術を搭載。約1.5万円
SlingBoxの発売を控えるイーフロンティアが今度はM.I.Labs開発の独自技術を採用したイヤホンを発売するらしい。M.I.Labsは故井深大氏の意志を継ぎ、教育、健康、医療、福祉の分野に貢献すべく創立された会社。

ヒューレット・パッカード、webOSイベントを2月に開催へ–PalmPadを発表か
HPが2/9に「webOS」関連のスペシャルイベントを米SFで開催する予定とか。招待状には「Think big. Think small. Think beyond.」という文言が掲載されており、噂の「PalmPad」の発表が考えられるとか。とりあえず、CESでの発表は外したのかな。いずれにしても楽しみ~。

パナソニック、Android搭載「ビエラ・タブレット」を開発 ~4型/7型/10型で展開、クラウドサービス「VIERA Connect」と連携
そうこうしているうちにパナがAndroid採用のVIERAタブレットを発表。TVの映像に関連したものを表示する小画面として新しい視聴スタイルを提案。映画、音楽、電子書籍、新聞、雑誌の配信、ゲーム、SNS、Eコマースなどのサービス事例も検討中らしい。

フォトレポート:液晶テレビのVIZIOがモバイル進出、「VIA Tablet」発表
でもってあのVIZOがTVやAV機器の制御が可能なAndroid採用タブレットを発表。見た目はまんまiPad。

卵形アクティブスピーカーの革命児「Olasonic TW-S7」を試す

先月末に参加した「モノフェローズイベント」で一目惚れして、即購入した東和電子の卵形のPC用アクティブスピーカー「Olasonic TW-S7」ですが、購入から随分と時間が経ちましたが、自室にいる間はほぼ毎日、こいつで音楽やインターネットラジオを再生し、その素晴らしさを日々堪能しております。


自分が購入したのはブラックモデル。パッケージの中身は至ってシンプル。スピーカー本体と専用のシリコンインシュレーター取説のみ。


スピーカー本体は、剛性が高く、押しても凹まない、箱鳴りしない卵形で、高域を拡散させるデフューザーがデザインのアクセントになっています。真後ろにあるのが磁気回路のないコーン紙だけのスピーカー「パッシブラジエータ」。これにより、豊かな低音を実現しているとか。


本体画像だけだとサイズ感がつかめないと思いますので、ウォークマンX1060やRollyとのツーショットをば。って、逆にRollyのサイズ感を知らない人の方が多いか…。

また、本体にはボリューム調整の類のつまみやスイッチも一切ありません。右チャンネルと左チャンネルはステレオミニケーブルで接続。ちなみに、短いようなら市販のケステレオミニーブルで延長可能。


使い方もこれまた極限にシンプル。スピーカーを好みのリスニングポイントにセットして、右スピーカーから出ているUSBケーブルをパソコンのUSB端子に接続するだけ。あとは好みの音楽系アプリケーションを起動して思う存分楽しもうってな具合っす。ちなみに、スピーカー本体が卵形なので、付属のシリコン製インシュレーターが無いと安定しませんが、卵形が支えられるならば市販のインシュレーターに差し替えて使うことももちろん可能です。

このスピーカーの性能を思う存分に堪能すべく、手持ちの古いMac mini(PowerPC版)を引っぱり出してみました。iTunesライブラリーを初期化して、手持ちのCDから見繕ってWAV形式で取り込み、色々と試してみています。

続きを読む 卵形アクティブスピーカーの革命児「Olasonic TW-S7」を試す

第5回 ロジテック モノフェローズ セミナー レポート~究極のBTヘッドホンとは

12/4に開催されたみんぽす主催の「第5回 ロジテック株式会社 モノフェローズセミナー」に参加してきましたので簡単ですがレポートをば。

今回のセミナーは、過去のモノフェローズセミナー(&モニター企画)から生まれたロジテック社の「凛」ブランドが昨年からどのくらい成長しているかの報告と凜ブランド同様の新ブランドの立ち上げ企画会の2つで構成されていました。ロジテックはPC周辺機器の便利さを外へと広げることを計画しているとのことで、現在販売されているアウトドア向けのBluetoothヘッドホンや未発表の超小型ビデオカメラなどが、新ブランドを牽引するカテゴリーやアイテムの一例として紹介されました。

■「凜」ブランド報告会


モノフェローズの意見を取り入れ、Web限定品として企画中だった外付HDDとポータブルDVDに天然木素材を採用し、「凜」ブランドとして展開したところ、これが大変好調だったとか。


前者は発売当初の50倍以上で楽天ランキング(PC・周辺機器)で27週連続1位を記録中で2010年の年間ランキングでも3位に入ったとか。後者も予想を上回るペースで安定した販売を記録。「これらの成功はモノフェローズの物を伝える力があってこそ」とのことでした。


自分は「凜」ブランド関連のセミナーやモニター企画に一切関わってきませんでしたので恐縮してしまいましたが、みんぽすに参加しているモノフェローズ(ブロガー)の皆さんの影響力ってすごいのだなあと実感しましたです。

■ロジテックAVの今と次

ロジテックAVチームからは同社の取り組みと新製品についてのプレゼンがありました。チーム責任者の遠藤さんが進行役で、新製品紹介の一部でAVチームの大場さんとデザインチームの矢野さんがご担当。


ありそうでなかったPCでラジオ、業界初のUSBワンセグレシーバー、業界初のウォークマン公式対応周辺機器(!)、ICレコーダーやドライブレコーダー市場への参入など、常にニーズの掘り起こしを念頭に、新しいことに積極的に取り組み、新市場の開拓を行ってきたという同社が次に挑戦するのはアウトドア「スポーツ・ロジテック」だそうです。

続きを読む 第5回 ロジテック モノフェローズ セミナー レポート~究極のBTヘッドホンとは

東和電子「Olasonic TW-S7」モノフェローズイベントリポート


11/27(土)に都内で開催された、みんぽす主催の東和電子「Olasonic TW-S7」のモノフェローズイベントに参加。Olasonic TW-S7はUSBで接続するだけなのに高クオリティの音質が楽しめるデスクトップアクティブスピーカー。当日は前半に山本社長自らがTW-S7開発の経緯や高音質のヒミツなどをプレゼン。後半は現在開発中の新商品のサンプルを見ながら、仕様などについて意見するという、いわゆる商品企画への参加といった2部構成となりました。

とりあえず後半の商品企画については詳しく書けないのですが、前半の山本社長のプレゼンについてのみリポートします。

続きを読む 東和電子「Olasonic TW-S7」モノフェローズイベントリポート