「PSP」カテゴリーアーカイブ

アイ・オー・データ、PSP/iPod用MPEG-4動画対応キャプチャ製品

アイ・オー、コピーワンス対応TVキャプチャユニット2機種-PSP/iPod用MPEG-4変換ソフトも同梱
アイ・オー、MPEG-2/4の同時録画可能なTVキャプチャ-PSP/iPod用MPEG-4ファイルをリアルタイムキャプチャ

アイ・オー・データは、デジタル放送の録画・編集・書き出しに対応し、PSP/iPod用MPEG-4変換ソフトも同梱したUSB 2.0接続のテレビキャプチャユニット2モデルとPSP/iPod用のMPEG-4動画がリアルタイムエンコードできるテレビキャプチャカード2モデルを11月下旬に発売するそうです。後者は録画時に「MPEG-2録画後にMPEG-4へ自動変換を行なう」という設定にすれば、MPEG-4の自動作成可能とか。

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ロケフリベースステーションパック「LF-PK1」レビュー(5)外出先で楽しむ編

iconicon外出先からテレビやビデオを見るためにはパソコンとPSPどちらかであらかじめ設定をしておく必要があります。なお、パソコンとPSPどちらか一方で一回だけ設定すればOKです。

<パソコン(LFA-PC2)から設定する場合>
ロケーションフリープレイヤーを起動後、LF-B1のセットアップモードにしてから「ベースステーション設定」をクリック。Webブラウザで管理画面にログインできたら「かんたん設定」モードに入り、あとは画面の指示に従うだけ。特に問題がなければ3ステップで終了します。(注)

(注)なお、「かんたん設定」を行うには、手持ちのルーターがUPnP対応でUPnP機能が有効になっている必要があるそうです。手持ちのルーターがUPnP非対応の場合や、対応していてもうまくいかない場合はルーターのポートフォワーディング設定が必要になるそうです。その際は「詳細設定」モードで設定を行うそうですが、詳細はPDF版の取扱説明書の18ページに明記してありますので、購入した方はそちらを参考にしてください。ちなみに、我が家のルーターはUPnP対応で、有効にしたらすんなり設定できました。[ロケフリのベースステーションが複数ある場合はポートNo.が重複しないようにする必要があります]

<PSPから設定する場合>
ロケーションフリープレイヤーを起動後、△ボタンで表示される「操作パネル」の「設定」にある「ベースステーション設定」を選択します。自動的にWebブラウザが立ち上がるので設定画面でログイン後、「かんたん設定」を選択します。以後の流れはパソコンと全く同じ。ルーターに問題がなければほんの数ステップで設定が終わります。(詳細についてはロケフリオフィシャルサイトにあるPSP用のPDF版取説をご覧いただければと思います。)

設定が終わったら、パソコンやPSPを外に持ち出して接続テストをしてみましょう。なお、パソコンやPSPでロケフリTVを外から見るためには以下の条件が必要です。

<LF-B1>
家庭内LAN上からインターネット接続可能なこと。
<持ち出すパソコン>
無線・有線を問わずインターネット接続可能なこと。
<PSP>
無線LAN機能を使ってインターネット接続可能なこと。

会社にお勤めの方や学生さんなら会社や学校からインターネット接続が可能だとは思いますが、特定の組織のネットワークですと接続ルールに縛りなどがあると思いますので、ここでは一般的な公衆無線LANサービスを利用して接続する方法を例にとって説明します。

今回、自分は誰でも無料で使える「FREESPOT」を利用してみました。公式サイトから最寄りで利用できるスポットを探したところ、飲食店が2件見つかったのでパソコンとPSPを持参して行ってきました。サイト情報ではすでにスポットを利用したユーザーの皆さんのレポートが掲載されていて、電波の強度などについても確認できる場合があります。場所によっては電波が届かなかったり、届いても弱すぎてロケフリTVに適さない場合がありますので注意が必要です。

FREESPOTでの接続方法

<パソコンの場合>
無線LANのアクセスポイントを検索して接続します。FREESPOTの場合はWEPキーはオープンです。接続できたらWebブラウザなどでホームページが表示できるか確認してみましょう。
<PSPの場合>
FREESPOT用の「ネットワーク設定」が新規に必要ですが、ロケーションフリープレイヤーを起動してからでも、あらかじめ設定しておいてもどちらでもいけます。基本的な手順は以下の通り。
1.インフラストラクチャーモードで新しい接続を作成
2.接続名は任意(わかりやすくFREESPOTなど)で、ワイヤレスLAN設定は「検索する」を選択して、アクセスポイントを探します。
3.アクセスポイント一覧の中から「FREESPOT」を探して選択、セキュリティ設定は「なし」を選択、アドレス設定は「かんたん」を選択。
4.設定一覧画面で確認後、○ボタンで設定が保存されます。

なお、機器別の設定方法についてはFREESPOTでも独自に解説ページを準備していますので参考にしてみてください。(なんと、PSPでの接続方法の解説ページもありますので、こちらも是非参考に!)

上記の設定ができていれば、パソコンまたはPSPのロケーションフリープレイヤーを起動すれば自動的にソニーのダイナミックDNSサーバーにアクセスして自宅のベースステーション経由でテレビやビデオが楽しめます。

FREESPOTでのロケフリTV体験リポート

最初に行ったレストランは、座った席からアクセスポイントが設置されている場所までの距離が遠かったのと、間に壁が多数存在していたこともあって店内ではほとんど利用できませんでした。実際にはお店の奥にアクセスポイントが設定されているらしく、ためしに店の外に出てアクセスポイントがある場所の見当をつけて建物の横から試したところ、なんとテレビが映るではありませんか…。これが外出先からのロケフリTV初体験。ただ、マンションのエレベーターの目の前だったのでさすがに気が引けてほんの短時間しか試せませんでした。

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2件目の飲食店はオープンな作りなので、どこに座ってもまんべんなく電波が届くらしく強度もそこそこありました。ここにはPSPだけでなく、バイオノートも持ち込んで見ましたが、どちらからでも問題なくテレビが映りました。ただ、電波の強度やFREESPOTの帯域に左右されるのか、どちらも画像レートは中ぐらいが限界のようでした。

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有償の無線LANサービスではトライしていませんが、有償だけに無償のものよりは回線品質などについては期待できるのかもしれません。自宅でごろ寝しながらのテレビも楽しいですが、外でのテレビも楽しいものですね。今の段階では使える場所は限られていますが、無線LAN内蔵のケータイやPHSも増えつつあるので今後アクセスポイントはどんどん増えるはず。So-netも1日350円という「公衆無線LANデイリープラン」サービスを開始して、ロケフリTV用途で使えることをアピールしてますので、お近くにFREESPOTが無い場合などはこちらを利用してみるのも手ですね。(あ、よく考えてみれば、無線LAN環境が整った知人や友人宅を利用させてもらう手もありますね。人の家に遊びに行って、そこで自宅のテレビを見る行為自体問題かもしれないけど…。)

ちなみに、X1とX5が手元にありながらダイナミックDNSが利用できない(というか利用方法がわからないしそのために月額費用を捻出するのはもったいない)自宅の環境のせいで一度も外からロケフリTVを体験できなかったのですが、LF-PK1でついにそれを体験することができました。初めてテレビが映ったときはやっぱり感動しました。それもこれも、ソニーさんが独自のダイナミックDNSの仕組みを用意してくれたからなんですよね。ユーザー目線でここまでのソリューションを提供できる部署は今までのソニーにはほとんど無かった(と思われる)だけに、今回の対応は賞賛に値すると思います。欲を言えば、X1やX5ユーザー向けにも今回の独自のダイナミックDNSの仕組みが利用できるようにしてくれればうれしいのですが、その辺はどうなんでしょうか、ソニーさん。

次回は、X5をLF-B1に登録する方法を見つけたので、それを紹介したいと思います。X5とLF-PK1両方を所有するマニアックな人向けですが、まあいいですよね…。

ロケフリベースステーションパック「LF-PK1」レビュー(4)PSPでロケフリTV雑感

iconiconPSPでロケフリTVに関する雑感をざっくりと箇条書きで。

・画質は最高レートではMPEG-4の384kbps程度の動画再生に近い感じ。スポーツなどの動きのある映像はちょっと厳しいけどテロップもちゃんと読めるし、個人的には全然許容範囲です。番組によっては画面モードをワイドにすると画面上下のテロップなどが切れてしまう場合がありますが、そういうときに□ボタンでリモコンを呼び出すと瞬時にオリジナルの画面になるので見やすくなります。

BB Watchのレビューで清水理史さんが気になると書いていたのはベースステーションのLEDでしたが、自分はPSP本体にある無線LANの接続状態を表すLEDが目にうるさいと感じました。その下にあるメモステ用のLEDもメモステ用動画再生時にいちいちチカチカします。結局、手元にあったシールで両方とも目隠ししてしまいました。

・バッテリーの保ちについては期待以上。使っているPSPが昨年末の初期ロットでバッテリーも適度に劣化しているのですが、2時間ぐらいは軽く持ちますね。これはすごい。PSPはバッテリーの交換もできるし、大容量バッテリーも販売されていますので、いかようにも運用は可能ではないでしょうか。

lfpk1_18.jpg・PSPなら寝っころがってのテレビライフも問題ないし、無線LANが届く範囲ならお風呂でもいけちゃいます。実際にPSPを持ち込んでみましたが全然OK(過去にエントリーしてますが、専用のウォータープルーフケースやジップロックで防水しないともちろんダメですよ)。電波強度が90%前後なので最高レートでいけます。専用のお風呂ジャケットが唯一用意されている「X1」よりもコンパクトで持ち込みやすいので、お風呂でテレビはこれからはPSPが本命になりそうです。

・我が家にはLF-B1以外にX1/X5のベースステーションを含め、6つも無線LANのアクセスポイントがあるのですが、PSPをLF-B1以外のアクセスポイントに接続する設定だとロケーションフリープレイヤーが使えないんですよね…。先述のBBWatchの清水さんのレビューによると、

PSPに搭載されているロケーションフリープレーヤーでは、接続先のアドレスがベースステーションのIPアドレス「172.29.71.1」に固定されているようだ。このため、PCとは違ってLF-PK1以外のアクセスポイントを経由して利用することができない。

らしいです。残念。何か方法はないものだろうか…。

次回は外出先からパソコンとPSPを使ってロケフリTVを楽しむ方法や実体験の感想などについて書いてみたいと思います。

(ちなみに、ソニスタでは現在「LF-PK1icon」が即納みたいです。ボーナスシーズン到来でまた品薄になるとも限りません。欲しいと思っている方はお早めに~!)

PSPのブラウザ専用PS.com情報&「PSP the Best」シリーズ

PSPのブラウザ専用PS.com情報icon

iconiconPS.comはPSPのWebブラウザ専用サイトでオリジナルイベントとして「壁紙ダウンロード」と「プレゼントキャンペーン」の2つを行っています。壁紙ダウンロードはオリジナル以外に、間もなく販売される「TALKMAN」の壁紙や11月のカレンダーなどを公開中です。毎月、抽選で、素敵なプレセントが当たるキャンペーンはPS.comにID登録しているた方ならどなたでも応募できるもので、第3回の賞品は、“PS ピクトグラム”シリーズのPSPケース と同じ型の『PORTER』製オリジナルPSPケース。デニム・ベージュ・シルバーの限定3色が各1名に当たるというもの。応募期間は2005年11月4日(金)~2005年12月7日(水)まで。ちなみに、アンケートはPSP専用ブラウザをどのような環境で使っているかというとても簡単なものでした。

iconicon話題の「TALKMAN」ですが、「TALKMANストアicon」なるショップもオープンしていました。翻訳ソフトということで、著名なバッグメーカーサムソナイトのコラボでPSPが便利に収納できるトラベルバッグ「Click Clack Talkman version」シリーズを3タイプ販売しています。ショルダーバッグは上ポケットにPSPを入れて、画面を見せながら持ち歩くことが可能なのだとか。かと思えば、ワンダと巨像ストアiconなんてのもできてるし…。Tシャツしぶいけど、ちょっと高いかなあ…。

ヒットタイトルを新価格で気軽に楽しめる 「PSP® the Best」シリーズ新発売 第1弾 2005年11月17日(木)発売

PSP関連ですが、SCEが既発売のPSP用ゲームソフトウェアの中から選定したヒットタイトルを新価格で気軽に楽しめる「PSP® the Best」<Best Selling PSP® (PlayStation®Portable) Software>シリーズ発売すると発表していました。第1弾は11月17日(木)に7タイトル、12月1日(木)には6タイトルを発売予定とか。価格は税込2,800円のものが一番多いようですが、自分もプレイしたメタルギア・アシッドなどは2,100と大変リーズナブルな価格になってます。PSPって発売からそろそろ1年になるんですね。あっという間だなあ…。

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PSP Media Manager、日本語ファイルOKながら動画変換は要注意

H.264変換可能な「PSP Media Manager」を買ってみた-PSPでポッドキャスト。動画/音楽/セーブも簡単管理

11/1に紹介した米Sony Media Softwareの「PSP Media Manager」をAV Watch編集部がダウンロード購入したとかで、早速使用リポートが掲載されています。「日本語のファイルが問題なく取り扱えるため、機能的な不都合はない」とか。ただし、「設定できる項目が少ないため、限られたメモリースティック容量で最高のH.264画質を楽しみたいなどといったマニアックな用途には向かない」との記述も。

Sony Media Software取り扱いの一部のソフトはソニスタでも買えますが、ACID Proなどのプロユースのソフトは国内だとフックアップが販売とサポートを代行しているんですよね。値段が値段だし、数が出るとなればソニスタ扱いになるのかなあ…。まあ、実際のところはよくわからないんですが…。

そういえば、ITmediaで携帯プレーヤーでの動画観賞についてのアンケート「携帯プレーヤーで動画、見たい?」を実施してますね。どのようなプレイヤーで動画を見ている(見たい)かという選択肢では、PSP、iPod、PLAY-YAN(PLAY-YAN micro)、携帯電話、その他の5項目となってます。今から結果が楽しみです。これとは別に、電車の中で何を見ているかというアンケート結果も公開されてます。携帯電話ユーザーが対象ですが、一番多いのが「寝る」だとか。音楽聴きながらはウトウトできますが、動画を見ながらは寝られませんね…>電車の中では「寝る」「サイトを見る」「メールする」――インフォプラント

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米Sony Media Software、iTunes対抗の「PSPメディアマネージャ」販売開始

速報:ソニーからビデオポッドキャスト対応のPSPメディアマネージャ

Engadget Japaneseにソニーが米国向けにビデオポッドキャストに対応したPSPメディアマネージャの販売を開始したという情報が掲載されています。Windows XP対応で、静止画・動画・音楽などをPSPに最適化して転送できるiTunesのようなソフトとのこと。動画はAVC/AAC対応するほか、Feedという項目がありビデオポッドキャストなどにも対応するとか。価格はダウンロード版が$19.95(約2300円)で、USBケーブル付きのパッケージ版が$29.95(約3680円)で米国では現在予約受付中とのこと。

GUIもシンプルでよさげですね。どこでダウンロードできるのかはちょっとわからないのですが、英語版でも良いので使ってみたいです。日本でのリリースについては不明ですが、是非ともリリースして欲しいところ。ちなみに、Connect Playerとの共存とか大丈夫なんですかね。というか、相変わらずあちこちでバラバラにソフトを出しますね、ソニーは…。

【追記】Engadget Japaneseのエントリーをよく見たら、下にある「Read」のリンクでたどれました。Sony Media Software扱いということで、音楽ソフト「ACID」などを取り扱っている部署からリリースされたようです。取り急ぎ。

Sony Media Software – PSP Media Manager

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