「ゲーム機」カテゴリーアーカイブ

HDV対応ビデオ編集ソフトがPSPやiPodに対応

ジャングル、HDV対応ビデオ編集ソフトをアップデート

HDV対応ビデオ編集ソフト「Pinnacle Studio Plus 10」と、HD非対応「Pinnacle Studio 10」用のアップデータに関するニュース。最新バージョンでは、iPodやPSPで再生可能なMPEG-4出力に対応するそうです。同機能を利用するには別売の「アドバンスコーデックパック」も必要とか。

ペガシス、H.264対応のポータブル用動画変換ソフト-PSP/iPod/プレイやん対応。5,800円

こちらは、MPEG-2やAVI、WMVなどのファイルをPSPやiPodなどで再生可能なMPEG-4 AVC(H.264)出力に対応する動画変換ソフト「Movie to Portable」のニュース。PSPのファイル管理ルールに沿った転送が行なえる専用のファイル転送ツール「PSPトランスマネージャ」、フィルタ処理で残像を軽減させる「PSP専用オーバードライブフィルタ」などの機能を搭載。ダウンロード版が5,800円(3/16発売)、パッケージ版が6,800円(4/7発売)。

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ソニーのPS3がXbox360の販売を促進するとな?

マイクロソフト幹部が語る「Xbox 360、PS3、REVOLUTION」

ソニーと任天堂の次世代ゲーム機発売に備えて具体的な策を考えているかという問いに対するMicrosoft幹部のコメントに注目。PS3関しては発売時期と発売時点での球数がどの程度用意できるのかがポイントであるとして、Xbox360発売時と同様の、需要に供給が追いつかないという生産問題に直面することになるだろうとしています。そしてソニーの努力は、「奇妙な形で、Xboxの販売を促進する」ことになるとして以下のように発言しています。

ソニーの宣伝を見て、PS3を買おうと店に出かけた消費者は、店頭にPS3がなければ、こう考えます。「そうか。では、Xbox 360を買おう」。なぜこのようなことをいうかというと、Xbox 360の発売直後に、われわれは似たような経験を何度もしたからです。Xbox 360は需要を生み出しましたが、限られた台数しか用意できなかったため、PS2の売上を押し上げることになりました。

ちなみに、任天堂については、現在の状況が続くなら様々な意味でライバルとはいえない存在になるとか。REVOLUTIONがユーザーに提供しようとしている経験は、Xboxが目指しているものとは根本的に異なり、アプローチも違うとしていました。

PS3とXbox360が提供するゲーム体験・環境の違いがわからないので何とも言えませんが、ゲーム機という側面だけで見れば、過去の市場を見ても明らかなようにソフトがハードの売り上げを牽引するのではないでしょうか。日米の違いもあるのですが、飛ぶように売れているとは言えないXbox360の日本市場での現状を目の当たりにすると、どうにも説得力に欠けるのですよね…。

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プレイスシフト>タイムシフト

デジタルARENAの特集「iPod&PSP向け動画変換ソフトを比較チェック」で、PowerEncoder MPEG4 AVC Edition PortableとMovie Gate モバイルプラスの2つが紹介されていました。いずれもPSP編とiPod編が用意され、双方での変換手順や使い勝手を解説しています。

ソニー純正のイメコン2plusは2,100円ですが、それ以外のソフトは9,000円弱~15,000円と大変高価。機能は豊富かもしれないけど、変換に要する時間やクオリティに違いを見いだせる人がどれだけいるのでしょうか…。どちらにしても、ポータブル機でのタイム&プレイスシフトはまだまだ手軽とは言えませんね。

放送と通信の融合サービスとして期待されるワンセグの登場でプレイスシフトは身近になりそうですけど、タイムシフトについては課題が山積みでまだまだ先になりそう。いつでもどこでも、手軽に動画が楽しめる世の中が早く訪れるのはいつの日か…>放送と通信の融合「日米比較」――多様化進む米国・ビジョン欠く日本

どこでもといえば、米国時間の今日発表されるアップルの新製品の噂があちこちでささやかれているようですが、iPodだとすればWi-Fiがキーになるのは間違いないようです。どこでもiTMSの実現に大きな期待がかかります…>「ワイヤレスiPodは理にかなっている」とQUALCOMMのCEO

iTMSといえば、同様のサービスのゲーム版について紹介しているコラムがありました。携帯ゲーム機にネットワーク機能が標準搭載される世の中ですから、近い将来、据え置きタイプでもディスクレス、カートリッジレスでゲームが楽しめる時代が訪れるのでしょうね…>ゲーム版「iTunes Music Store」をご存知ですか?【コラム】

そんでもって、これは一体何…?>マイクロソフト、音楽再生機能搭載の携帯機器を発表へ

【追記】その後、ITmediaからもタイムリーなコラムが…>携帯動画プレーヤーは第2のウォークマンか

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SCE、「PlayStation Spot」を全国展開~PSP向け体験版ソフトを無料配信

SCE、携帯ゲーム機の体験ソフト無料配信

iconiconSCEは、「PlayStation Spot」を全国展開するそうです。「PlayStation Spot」は、複数台数のPSPに体験版等のデータを同時に配布(ゲームシェアリング)することが可能なエリアの総称で、同スポットにPSPを持ち込むだけでゲームの体験版等をダウンロードできるというもの。体験版配信サービス提供で利用が多かったソフトを分析するなど、拡販やマーケティングに生かすとか。ますは複合カフェ150店で展開。3月には東京・札幌・福岡の各都市の主要駅、4月以降には全国のゲーム販売店150店舗でも展開するそうです。

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PS3、遅れたってええじゃないか(でも価格は心配…)

プレステ3、発売延期か 次世代DVD量産の準備遅れ

・内蔵される次世代DVD「ブルーレイディスク」の量産に向けた準備が遅れているためとみられる
・ソニー復活の「切り札」と目されるプレステ3のつまずきは、上向きかけたグループの業績に影を落としかねない

またもや、PS3の発売が秋以降に遅れる可能性が高まっているというニュースが…。Blu-Rayの仕様にまつわるドライブの製造の遅れが原因という見方がおおかたのようですね。業界のご意見番であるエンターブレインの浜村社長も「今月上旬に小売店からの受注を始めていなければ、5月の連休中に発売するのは難しい」とコメント。

プレステ3の部品コスト–なぜそんなに高くなるのか

・このドライブには1台あたり200~300ドル以上のコストがかかると推定されている

一方、CNETではPS3の部品コストがどれほどのものなのかを探るコラムを掲載してます。PS3では、光学ドライブのコストが圧倒的に高く、アナリストはBlu-ray対応ドライブのコストは2006年に200~300ドルと試算しているそうです。

仕様が固まらないならしょうがないっすよ…。遅れるなら遅れるなりに戦略を立て直せばいいだけのこと。とりあえずは、BRAVIAブランドがトップシェアを獲得したという明るい話題もあるんだし、株式市場もその辺を考慮して判断して欲しいです。そもそも、誰もPS3の最終的なスペックやら機能やらを把握できていないじゃないっすか。それより価格がどうなるのかが気がかりっす。なんだかんだいっても、皆ゲーム機としての側面に目がいくから突拍子もない価格設定にはできないでしょうしね…。

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ゲーム市場で最後に勝利を手にするのは最高のゲームを擁する企業

DSとRevolutionに自信を示す任天堂

米任天堂のエグゼクティブバイスプレジデントが任天堂の今後の計画について語ってます。以下、注目コメント。

・最後に勝利を手にするのは最高のゲームを擁する企業であり、任天堂は最もエンターテイメント性に優れた製品を市場に送り出すことに注力する
・Revolutionは300ドル未満で発売される予定
(マスマーケットをターゲットに大部分の顧客が買えるような製品を提供)
・RevolutionとPS3、Xbox360との違いはタイトルの品揃えとゲームへの特化
(バーチャルコンソールで魅力ある既存タイトルを活用)
・本当に意味のある差別化要素を提供することを重視
(革新的なコントローラ、競合他社に欠けている価値の提供)

ゲーム機はあくまでゲーム機であり、ビジネスを支えるのはあくまでゲームソフトであるとする同社の方針がストレートに伝わってきます。また、携帯ゲーム機に関して以下のようにコメントしています。

任天堂には米国内だけで100万本以上売れているゲームが何本もありますが、ソニーにはそうしたものはありません。 われわれには、DSを楽しむ新たなユーザー層を開拓できるようなゲームソフトがありますが、ソニーにはそのようなゲームはありません。DSは大きな話題を集めており、また最も登場が期待される携帯ゲーム機向けのタイトルは、ソニーではなく、任天堂のプラットフォームで動くものです。

図星だけに返す言葉が見つかりません…。ソニーの踏ん張りに期待しましょう。

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