「ゲーム機」カテゴリーアーカイブ

マイクロソフト、29,800円のXbox360を11/2に日本市場に投入

「Xbox360」に2万9800円の廉価版

マイクロソフトは、HDDなどを別売りにした「Xbox360」の廉価版を29,800円で11/2に発売するそうです。当初は日本限定でソフトも付属するとか。

PS3の11/11発売を意識した廉価版投入ですね~。PS2もそうでしたけど、当初あった機能は削られてどんどん安くなっていきました(別売りのオプションも用意されましたけど)。結局は価格がものをいう市場なのか…。来年以降のPS3の動きにも影響を与えるかもしれませんね。

【追記】GAME Watchに詳細が掲載されました。「コアシステム」って言うんですね。その発売記念パックにソフトが2本同梱されるそうです>マイクロソフト、「Xbox 360 コアシステム」を日本でも11月より発売 期間限定「発売記念パック」には「PGR3」と「N3」を同梱

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SCEがPSPの最新ファームを公開 【修正・追記あり】

PSP®「プレイステーション・ポータブル」システムソフトウェア バージョン2.80以前をお使いのお客様へ バージョン2.81へのアップデートのお願い(PS.com)

SCEの調査により、PSPのシステムソフトウェアの不具合により4GBを超える容量のメモステPRO DuoをPSPが正しく認識せず場合によって保存されたファイルが破損する恐れなどがあることが判明したとそうです。ついては、不具合に対処したシステムソフトウェア バージョン2.81を公開したので、4GBを超える容量のメモステを使う場合は必ずアップデートしてくださいということのようです。最新ファーム導入で改善される不具合は以下の通り。

1) PSPで4GBを超える領域での上書きと新規ファイル作成ができず、既存ファイルが破損される可能性がある
2) SonicStageで著作権保護されたATRACファイルをメモステPRO Duoに保存後、PSPに挿入すると著作権管理データが破損され、以降再生ができなくなる
3) PSPまたはメモステフォーマッターによってフォーマットされたメモステPRO Duoが、PSPをUSBケーブルでPCに接続した際にフォーマットされていないメディアとして認識される
4) PSPで4GBを超える領域のファイルの読み出しができない

また、今回のアップデートはさりげに脆弱性回避の意図もあったりするようです>SECJ、PSPのセキュリティ脆弱性を修正する最新ファームウェア

4GB版メモステPRO Duoはまだまだ高価なので自分は手を出しておりませんでしたが、発売されてからもう随分日も経つので実際に不具合に遭遇した方もいらっしゃるのでしょうね。お気の毒としか言いようがありませんが、発売前にしっかり検証して発売と同時期にアップデータを公開していればそんなことにもならなかったろうにという気もします。まったく、ソニーもSCEもしっかりしてくださいな。

【追記】4GBを超えるメモステなので4GB版は対象ではありませんでした。「2006年9月7日現在未発売。容量が4GB以下の“メモリースティック PRO デュオ”は本告知の対象ではありません」との注意書きもありました。つまりは、対象製品が出る前に対策を打ったということで、ソニーとSCEはしっかりしていたということになります。間違った記述をして申し訳ありませんでした。深くお詫びいたします。(ご指摘感謝です>ツー三さん)

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アマゾンでPS2が14,800円に

先だって16,000円で新機種(SCPH-77000xx)が9/15に発売と発表されたばかりのPS2ですが、現行機種がアマゾンで14,800円で販売されています。なお、価格は9/7の17:00現在のものですので、後日変更があった場合はご了承ください。

SCPH-75000CB(チャコール・ブラック)※右画像
SCPH-75000CW(セラミック・ホワイト)

ちょっと前にも税込17,059円に値下げされましたけど、さらにリーズナブルな価格になりましたね。機能的には新機種も変わらないし、ソニーポイントが無いならPS.comで買うよりお得かも…。手持ちのPS2のピックアップの調子が悪い方、PS3発売までの繋ぎにいかがでしょう?

自分は半年前にサテンシルバーモデルをゲットしましたが、それも初代PS2&PSXのディスクの読み込みが悪いのがきっかけでした。

(結局10年も持たなかったぞ。そう考えるとPS3のドライブも心配だなあ…)

携帯ゲーム機市場は任天堂とソニーの争いに~PSPは今年中に値下げ?

携帯ゲーム機市場で生き残ったのは任天堂とソニーのみ――In-Stat報告

携帯ゲーム機市場で生き残ったのは任天堂とソニーだけという調査結果を米In-Statが報告したそうです。なお、現在販売中の世代では、ニンテンドーDSが出荷台数でPSPを上回っているとか。ちなみに、ソニーは今年第4四半期には値下げを敢行し巻き返しに出ると見られるとの記述もあります。

懐かしいですね、「N-Gage」と「Zodiac」。一方は携帯電話(Symbian?)から、もう一方はPDA(Palm OS)からのアプローチ。そういう取り組みがあったからこそ、今のニンテンドーDSやPSPがあるのかもしれません。今年はPS3発売、PSPの値下げと来て、来年は次世代PSPの登場にも期待がかかります。今後はマイクロソフトの参入の噂もあるし、中国や韓国で独自に携帯ゲーム機を開発する動きもあるので、モバイル系は色々とバリエーション展開したほうが良いのでは…って、myloを日本でも出して欲しいだけなんですけど。

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PS3、日本での初日出荷台数は10万台~米国は40万台

【PS3続報】久多良木氏,「出荷遅れの経緯」「Cellの現状」「ソニーの技術力低下」を語る
【詳報:PS3量産遅れ】「リスクを取らなければイノベーションはない」と久多良木氏

昨日、欧州での発売延期が発表されたPS3ですが、日本での初日の出荷台数が10万台であることが久多良木氏本人の口から明らかになりました。青紫色半導体レーザーの一件で量産開始時期が9月下旬にずれ込み、11月時点で用意できる台数が100万台不足するとか。で、クリスマス商戦での商機を逃さないために米国向けを優先。初日に40万台、年内100万台が確保されているとか。日本向けの出荷は米国分を確保した後でも対応可能とのことで、日本での初日の出荷台数は、久多良木氏自らが「我々の期待をはるかに下回る」とする10万台。以後は順次増産により2006年内には100~120万台の販売を目指すとのこと。

また、リチウムイオンバッテリーの回収問題を引き合いにソニーグループの技術力が低下しているのではないかという質問が久多良木氏に向けられたそうですが、「イノベーションにはリスクがつきものであり,今回の青紫色半導体レーザのような未開拓領域の技術開発が滞ったことを技術力の低下とされることは心外」としつつも、「結果を出すしかない」と現場を鼓舞したそうです。

米国はXbox360に先行されているだけに最重要市場ということなんでしょう。日本の初日10万台という数字は普通の家電製品なら十分桁外れな数字です。とはいえ、台数がどうこうよりも、同時発売のゲームタイトルに遊びたいものがあるか、ゲーム以外のエンタメコンピュータとして購入直後からどこまで活用できるのかということにつきますよね。自分を含めたマニアは初期ロットに飛びつくとして、問題はそこから先。割を食った欧州ゲームファンの動向にも注目です。

と、タイミング良くSCEA社長のインタビューがCNETに掲載されました>SCEAプレジデントに聞く–「PLAYSTATION 3」最新情報

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PS3の欧州発売が2007年3月に延期

SCE、欧州のPLAYSTATION 3発売を2007年3月に延期

SCEEヨーロッパは、11/17に予定していたPS3の欧州発売を、2007年3月に延期すると発表したそうです。延期の理由は、Blu-ray Discドライブの青色レーザーダイオードの量産スケジュールの遅れのため。なお、日本(11/11)、北米(11/17)の発売については、変更は無いそうです。

世界同時発売はさすがに難しかったみたいです。最初から大言はかなきゃ良かったのに…(以下省略)。楽しみにしていた欧州の人たちがXbox360に走らないことをお祈りしております。

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