「ゲーム機」カテゴリーアーカイブ

毎日毎日PSP~MHP2のオンラインプレイにはまる

PSPの「モンスターハンターポータブル 2nd(以下MHP2)」にダダハマリで、毎日欠かさず狩りに出かけているSPAでございます。日々の精進の甲斐あって下位クエストをなんとか消化し、自力でハンターレベル(HR)が2になったものの、その後に登場するモンスター達の強さに圧倒され、たった一人での狩りに限界を感じてきた今日この頃。

テレビCMで劇団ひとりが一人四役を演じているように、MHP2はPSPのアドホック通信を利用して4人同時プレイが可能で、一人よりも二人、二人よりも四人の方が、力を合わせて協力できる分、モンスターも倒しやすくなるというわけです。PS2で初めて世に出たモンスターハンターシリーズにしても、当初からオンライン対応が前提で、そこが爆発的に受けて今に至るわけですからね。

とはいえ、同居人はこの手のゲームに全く興味なし。たぶんプレイしているであろう甥っ子は近くにいないし、知り合いでMHP2やってるよという人間も皆無。最近は電車の中でMHP2をプレイしている人をよく見かけますが、見ず知らずの人にいきなり「狩りに行きません?」と声をかけるわけにもいかず…。

そんなこんなで、以前にエントリーでちょこっと取り上げたことのある、PC用の無線LAN USBアダプタを購入すれば「XLink Kai」というオンラインサービスを経由してPSPのオンライン対戦が可能ということを思い出しました。ゲームグッズ研究所では、プラネックスの「ゲームリンクXII」という商品を取り上げていましたが、ネットで調べてみたら、同社の「GW-US54GXS」という商品も同様の機能を持っていることを知り、購入してみることにしました。

色々と調べてみると、PCでブルースクリーンが出ることもあるようなことが書かれていましたので、手持ちの「type T」、「type U」への導入は見送り、出番がめっきり減っていたデスクトップバイオ「MX5GK」にこのアダプタを導入してみることにしました。MX5GKはOSがWin2000ということで、XLink Kaiなるサービスでは未サポートなのですが、「MHP支援協会ブログ」というサイトではXLink KaiのWin2000への導入を解説をしていたのを見つけまして、こちらを参考にして導入したらあっさり使えるようになってしまいました。

pci_gxus54gxs.jpg

詳細な手順は「MHP支援協会ブログ」さんをご覧いただくとして、そこそこ敷居は高いものの、繋がるとマジで楽しいものですね。本来はリアルに近くに仲間がいなくてはできないアドホック通信プレイがインターネット経由で世界中の人たちと一緒にプレイできちゃうんですから。XLink Kaiというサービスを提供してくれているTeam XLinkという会社もスゴイですが…。

最近は、ゆるいコミュニケーションがどうとかこうとか言ってる人や、サービス、商品も多いですが、モンハンぐらいゆるくて強固なコミュニケーションは無いと思いましたです。モンスターを討伐するという目的があって、それに向けまさに通りがかりの人達が協力し合うのです。困っている人がいたら助ける。ただただまったりと楽しむ。色々な楽しみ方がそこにはありました。そんなこんなで、昨日の日中は同居人が舞台鑑賞で自宅に一人状態だったので、このオンラインプレイを存分に楽しませていただきました。おかげさまで一人では攻略できなかった緊急クエストも消化し、HR3に昇格。一人よりも二人、二人よりも四人でプレイする楽しみを存分に堪能できました。

DSがあまりにも飛ぶように売れているため、評価がなかなか上がりませんが、MHP2のようなソフトが楽しめるPSPってやっぱりすごいと思います。動画再生もさることながら、MHP2のビジュアルもPSPが持つパワーがあってこそ。MHの没入感もそこから生まれるのでしょうね。とにもかくにも、こんなにはまるゲームはかつてありませんでした。据え置きのゲーム機と違って、持ち歩いていつでもどこでもプレイできちゃうのが携帯ゲーム機の良さ。先日購入した多機能ポータブル充電器があればさらに活用の幅も広がりそうです。

とはいえ、最近はテレビドラマを見ながらでもプレイしているという有様で、あまりのその没入ぶりに同居人がついに怒り出しました。子供じゃないけど、毎日時間を決めてプレイするようにしないと、このままでは家庭崩壊です…。何事もほどほどにって事ですかね。ちなみに、MHP2でのプレイヤー名は「SPA_SOMO」です。XLink Kaiでの名前は違いますが、もしもオンラインで出会うことがありましたら、よろしくお願いいたします・・・って、全然懲りてないよ自分。

続きを読む 毎日毎日PSP~MHP2のオンラインプレイにはまる

PS3、北米への供給は60GBモデルのみに~20GBモデルは販売終了

PS3の北米販売、高機能機に絞る・SCE
ソニー、PLAYSTATION 3の20Gバイト版を北米で販売終了–公式に認める

日米でHDDが60GBと20GBの2モデルが供給されてきたPS3ですが、北米で20GBモデルの販売をやめ、60GBモデルのみすることになったようです。ちなみに、北米における販売店の需要のうち90%が60GBモデルとか。

そのうち日本でも60GBオンリーになるんじゃないでしょうかね。価格差が2万ぐらいあれば話は違うかもしれませんが…。にしても、PS3はいまだにパッとしないですね~。パワーはあるんだから、録画・録音機能を持たせるんどして最強のAVサーバーを目指すという手もあると思うのですが…。HDDも60GBなんていけた容量じゃなくて5テラとか行きましょうよ。もしも実現できたらTP1なんて軽く凌駕しちゃうのでは。もう、PSX2出たら借金してでも買いますってば。(買うのは自分だけかもしれないけど…)

【追記】06年度の家庭用ゲーム機市場が前年度比84.5%増の3017億8600万円になったのは任天堂効果とか。PS3については、「発売当初の供給不足とキラーソフトの不足がひびいた。頼みの綱のブルーレイ・ディスクソフト市場も立ち上がらなかった」とエンターブレインの浜村氏が敗因を分析。さらに、PS3とXbox360のマルチプラットフォームかが進めば(=PS3独自のソフトが減ったら)苦しくなるとしていました>Wii200万台突破・任天堂効果で06年度国内ゲーム機市場は84%増

続きを読む PS3、北米への供給は60GBモデルのみに~20GBモデルは販売終了

ソニーが次世代半導体開発事業から離脱

ソニー、先端半導体の共同開発に不参加 ビジネス
ソニー、3社連合離脱へ 次世代半導体開発見直し

ソニーが東芝、NECエレと進めていた次世代半導体の製造技術に関する共同開発事業から離脱するそうです。負担軽減により世界シェア首位の撮像素子など他の半導体に経営資源を集中。今回の離脱によって残る2社の投資負担が重くなるのは確実で、開発スピードが鈍ると国際競争で後れを取る懸念も出てくるとか。

半導体事業への投資については、すでに大幅削減すると発表しており、Cellの開発についても「今後慎重に検討する」との姿勢。PS3のローンチ不発で様々な形で軌道修正を強いられているのでしょうか…>ソニー、PS3のCellなど半導体事業の投資を大幅削減へ

PS3絡みでお二方からお便りが来ております。まずは、earlgreyさん。(感謝です!)

突然ですが、管理人さんのお宅では、PS3のAVチャット機能をお試しになったことはありますでしょうか。実は、今、実家の両親(60代)の家に孫(うちの娘)のDVDや写真が見れる多機能AV機器としてPS3を設置予定なのですが、さらにWebカメラを使ったAVチャットで孫とお話できれば、こんなにジジババ孝行なことはないだろう、と思っているのです。しかし、PS3のAVチャットについて、ネットで情報を探して見ても、ほとんど見つからず、どんな画面で、どんな風にチャットができるのか、見当もつかないのです。PCでのAVチャットではなく、テレビに繋いだPS3で老若男女が使えるAVチャットが普及すれば、PS3の起爆剤になるような気がするんですがねぇ・・・。

PS3のAVチャットは試したこと無いです。PS2のEyeToyカメラやPC用のWebカメラに対応しているんでしたっけ。EyeToyは米国ではかなり売れたようですが、日本ではぱっとしなかったように記憶しています。また、PS3とカメラの接続は簡単でも、ネットワーク環境のことを考えると必ずしも老若男女、だれでも簡単にというわけにもいかないような気もします。

PS3普及の起爆剤といえば、Fighter-KOUさんのこのお便り。(感謝です&nav-u購入おめでとうございます!)

読売のニュース『ゲームクリエーター小島秀夫氏:「メタルギア ソリッド4」のコンセプトを語る』で、「GO3 Electronic Entertainment Expo 2007」でのカプコン 小島秀夫氏の講演に関して、次のようなコメントが紹介されています。

小島氏はさらに、PS3の処理能力が強化されているので、グラフィックスの向上はもちろん、「心理的」要素の導入にも役立てられるという、漠然としたヒントも明かした。「PS3のCPU能力を限界まで引き出して、目に見えるものだけでなく、ゲームプレーそのものに影響する心理的効果、すなわち心理戦も描き出したい」と小島氏は言う。

拙宅はあいも変わらず VF5とガンダム無双を猿のようにやっている日々ですが、MGS4、気になりますね

エンタメコンピュータからゲーム機へと、ひとまず訴求のポイントを変更したかに見えるPS3だけに、キラータイトルは必要不可欠ですよね。ということで、個人的にもMGS4には大いに期待を寄せております。必ずしも万人受けするゲームではないでしょうが、PS3のパワーを存分に活かしたハイクオリティな作品に仕上がるものと信じております。MGS4がPS3普及の原動力になると思っている人もきっと多いのでしょうね。

ちなみに、我が家では今PS3はお出かけスゴ録の動画ストック専用機のような状態です。とりあえずは、面白いゲームが出るまではPSPのMHP2で繋ぎますです。

続きを読む ソニーが次世代半導体開発事業から離脱

北米でPSPが値下げ~日本市場とほぼ同等の169.99ドルに

SCEA、北米向けPSPを169.99ドルに値下げ-日本での値下げは無し

SCEAがPSPの北米向けモデルの発売2周年を記念して本体を30ドル値下げ。169.99ドルの販売でさらなる普及を目指すとか。なお、SCEJでは、「現時点では日本市場におけるPSPの値下げは予定していない」とコメントしているそうです。

元値の199.99ドルを本日現在の為替レートで換算すると約24,000円。169.99ドルで20,000円強と、日本市場の価格とほぼ同等になりました。ということで、日本での値下げはちょっと期待できないかもしれません。この状況だと次世代機が出るのはいつになるのやら、って感じですね…。ちなみに、SCE的には「各国の市場動向にあわせて価格を決定している」とのこと。そうなるとPS3も値下げの必要性があるのでは?

先日買い増ししたPSPシルバーですが、ブラックと塗装の仕上げが随分と違うんですね。表面がクリアコーティングされている感じです。つるつるなのに指紋が目立たないし、適度な摩擦があって手に良く馴染みます。例のボタン問題も解消されているし、アナログボタンの下の切り込みも心なしか大きくなってます。中身も初代とは全然違ってるんだろうなあ…。

続きを読む 北米でPSPが値下げ~日本市場とほぼ同等の169.99ドルに

PSPにもBluetoothを… 【追記あり】

風邪をひいて寝込んでいる間もプレイしてしまうほど、どっぷりはまりまくりな「モンスターハンターポータブル2nd(MHP2)」やスゴ録「D900A」のおでかけ機能にお風呂でロケフリと、かつて無いほどに稼働率が上昇中のPSP。さらに、ウォークマンA800シリーズicon用のBluetoothオーディオトランスミッター「WLA-NWB1icon」購入でBluetooth熱も絶賛上昇中。(そういえば、パーソナルオーディオサポートに「WLA-NWB1K」のQ&Aが掲載されましたね。お持ちの方は一度目を通してみてはいかがでしょうか)

ハマリ中のMHP2のプレイには割と音に集中するのも重要だったりします。フィールドを歩き回っている間も、そこに暮らす動物やモンスター達、つまりは自然界の音が常に発せられているのです。鳴き声や移動時の音など、ターゲットが近くにいる、また近づきつつあるといった状況が音によっても判断できるというわけです。そんなこんなで、MHP2のプレイにヘッドホンは欠かせなくなりつつあるのですが、こうなってくるとPSPにもBluetoothが欲しくなってきます。モンスターに対峙しているときなど、激しくPSP本体を操作するのでヘッドホンのコードが煩わしくなることが多いのです。ということで、何か良い製品はないものかと色々と物色してみました。

まずは、ロジテックの「Bluetooth1.2対応 ワイヤレス ステレオヘッドフォン+PSP用アダプタ – LBT-PS100C2シリーズ」。3/8のエントリーで取り上げていたものですが、この製品は耳掛け型ヘッドフォンとBluetoothトランスミッターがセットになっています。エントリーにも書きましたけど、ヘッドホンは「VGP-BRM1Dicon」で使いたいので、トランスミッターだけ欲しいのですが、単体発売はしていないんですよね。

ちなみに、過去のエントリーを調べ直してみたらブルーテーク社がこの手のトランスミッターの単体販売をしていました。Bluetooth Ver.1.2対応、リチウムイオン充電池内蔵で連続使用時間は約6時間。A2DPプロファイル対応機器であれば他社製品と組み合わせて使える可能性もあるようなことでした。>PSP専用Bluetooth送信ユニットが登場

また、両社の製品情報を見る限り、トランスミッターのデザインこそ微妙に違いますが、ヘッドホンのデザインを見ると同じなのでどうやら製造元が共通しているようです(オーディオテクニカらしい…)。Bluetoothのバージョンが1.2なのでソニー製品ほど高音質は期待できないですが、ゲームやビデオを楽しむぐらいなら申し分ない品質だろうということで、購入に向け具体的な検討に入ることに。

アマゾンで調べたら両社の製品がすでに発売中で、ロジテックの「LBT-PS100C2BK」が税込13,397円で、ブルーテークの「BT450PX」が税込6,650円で販売されていました。ヘッドホンは必要ないので、お目当ては必然的にトランスミッター単体の「BT450PX」になりますが、バージョンが1.2にもかかわらず、ウォークマン専用「WLA-NWB1icon」同様の結構なお値段でちょっと引き気味。また、同社のサイトで確認してみたところ、適合するヘッドフォンは同社製の2機種のみと書いてあります。PSPとの一体感を考えるとベストなのですが、手持ちのレシーバーで使えない可能性があるとなるとうかつには手を出せません。

iconiconちなみに、PSP専用でなければ選択肢は増えます。音質、相性を考えれば、ソニーのポータブルステレオトランスミッター「TMR-BT10icon」がベストになりそうですが、筐体デザインが好みでないのと、なによりあのカールコードが煩わしく見えてどうにも手が出せません。価格も7,980円とそれなり。同様の製品では、JabraのBluetooth Music Adapter「A120S」がありますが、こちらはPDFの説明書を読んだら買う気が失せました…。(ちなみに、A120Sのアマゾン販売価格は税込6,588円です)

てなことで、どうしたものかと悩んでいたところ、約一年前に購入していたPLANTRONICSのBluetoothステレオヘッドセット「PULSER 590A」のことを思い出しました。「VGP-BRM1D」購入後は存在感も無くなってしまっていたのですが、Bluetooth1.2の実力を再度確認する上で、久しぶりに充電して使えるようにしてみました。

自分のインプレにも書きましたが、この590Aには「ユニバーサルアダプター」という名の汎用タイプのトランスミッターが付属します。で、ふと思ったのがこのトランスミッターがVGP-BRM1Dとペアリングできるなら、ひとまずハッピーなんじゃないかと。参考までに、自分のBRM1Dプチインプレを確認してみたら、すでにこの段階で590Aの存在を無視しており、ペアリングできるかどうかの検証すらしてません。ということで、早速ペアリングに挑戦!

BRM1_590.jpgところが意気込むまでもなくあっさりと完了。詳細な手順は書きませんが、何の問題もなく使えるようになってしまいました。わーい!対応プロファイルを考えれば当たり前といえば当たり前なんでしょうね。だた、ゲームプレイ時はやはりアダプターの処理がやっかいというか煩わしいですね。ひとまずはUMDスロットの部分にベルクロで固定するなど、対処方を模索しようと思います。

そんなこんなで、検討やら検証やらをした結果、PSP用のトランスミッターを買わずにすんだということなんですけど、最終的な結論というか言いたいのは、PSPにもBluetoothを採用(内蔵)しようよってことです。まあ、噂では次世代機には載っかるという話なので、そっちに期待すれば良いんでしょうけどね…。

「みんなの地図2」は地図を使ってユーザーが楽しむソフト

地図SNSと連動! 発売前のPSP『みんなの地図2』を触ってみた

iconiconデジタルARENAに4/26発売予定のPSPソフト「みんなの地図2icon」のレビューが掲載されています。屋根のある道やラクな道なども選べる「歩行者ルート探索」が新しいですよね。また、「PlaceEngine」の精度もかなり高いとか。単なる地図ソフトではなく、ソニスタの地図SNS「PetaMap」との連動性を含め、「地図を使ってユーザーが楽しむソフト」と捉えるのが正しいかもしれないとのこと。

ちなみに、PetaMapのQ&Aでは現段階でPSP絡みの部分は未公開のまま。もう少し連動性に関する詳細が知りたいところです。そういえば、スタパブログでもみん地図2に関するエントリーがあがっていますね。みん地図2のキモはやはりPlaceEngineなんですかね…>今度のPSPの電子地図は凄い

【追記】ハンディナビ絡みですが、マイタックジャパンが発表した4.3インチ液晶を採用したニューモデル『Mio DigiWalker C323』の予約受付をPDA工房が開始してます。軽量・コンパクトなポケットサイズの本体はどこへでも持ち運びが可能。さまざまな検索カテゴリーから目的地を設定でき、ルート検索、音声案内、ハイウェイモードなど多彩な機能が充実。運転中の車内で快適なルート案内を実現してるとか。各種特典付きで価格は税込46,800円。出荷は4/25。

【再追記】ビサビも「Mio DigiWalker C323」の予約受付を開始しています。価格は特典満載で46,800円。