「ゲーム機」カテゴリーアーカイブ

PSP版GoWは深紅のPSPで遊べ

ソニー、深紅のPSPとゴッド・オブ・ウォーのバンドルパックを発売へ

米国で3/4に発売予定のPSPソフト「God of War:Chains of Olympus」の新型PSP本体バンドルパックが199ドル99セントで6月に販売されるそうです。パックには、クレイトスのイメージがシルクスクリーン印刷された深紅色のPSP本体と、ゲームソフト、コメディ映画「Superbad」のUMD、「Syphon Filter:Combat Ops」をメモリスティックにダウンロードできる引換券がセットになっているとか。

ソフトとバンドルパック発売に約3ヶ月の開きがあるのが微妙ですが、日本のファンにしてみたらPSPでGoWが遊べるというだけでうらやましいですよね。国内向けソフトはカプコンさんのローカライズに期待でしょうか…。深紅はその名の通り、日本で限定発売されたディープレッドそのものなのかな?

続きを読む PSP版GoWは深紅のPSPで遊べ

PS3のリモートプレイを検証~FF7もPSPで楽しめる

PS3用ワイヤレスヘッドセットや最新コンバータ PSソフトのプレイも可能になったリモートプレイを試す

お馴染み、Game Watchのゲームグッズ研究所。PS3のグッズと機能特集ということで、ロジクールのPS3用ヘッドセット「ロジクール コードレス バンテージ ヘッドセット」とサイバーガジェットのコントローラコンバータ「CYBER・コントローラアダプタ」のハードレビューと、アップデート2.10で可能になった初代PSのゲームやゲームアーカイブスのリモートプレイを検証。

個人的に注目したのはPS1ソフトのPSPによるリモートプレイ。自分、気がついてなかったんですが、ゲームアーカイブスのタイトルだけじゃなくて、パッケージソフト(ディスク)もリモートプレイに対応していたんですね。いやー、なにやってんだか。ということで、手持ちのソフトで試してみました。

ps3_remote.jpg

言わずもがなの名作、「FF7」ですー。CCFF7プレイ後にゲットしたインターナショナル版ですが、あっさりリモートプレイできちゃいました。SD解像度のゲームもPSPだとそこそこキレイですね。コントローラーの反応もRPGならさほどストレスないです。これは良い。ちなみに、ゲームアーカイブスのタイトルとは違って画面サイズは4:3のワンサイズ固定。液晶が小さすぎて目をこらしてしまうところもあるけど、PSPでFF7が普通にプレイできることだけで満足してしまいました。

とはいえ、実際にゲームを動かしているのはPS3で、エミュレーター+リモートプレイでCellへの負荷がかかっているのか、寒い冬場でも初代60GBモデルのファンはうなってます。プレイ時間が長くなると、電気代もかさんできますしね…。ということで、やっぱりPSP単体でプレイできるようにして欲しいです。メモステDuoも安くなってきたし、そろそろFF7のような大作(CD-ROM3枚組)もゲームアーカイブスで配信できるんじゃないでしょうかね…。

いまだ謎多きPS3の秘密兵器「Home」~開発キーマン退社の影響は?

PS3の秘密兵器「Playstation Home」の開発ツールを公開 「Home Tools and Support: Creating Content for Playstation Home」

Game Developers Conference 2008の現地レポート。とりわけ日本ではいまだにその内容がはっきりしない「Playstation Home」ですが、その開発環境(HDK)が初めて公開されたとか。Homeはソニーグループの戦略的ネットワークサービスであるPS Network上に展開されるバーチャルワールドで、PS3のXMBの2D世界をフル3D世界に置き換える役割も果たせるようです。色々と難しいことが書いてありますが、Homeそのものに関する情報公開量が少なく、いくらHDKが優秀であってもサードパーティーが本格参入するメリットがない(わからない)ため、なにはなくともSCEががんばらなきゃいかんだろいう(SCEドリブンのビジネス)とまとめていました。

その「Home」の構築において中心的な役割を担っていたとされるSCEワールドワイド・スタジオのプレジデントが退社するというニュースも飛び込んできました。キーマン退社の影響は大きいと思われる、Home開発に大きな進展が見られなかっただけに今後の展開に注目が集まる、とのコメントも…>SCEワールドワイド・スタジオ、Phill Harisson氏が退社。プレイステーションの「Game3.0」はどうなるのか?

日本におけるPS Networkは、PS3とPCでアクセス可能なコンテンツショップという性格以上の内容ではないですが、PS3のパワーで「Home」というオブラートでそれをくるむだけで新しいバーチャルワールドができあがるということなんでしょうか。ゲームソフトを買うのにバーチャルゲームショップに足を運んで、店員さんに話しかけてゲームの評判を聞いて、財布を取り出して仮想通貨で決済して、バーチャルパッケージを持ち帰って、自宅の仮想PS3でプレイ…みたいなややこしい事をバーチャルワールドで体験させられるんだったら嫌だなー。って、まさかそんな事にはならないか…。

PS3といえば、mossaさんから早稲田大学人間科学部の入試2次試験の英語の問題でFolding@Homeが問題文として取り上げられたとのお知らせをいただきました(感謝です、mossaさん)。来年はHomeそのものが問題になったりして…>読売新聞 二次・私大入試速報

続きを読む いまだ謎多きPS3の秘密兵器「Home」~開発キーマン退社の影響は?

ゲーム関連の調査結果色々~50-60代のミセスのゲーム機所有率はなんと4割

セガは「がんばれ」・ゲーム会社のユーザーイメージ調査で面白い結果

新清士さんのゲームスクランブル。日本デジタルゲーム学会ので、立教大学の下條聡男氏による「ゲーム産業のブランドマーケティングについて」という研究発表が行われ、色々と興味深い実情が明らかになったそうです。SCEの持つブランドイメージは、任天堂と比較される部分が大きい一方で、ビジュアル表現の豊かさとなどではブランドイメージをしっかりと確立していることが見えるとか。また、特定のゲームに強いというイメージが確立されていないものの、薄型化してデザイン性を打ち出した新型PSPはDSと十分差別化できたと読み取れるそうです。

オンラインゲームへの意識に“世代差”

こちらは、矢野経済研究所が発表した国内のオンラインゲームの利用状況の調査結果に関するニュース。オンラインゲームの魅力は、若年層では「長時間遊べる」が上位に、高年齢層では「短時間で遊べる」が上位との結果。他ユーザーとのコミュニケーションを楽しむ割合は、年齢が上がるほど低下しているとか。また、携帯電話・携帯ゲーム機向けオンラインゲームをする場所は、「家にいるとき」が最も多かったそうです。

50~60代のミセス、「ゲーム機」の所有率は約4割~goo リサーチと All About が調査

こちらはデジタルアイテムとゲーム機の利用に関するニュースですが、対象が50歳~69歳の既婚女性というユニークな調査内容。家庭でのデジタルアイテムの所有状況では「プリンタ」(94.1%)、「ゲーム機」(41.3%)と続くも、使いこなしでは「ゲーム機」(46.0%)が「デジタル一眼レフカメラ」(34.9%)に次いで低い結果となったそうです。また、ゲーム機所有者の機種別の所有状況は、「DS」(65.5%)と「PS(2・3も含む)」(61.5%)が多い結果に。さらに、ゲーム機の利用時の状況では「一人のとき」が47.5%と多かったそうです。

来月には、PS3では「龍が如く 見参!」が、PSPでは「「MHP2G」」発売と大作のラッシュが続きます。ミセスがモンハンをプレイする姿は想像できませんが、今度の龍が如くは内容的なものもさることながら、実在の役者さんも多数出演しておりますので、ミセス層にも受け入れられる要素が多いんじゃないですかね。ブランドイメージ的にSCEは絶対に手がけないジャンルですがセガはやるんです。それがセガです。そしてセガはPS3の実力を認め、力を入れてくれてます。あ、でもセガラリーの出来は…(以下自粛)。ドリキャスのことは忘れます。セガ、頑張れです。

あ、あと、アマゾンでPS3のHDD交換方法について解説してくれているページが登場しました。そろそろ自分もチャレンジしてみようかなあ…>PS3のHDDを交換しよう(アマゾン)

続きを読む ゲーム関連の調査結果色々~50-60代のミセスのゲーム機所有率はなんと4割

ビザビが「新生活応援セール」を開始~Covertec製ノートPCバッグにも注目

ビザビが「新生活応援セール」を開始。メール便送料無料のほか、通常なら10,000円以上のお買い物で送料無料になるところが今なら5,000円以上で無料。指定の人気アイテムお買い上げでもれなく特典が付くなど、内容盛り沢山とのことです。期間は2008年4月13日の13:00まで。

また、ビザビではフランスCovertec製のノートPC用バッグ「Covertec Racer L」の発売を開始しています。価格は税込25,200円。12インチから15.4インチサイズのノートPCを収納可能なポケットには、PCを優しく包み込む起毛素材を使用。内側にあるクッションパットはNASAが開発した素材「Visco Elastic Memory Foam」を使用しているとか。デザインと機能性に優れるこのバッグは、ヘビーなモバイルユーザーはもちろん、デザインにこだわる人にもオススメしたい一品とか。オレンジのアクセントが良いですねー。

ゲームテックのPSP-2000用本体保護シートを試す

先日、アマゾンで本を注文した時に、送料無料の帳尻あわせのためにゲームテックのPSP-2000用本体保護シート「よごれなシート P2」を購入しました。税込500円という低価格が理由なのか、アマゾンのPSPの周辺機器コーナーでも大変人気があるみたいです。ということで、早速、手持ちのPSPアイスシルバーモデルに貼ってみました。

psp_hogosheet_1.jpg

パッケージの内部には説明書があって一応貼り方を解説してくれています。シートは前面左右のボタン周り用の2枚と背面用の3枚が同梱されており、液晶部のシートは付属しません。ユーザーが一番頻繁に触る操作部を保護する目的のシートで全てをカバーしているモノではないです。シートは一応透明なんですが、表面がエンボス加工されたいわゆるマット系になっています。背面用もバッテリーカバー部とネジ穴がある方がちゃんと別に用意されています。

psp_hogosheet_2.jpg

てなことで、本体の汚れををキレイに拭き取ってから、合計5枚のシートを貼り込みます。背面はさほど難しくないですが、前面の2枚はボタンがあって少々難しかったです。ただ、マット系が功を奏してか、気泡が入ってもそれほど気にはなりません。これは本体がアイスシルバーだからなのかもしれません。シートの粘着力が強く、貼り直すのが少々大変ですが、一応再剥離タイプを銘打っており、のり残りもないと記載がありました。

シートを貼り終えた見た目は、背面はエンボスのせいで反射が少なくなるのでわからなくもないですが、全体的にパッと見ではわからないかもしれません。なかなか優秀です。で、見た目よりも良いなと思ったのが、シートを貼った本体の持った感触。エンボスのせいか貼る前よりも、さらっとした感触でとっても持ちやすいんです。ゲームなどで熱中してくると手が汗ばんでべたつくことがありますが、これならそれをうまく回避できそう。

てなことで、うまく貼るのは少々大変ですが、貼った後はこすれキズに気をつかわなくても良いし、なにより貼った方が快適に使えるのがグー。PSPを大事に長く使いたい方にオススメの良品です。ただ、本体カラーによっては印象が変わると思われますので、その点、ご承知おきくださいませ。

ちなみに、Game Watchのゲームグッズ研究所【第147回】ではHORI製の同等商品「プロテクトフィルターポータブル」 が紹介されていました。また、先日プチレビューをお届けしたHORI 「クリアケースポータブル2」も紹介されていますので参考にしてみてくださーい。ちなみに、上の保護シートを貼った状態でもHORIのクリアケースに本体は収納できます。過保護すぎるという噂もありますが…>DS Lite本体からACアダプターまで一挙に収納!「システムバッグDS Lite」ほか、HORIグッズを使う