ゲーム関連の調査結果色々~50-60代のミセスのゲーム機所有率はなんと4割

セガは「がんばれ」・ゲーム会社のユーザーイメージ調査で面白い結果

新清士さんのゲームスクランブル。日本デジタルゲーム学会ので、立教大学の下條聡男氏による「ゲーム産業のブランドマーケティングについて」という研究発表が行われ、色々と興味深い実情が明らかになったそうです。SCEの持つブランドイメージは、任天堂と比較される部分が大きい一方で、ビジュアル表現の豊かさとなどではブランドイメージをしっかりと確立していることが見えるとか。また、特定のゲームに強いというイメージが確立されていないものの、薄型化してデザイン性を打ち出した新型PSPはDSと十分差別化できたと読み取れるそうです。

オンラインゲームへの意識に“世代差”

こちらは、矢野経済研究所が発表した国内のオンラインゲームの利用状況の調査結果に関するニュース。オンラインゲームの魅力は、若年層では「長時間遊べる」が上位に、高年齢層では「短時間で遊べる」が上位との結果。他ユーザーとのコミュニケーションを楽しむ割合は、年齢が上がるほど低下しているとか。また、携帯電話・携帯ゲーム機向けオンラインゲームをする場所は、「家にいるとき」が最も多かったそうです。

50~60代のミセス、「ゲーム機」の所有率は約4割~goo リサーチと All About が調査

こちらはデジタルアイテムとゲーム機の利用に関するニュースですが、対象が50歳~69歳の既婚女性というユニークな調査内容。家庭でのデジタルアイテムの所有状況では「プリンタ」(94.1%)、「ゲーム機」(41.3%)と続くも、使いこなしでは「ゲーム機」(46.0%)が「デジタル一眼レフカメラ」(34.9%)に次いで低い結果となったそうです。また、ゲーム機所有者の機種別の所有状況は、「DS」(65.5%)と「PS(2・3も含む)」(61.5%)が多い結果に。さらに、ゲーム機の利用時の状況では「一人のとき」が47.5%と多かったそうです。

来月には、PS3では「龍が如く 見参!」が、PSPでは「「MHP2G」」発売と大作のラッシュが続きます。ミセスがモンハンをプレイする姿は想像できませんが、今度の龍が如くは内容的なものもさることながら、実在の役者さんも多数出演しておりますので、ミセス層にも受け入れられる要素が多いんじゃないですかね。ブランドイメージ的にSCEは絶対に手がけないジャンルですがセガはやるんです。それがセガです。そしてセガはPS3の実力を認め、力を入れてくれてます。あ、でもセガラリーの出来は…(以下自粛)。ドリキャスのことは忘れます。セガ、頑張れです。

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