大和ハウス工業×ソニーCSL 共同公開実験 スマートハウスで、家庭内の家電機器をゲーム感覚で制御する公開実験を実施(ソニーCSL)
大和ハウス工業とソニーコンピュータサイエンス研究所(ソニーCSL)が、スマートフォンのアプリケーションを利用し、ゲーム感覚で家庭内の家電機器を制御する公開実験を、2011年7月8日(金)、9日(土)の2日間、大和ハウス東京ビル併設の「D-TEC PLAZA」で開催。プロジェクトは経済産業省クールジャパン室の仲介でスタート。大和ハウス工業のスマートハウス研究(住宅API)と、ソニーCSLのコンテンツ開発プラットフォーム「Kadecot(カデコ)」を用いたスマートハウスにおける新たな付加価値提案が目的。
一例として、自宅のテレビやエアコンなどの家電機器が親しみやすいアニメキャラクターとなって、機器のコントロールや省エネアドバイスなどを行うスマートフォン上のアプリケーションを開発。ゲーム感覚で「節電」を楽しめるだけでなく、家電機器を手軽に操作できるとか。今後は実験で提案したコンテンツ開発のプラットフォーム技術について、様々な企業やユーザーが利用できるよう公開していく予定とか。
秋頃をめどにソニー機器連携リモコンアプリをAndroidスマートフォン向けに公開予定。にしても、すごいな「萌家電」。「家電製品は好きなようにいじれる環境を提供する“いじれる化”が重要」とか。ソニーCSLの守備範囲の広さに改めて驚かされます。