「Walkman」カテゴリーアーカイブ

4人に2人がiPod、4人に1人がウォークマン

携帯音楽プレーヤー、半数が iPod 所有、4人に1人程度がソニー製

携帯音楽プレーヤーの利用状況の調査結果に関するニュース。手持ちのプレーヤーのブランド・メーカーでは、「iPod」がトップで49.0%、以下、「ソニー」24.0%、「パナソニック」9.0%、「東芝」4.3%の順。プレイヤーの不満点は、「操作性が悪い」37.2%、「メモリ容量」と「バッテリーの持ちが悪い」が同率34.9%。プレーヤーを選ぶ際に重視するポイントは、「価格」がダントツの66.7%で、以下、「メモリ容量」39.7%、「音質」27.7%、「デザイン」26.7%の順。

iconicon対象が300人というのが多いか少ないかは別にして、いいじゃないですか4人に1人でも。一時期に比べたらがんばってますよ。そういえば、ウォークマンA910シリーズiconも来週早々に先行受注が始まるみたいですね。今までとは少々毛色が違うので決定打にはならないかもしれないけど、年末商戦の目玉であることは確か。ライバルもiPod touchというよりもgigabeat Vシリーズになりそうですね。ワンセグメインなら安価な8GBや4GBモデルを選択するという手もあるので、もしかしたら化ける可能性もあったりして・・・。

参考までに、iPod touchの所有率は2%だそうです。ちょっと前のニュースなので今はもう少しあがっているかもしれませんが・・・>iPod touch、所有者は全体の約2%

SonicStageに脆弱性~信頼できないM3Uのプレイリストファイルは開かないで

ソニーウォークマン向けソフトに脆弱性

ソニーのSonicStage(記事ではCONNECT Playerがメイン表記です)に脆弱性が報告されたそうです。セキュリティ企業がアドバイザリーを公開。M3Uのプレイリストファイルを処理する際の境界エラーが原因とのことで、パッチ公開まで信頼できないプレイリストファイルを開かないよう勧告しています。指摘があったのはver.4.3ですが、ほかのバージョンも影響を受ける恐れがあるとのこと。深刻度を5段階で上から2番目に高い「Highly critical」。

SonicStageはパッチ公開で解決するとして、auとのコラボソフトの方は大丈夫なんですかね…>【au秋冬トレンド分析】ソニーとの緊密連携でauの「LISMO」がSonicStage&ATRACに対応

【追記】脆弱性といえば、指紋認証機能付きポケットビットのソフトウェアの脆弱性を修正した再インストール用ソフトウェア一式が提供開始されたようです>脆弱性修正済み指紋認証機能つきポケットビット付属ソフトウェアご提供のお知らせ

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ワンセグとノイキャンの融合が魅力のウォークマンA910シリーズ

ワンセグとノイズキャンセルの融合が魅力 機能充実の最上位ウォークマン ソニー「NW-A916」

AV Watchの新製品レビューに満を持してウォークマンA910シリーズiconが登場。タイトル通り、ワンセグとノイキャンの融合が魅力とのことで、ワンセグの視聴・録画機能や感度、ノイキャン効果などについて詳細に解説してくれています。

使う前は、このサイズのウォークマンにワンセグは不要では? と感じていたが、大型化をおさえながら、オーディオプレーヤーとしての使い勝手を崩さずに、「ウォークマンならではのワンセグ」が実現できている。微妙なさじ加減で、バランスの良い、オーディオプレーヤー兼ワンセグテレビに仕上がっている

iconiconという総論的なコメントがA910シリーズの本質を言い当てているように思います。また、購入時のポイントもワンセグ機能にいくら払えるかどうかにかかっているとか。「もっと、音楽と一緒に。」だけで収まらないのがワンセグウォークマン。「もっと、音楽と、そして映像も一緒に。」と思っている人には買いの一台なんでしょうね。

あと、本日(10/20)はS710F/S610Fシリーズiconの発売日ですよね。とりあえず、祝発売!

ウォークマンといえば、ソニーのデジカメに付属する画像管理ソフト「Picture Motion Browser」からのドラッグ&ドロップで好きな写真をウォークマンへ転送できるソフト「PMB Exporter for WALKMAN」が公開されましたね。

“ウォークマン”への静止画転送ソフトウェア「PMB Exporter for WALKMAN」サイト

対象のウォークマンは、写真再生に対応したNW-A910/A800/S710F/S610Fシリーズで、同ソフトの利用には「Picture Motion Browser」がインストールされている必要があるそうです。早速使ってみましたが、イメコン3より断然使いやすいですね、コレ。「Picture Motion Browser」自体が優秀だからなんでしょうけど。

また、ウォークマンオフィシャルサイトでは10/19付けで、上記ソフトの公開以外に、ウォークマンとネットジュークのお買い物相談デスクを開設したり、「REC YOU」なる特設サイトを公開したり、コンテンツギャラリーにラジオCM・動画をアップしたりと、にわかに慌ただしい動きを見せています。中でも、投稿した自分の顔写真が映像になってネットやテレビで流れる参加型キャンペーン「REC YOU」には色々な意味で注目。ソニーCSLからスピンアウトしたモーションポートレート社の「モーションポートレート技術」が使われているんですね。ソニーファンがテレビ(ローカルだけど)に映るチャンス到来?>ソニー、投稿した顔写真がウォークマンで歌う「REC YOU」

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PSPがライバルの中華ウォークマン

山谷剛史の「アジアン・アイティー」:日本人も使いたい!──進化した“中国限定”ウォークマン

中国のIT事情に詳しい山谷剛史さんによる、中国で開発され中国で限定販売されたウォークマンに関するレポート。

中国オリジナルのラインアップは動画が再生できる「PMX-U50」シリーズと「PMX-M70」シリーズで、今年の5月に「ソニー、中国でMP4ウォークマン3機種を発売~2機種は現地開発」というエントリーでも紹介したものです。U50は第三世代のiPod nanoに似ていますが、実際に世に出たのはU50の方が先ということになりますね。大画面液晶搭載のPMX-M70はライバルがPSPとか。日本への逆輸入の可能性は無いようですが、ソニーファンなら一度は触ってみたいっすよね。

日本のA910シリーズもしかりですが、それぞれのお国事情に合わせてバリエーション展開できるソニーのウォークマンチームはある意味スゴイと思うのですが、果たして本当に開発費の回収ができているのでしょうかね・・・。

au×Sony“MUSIC PROJECT”はau×Sony×Toshiba“MUSIC PROJECT”?

au、ウォークマンと連携できる新たな総合音楽サービス-「LISMO」を拡張。「W54S」など3機種が対応
KDDI×ソニー、着うたフルをウォークマンで楽しむ新プロジェクト

昨日、電撃発表されたソニエリの「W54S」の久々のBluetooth対応で小躍りしてしまいましたが、KDDI のニュースリリース「別紙1」を見ると、基本的なスペックや機能、筐体デザインが東芝製「W56T」と限りなく酷似していることに気がつきました。W54Sって東芝のOEMですよね。東芝がリバーシブルスタイルを、ソニエリはイルミパネルを採用していますが、違いはそれぐらいで、二つ折りを開いた状態はまさにそっくりさん状態。microSD採用もしかり。初見でなんか違和感あったんですよね。聞くところによると有機ELもソニー製ではないらしいです。

「SonicStage for LISMO」の開発やネットジュークとの連携はソニーのオーディオ部隊が関わっているのは間違いないとしても、対応端末を東芝が開発しているとなると随分と印象も変わります。これが真実なら「au×Sony“MUSIC PROJECT”」の陰の立て役者は東芝であり、「au×Sony×Toshiba“MUSIC PROJECT”」と言い直しても良いのではという気にもなってきます。サービスそのものと対応端末の開発は分けて考えるべきだと思うんですが、ソニーはコラボの当事者でもあるのでソニエリには頑張って欲しかった。まあ、本家ウォークマンに対応するサービスにウォークマンケータイを投入したら訳がわからなくなるというのもわからない気はしないのですが・・・。

あと、W54SのBluetooth採用で今後のソニエリ端末にもBluetoothを全面的に採用していくのかと思ったのですが、それも怪しい気がしてきました。そうなるとBluetooth愛好家としてはW54Sが市場にあるうちになんとか入手しておきたいという気にもなるわけですが・・・。そんなこんなで、なんとも複雑な気持ちな今日この頃でございます。

【追記】以下はW54Sの東芝OEM説に対するACMさんからのご意見です。(感謝です!)

W54Sの東芝OEM疑惑(笑)の件ですが、もしかしたらW56TがソニエリのOEMかなと思っています。キー配列を見ますと、東芝機は伝統的に十字キーを挟んで左上にアプリキー、右上に電話帳キーなんですが、W56Tに限るとソニエリ機と同じで逆の配列なんですよねぇ。同日に発表されたW55Tは従来の東芝機どおりのキー配列なんですが。でもW54SはmicroSD&Bluetoothを採用しているあたりが・・・一体どっちなんでしょうね(笑)

なるほどー、逆のパターンも考えられるということですね。実際どっちなんでしょうね。ソニエリとシャープの関係は理解できても、東芝との関係は無いに等しかったですしねー。個人的にはどっちでも良いから、ソニエリ端末へのBluetooth搭載が今後も続くことをただただ祈るのみっす。

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LISMOがウォークマンでも使える「au×Sony “MUSIC PROJECT”」対応のソニエリ「W54S」登場~有機EL&ワンセグ&悲願のBluetooth搭載

au携帯電話の新ラインナップ8機種の発売について
au携帯電話の新ラインナップ8機種の発売について〈別紙1〉
総合音楽サービス「LISMO」の拡張について〈別紙〉
KDDI au: NEW COLLECTION 2007 AUTUMN & WINTER
KDDI au: 製品ラインアップ > W54S
W54S | au | Sony Ericsson

KDDIがau携帯電話の新ラインナップ8機種を、11月中旬以降、順次発売すると発表。「au×Sony “MUSIC PROJECT”」によるLISMO「オーディオ機器連携」や、自分の好きな情報や便利な機能を常に待ち受け画面に表示できる「au one ガジェット」をはじめ、auの最新サービスに対応したKDDI統合プラットフォーム「KCP+」搭載の3機種を投入するとかで、ソニエリ製の「W54S」が正式に発表されました。

w54s.jpg

LISMO「オーディオ機器連携」とは、その名の通り、「LISMO」とソニーのオーディオ機器が連携する機能。「LISMO Port」では「着うたフル」や「mora for LISMO」から楽曲をダウンロードできるほか、楽曲の一元管理と携帯電話やウォークマンへの転送が可能。さらに、ソニーのネットジュークとの連携により、PCいらずで「着うたフル」のバックアップや再生、ウォークマンや携帯電話への転送が可能とのこと。なお、ネットジュークの連携機能は12月以降に行う予定の無償アップグレードにより実現するそうです。

W54S単体では、有機ELディスプレイとワンセグ搭載にプラスして、ついに、というか、やっとというか、BluetoothのAVプロファイルに対応しました!市販されているBluetoothレシーバーを使えば、LISMOやワンセグの音声などを高音質かつワイヤレスで楽しむことができるとしています。また、大容量の800MB(暫定)内蔵メモリを搭載しており、音楽を存分に保存できるとしています。

詳細は未確認ですけど、とにもかくにもBluetooth搭載が嬉しい。これでやっとソニエリユーザーに戻れそうです!にしても、LISMOがウォークマンやネットジュークに対応してくるとは驚きです。日本市場ならではの独自展開ですが、内容によってはSonicStageを凌駕してしまう可能性も出てくるのかもしれませんね。とにもかくにも、もっと詳細が知りたーい!IT系メディアさんの続報に期待です。

【追記】ソニーにもプレスリリースが掲載されました。「携帯電話、PCとオーディオ機器の枠組みを越えて、携帯配信、ネットワーク配信、CD等さまざまなソースからの楽曲を有機的に利用可能とすることで、もっと音楽を自由に楽しめる環境の実現と普及を目指す」ことがプロジェクトの背景とか。これもひとつの「Goes Open」なんですかね・・・。あと、「LISMO Port」=「SonicStage for LISMO」なんですね。>もっと音楽を自由に楽しめる環境づくりを目指す「au×Sony “MUSIC PROJECT”」の開始について(Sony Japan)

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