「携帯AVプレイヤー」カテゴリーアーカイブ

ポータブルオーディオのサウンドをBluetoothで伝送

ポータブルオーディオやPCのサウンドをワイヤレス送信!~Bluetooth搭載、A2DPプロファイル対応で高品質サウンドを再生できます。(ロジテックのプレスリリース)

ロジテックは、Bluetooth搭載のHi-Fiステレオ オーディオトランスミッター2機種(「LBT-AS100C2/A(5月中旬)」「LBT-AS100C1/U(6月中旬)」を発売すると発表しました。「LBT-AS100C2/A」はオーディオアダプタ(送信機)と受信機のセットで、受信機をステレオなどに接続し、送信機をポータブルオーディオや携帯電話などに接続することで、ポータブルオーディオのサウンドや「着うたフル」などをステレオで再生することができるというもの。「LBT-AS100C1/U」はUSBアダプタ(送信機)と受信機のセットで、受信機をステレオに、送信機をパソコンのUSBポートに接続することによって、各種オーディオデータ、音楽CD、DVDメディアの再生音をパソコンから発信し、ステレオで再生することができるというものです。なお、アダプタそのものはBluetooth 1.2対応USBアダプタとして単体販売されている「LBT-UA100C1」と同等の機能を持つそうです。Bluetoothのプロファイルは、A2DP(Advanced Audio Distribution Profile)に対応しており、高品質なステレオサウンドを伝送可能とのことです。

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MDよりもPCで音楽を楽しむ人が多い

「PCで音楽を聴く」がMDを上回る

先週のニュースですが、音楽情報サイト「OngakuDB.com」を運営する飯原経営研究所による「音楽の楽しみ方 基本調査」の結果によると、「音楽再生機(パソコン含む)で聴く」が94.7%で1位で、以下、「テレビの音楽番組」(90.6%)、「ラジオ」(61.3%)、「コンサートやライブ」(53.1%)、「カラオケ」(46.5%)、「携帯電話で着メロ、着うた」(45.7%)と続いたとか。

機器別では、「音楽を楽しむ機器」として、CD(95.6%)、テレビ(90.6%)、パソコン(66.4%)、ラジオ(61.3%)、MD(58.3%)と続き、パソコンがMDを上回る結果となったそうです。

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ソニー復活の鍵は、スタミナの優位性とそれを生かしたソニーらしい物づくり

ウォークマン復活を支えるキーデバイス「VME」

大河原克行さんの「パソコン業界、東奔西走」。ウォークマンスティック、ウォークマンスクエアに搭載され、「スタミナ」と呼ばれる長時間連続再生を実現する独自技術「VME(Virtual Mobile Engine)」を解説。技術的なことはよくわかりませんが、「リコンフィギュアブル(再構成)技術」の採用もさることながら、低消費電力化LSI技術といったSoC技術を採用したことも驚異的なスタミナを実現した大きな要因とか。

そして、音楽を楽しむための「遊び」の要素、言い換えると「ソニーらしい」製品作りも、「スタミナ」に余力がないと実現できないのだとか。さらに、それを実現する技術がソニー社内に存在していることに最も気がついていなかったのはソニー自身であり、それがオーディオ事業の赤字転落の原因でないかとも考察しています。

スタミナの優位性と、それを生かしたソニーらしい物づくり。ウォークマンスティック、ウォークマンスクエアが、ソニーのポータブルオーディオ、そして、ソニー全体の復活につながる狼煙であることを期待したい

という最後のコメントには共感を覚えます。

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ソニーのノイズキャンセリングヘッドフォンレビュー

喧騒を忘れさせてくれる?――逆位相で騒音低減~ソニー NCヘッドフォン

ノイズキャンセリングヘッドフォン特集ということで、ソニーの「MDR-NC11A」と「MDR-NC50」のレビューが掲載されています。前者は、ノイズキャンセリング機能だけで騒音を低減させているのではなく、イヤピースの密閉性にも頼っているとか。後者は音楽を聴く用途だけでなく「耳栓」としても利用可能という記述に思わず笑みが。

ノイズキャンセリングヘッドフォンって、電池が必要だったり専用回路が必要なためにパーツが付いたり本体が大ぶりになることや、電気的な処理が音質面に影響を与えてしまうのではないかという危惧の方が強くて、個人的には手を出すまでいかないんですよね。電車も飛行機も利用頻度が落ちたのも大きな要因ではありますが…。

MDR-E888にマッチするプレイヤーはウォークマンスティック

【GW特別企画】初夏真っ盛り、おうちでも行楽でも楽しく使えるデジタル音楽グッズを編集者がレポート

iconiconASCII24のGW特別企画、「節約上手な私の選択」という伊藤咲子さん(ひまわり娘?)のレポートで、ソニーのインナーイヤータイプのヘッドホン最上位モデル「MDR-E888LP/SP」とウォークマンスティック「NW-E505」が取り上げられていました。ヘッドホンにマッチングするプレーヤーとしてウォークマンスティックを選択しているところがポイントですね。

【関連リンク】
インナーイヤーヘッドホンラインナップ(ソニスタ)icon

※ソニスタのNW-E505ですが、スパークリングシルバーiconなら在庫あるみたいですよ~。(5/6現在)
iconicon

ウォークマン スティック「NW-E507」レビュー(7)

今回は、この10日間ほど実際に使ってみた雑感と、今後実現して欲しい機能について思いつくままにまとめました。

nwe507_8.jpg気に入ったところ
・バッテリーの持ち。とにかくもう強力。このスタミナ性能はゆるぎない。購入後、まだ一度もフル充電したことありませんが、一度も残量が半分、いや、1/3を切ったことがありません。ちなみに、自分が転送しているフォーマットはATRAC3の132kbpsです。
・プリセットボリューム機能。Low/Mid/Highの音量を独自に設定可能で、瞬時に3段階の音量を切り替えることができるというものですが、これがすごく便利。人が周りにいるときといないときなど臨機応変に切り替えられるので、外出時などに威力を発揮してくれます。
・NW-EシリーズはATRAC3(plus)/MP3のフォーマットに関係なく楽曲にイコライザーが効く。(HDDウォークマンはATRAC3(plus)のファイルのみエフェクトやイコライザーが有効になる)

気になったところ
・透明プラスチック(アクリル?)部分に傷が付きやすそう。指紋も付きやすい。
・有機ELディスプレイの視認性。屋内や夜間は優れた性能を発揮するものの、日中の屋外ではほとんど認識できない。
・ソニスタ限定のプレミアムゴールドなんですが、言うほどプレミアム感がないような気がします。光の当たり方によって変化するとありますけど、どうにもそれが実感できず。ゴールドが意外に地味で、今ひとつ際だっていないように思えます。
・MP3ファイルのギャップレス再生ができない点。
・確認音(Beep)設定がONの場合、操作ごとにいちいち確認音が鳴るので音楽再生中は音楽がとぎれてしまう。なので、自分は常にOFFで運用してます。

今後実現して欲しい機能
・ストラップホールの位置はできれば上下2カ所にして欲しい
→ネックストラップを使う場合は操作部が下側の方が操作しやすいから
・(上記に伴って)ディスプレイの左右(上下)反転
→見るだけでなく、見せるのにも便利
・単純操作で全曲シャッフル
・プレイリストの完全アルファベット順実現
→アーティストとアルバムはアルファベット→かな→漢字順でソートされ、Groupは転送順のまんまというプレイリストの並び順をすべてアルファベット順に統一して欲しい。
・MP3ファイルでもギャップレス再生可能に
・FMチューナーの文字放送(見えるラジオ)対応
・表示画面のモード追加・カスタマイズ(自作)機能
・メモリ使用量・残量表示
・Bluetooth内蔵(やりたいことはこの辺で書いたことです
・SonicStageへの要望ですが、繋がった機器の情報を把握した上でもっとインテリジェンスな機能を盛り込んで欲しい。たとえば、本体の残メモリなどを把握した上でインテリジェントに選局してくれるといったiTunes+iPod suffle並みの簡単シャッフル転送とか。