「携帯AVプレイヤー」カテゴリーアーカイブ

ウォークマンスクエア、ソニスタモデルの一般販売開始

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30GB HDD搭載の、ウォークマンスティック ソニースタイルモデル「NW-HD5H」iconの一般販売が開始されていますね。購入特典として、3年間保証サービス<ベーシック>と、 Catch the Next キャンペーン特典として、ソニースタイルクーポン(3,600円分)、Mora Music ダウンロードクーポン(10曲分)、アマゾンで使えるお買い物クーポン(3,600円分)のいずれかをチョイス可能。販売価格は税込37,800円。ヘッドホンこそ付属しませんが、3,600円分のクーポンなら好みのヘッドホン購入資金にあてることもできるし何かとお得ですね。

今回は見送りを決め込んでいたけど、E507購入時に貯まったクーポンもあるしなあ、などとなにげに悩み始めている自分が怖い…。

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ウォークマン スティック「NW-E507」レビュー(番外編2)

【耳かけ式(インナーイヤー含む)タイプ】

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・MDR-EX81SL(Sony)
下のA8の評判が良かったため、ソニーが投入したんじゃないかと思ったのが「EX81SL」。iPod登場後、人気を得ていた直径9mmドライバーユニット&シリコンイヤーピース採用のEXシリーズを密閉型の耳かけハンガータイプにカスタマイズしたようで、「新装着機構による高音質化、高品位な存在感にこだわったクオリティーモデル」と言われています。エラストマー樹脂製のハンガーはA8と比べて高級感でこそ負けるものの、柔軟な素材のためかけ心地が良く、また大変軽量のため、長時間使用による疲労なども起こりにくくなっているようです。ただ、音質に関しては低音がかなり強調される傾向があり、若干耳障りに感じられることもありますが本体のイコライザーで調整してあげればある程度の改善が可能かと。個人的には、かけ心地が良いだけに残念なのが、音量が出ない、というか、音圧が無い点。他のヘッドホンと比べてボリュームを大きめにしないと物足りない点と、密閉型という割に音漏れしてしまう点も気になっているところです。

・A8(Bang & Olufsen)※お薦めNo.1
高級オーディオメーカー、バング&オルフセンの作品。所有する耳かけ式で最も高価でした。確か税別で12,000円ぐらいだったような…。人間工学に基づくデザインもさることながら、音質も優れており、個人的には一番のお気に入りになってます。欧州発の製品ということで、イヤホン部が若干自分には少し大きめなところと、プリントされていたB&Oのロゴが剥がれてしまった点が残念ですが、イヤーパッド以外のパーツは作りがしっかりしており、充分耐久性もありそうなので10年でも20年でも使えそうです。付属のケースも使いやすいし、高いけどモノとして所有する喜びと、同時に長く愛用していこうという気持ちにさせてくれる素晴らしい一品です。個人的にはインナーイヤー式をひっくるめて一番のお薦め。

・VAIO TR2/P付属のヘッドホン(Sony)
手持ちのバイオに付属していた耳かけ式ヘッドホンで、個人的には最も使わないタイプ。クリエN700にもこの手のタイプのヘッドホンが付属していましたが、耳にかかる力と音漏れが気になって全く使っていませんでした。自宅にいるときにたまに使う程度といったところです。この手のヘッドホンって長期間使用すると耳の形が変わってしまうのではないかという変な危惧があるんですよね…。

【折りたたみタイプのヘッドホン】

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・sportapro(KOSS)
KOSSといえば、Porta Proがプロユースとして有名ですが、こちらはそれをもう少しカジュアルにした廉価版みたいなものらしいです。音質的にはあまり変わらないと知人から聞いていたのでこちらにしたという感じです。音質はKOSS特有の低音ブリブリで、よくぞここまで出るなあというぐらいの低音が堪能できます。ソニーのMDプレイヤーなどに搭載されていたMegaBassのたぐいは一切必要ありません。ビートのきいたロックやポップス、R&Bを大音量で聞きたいという若い人にお勧めです(笑)。密閉型ではないので激しく音漏れしますので、その点はご注意を。自分のはイヤーパッドがすでにボロボロで交換が必要になってしまいました。

・PX200(Sennheiser)※お薦めNo.3
独センハイザーの密閉型タイプ「PX200」。作り的に本当に密閉型なのかとうたがいたくなりますが、密閉性能はそこそこあります。音質は最初は硬質な印象を持ったのですが、エージングがすむと中域、低域もしっかり鳴るようになりました。折りたたみ式で持ち運びにも便利なんですが、この折りたたみのギミックが個人的にとても気に入ってます。イヤーパッドやトップヘッドのクッションのおかげでかけ心地も悪くはありません。ただ、左右のバネが強い感じがして頭が締め付けられる気もなきにしもあらず。長時間の使用はちょっと厳しいかもしれません。でも、個人的にはこの手のコンパクトなヘッドホンでは一番のお薦めです。

・MDR-G73(Sony)
最後はソニーの「MDR-G73」。折りたたみ式というよりも耳かけ式に入るかもしれませんが、形状記憶タイプのバンドを後頭部から耳にかけてかけるという変わり種で、今もたまに量販店で見かけます。シングルケーブルや独特の装着方法以外にデザインそのものが好きで結構愛用していました。ただ、これもイヤーパッドがボロボロになってしまうのと、音漏れが気になってきてからはあまり使わなくなってしまいました。

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ウォークマン スティック「NW-E507」レビュー(番外編1)

前回のレビューから随分と間が空いてしまいましたが、ウォークマンスティックのレビューの番外編として自分が使用しているヘッドフォンを何点かご紹介します。今回のソニスタモデル「NW-E507/N」にはヘッドホンが付属しないということもありますのでヘッドホンを選ぶ際、少しでも参考になればということでまとめてみました。なお、この手の製品の善し悪しの判断は個人差が大きいので、その点ご留意ください。

【インナーイヤー(カナル)タイプ】

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まずは、ソニーのポータブルオーディオ製品に標準で付属する純正のインナーイヤーホンをいくつか。

・MDR-E838
2つ並んでますが、ブラックモデルがMDウォークマンに付属していたもので、右のシルバーモデルがHDDウォークマン「NW-HD1」に付属のもので、いずれもプラグは金メッキでショートコードタイプです。MDウォークマンの購入時期は97年ですが、2004年のHDDウォークマンにも標準で付属するぐらいなので、相当息の長いモデルになるのではないでしょうか。そういう意味で、良くも悪くも、これがソニーのスタンダードってことになるのかもしれません。原音忠実再生という印象で、好みのサウンドにするなら本体のイコライザーで調整しましょうといったところ。使い始めだと低音の鳴りが弱い気もしますが、エージング(経年経過)によりそれなりに鳴ってくれるようになるようです。とにかくお金をかけたくないという場合は、とにかく使い倒すことである程度の音質向上ができると思います。

・MDR-E741
相当前に単品購入したもの。たぶんNudeブランドだったと思うんですが、細かいことは忘れました。こちらは、E838よりも型番が一桁低く、プラグも金メッキではありません。なので、音的にはE838よりも劣るのかもしれませんが、実は個人的には純正品で一番お気に入りになってます。単純に使用頻度の問題で中域のエージングが最もうまくいっただけなのかもしれません。

ちなみに、ソニスタモデル以外のNW-E507には「MDR-E931/SP同等品」が付属するということですが、E9xxシリーズは使ったことがないので音質についてはよくわかりません。

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・The Plug(KOSS)
以前も改造ネタで取り上げたKOSSのThe Plug。KOSSといえば低音、というぐらい低音が強調されるのが特徴。標準のゴム製のイヤーパッドの独特の装着感(ニチョニチョって感じ)に好き嫌いがでてきます。密閉感はなかなかですが、音量を上げるとそれなりに音漏れはするようです。聴く音楽を選ぶヘッドホンという印象ですが、改造してハード的に音質調整して使うことも話題になっています。自分は後述のE2cに付属するイヤーパッドを使ってチューニングしています。価格も2千円を切る程度でリーズナブルなので、他の製品との違いを楽しむという意味で、試しに買ってみるのも面白いと思います。

・E2c(Shure)※お薦めNo.2
マイクのメーカーとして著名なShure社のインナーイヤーヘッドホン。ミュージシャンがステージで使うモニター用として開発されたものが市販されるようになったようで、どんなジャンルの音楽でもそつなく鳴るようです。装着方法が独特ですが、なによりその密着感、密閉感が優れてる点が個人的には一番気に入っているところです。付属のイヤーパッドもシリコンタイプとスポンジタイプが用意されており、大・中・小の3サイズから好みで選べます。ケーブルが太く、重量感がある点が残念ですが、音漏れしない密閉感と素直な音質という2点だけで個人的には許してしまってます。以前は、ケーブルの断線が指摘されたことがあり、自分も一度交換したことがありますが、現行品はその問題は解決されているみたいです。へたなノイズキャンセリングホンを購入するぐらいなら、こっちを購入する方が良いのではと思うぐらいの遮音性能があるので、機内や車内でも大活躍。反対に、街中で使うときはまわりに気をつけましょう。

・HP-VX101の旧型(AIWA)
これは大失敗。見てくれにだまされてはいけないという典型。音像というか低位がはっきりせず、奥行き感が全くないベタっとした音。正直、これを購入してAIWAの音響製品は買えないなと思ってしまったぐらいです。

長くなりそうなので、耳かけタイプとその他は次回で。

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ブランド認知で大差~Walkmanが9.1%、iPodは72.6%

携帯型音楽プレーヤー利用動向、MD・CDユーザーが約7割占める

ネットアンドセキュリティ総研が実施した「ポータブルオーディオプレーヤーの利用動向」の調査結果に関するニュース。「ブランドで最初に思い浮かべるもの」について自由回答で答えてもらったところ、「iPod」が72.6%という驚異的な数字に対して「ウォークマン」が9.1%と大差をつけられたようです。また、「もっともよく利用している音楽プレーヤー」を尋ねたところ、「MD プレーヤー」が40.8%と「CD プレーヤー」が28%という結果になり、旧世代機器の利用者が多数存在することがわかるとしていました。HDD またはフラッシュメモリタイプのプレーヤーでは、「iPod シリーズ」が13.4%、「iPod 以外」が17.8%という結果とか。

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ソニー、30GB HDD搭載のカーナビ「XYZ」に新シリーズ2機種

地図・音楽・映像データの書き換えや、8種類の*ジェスチャーコマンド採用などカスタマイズ・操作性に優れた HDD AV ナビシステム“XYZ 777シリーズ”発売~ 併せて、2DIN一体型ナビシステムZ555 発売 ~(ソニーのプレスリリース)

ソニーマーケティングは、30GB HDDを自宅で手軽に書き換えることにより、地図や音楽・映像を好みの内容でカスタマイズして楽しむことができるHDD AVナビシステム“XYZ777シリーズ”を6月より発売します。同シリーズはワイドVGAの高画質モニターとナビ本体で構成され、車のインテリアにフィットする“フレームデザイン”を採用するなど、従来のXYZシリーズからデザインを一新。またメモリースティック ビデオ フォーマット(MP4準拠)の動画再生に対応し、PSXやVAIOなどで記録した動画を外出先や旅行先で楽しめるとしています。

30GBHDDを搭載し、地図情報に加え、DVD、CD、MDの再生ができるHDD AVナビシステム『NVX-Z555』(右画像)も同時発売。CDからHDDに約3,000曲の音楽データを記録可能で、HDDのオーディオライブラリーとしても便利に利用できるとか。 また、地上デジタルテレビチューナーの接続にも対応し、今後発売予定の専用チューナーと接続をすれば、地上デジタル放送が楽しめるそうです。

個人的には、Z555からカーナビ機能を抜いて、モバイルAVプレイヤーとして売り出して欲しいっす。って、このスペックだとバッテリが持たないか…。

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ポータブルオーディオ、iPodとウォークマンの2大陣営に

【5月2日~5月8日】携帯音楽プレーヤー分野でソニー人気がさらに高まる

家電量販店の売れ筋データ「日経BP・GfK SalesWeek3200」の5月第2週(5月2日~5月8日)の携帯音楽プレーヤーの製品別ランキングでソニーの新ウォークマンが健闘しています。半導体タイプで前週同様3位に「NW-E405」が、「NW-HD5」は5位と躍進を続けており、5位圏内に2機種がランクイン。

長らくアップルコンピュータの独断場であった携帯音楽プレーヤー市場にソニーが加わり,事実上ソニーの「ネットワークウォークマンシリーズ」とアップルコンピュータの「iPodシリーズ」が,携帯音楽プレーヤーの2大陣営として敷かれることとなった

と紹介されていました。また、ポータブルMDプレイヤーのランキングでは、「HDDタイプや半導体メモリータイプの携帯音楽プレーヤー人気の影響により,MDからHi-MDへの乗り換えが進んでいないと予想される」との記述もあります。

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