「携帯AVプレイヤー」カテゴリーアーカイブ

SSがウォークマン復権の鍵、ノンPC家電も視野に入れて欲しい

ウォークマンの復権はSonic Stageがカギ

iconicon本田雅一さんの「週刊モバイル通信」。ウォークマンスティックの好調さが伝えられることが多いソニーのポータブルオーディオ事業ですが、実際に製品に触れ、コネクトカンパニーのメンバーとの議論を経た上での本田さんなりのソニーウォークマンへの想い、そしてSonicStage(またはそれに変わるもの)をキーとした具体的なソリューション改善策などが語られています。

個人的にはPCベースのソリューションもさることながら、オーディオ事業復権という大きな視野に立って、NetJukeなどを含めたノンPCの新たなデジタル家電市場を作り出す動きも必要なのではないかと感じています。

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ウォークマンスクエア「NW-HD5H」レビュー

驚異の40時間再生に対応! “音楽専用”だからできた小型軽量スタミナプレーヤー NW-HD5H

iconiconASCII24のウォークマンスクエア「NW-HD5H」レビュー。他社の同カテゴリー製品との比較表がありますが、スタミナ性能が圧倒的に勝っていますね。それと、イニシャルサーチ機能の中途半端さも指摘されていますね。数千曲から目的の曲を探す場合、どう考えてもアーティスト名またはアルバム名から絞り込んでいく方が確実だと思うんですけど、なぜか曲名にしか機能しないようなんですよね…。ソニーの開発担当陣の音楽の聴き方に問題があるって事?

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ネットジュークでエアチェック

ここしばらく忙しかったので、レビューが止まってしまっているNetJuke「NAS-A10icon」ですが、反対に忙しかったことで便利に感じた機能がありました。タイトルにもしましたが、HDDオーディオを介したエアチェックです。ラジカセややMDコンポなどでも当たり前のように行われているし、最近のポータブルHDD&シリコンオーディオでもFM録音機能が付いているものも多いですから、大げさに言うほどのこともないのですが…。

きっかけは昨晩深夜にオンエアされたJ-WAVEの冨田ラボ氏の特別番組が聞きたかったからなんですけど、オンエアの時間帯がちょっと仕事のピークだったり、コンフェデとかぶっていたということもあって、NetJukeにそんな機能があったことを思い出し、事前に予約しておこうって事にしたわけです。

NetJukeでラジオ番組を録音する場合、「タイマー録音」の設定を行います。HDDレコーダーのEPGなどようなインテリジェント(?)な予約はできませんので、何時から何時までという情報と選局を行う必要がありますが、単発予約以外に、毎週何曜日とか、毎週月~金/月~土なんて指定もできるんですよ。

iconicon冨田ラボ氏の番組以前に何本かテストで録音してみたのですが、これが意外に便利というか新たな楽しみを発見したというか。FM Yokohamaの深夜27:00のプログラム「GOLD RUSH~僕たちの洋楽ヒット~」なんてさすがに起きている時間じゃないんですけど、個人的には聞きたい内容なわけです。しかも月曜から木曜まで毎週4日間もオンエアされてるわけです。週4日分をカセットやMDで録音しようと思ったら、とっかえひっかえそれなりに面倒ですよね。NetJukeだと、HDDの容量が許す限り一つの予約でほったらかしにしてもどんどん録音されてストックされていくんです。(厳密に言うと、NetJukeでは「月~木」の設定ができないので一日分はあとで削除していますが…。)

録音されたファイルは一階層だけ振り分けができるので、エアチェック用にフォルダを一つ作ってそこに溜まるようにします。(予約時に番組名を入力しておけばファイル名に反映されます。)あとは、フツーにHDDオーディオ感覚でプレイするも良し、USBケーブル経由でネットワークウォークマン、またはATRAC3対応のメモリースティックに転送して持ち歩くといった使い方ができるんです。ちなみに、録音フォーマットはCD録音と同様にATRAC3(132/105/66kbps)かPCMですが、FMクオリティならATRAC3の105kbpsでも充分。NetJukeではCD-Rへの書き込みなどはできないので、ライブラリとしての保存はできませんが、ラジオをライトに楽しみたいという方にはうってつけだと思います。

要は、昨今はやりのHDDレコーダーのラジオ版なわけで、タイムシフトでラジオを楽しもうってだけの話なんですが、新しい音楽と出会える喜びを再び味わえて感動だし、それが大変便利に実現できたものですから、NetJukeの魅力の一つとして簡単にご紹介させていただきました~。(個人的にはNetJukeには改善して欲しいところがいっぱいあるのですが、それについてはレビューの続きで書いていきたいと思います。)

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HDDオーディオとBluetoothはかなり使える

イヤフォンケーブル不要のHDDオーディオ Bluetoothはどこまで使えるか? NHJ 「VHD-5500」

デザインと価格から製品自体には全く物欲は刺激されないのですが、レビューにある、「Bluetoothはかなり使える」というところに妙に反応してしまいました。「音質面であまり不満を感じないうえ、電車の中での安定した受信など、ヘッドフォン用のワイヤレス規格としては非常に有望と感じる」とか。

bt_walkman.jpg個人的には、何度も繰り返しますが、一体型のBluetoothヘッドフォンよりは、自分好みのヘッドホンを接続できる小型のレシーバーが理想なんですよね…。ショートコードのヘッドホンとシリコンオーディオの組み合わせでも充分コンパクトなので、現行のウォークマンスティックのNW-EシリーズがそのままBluetooth対応になって、ウォークマンスクエアと繋がる、みたいな連携ができると面白いと思うのですが、ダメっすか?ソニーさん…。

PDA工房、米国製のマウンティングキット『RAMマウントシステム』を発売

米国製の本格派マウントシステム「RAMマウント システム」

PDA工房が、米国製のマウンティングキット『RAMマウントシステム』を発売しました。独創的なボールとソケットを使用したシステムで、PDAやポータブルオーディオなどをいろいろな場所に取り付け可能なマウンティングシステムだそうです。ベース(どんな場所にどんな方法で取り付けをするか)、アーム(ベースとホルダの高さ調節)、ボール付ダイヤ(アームとホルダの接合)、ホルダ(PDA等を取り付けます)の4つの組み合わせを変えることにより、様々な場所に様々な方法で取り付けることが可能。

作りも非常に丈夫なヘビーデューティ仕様で、耐久性も高く大切な機器をしっかりと保護・固定。機器や取り付け場所に合わせて最適な構成を選択できるほか、あらかじめ使用シーンを想定したセットからも選択できるそうです。販売価格は、部品単位で1,134~4,914円、セット商品で5,544~10,679円で、いずれも税込価格です。RAMマウント システムの構成図はこちら

ITmedia ライフスタイルのポータブルオーディオ特集

ポータブルプレーヤーが欲しい!(HDDタイプ/前編)
ポータブルプレーヤーが欲しい!(HDDタイプ/後編)
ポータブルプレーヤーが欲しい!(フラッシュメモリ編)

ITmedia ライフスタイルの特集。ポータブルプレーヤーの購入を検討している人向けに、製品選びの際のチェックポイントをまとめています。ソニー製品は、HDD特集ではNW-HD5が比較的さらりと、フラッシュメモリ編ではNW-Eシリーズが「長時間再生という点で頭ひとつ抜けている」と紹介されています。

HDD編で紹介されている日本サムスンの「YH-820MCB」ですが、容量こそ5GBですがカラー液晶搭載で機能もそこそこ豊富ながら、19,800円なんですね。小容量タイプのHDDプレイヤーもいよいよ2万円を切るようになってきたんですね~。