「携帯AVプレイヤー」カテゴリーアーカイブ

ウォークマンA820シリーズが広げる新しいビデオの楽しみ方

開発者インタビュー “ウォークマン A820シリーズ”が広げる新しいビデオの楽しみ方icon

ソニスタのNetwork Music StyleにウォークマンA820シリーズiconの開発者インタビュー第二弾が掲載されていました。「“ウォークマン A820シリーズ”が広げる新しいビデオの楽しみ方」ということで、ビデオレコーディングクレードル「VRC-NW10icon」の開発意図、Blu-rayディスクレコーダー「BDZ-A70icon」と連携するに至った背景の他、ポータブルミニスピーカー「SRS-NWT10Micon」の開発意図を知ることが出来ます。

iconicon先だって掲載された小寺さんのA70開発者インタビューではBlu-rayディスクレコーダーチーム側からウォークマンチームへアプローチがあったような感じでしたが、実際は相思相愛というか、「一緒にやろうぜ!」的なノリで実現したんですね。レコーディングクレードルのシンクロ録画もBRAVIAチームが乗り気になってくれて実現したとか。昔はなかった横のつながりが出来て良い感じです。

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iconミニスピーカーはビデオ鑑賞を想定したスピーカーだったんですね。なるほどー。それと、A820シリーズのデジタル放送おでかけ対応は暗号を解きながら映像再生する部分の開発が大変だったそうです。個人的にはそこまでできるのなら、もう一歩踏み込んで、PS3経由のムーブにも対応して欲しかったっす…とそれはともかく、以下の木野内さんのコメントは要チェックじゃないですかー。

“ウォークマン”は来年で30周年を迎えますが、音楽を持ち出して楽しむ文化は一般的になりましたが、映像を持ち出してを楽しむ文化はまだまだ…。それがイッキに花開くことになるのでは、と考えています

来年で、ウォークマンは30周年なんですね。好調を背景にとんでもないことを仕掛けてきそうな予感がヒシヒシと。半年以上も先の事ではありますが、なんだかワクワクしてきましたよーっ!

あ、そういえばソニスタでS710F/S610FシリーズiconE020シリーズiconが値下げされたようです。elio決済5%オフキャンペーンも始まったので、さらにお得にお買い物が出来ますね。

携帯音楽プレイヤーはメモリ容量を重視~3人に1人がウォークマンの時代に

携帯音楽プレーヤー、約半数が「メモリ容量」を重視

インターネットコムと JR東海エクスプレスリサーチが実施した「携帯音楽プレーヤーに関する調査」の結果、47.3%が「メモリ容量」を重視することがわかったそうです。以下、「サイズ」32.6%、「デザイン」29.3%、「操作性のよさ」27.7%。所有しているプレーヤーのメーカーの上位3社は、「Apple」44.6%、「ソニー」30.4%、「パナソニック」9.2%。購入価格は、「1万円~2万円未満」、「2万円~3万円未満」、「5,000円~1万円未満」、「3万円~4万円未満」の順とか。

iconicon購入価格帯が1~2万ではたいした容量じゃないような…。と、それはともかく、3人に1人がウォークマンって結構すごくないですか。やっとここまできましたね。ソニーのBDレコーダーのお出かけ機能がウォークマンやドコモのケータイもで使える時代。音楽と比べてはるかに大きい動画データを扱うにはメモリーも大きいに超したことはありませんもんね。>ケータイで動画、視聴時間は約半数が増加傾向

ウォークマンは現行16GBがMaxですが、おそらく次世代機は32GBで間違いないでしょう。ただ、このところ新製品のリリースサイクルが長くなっているので、出るにしてもかなり先になるかもしれません。ソニスタではウォークマンA910シリーズiconのピンクモデルが発売開始されたようですし…。

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ソニーのBDレコーダー「A70」はダビング10対応で嬉しい唯一の機種

ウォークマンと完全同期するレコーダ「ソニー BDZ-A70」~ 番組消化に強い味方、ダビング10対応で嬉しい唯一の機種 ~

小寺さんの週刊「Electric Zooma!」にソニーのBlu-rayディスクレコーダー「BDZ-A70icon」が取り上げられました。製品レビューよりも開発担当者へのインタビューがメイン。開発秘話が聞けて面白いです。

iconiconおでかけ機能に関しては不満点は細かい部分だけしか無く、ウォークマン側でもう一歩踏み込んだ対応があるとさらに使い勝手が良くなるのではというのが小寺さんの総論。また、こうした「外部機器への転送で使い勝手が上がる」のがダビング10の真のメリットと強調。今現在、動画対応ポータブルデバイスを自社で持ち、映像用の独自DRMを持つメーカーはソニーのみ。「ダビング10が実施されれば、この分野ではソニーの一人勝ちとなる」との力強いコメントもあります。

ウォークマン対応は、とうの昔に出来ていたんですねー。とっととやってくれればという気持ちもありますが、Blu-ray戦略もあるのでこのタイミングになったようです。

しかしここまで簡単にできてしまうと、何かもう普通のレコーダとは違うニーズを立ち上げちゃってるんじゃないかという気がするんですよ。例えばBlu-rayに保存とかできなくてもいいから、おでかけ専用機みたいなものでもっと安いのができないかな、とか。

とは小寺さんの弁ですが、VRC-NW10iconの発展系のようなHDDレコーダー、素直に欲しいです。メモステスロット付きならなおうれしい。いっそのこと、ロケフリ機能も内蔵して…って飛躍しすぎ?

ダビング10絡みですが、小寺さんも参加しているMIAU同制度に関するアンケートを実施中です。自分も参加しました。ソニーファンの皆さんも是非ご協力を!>よろしい、ならば戦争だ?(コデラノブログ 3)

【追記】ちゃぶ台返ししたメーカーってどこなんでしょうね?>「ダビング10を人質にしてはいない」。権利者団体会見-「“あるメーカー”と経産省が、ちゃぶ台返し」

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5,980円の低価格が魅力なリテールコム社のポータブルBluetoothスピーカー

『Bluetooth©対応ポータブルスピーカー BIT-STB2819』の販売を開始(リテールコム・PDF)
【限定500台・先行予約特価】Bluetooth対応ポータブルスピーカー Wireless Speaker BIT-STB2819(アマゾン)

ゲオのEC事業を中心にサービスを展開しているリテールコム社が、同社プロダクト事業のBluetooth企画第一弾として、【Bluetooth対応ポータブルスピーカー Wireless Speaker BIT-STB2819】の販売を開始しました。同機は音響にこだわった設計を考慮しつつ、コンパクトでスタイリッシュなデザインと、約180gの軽量(乾電池未搭載時)で持ち運びに優れた高性能なBluetooth対応スピーカーとのこと。(お知らせ感謝です>リテールコムのご担当者様)

通信方式は、Bluetooth標準規格Ver.2.0で、対応はA2DPとAVRCP。ワンセグ音声のSCMS-Tにも対応しています。幅160 ㎜ x 奥行48mm x 高さ48mmのサイズにフルレンジ2Wのスピーカーを2個搭載。Bluetooth機能搭載DAPや携帯電話、PCで使える他、別売のステレオミニケーブルでBluetooth非搭載機でも利用できるとか。電源は専用AC/DC アダプタ(5V・1A)、又は単3乾電池4本。

にしても驚くべきはその価格。アマゾン扱いで発売するようですが、先行予約販売価格が5,980円だそうです(500台限定)。高価格でポータブル性に劣る製品に偏った競合製品のラインナップ着眼し、最大限に音質にこだわり、スタイリッシュでポータブル性に優れ、なおかつ低価格の製品を投入することにしたとか。

ソニー製品ではサイズ的に、「SRS-BT100」より「Rolly」と競合しそうですね。なんにしてもBluetoothマニアとしては気になる製品であることには違いありません。ウォークマンA829と一緒に使ってみたいっす。惜しむらくは実機を拝めないこと。興味はあるけど、ポチっとなしにくい状況…って、悩むような値段じゃない?

【追記】リテールコム社に質問していた回答が来たので以下に掲載しておきます。

Q:アマゾンでしか限定発売しないのでしょうか?
A:現時点は、基本的にアマゾン限定販売を考えております。当スピーカーはBluetoothのスピーカー利用の普及と認知を最大の目的としており、リーズナブルな価格でBluetoothスピーカーを手に取り、体感していただきたく商品化いたしました。その為、余剰なコスト・利幅を最大限に削ることで、この価格帯を実現するに至りました。当該価格で他ECチャネルを利用した場合、手数料だけで原価割れに陥ってしまい、また卸業者を通して店頭販売を行った場合には大赤字に陥ってしまいます。このような事情から、お客様にはご不便をお掛けする点もございますが、アマゾンでの限定販売となっております。

Q.ソニーのBluetooth商品で動作確認できているものはございますか?
A.Bluetooth(R)内蔵ソニー“ウォークマン NW-A820シリーズ”に対応しております。

とのことで、結局ポチっとなしてしまいました。残念なのは出荷が6/19と3週間先なこと。まあ、待つのも一つの楽しみって事で…。

Blu-rayディスクレコーダーとウォークマンがつながるのは画期的でソニーらしい

【営業部長の2008年】ソニーマーケティング 磯村英男氏
【営業部長の2008年】ソニーマーケティング 粂川 滋氏

iconiconSMOJの営業部長さんが今年の販売戦略を語ってます。磯村氏はBlu-rayディスクレコーダー、粂川氏はテレビを担当。映像を持ち出すがコンセプトの「BDZ-A70icon」は、録画したコンテンツをPSPのみならず、ウォークマンや携帯電話への高速転送を実現。「レコーダーとウォークマンがつながるのは画期的であり、ソニーらしい技術や先進性が詰まった商品だと自負している」とか。また、「音を持ち出すという文化をウォークマンが創ったのと同じように、映像を持ち出すという文化を創っていきたい」とのこと。

一方でビデオレコーディングクレードル「VRC-NW10icon」みたいな製品も出しちゃうのがソニー。全方位体制でモバイル動画戦略を固めてます。個人的にはPS3とウォークマンの連携をさらに強化してくれると嬉しいです。

携帯動画プレイヤーの所有率は13%~モバイルでのタイムシフト視聴が中心

動画再生機の所有率は13%止まり、利用は無償コンテンツ中心・携帯音楽プレーヤーの利用調査

iconicon日経マーケット・アクセスが実施したアンケート調査結果に関するニュース。携帯音楽プレーヤーの所有率は回答者全体の46.7%、動画再生対応製品は同13.0%で所有者の27.8%とか。動画対応機所有者の約半数は一ヶ月に数回以上の頻度で動画を視聴。見る映像ソースは、PCで録画したテレビ録画やネットの無償コンテンツが中心。使用プレーヤーのメモリーが少ないこと、移動時間中の利用が最も多いことと併せて考えると、PCの映像ライブラリーの一部を切り出してモバイルでのタイムシフト視聴が中心と言えるとのこと。

iconicon私的録音録画補償金を巡る一連の問題がなければ、もっともっとモバイル機器でのタイムシフト視聴が進むと思うのですが。でもまあ、そんなの関係ねーという「VRC-NW10icon」のような製品もありますしね。運用の手間を考えなければ、どうにでもなるという事実もあったり。で、ダビング10はどうなってしまうんですかね…>ダビング10「複雑骨折」・経産省は何をしているのか

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