「iPod」カテゴリーアーカイブ

CNETのiPod関連ニュース3連発

アップル、新型iPodを準備–年末商戦に投入へ
Appleの幹部は年末までにさらに多くのiPodの発表を予定していると語ったそうです。本日発表がよい呈されている新iPod以外にラインナップが追加されるということなんでしょうか。個人的には、まずは今日発表される新製品に注目したいです。

アップル第4四半期決算–iPod Nanoの販売、17日間で100万台突破
売上高が前年比68%増、純利益が384%増というApple史上最高の四半期決算とか。第4四半期のiPodの販売台数は645万台。

ドコモのiPodケータイは実現するのか?–各社の反応を追う
NTTドコモ広報部は、「社内で検討しているのは事実だが、具体的な話は何もない」とコメント。アップル日本法人の広報部も「事実の真偽は不明」としてコメントを避けたとか。KDDIの広報は、「幅広く検討する上での1つの選択肢ではある」として、KDDIでも検討中であることを明らかにしたものの、「音楽ケータイを実現するのはAppleとの連携だけではない」と慎重な姿勢も見せているとか。

Vaja、PSPのUMDディスク専用キャリングケース

アルゼンチンのケースメーカー「Vaja」が、PSPのUMDディスク専用キャリングケース「 Vaja VA171 – UMD Carrying case」の発売を開始しました。受注生産で出荷までなんと20日もかかるそうです。価格は74.90ドル。UMDディスクは4枚収納可能。

このケースを買うお金でソフトが2枚買えちゃいますね…。ということで、セレブな方は是非!それと、VajaはiPod nano用ケースにも取り組み始めた様子。ラフデザインのスケッチが掲載されてます。詳細が知りたければメール登録してってことのようです。

ドコモ、iPodケータイ開発へ

NTTドコモ、音楽分野で巻き返し  「iPod携帯」開発へ

ドコモが、iPod機能を備えた新しい携帯電話の開発に向けて検討を始めたとするニュース。「iTMS」に対応する携帯端末の製品化で、米Appleとすでに協議を始めたとの観測もあるとか。なお、ブランドはAppleではなくドコモブランドでの販売になりそうとか。また、Appleが携帯電話市場に参入するのは、「音楽配信サービス分野でソニーをはじめとする競合他社を引き離す狙いがある」との記述も。

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ビデオiPod、いよいよ登場か?

アップル、ビデオiPod発売を来週発表か【DJ】

米アップルが来週(10/12)に開催する記者会見で、「iPod」でビデオ再生が可能な新製品を発表するのではないかという噂に関するニュースがあちこちで上がっていますね。

Engadget日本語版にはすでに製品画像が紹介されているし、BBSが報道したなんていうニュースも。真相はいかに。来週が楽しみです。

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iPod nanoは素材がとてもデリケートなの

iPod nanoの液晶画面に問題浮上–「簡単に傷つきすぎる」と一部ユーザー

nanoに始まった話じゃないとは思いますが、HDDタイプのiPod(miniを除く)は初代から傷つきやすかったですからね…。家の中だろうが外だろうが、目に見えないぐらいの細かいチリというか砂のようなものはあちこちにあるし、汚れを取るためのクリーニングクロスや本体自体にもそういう細かいチリが付いていたりするので、拭くことイコール傷を付けることになったりすることもあるんですよね。

関係ないけど、初代iPodなんかは、アクリルのエッジが鋭角過ぎて、手を切るのではないかと心配だったこともあります。でも、これは世代を追うごとに改善されていきました。ただ、本体の素材自体については世代が新しくなっても大きな変更はないように思います。そういう素材だからこそ、周辺グッズも売れたりするわけでしょうが、ここまでクレームが大きくなってくるとさすがにアップルも見て見ぬふりはできなくなりそうですね。

ちなみに、自分もnanoを使い始めて2週間ほどになりますが、傷が付きやすいことよりもバッテリの持ちに不満があります。最長14時間って言うけどその半分もいけば良い方です。リチウムイオンバッテリーの特性があるにしても、たった2週間の使用ですし、公称値とかなり差があるかなあという印象。個人的にはこちらの改善を強く要求したいっす。

【追記】アップル側からの回答が出たようです。シラー氏いわく、「もしも傷が心配なら、iPod nanoを保護するケースを利用することをお勧めする」とか。やっぱりそういうことなんだ…>Apple、iPod nanoのディスプレイ問題に回答

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iPod nanoが各方面にもたらした衝撃とは

フラッシュメモリー採用「iPodナノ」の衝撃、HDDが消える日

iPodナノが見せた小ささと薄さ、軽さは、今後あらゆる製品分野で日本が立ち向かわなければならない競争の訪れを予見しているのかもしれない

ipodnano_125-125.gif大容量フラッシュメモリーの採用で衝撃の薄さを実現したiPod nano。その登場により電機業界には別の意味での驚きが広がっているとか。アップルが高価な大容量フラッシュメモリーを大量に調達できた背景にはSamsungのしたたかな戦略があったということなんですね。大容量化と低価格化が加速すればHDDの需要がフラッシュメモリーに移行。このことは、HDDメーカーが打撃を受けるだけにとどまらず、後発組でも簡単に小型で薄いモバイル機器を作れるようになるということなんだそうです。そこで他社に差をつけるとすれば、「デザインやサービス、そしてブランド力くらいしか残らない」とか。

冒頭、ソニーの辻野コ・プレジデントがiPod nanoを手にしたときにつぶやいたという「薄くて軽い製品は、本当はソニーのお家芸だったはず」というコメントが引用されるなど、随所にソニーのウォークマンビジネスへの取り組みが引き合いに出されており、業界全体というよりソニーにとっての衝撃の方がが大きいのではないかと感じるコラムです。

ソニーは新型ウォークマンで、本体のデザインもデザイナーに一任する異例の開発体制を取った。使いにくいことから不評だったソフトも、最初から作り直したうえで、音楽配信サービスとの連携を強化した。それらは不得手だった領域にまで踏み込まないと生き残れないという、決意の表れと言える。「ウォークマンのブランド力を再構築する」と力を込めたソニーの辻野氏は、iPodナノを手に取り、その思いを一層強くしたはずだ。

そうあって欲しいです。ただ、すべてがクリアできたとしても、最大の関門となる価格の壁がソニーの前に立ちはだかってます。ブランド力と価格競争力を兼ね備えたアップルにどう立ち向かうのか、辻野氏の手腕が問われるのはこれからです。

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