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ミヤビックスがXperia専用PDAIRレザーケース3種の発売を開始

ミヤビックスが早くもソニエリ製ドコモ「XPERIA(SO-01B)」専用のPDAIRレザーケースを一挙に3種も発売開始。全商品、送料無料、税込み3,990円。まずはシンプルなポーチタイプからリリースとのこと!

PDAIR レザーケース for XPERIA SO-01B バーティカルポーチタイプ
PDAIR レザーケース for XPERIA SO-01B ベルトクリップ付バーティカルポーチタイプ
PDAIR レザーケース for XPERIA SO-01B ポーチタイプ

さすがM谷店長、仕事速い!ついでにXperia&スマホ関連ニュースもクリッピング~。

第6回 ブラウザはスピーディに操作できる?――「Xperia」
ドコモ関西、「Xperia」のショールーム「infinity gate」を開設
【CTIA WIRELESS 2010】 エリクソンブースに「Xperia X10」「X10 mini」など
携帯電話のWi-Fi採用が拡大、2014年には5億台へ
「スマートフォンの好きなとこ、どこですか?」–ユーザー緊急座談会(前編)

AndroidとGeneral MagicとAppleとSonyの関係

そもそも、「Android」って何?

GoogleでAndroidプロジェクトを率いているアンディ・ルービン氏のキャリアを見てびっくり。Carl Zeiss AGやAppleでのソフトウェアエンジニアとしてのキャリアを経て、1990年にAppleからスピンオフする形で設立されたGeneral Magicに転職し、Magic Cap OS搭載無線機能付きPDAの開発に従事。その後、「2003年10月にモバイル端末向けソフトを開発するAndroid社を設立したとか。

確か90年代初頭に大手町にGeneral Magicの日本支社があって、ソニーのPalmTop開発陣が出向していたと思います。世の中、狭いというかなんというか。Android誕生の背景に、Appleやソニーの影がちらついていたというのが面白いです。惜しむらくは、優秀な人材をを多数送り込んでいたソニーがコンピューターのOS開発で主導権を握れなかったことでしょうか…。

ちなみに、今のソニエリがフォーカスしているのは、あくまでユーザーエクスペリエンスで「プラットフォームやOSはその下にあるものだと考えている」とか。なんか高飛車…>ユーザーエクスペリエンスで独自性を – 英Sony Ericssonのスマートフォン戦略

こちらはモバイル情報ブロガー伊藤浩一さんのコラム。そんなXperiaへの違和感はかつてCLIEに感じたそれと同じとか~>iPhoneと比べたXperiaへの違和感

個人的には、Palm(OS)の良いところを残しつつ、総じてうまく拡張していたように思いますけど。ていうか、そもそもがCLIEもWindows MobileもAndroidも互換機ビジネスですしね…。再び1社でハードもソフトもOSも手がけるPalmの現状もこんな感じ…>パーム、2010会計年度第3四半期決算を発表–前年より赤字額が縮小

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ドコモのソニエリ製Xperiaはエイプリルフールに全国一斉発売

ドコモ スマートフォン XperiaTMを発売-直感的な操作性がコミュニケーションを自由にする。新感覚エンタテインメントマシン-(ドコモ)

ドコモがソニエリ製「Xperia」を全国一斉に全ドコモ取扱店にて2010年4月1日(木)に発売すると発表。「Xperia」発売に先立ち、3月18日(木)から全国のドコモショップで事前予約受付開始とか。

こちらのニュースによると、販売価格は店舗によって異なるが「端末購入サポートが付いた状態で3万円台後半~4万円台前半を想定している」とのこと>ドコモ、ソニー・エリクソン製「Xperia」を4月1日発売

聞きたい音楽なんて人それぞれなんだから、押しつけはやめた方が良いような気も…>ソニー・エリクソン、Xperiaで小林武史・大沢伸一とコラボ

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国内でのXperia戦略を語る~ソニエリトップインタビュー

「Xperia」が狙う新市場――ソニー・エリクソン 仲井社長に聞く

Xperiaの狙いと勝算について、神尾寿さんがソニエリ代表取締役社長の仲井一雄氏と東京エンジニアリング本部長の池上博敬氏にインタビュー。注目ポイントをメモ。

・Xperiaは「起死回生のモデル」で、グローバル市場を席巻すべく、最も先進的な技術を多数盛り込んだ
・当初のターゲット層は、同社が「デジタルエンターテインメントジャンキー」と称する、SNSを多用するなどして新しいライフスタイルを送っているデジタルガジェットに関心度の高いコアユーザー層
・iPhoneが風穴を開けてくれたので、日本固有の機能やサービスに対応しないことをネガティブに捉えてはいない
・「Timescape」や「Mediascape」などの独自のUIを搭載が他社のスマートフォンに対する優位性であり、Xperiaシリーズのアイデンティティ
・特に重視したのは画質。大画面・高解像度はもちろん、エンタメ重視のスマートフォンとして、「画面がきれいに見える」という部分にはこだわり
・ソフトウェアやサービスを多数持っているソニーグループ全体とXperiaが連動していくシナリオはもちろん考えている

銀座で2~30分触った程度なのでなんら評価できる立場にはありませんが、「デジタルエンターテインメントジャンキー」まで到達してない自分が手を出すにはまだまだ早い端末なのかも…。

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東名阪のソニーストアでXperiaのタッチ&トライイベント

東京・大阪・名古屋でスマートフォン「Xperia」先行展示

3/12まで銀座ソニービル「OPUS」でソニエリ製ドコモ「Xperia」のタッチ&トライイベントが開催中ですが、その後の3/13からは名阪のソニーストアでも先行展示を開始するとか。

ぷぎゃー、はやいとこ、見に行かねば!

mmbi、“地アナ終了後”の携帯向け放送をAndroidでデモ -「次世代UI」などを提案。’12年4月開始を目指す

こっちは、Xperiaが採用するAndroidを使った携帯端末向け放送サービス実用化に向けたデモとか。蓄積型コンテンツ視聴「ファイルキャスティングサービス」だそうです。

やっぱこれからは体内蓄積型っしょ…>ドイツ市民の23%「体内にコンピューターチップ埋め込んでもいい」

ちなみに、アップルはAVコンテンツのクラウドかを検討中らしいですが、いろんな動きがあっておもろいですね~>米Apple、音楽/TV/映画コンテンツのクラウド化を検討か – 米報道

【追記】ソニーの名前が一切出てこないのがなんとも。同じ土俵にたててないってことですよね…>iPhone独走に「待った」、グーグルとMSが追撃

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PSP2と「PlayStation」のゲームをプレイできる新スマートフォンの違いは?

PSP2とDS2は、iPhoneと携帯電話に勝てるか

携帯ゲーム市場がiPhoneに代表される広義のスマートフォンと携帯電話系のゲームの大波に飲み込まれつつあるとして、ゲーム業界の次の焦点はSCE対任天堂やPSP2対DS2のような業界内での対立では無く、携帯電話対携帯ゲーム機が焦点になるとする後藤弘茂さんのコラム。

PSP2は昨年のうちに開発者にスペック概要が明かされており、一部のパートナーはすでにタイトル開発にかかっており、6月の「E3」で何らかの発表が行なわれる可能性が高いとか。なお、現在開発進行中のPSP2の中身は最先端のスマートフォンと同じらしく、「iPhoneの影響を受けすぎている。これでは、PSP2が“iPhoneモドキ”と呼ばれても仕方がない」とする関係者もいるようですが、

SCEがiPhoneに対抗するために同系のアーキテクチャを採ったというより、同じような開発モデルの結果、似たようなアーキテクチャ選択になったと考えた方がよさそうだ。もっと言えば、もはやハードウェア設計で戦う時代ではなく、その上のソフトウェア層や開発支援、ビジネスモデル、そちらが戦いのポイントであるとも言える。以前と比べるとハードウェアの独自性の利点は薄らいでいる

とのこと。思い返してみると、NEWSとかCLIEとかは結構ソフトや開発支援もうまくいってたし、新しいビジネスモデルも構築してたように思えるんですけどね…。

そうそう、先日取り上げたiPod対抗スマートフォンに関してCNETがこんな報道してます。

ソニー、2010年中に「iPad」対抗の製品を発表へ–WSJ報道[CNET Japan]

新スマートフォンは「PlayStation」のゲームをプレイできて、タブレット型はネットブックと電子書籍端末、PSPを統合したようなものになるとか。

PSP2とここでいう新スマートフォンがイコールなのか、それともiPadの3G版とWi-Fi版的な違いのようなものなのか…。ぶっちゃけよくわかりませんけど、「PlayStation」のゲームってPS1のゲームのこと?そうだとしたら全然インパクト無いですね。PS2ならまだしも…。

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