「ソニーモバイル」カテゴリーアーカイブ

国内初のサイバーショットケータイ「SO905iCS」開発者インタビュー

「SO905iCS」開発者インタビュー 国内初“Cyber-shotケータイ”がもたらす新たな体験とは

国内初のサイバーショットケータイ、ソニエリ製ドコモ「SO905iCS」の開発者インタビュー。FOMA投入から約2年、市場環境や技術・デバイスの変化を背景に、“Cyber-shot”というブランドを冠するにふさわしいユーザーエクスペリエンスを提供する機種が開発できると判断して生まれたのが「SO905iCS」とか。カメラモジュールは体積比で従来のおよそ5倍。大部分を占めているのはレンズユニットとか。また、スマイルシャッターLiteは正式発表後に搭載されたそうです。

くだんのドコモ撤退、国内向けビジネスの縮小については特に記載がありませんね。ちなみに、同機のバラシ記事がTech-On!に掲載されています。カメラ・モジュールの外形寸法は約27mm×38mm×10mmで、外形寸法から体積比を取るとカメラ・モジュールだけで全体の7.5%になるそうです>【最新ケータイ解剖図鑑】巨大なカメラ・モジュールを擁するSO905iCS

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ソニエリの08年第1四半期は売り上げ減~国内ではW62Sの販売がスタート

ソニエリ、「1~3月期は売り上げ減」との見通し発表

ソニエリが第1四半期(1~3月期)の業績見通しを発表。出荷台数は2200万台。売上高は前年同期を下回り、税引き前純利益は1億5000万~2億ユーロ程度となる見通し。欧州のミドル・ハイエンド端末の市場減速や、中価格帯の人気機種の部品不足が、売り上げの減速につながったとか。小宮山秀樹社長は、新機種やWindows Mobileへの対応などに触れ、「下半期中にプラスの効果が見え始める」とコメント。

au、GSM対応の「W62S」を沖縄で発売

auで初めてGSM方式に対応したソニエリ製「W62S」の販売が沖縄エリアでスタート。他のエリアでの発売日は未定。KDDIは「スムーズに販売するため準備を整えている段階と説明し、端末のバグや流通の影響を否定しているとか。

少し前に店頭でW62Sのモックを触りましたが、コンパクトで大変好印象でした。GSM対応云々関係なく女性受けするのではないでしょうか。同居人もこれが出ると知っていたらW61Kにしなかったろうなあ…。

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ドコモのサイバーショットケータイとauのウォークマンケータイに不具合

SO905iCSのソフトウェアアップデート情報(NTTドコモ)
機種別更新情報 > 「ケータイアップデート」のお知らせ(KDDI au)

NTTドコモは、ソニエリ製のサイバーショットケータイ「SO905iCS」に、プリセット以外の「きせかえツール」を利用した場合、特定の動作でメニューのカーソル表示が一部されない不具合があるとして、「ソフトウェア更新」サービスの提供を開始。

一方KDDIは、ソニエリ製のウォークマンケータイ「W52S」に不具合があるとして、「ケータイアップデート」の提供を開始。不具合は、プレフィックス設定をした場合にCメール送信に失敗する場合があるのと、EZwebで着うたをストリーミング再生した場合にタイトルが表示されない場合があるという2点。

「SO905iCS」は前回のアップデートからまだ約2週間しか経ってません。「W52S」はなんで今頃という感じ。ソニエリ端末だけに限った話ではないのですが、恐ろしいまでの不具合勃発っすね。色々な意味で仕切り直しが必要なのかも…>ソニー・エリクソン、ドコモ向け携帯・定番機から撤退

ソニエリとは関係ないですが、auのCF型データ通信カード「W04K」「W05K」に対応するExpress Cardアダプターが出るそうです。モバイルバイオユーザーに朗報?>CF型データ通信カードに対応するExpress Cardアダプタ

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ワガママな国内市場にこそクセになる使い心地や使い勝手を創り出す力がある

「クセになる使い勝手」はこうやって作る! ソニー・エリクソン開発チームインタビュー(後編)

2/20のエントリーで取り上げた、ソニエリ製au「W53S」に搭載された新しいジョグダイヤル「+JOG」の開発者インタビューの後編が掲載されていました。インタビュー自体は昨年10月に行われたそうです。にしても内容が非常に濃いですね。JOGから遠ざかって久しいので何がなにやらですが、わかる人にはわかるのでしょうね。

冒頭、くだんの撤退・国内ビジネス縮小報道についても触れられています。「クセになる使い心地、ユーザーに対する圧倒的な体験を創り出す力は、ユーザーに作り手がどれだけ密着・一体化できるか次第」であり、「クセになる使い勝手は、ジャパン・ブランドが海外を席巻した大きな理由だったはず。それを育んだワガママな国内市場は、世界に向けてイノベーションを作り出すためにも重要」とのコメントに大いに共感しました。

ドコモ新販売方式で加速する“携帯メーカーのドミノ倒し”

こちらは神尾寿さんのコラム。「売れるメーカー」と「売れないメーカー」の格差は今後さらに拡大し、キャリアを問わず既存メーカーと参入メーカー間の競争が激化し、ドミノ倒し的な淘汰が進むのではないかとのこと。ソニエリのドコモ向け携帯事業の見直しについては、自社ブランドを残した形での「OEMもしくはODMでの存続」になったとしても何ら不思議ではないとか。

「低料金打ち出さざるを得なかった」・KDDI小野寺社長会見

ドコモの一件については、ソニー側がKDDIとの関係を従来より緊密にしたいと解釈しているとか。今後は良い商品を作ったメーカーが事業者より強くなる、海外にも納められる端末を協力して実現していきたいとのコメントも。

デジカメケータイはデジカメになれるか

こちらは、日経パソコンオンラインの「デジカメケータイ」比較レビュー。ドコモ向けとして最初で最後になる可能性の高いサイバーショットケータイ「SO905iCS」も取り上げられています。

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ソニエリ製au「W54S」に3度目の不具合~原因はソフトウェアの不具合

KDDI au: 機種別更新情報 > 「ケータイアップデート」のお知らせ
auのW54SA/W54S/W56T、フリーズなどの不具合

ソニエリ製au「W54S」にまたも不具合があり、KDDIがソフトウェア更新サービス「ケータイアップデート」の提供を開始しています。不具合の原因は「いずれもソフトウェアの不具合」とか。9日時点の対象台数は109,200台。アップデートで改善される内容は以下の通り。

  • EZweb中に電源のリセットやキー操作を受付けない状態になる場合がある
  • EZwebでサイトからコンテンツのダウンロードができず、ダウンロードエラーが表示される場合がある
  • 特定の文字をEメールアドレスの先頭に設定すると、Eメールの送信ができなくなる
  • EZwebの「auお客様サポート」内の「通話料・通信料照会」「ご請求金額照会」のページが正しく表示されない場合がある
  • グループ編集で設定した着信音やバイブレータが設定画面で正しく鳴動しない場合がある

3度目の正直になると良いのですが。にしても、本当に大丈夫なんでしょうか、KCP+。W54Sは東芝のOEMだから仕方がないとして、W61Sの発売への影響が懸念されます。というか、こんな調子じゃソニエリがauへNo!をたたきつけるのも時間の問題なのでは?

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携帯電話向けソニー製品情報配信サイトがオープン~撤退報道なんか関係ない?

ソニー、ケータイ向けに製品情報配信サイトをオープン
・ソニー製品情報(ケータイ):http://www.sony.co.jp/mobile/

sonymobile.jpgソニーマーケティングが、ソニーの製品情報や新着情報、使い方のヒントなどを配信する携帯電話向けサイト「ソニー製品情報(ケータイ)」をオープンしました。雑誌のQRコードからアクセスすると動画を閲覧できるなど、他メディアと連動したキャンペーンも実施予定とか。また、同サイトが発行するメルマガへの登録や、キャンペーンへ参加などで「ソニーポイント モバイル」をためることも可能とか。

ソニエリのドコモ向け携帯電話製造からの撤退と国内事業を縮小について報道があった当日に携帯電話向けサイトが正式オープンとは…。

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