「携帯電話・PHS」カテゴリーアーカイブ

ウイルコム関連が強い、モバイル関連機器の売れ筋ランキング

メガ速度でウィルコム一人勝ち PROが人気のモバイル接続環境

ウィルコム一社の独占市場となったPHS市場ですが、モバイル関連機器の売り上げから見たモバイル接続サービスの現状に迫るというリポートがBCNで公開されています。AIR-EDGE[PRO]対応カードが好調なほか、従来にない手軽さが受けて日本通信の「b-mobile hours」が初のトップ10入りを果たしたとか。

また、パソコンのモバイルネット環境では、携帯とPHSの垣根はなくなったとして「それぞれの企業努力でどれだけ特徴のあるサービスを打ち出していけるかが生き残りの鍵といえそうだ」と締めくくっています。

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W31Sレビュー&ソニエリ第1四半期の業績に関するニュース

CDやネット配信の音楽も取り込める携帯電話――auのソニーエリクソン製端末「W31S」

NIKKEI ITビジネス&ニュースの新製品レビューでソニエリのW31Sが取り上げられています。
あちこちのメディアで既出の内容が多いですが、わかりにくいなあと感じたのはやはり音楽再生絡みの対応メモステに関する記述。

対応するのは「MAGIC GATE」対応の「メモリースティックデュオ」で容量128メガバイトまでのもの。「メモリースティック」や「メモリースティックPROデュオ」、「メモリースティックデュオ」でも256メガバイト以上の容量のものは非対応なので注意されたい。なお、「着うたフル」や「着うた」を取り込む場合は「メモリースティックPROデュオ」も対応する

今までメモリースティックを使ったことのない人がこれを読んで何を買えばいいのか理解できるとは思えないんですよね。色で説明できればと思ったんですが、メモステスクエアのラインナップページを見ると、正直それも厳しいですね…。一番の問題はPRO版のATRAC3未対応でしょうけど、鋭意開発中が何年も続いている状況下にあっては、PSPやウォークマン同様にハードをMP3対応にしてしまった方が手っ取り早いのかもしれません。にしても、ファームのアップグレードは大変だから、実現されるとしても次世代機からみたいなことなのかなあ…。

ソニー・エリクソン・モバイルコミュニケーションズ 2005年度第1四半期業績概要(ソニーのプレスリリース)

それと先週の話ですが、ソニー・エリクソンの2005年度第1四半期(2005年1-3月期)連結業績概要が発表されていました。販売台数は940万台と前年同期比7%増加したものの、売上は12億8,900万ユーロと同4%減少。税引前利益は7,000万ユーロ、当期純利益は3,200万ユーロと、それぞれ前年同期から2,700万ユーロ、5,000万ユーロ減少。

ロイター発のニュースでは、「市場環境が厳しかったことに加えて、新製品がほとんどなかったことが響いた」としていました。

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日本のスマートフォン市場の夜明けは近い?

【PDA】シャープ「ザウルス SL-C1000」が2週連続トップ! このまま独走か?

BCNランキングの3月最終週(3月28日-4月3日)PDA機種別ランキングで、シャープのZaurus「SL-C1000」が前週に引き続きトップを獲得。3/18の発売直後から急速にシェアを伸ばし、発売2週目で30%の大台を超えたとか。クリエ「TH55(B)」は2月2週にトップに立ってから1か月間首位をキープしていたものの、Zaurusの新製品にはかなわなかったようだとしていました。

また、現在のPDA市場は全体として縮小傾向にあり、業務で使われる法人向け製品が主力となりつつあることや、海外でのスマートフォンの隆盛から携帯情報端末の新しい流れも出はじめているとの記述もあります。そんな中、スマートフォンとは呼ばれていないものの非常にそれに近い機能を実現しているビジネスコンシューマ向けFOMA端末「M1000」をドコモが発表して話題になっています。

ビジネスコンシューマ向けFOMA端末「M1000」を開発(ドコモのプレスリリース)

外見はケータイのそれと言うよりもPDAに近いルックスで、テンキーすら持たず、大半の操作をタッチパネルで行うスタイルらしいです。モトローラとの共同開発でOSはシンビアン採用とのことですが、メールやWebブラウザ機能以外にオフィス文書の閲覧やPIM機能、W-FiとBluetoothを含む多彩な通信機能を持つなど、まさに現在主流の多機能PDAをFOMAに対応させたといった風情です。

価格はオープンですが一部のニュースでは実勢価格が5万円前後になる見込みで、ボーナス商戦に合わせ6月中旬の発売を目指すと報じていました。なお、販売は法人だけというわけでもなく、「30~40代のITリテラシーの高い層」をターゲットにドコモショップや量販店を通じて販売予定とのことです。

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W31Sは本日から全国で順次発売開始

au、オーディオケータイ「W31S」を14日発売

ソニエリ製のau WIN端末「W31S」が本日14日より九州・沖縄エリアで、その他のエリアでは明日15日に発売されるそうです。なお、標準パッケージにACアダプタ(付属品として1つ945円で販売)は同梱されないので購入予定の方はご注意を。

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パソコンと携帯電話の連携サービス「DUOGATE」

パソコンと携帯電話を結ぶポータル・サイト,KDDIとエキサイト開設

KDDIとエキサイトは、パソコンと携帯電話で閲覧できるポータルサイト「DUOGATE」を開設したそうです。一般的なニュースや天気などの情報提供のほか、パソコンと携帯電話の連携サービスを重点的に配置。パソコンから携帯電話に絵文字メールを送れる「DUOMAIL」や、携帯電話から利用可能なブログサービス「DUOBLOG」などが用意されているそうです。

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au携帯の音楽プレーヤーとしての実力はいかに

au携帯、“音楽プレーヤー”としての実力は?

au端末がどこまで音楽プレーヤーとして使えるのかを検証するという内容で、前回のドコモ編に続く企画だそうです。取り上げられたのは「W31SA」、「W31S」、「W21T」の3機種。

音楽プレーヤーとしてのau端末の魅力は、最新の3G端末を兼ねることであり、WebブラウジングやEメール利用の定額制も利用できるのが大きいとか。ちなみに、ソニエリ製の「W31S」はATRAC3絡みの制約があるものの「ケータイの音楽プレーヤー機能としては間違いなくトップの出来だ」とか。

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