「携帯電話・PHS」カテゴリーアーカイブ

PDA・モバイルソリューションフェア2005開催リポート

MCPC、“PDA・モバイルソリューションフェア 2005”を開催――スマートフォンの端末やソリューションに注目が集まる
【PDA・モバイルソリューションフェア2005】 各社が携帯電話、PDAを利用した業務向けソリューションを展示
携帯をビジネスに活用――PDA・モバイルソリューションフェア2005

東京国際フォーラムで開催された「PDA・モバイルソリューションフェア2005」のリポートが各所で掲載されています。携帯電話を手としたビジネスソリューションが展示が主流で、多機能携帯電話(スマートフォン)に注目が集まったようです。リポートを見る限りはPalm OS系のソリューションは無いようで何とも寂しい限りです。

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世界初、AM/FM/TVの3バンド対応ケータイ「RADIDEN」

世界初となるAM、FM、TVの3バンドに対応した「RADIDEN(ラジデン)」を開発(NTTドコモのお知らせ)

NTTドコモは、世界初となるAM、FM、TVの3バンドに対応したラジオチューナー搭載携帯電話「RADIDEN」(mova)を開発したと発表しました。ラジオチューナーはソニーとソニーエリクソンが共同開発。片面が携帯電話、片面がラジオの「デュアルフロントデザイン」を採用しており、ラジオを聴きながらでもiモードやメールの利用が可能とか。端末はソニエリ製でデザインはpreminiをベースにしたストレートタイプ。発売は秋頃を予定しており、価格はオープンプライス(実売は1万円台中頃になる見込み)。8/30から銀座やお台場などのソニーショールームで先行展示が始まっているそうです。

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MobilePRESS EX Vol.1本日発売~私も記事を書きました

mp_ex1.jpgモバイルコンピューティングに関わるさまざまな情報を提供する技術評論社の季刊誌「MobilePRESS」が2005年冬号で休刊してから早半年。その技術評論社が“ケータイのこれからを考える”がテーマのムック「MobilePRESS EX Vol.1」を本日発売しました。「mobile espresso」と題した、Palm関連の話題を含む濃いめのレビューやコラムコーナーもあって季刊誌時代のテイストを随所に感じさせる内容となっています。サイズはB5判で160ページのボリュームで定価1554円です。

MobilePRESS EX Vol.1(Amazon)※8/26現在在庫切れ

実は私SPAは、この「mobile espresso」コーナーのPalm Topicsの後半で「クリエを長く使うには」というコラムのようなものを書かせていただきました。タイトル通りの内容なのですが、国内生産が完了しても長くクリエを使っていきたいと考えている方々への情報として、ソニーNCCLに今後のサポート体制についてヒアリングした内容やバッテリー交換サービスをご紹介しています。ちなみにPalm Topicsの前半はあの山田達司さんがpalmOne(今はpalm)の新製品をレビューなさってます。もしも、書店で手にするようなことがありましたら、ご覧いただければ、もとい、ご購入いただければ幸いです。(たくさん売れてくれればモバプレが季刊誌として復活する可能性もでてきますし…)

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MobilePRESS EX Vol.1には、メインの特集以外に「個人情報保護法とモバイル機器の微妙な関係」という特別企画があります。この記事を執筆した方は、オプティマ・ソリューションズ株式会社の代表取締役である中康二氏なのですが、同氏は今年3月までソニーマーケティングに勤務し、バイオやクリエのマーケティングマネージャを務めた方なんです。ことクリエに関しては最後のマシンとなったVZ90のマーケティングを含め、最後の最後まで尽力なさっていた方です。自分もクリクラ時代には大変お世話になりました。

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モバイル戦国時代、KDDI・パワードコム合併実現が及ぼす影響

第三勢力の台頭と「ホリエモン携帯」の現実味

ITmediaの特集「モバイル戦国時代」の最終回。データ通信の提供を予定していて将来的に音声通話サービスにも進出してきそうな事業者(平成電電、アイピーモバイル、YOZAN、ライブドア)を第三勢力と定義してその動向を紹介しています。噂のKDDIとパワードコムの合併が実現するかしないかで、業界地図が大きく変わるみたいです。

ソニーファン的には、第1回で取り上げられていたSo-netブランドの携帯が気になります。So-netはPlaystationBBから始まり、P-TVサービスを開始するなど、プレステというかSCEのビジネスに密接に関わっていますが、以前ニュースになったPSPで電話みたいな話もSo-netの移動体通信ビジネス参入と大きく関わってくるのかもしれません。

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好調Symbian、iTunes携帯発売秒読み、WinMobile新版はスマートフォン未対応

Symbian、前年同期比191%の成長

2005年上期のSymbian OS搭載携帯電話出荷台数は1450万台で累計出荷数は3900万台以上とか。サードパーティアプリケーション数も64%増。ソニエリのSymbian OS搭載ケータイはいつになるんでしょうね。

iTunesケータイの発売、秒読みに–モトローラ、FCCの認可を取得

ドラえもんのパクリキャラがトリビアの泉でも取り上げられたあのFCCにMotorolaのiTunesケータイが承認された書類が公開されたとか。モバイル版のiTunesアプリ搭載というのがユニークです。どうやらBluetoothが大きな鍵を握っている模様。Bluetooth採用に消極的な日本への上陸はあるのでしょうか…。

携帯機器向けの最新OS「Windows Mobile 5.0 日本語版」

ハードディスクやQWERTYキーボード、USB 2.0に対応したほか、Windows Media Player 10も搭載。また、不揮発性メモリ採用でデータや設定が消失することがなくなったそうです。ただ、日本語版では携帯電話・スマートフォン向けの仕様はサポートされていないとか。

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新規参入でどうなる日本のケータイ業界

新規参入がもたらす破壊と創造

総務省が来週頭の8月22日から携帯電話の新規参入受付を開始。また、「モバイルデータ通信」というくくりで見ればIP電話技術などを利用した新しいサービスを提案する事業者も新規参入組ととらえることができます。まさに、「モバイル戦国時代」の到来が目の前に迫っているということで、ITmediaが新規事業者の思惑を推測、ビジネスモデルなどを検証するそうです。1回目は「新規参入がもたらす破壊と創造」とがテーマで、So-netブランドの携帯やソフトバンクの“PDAのような、ミニPCのような”端末についても触れられています。

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