「携帯電話・PHS」カテゴリーアーカイブ

ソニエリ製ドコモ端末「SO903iTV」と「SO703i」が正式発表されました

ソニエリ製ドコモ端末2機種が発表されました。

FOMA SO903iTV(NTTドコモ)
SO903iTV(ソニエリ)
FOMA SO703i(NTTドコモ)
SO703i(ソニエリ)

903iTVは先日の噂どおりのスペックのBRAVIAケータイで、ワンセグ視聴では軸ずらし機構により視聴しやすい角度(約15度)で横置きすることが可能のようです。また、FOMAワンセグケータイでは最薄の19.5mm1を実現したとか。また、903iシリーズは全ての機種が「Napster」対応みたいです。【追記】全機種対応は「着うたフル」の間違いでした。ご指摘感謝です、takkkさん。

703iは、光沢感のある9種類の「Style-Upパネル」の下から、有機ELを用いたサブディスプレイ表示を、サイドのLEDの光で美しく表現する「オーガニックイルミネーション」が特徴。また、それぞれのパネルのテーマに合わせた「アロマシート」を貼り付けることで、香りも楽しめるとか。

703iは来月発売ですが、903iTVはおよそ半年先の6月発売なんですね…。個人的な感想は…う~ん、特にありません。

【追記】タケルさんから903iTVについて以下のようなお便りをいただきました。(感謝です!)

「SO903iTV」ですが、AV Watachの記事この写真のmicroSDスロット部分をご覧ください。なんと、メモリースティックのロゴマークとともに「M2」の文字が!!SO903iTVは国内初の「M2」=「メモリースティックマイクロ」対応機種なんですね。

とのこと。画像を横向きにしてじっくり眺めてみましたが、メモステのロゴマークの右に「M2」の文字がありますね~。microSDとのデュアルスロットなんだ…。でも、製品情報にも載っていませんし、話題にもなってませんね。来年の6月頃までにM2採用のソニー製品(サイバーショット?)が登場するとすれば、デュアルスロットにする意味もあるのかもしれませんが、M2がmicroSDよりも安価に提供されるとは思えませんので一般的にはmicroSDが使われそうですね。

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「イルミネーション」と「お知らせアイコン」が売りで2.7インチフルワイド液晶搭載の「W51S」

美しく光る「イルミネーション」と「お知らせアイコン」を採用し、約2.7インチのフルワイド液晶画面を搭載した携帯電話『W51S』の発売について(ソニエリのプレスリリース)

ソニエリは、フロント面にデザイン性と実用性を兼ね備えた「イルミネーション」と「お知らせアイコン」を採用し、約 2.7インチの 16:9フルワイド液晶画面を搭載した携帯電話『W51S』を正式発表しました。フロント面にある白色LEDが機能に連動してパターン点灯する「イルミネーション」と、3種類の動作を知らせる「お知らせアイコン」を採用。スリムなスクエアフォルムと、カラーごとにテクスチャーのような質感やパールコーティングを施したフロント面が特長。ソニーとの共同開発による高画質エンジン「RealityMAX」を備えた約2.7インチフルワイド液晶搭載。待受画面が表示されるたびに、豆知識や雑学などテーマに沿ったコンテンツが表示される楽しい「まちうけ文庫」のプリセットや、セキュリティ機能「遠隔ロック」、「遠隔データ消去」に対応するほか、LISMO「ビデオクリップ」の横画面再生にも対応。といったところが主な特徴のようです。

素直にW43Sの後継と考えればよいのでしょうかね。間もなく発表されるドコモのSO903iTVからワンセグ機能を取っ払ったかのような印象ですが…。また、W51Sの発表についてはFighter-KOUさんからもお知らせいただきました。感謝です。感想は「結局またBluetooth無しでしたので、しばらくはSBに残留が続きそうです。もう、ソニエリには期待できないかなぁ…」とのこと。ソニエリジャパンはもうBluetoothやる気無いのかもしれませんね…。自分もスペックを見て機種変候補からはずしました。変わって、3.0インチワイドVGA液晶、ワンセグ、デジラジ、Bluetooth搭載の「W52T」が一挙に機種変候補に浮上してきました~っ!

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これぞ真のBRAVIAケータイ~ドコモが「SO903iTV」を16日に発表か

匿名設定さんからソニエリ製のドコモ新製品に関する情報をいただきました。(感謝です!)

以前SO703iの記事がありましたが、いよいよ16日に発表されますね。ここからが本題なのですが、その日はもうひとつのソニエリ端末「SO903iTV」が発表されるそうです。他サイトの記事ですがこちらに詳細と小さい画像が載っています。画像を見る限り、シャープ端末のような2軸式の画面になるようです。だいぶ前のエントリーで「BRAVIAケータイ」という話がありましたが、どうやらそのままそのキャッチコピーが使われるようです。すでにご存知かもしれませんが、また楽しみが増えましたね。

DoCoMo情報サイト」さんのエントリーを拝見しました。703iだけじゃなくて、903iTVなんてのも同時発表されちゃうんですか!auのW44S的な隠し球なんですかね。

主な特徴は、メインの液晶が3インチのBRAVIA液晶(WQVGA)、サブに1.1インチ有機ELを採用、200万画素CMOSカメラ搭載、ワンセグ対応(内蔵メモリに30分録画可能、予約録画可能、再生機能の充実)ということらしいです。また、外部メモリーはmicroSDになるみたいです。

so903itv.jpg

デザイン的にもマーケ的にも、これが真のBRAVIAケータイってことになりそうですね。auのW43Sにワンセグを載せただけっぽくもとれないこともないのですが、サブに有機ELを採用している点が違いでしょうか。いずれにしても詳細は正式発表待ちですね。

モバイルシアタースタイルで使うカメラ機能が便利なW44S

爽やかな発色。独自のスタイルで快適に遊べる──「W44S」

荻窪圭さんがソニエリ製au「W44S」のカメラ機能を総チェック。想定されていない使い方みたいですが、モバイルシアタースタイルでの使用がことのほか便利なようですね。画質の基本的なテイストは今までのソニエリ端末とほぼ同等とか。ワイドモードのフルHDサイズの画像もインパクトありますね。総合的には、「画質もよく、積極的にカメラ機能を使いたくなる端末」とか。

W44Sは個人的に久しぶりに興味の沸いた端末で、機種変も検討していたのですが、W51Sの噂が聞こえてきてしまったので、様子見モードに突入してしまいました。W51Sはどんな端末になるんですかね…。

ところで、話題沸騰のiPhoneについて、アスキーのレポートにクリエTH55との比較コメントがあると匿名さんからお知らせいただきました。

【Macworld 2007 Vol.7】iPhoneの実機は「触っていて気持ちがいい」

匿名さん曰く、

日本での導入には文字入力が相当な難関になりそう。英文メールでもSMS (“Short” というだけのことはある?) ならまだしも、長文打つ気にはなれないらしいです。キャリアやら方式の問題もさることながら、メール必須の日本のケータイ市場には,そこがかなりの難関になるように思います。POboxやATOKのサポートがあったPalm/CLIEの方がその問題点含めて「先取り」であったことは言うまでもありませんね。

とか。仮にiPhoneが日本で発売されるとしても課題は多そうってことですね。クリエの「先取り」についてもよーくわかりますです。ソニエリも海外では好調なようですが日本ではいまひとつという印象。日本市場が特異なんだから、別にSymbianじゃなくたっていいですよね。iPhone対抗にALP採用のスマートフォンなんてどうですか。クリエ開発陣だった人も多くソニエリに出向しているとも聞いています。ALPなら皆さん奮闘してくれるのでは。って、そうは簡単にいかないか…。

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真のウォークマンケータイはiPhone?【諸々追記あり】

Apple – iPhone(米アップル)

iphone.jpgかねてから噂になっていたアップルのiPodケータイですが、開催中のMac World SFで「iPhone」として正式に発表されました。機能の詳細については、米アップルのサイトやメディアの報道などで確認できますが、「iPhone」で何ができるのかを一番わかりやすく解説してくれているのはJobs氏の基調講演でのデモ。1時間以上ありますけど必見です。

ポータブルオーディオ市場で頂点を極めたアップルが次に狙うのは携帯電話市場。満を持してという表現が的確な実に革新的な製品だと感じました。ソフトであらゆるコンテンツを同列に扱え、操作性を極限まで高められるからハードをあそこまでシンプルにできるのでしょうね。なにより、iTunesの存在が大きい。そして、それらのソフトの全てを自社で開発できるところが同社の強みでもありますね。

日本での発売にも期待したいですが、どうなることやら…。ちなみに、ソフトバンクの孫さんが会場にいたらしいですね。iPhoneについては、takeoneさんから

私にとってはまさに「クリエの理想型」のような製品であり、激しく興奮いたしました。こういう製品はぜひソニーにやって欲しかった!!

という感想をいただきました。自分も同感です。たらればの話になりますが、クリエビジネスが今も継続されていたとすれば、iPhoneのような製品がひとつの到達点だったのかもしれませんよね。(公にはなっていませんが、04年頃にすでにクリエフォンの話もあったようなんですよね。製品化まではこぎ着けていたのに、キャリアとの折り合いが付かなかったようなことを聞いております。当時、もしもそれが実現していたらと思うと…)

また、現行のソニー製品ではmyloやPSPと競合しそうですね。両方ともソニーオリジナルのOSで動く製品ですが、iPhoneでできることを目の当たりにしてしまうと、ソフト開発力の差を感じざるを得ません。元アップルのエンジニアをヘッドハントするなど、ソニーもソフト重視の戦略を打ち出していますが、その成果が実るまでにはまだまだ時間がかかりそうです。

アップル – Apple TV(アップルジャパン)

iPhoneの反響が大きすぎて、目立たなくなってしまいましたが、iTVもApple TVと名前を変えて正式発表されました。こちらは日本でも来月(2月)に発売されます。iTunesありきの製品ですが、40GBのHDD搭載には驚きました。価格も36,800円とそこそこリーズナブル。HDMIにも対応していますが、解像度が640×480ではHDTVとの組み合わせはちょっと厳しいかも…。また、Apple TV発表に合わせ、AirMac Extremeも一新されましたね。次世代ワイヤレス技術「802.11n」搭載と、これまた新しい技術を積極的に取り入れるアップルらしい仕様です。

なんというか今後はITと家電の境目がますます曖昧になりそうですね。アップルはiPodやiPhoneで、マイクロソフトはZuneやXboxでコンバージョンス戦略を推し進める中、我らがソニーはどう動くのか。楽しみでもあり、不安でもある2007年の幕開けです。

【追記】iPhoneのライバルと言うことで無理矢理ですが、ビサビでTreo 680が全色入荷しているそうです。今回の入荷分には、Palm純正1GB SDメモリ、ステレオヘッドセットのほか、pocketTunesなどのソフトウェアが含まれるCD豪華特典付きとか。価格は税込65,800円。

【再追記】iPhone発表を受け、PalmとBlackBerryの株価が急落したようです。お知らせ感謝です!>匿名さん>激震(Engadget Japanese)

【再々追記】ソニエリがメモステMICRO採用のウォークマンケータイを発表したそうです。デザインは見慣れたストレートタイプ。音楽再生機能つき携帯の入門用(?)の低価格モデルとのことですが、iPhoneを見てしまうとさすがにインパクトが薄いっすね…>ソニエリ、「入門編」ウォークマン携帯を発表

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