「携帯電話・PHS」カテゴリーアーカイブ

日本でのスマートフォンの定義とは

日本のケータイ、世界から見ると実はスマートフォン?

「スマートフォン」の定義を考察するコラム。日本では普通の携帯電話でもカメラ、音楽プレーヤー、ゲーム、ウェブ、メール、PIM機能を実装していますが、海外ではスマートフォンは少数派で多機能かつネットワーク通信が可能でPDAのように使える携帯という説明で通用するのだとか。スマートフォンが日本で厳密に定義できないのは、この内外差が影響しているのではと推察していました。

数年前ならスマートフォンといえば、米PalmのTreoしか頭になかったんですけどね。そんな米Palmに身売り話があるんですね。真偽の程はわかりませんが何があっても存続し続けて欲しいっす…>[WSJ] Palm、身売り含めた選択肢を検討

個人的にはスマートフォンの定義などもうどうでもいいです。一度で良いからクリエフォンを使ってみたかった。ただただ、それだけっす…。

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W44SにもXMB

“XMB”風の「W44S」用着せ替えメニュー登場

ソニエリ製のau「W44S」向けケータイアレンジデータ“クロスメニュー”が、「SonyEricsson@ez」で公開されたそうです。XMB風のデザインが特徴で、カテゴリを左右、サブカテゴリを上下のキー操作で選択できるとか。期間限定先行無料配信キャンペーンで、4/11までは無料でダウンロード可能とのことです(キャンペーン終了後は有料)。

ソニエリといえば、米Gartnerが発表した2006年携帯電話市場の調査結果でシェアが9%に拡大し、4位にランクインしたそうです。年間販売数でも2億5700万台を記録し、シェアが7.4%に拡大したそうです>ソニーエリクソン、シェア拡大で4位に–2006年携帯電話世界市場

ソニエリ、「SO703i」で女性向けに強いメッセージを発信

「SO703i」開発者インタビュー 業界初「香りで癒される」アロマ携帯の挑戦

ソニエリ製ドコモ「SO703i」の開発者インタビュー。デザインコンセプトやターゲット、開発意図などが語られています。20~30代の女性がメインターゲットで、デザインとアロマという1つの世界観が一番の魅力であり特長でもあるとか。香りの持続期間は約2~3カ月。「パネルの色使いや質感を活かしつつ、文字だけ浮かび上がって見えるように」枠を消しこむようにしたサブディスプレイへのこだわりにも注目です。

また、ソニエリは「男性より」というイメージがあるようで、あえて女性向けに強いメッセージを発信することで、女性に積極的に使ってもらいたいという意図があったようです。とはいえ、「男性のお客様にも使いやすいデザインの携帯電話に仕上がっております」とのこと。

そういえば、同居人が店頭で「SO703i」のパネルを見て「コレいいね」って言ってました。彼女は残念ながら(?)ターゲットの年代ではないですが、女性のハートをつかむパワーはあるようです。

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FOMAでも高画質な動画をリアルタイムに伝送するロケーションポーターサービス

高品質映像のリアルタイム伝送で簡易中継の世界を広げる“LocationPorter(ロケーションポーター)”サービス開始(Sony Japan)

ソニーは、FOMA回線やブロードバンド回線を利用し、安定した高品質映像をリアルタイムに伝送するシステム、“LocationPorter(ロケーションポーター)”サービスを3/15より開始すると発表しました。緊急性、即時性が求められるシチュエーションで、ロケーションポーター・ソフト搭載のノートPCとDVカメラという必要最低限の機材で高品質な映像伝送による現場中継が可能になるそうです。

ロケーションポーターの伝送映像は、H.264/AVCによる映像圧縮方式を採用。これにソニー独自開発の高画質アルゴリズムと、QoSを組み合わせることで、FOMA回線の帯域でもハイクオリティを保ち、また変動するIPネットワーク伝送環境においても安定した映像伝送が可能とか。また、同サービスは専用アプリ搭載PCなどをレンタル方式で提供、価格はサービス利用期間により異なるとか。

ロケフリで培った技術がプロ用の放送機器にも応用されるということでしょうか。FOMAの帯域で使えるということは、ゆくゆくはドコモの携帯電話でもロケフリが使えると考えて良いのかも。もちろんその場合はパケット定額が適応されないと大変なことになっちゃいますが…。ちなみに略すと「ロケポー」ですが、やっぱり商標取るんですか、ソニーさん。

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auのエレガントケータイ「W51S」が本日発売

au、「W51S」や「Sweets cute」を23日から発売

2.7インチ ワイドQVGA液晶搭載のソニエリ製auケータイ「W51S」が本日発売。高画質エンジン「Reality MAX」、端末の開閉などに応じて自動的に発光するイルミネーション機能搭載で、ソニー製イヤホンとマイク付ミュージックコントローラーも同梱。メモステ内のATRAC形式の音楽ファイルも再生できます。

ソニエリの製品情報ページではPDFのカタログがダウンロードできるようになっています。それと、最近の「PCドキュメントビューアー」って、クリエでお馴染みのPicsel Technologies製なんですね。今の今まで気がつきませんでした…。

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ウォークマンブランドはソニエリとの提携で蘇ったのだ

ソニーエリクソンの挑戦(32)~3GSM World Congress 2007レポート 『トップ3をめざす』
「SO703i」のファッションショー開催、押切もえも登場

どっちもソニエリ絡みのコラムやニュースなんですが、同じ会社の話題でもどうしてこうもギャップを感じるのでしょうね…。それはそうと、前者にソニーとソニエリの偉い人たちの興味深いコメントが掲載されていますね。

『ウォークマン』のブランドは、ソニーエリクソンとの提携により、蘇ったと言えます(ストリンガー氏)

いまや携帯電話に音楽プレイヤーがつくのは、当たり前のことになりました。専用のMP3プレイヤーである必要は、なくなりました。また、いくつかのコンバージェンス・デバイス(スマートフォン)は、コンピューターと携帯電話を融合したものです。この傾向は、今後2、3年は、注目し続ける必要があります(フリント氏)

ウォークマン=ソニエリのケータイという時代がもうすぐそこまで来ているのかもしれませんね…>携帯音楽プレーヤー、10年ピークに減少へ・JEITA予測

ソニエリジャパンには日本の業界の慣行破りを期待。そして是非日本にもコンバージェンス・デバイスとやらの投入を!>[WSJ] iPhoneが成し遂げた携帯業界の「慣行破り」

ということで、存在意義が問われないように気合いを入れてがんばれ!>A800

【追記】昨年の下半期にauで最も売れたのはウォークマンケータイW42Sだったようです。2007年2月現在もいまだランキングに登場しているとか…>2006年、最も売れたケータイは? au編

また、匿名設定さんからドコモ904iシリーズの噂についてお知らせいただきました。(感謝です!)

こんにちは。早くもNTTドコモの904iシリーズのうわさが流れ始めています。しかし、どこを見てもSO904iは出ないとの見方ばかりです。1月に発表されたSO903iTVがその代用となり、904iシリーズと同じタイミングで発売されるのかもしれません。だとすれば、902iSシリーズが発表されたときにソニエリがSO902iWP+を発表してSO902iSを発売しなかったのと同じ手法と思われます。フルスペックモデル化が決まった905iシリーズにはSO905iがラインナップされるでしょうから、そちらに期待するのが賢明かもしれませんね。

ドコモの903iTVシリーズではSOだけが6月発売なんですよね。これをある種の慣行破りととるべきか、開発力の差と取るべきなのかはわかりませんが、905iが横並びで発表されるのであれば、今までにないソニエリ(ソニー)らしさを期待したいですよね。

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