「携帯電話・PHS」カテゴリーアーカイブ

auのソニエリ端末ユーザーはネット利用率が高い?

いま最もネットにアクセスしている携帯電話機種は?–ビートレンド調査

ビートレンドが、7月の携帯電話機種毎のインターネットアクセス状況を調査し、その結果を公表。アクセス数の多い機種をキャリアごとに見ると、auではソニエリ製端末が強いことがわかったそうです。具体的には、対象端末164機種中、W42SとW51SとW43Sが3~5位を独占しており、3機種トータルでは13.2%のシェアになっていました。ちなみに、NTTドコモ、ソフトバンクではシャープが強く、ソフトバンクにいたってはTOP5全てがシャープ端末でトータル40%のシェアになります。この調査は同社の携帯電話向けASPサービス群を利用している約600社のモバイルサイトに対して行われたものですが、BeMssが特定の業種や規模・サービス内容に偏っていなことから、モバイルサイトでのプロモーションのために対応機種や提供コンテンツを検討していく上で、実勢に近い機種ごとのシェアが把握できるとしているそうです。

日本のソニエリユーザーは機種を問わずネットアクセス率が高いということなんですかね。てことは、本家のスマートフォン的な端末の需要もおのずと高くなるってことにはなりませんか?「通信・放送の総合的な法体系に関する研究会」で示された3レイヤモデルがiPhoneやソニエリのスマホの日本上陸に機能してくれることを期待したいですね~>iPhoneは日本のケータイ業界へのオマージュ

ガートナー調査、第2四半期の世界の携帯販売は2億7,000万台に

こちらは米ガートナーが発表した2007年の第2四半期の世界携帯電話販売台数に関するニュース。メーカー別のシェアは、ノキア、モトローラ、サムスンと続き、4位にソニエリがシェア9.0%、前年同期比2.4ポイントのプラスでランクインしたそうです。

三洋の「eneloop」とコラボ、ウィルコムW-SIM端末のプロトタイプ

ネットはできないけど、これはこれでアリなんじゃないかと。平日はスマホ、休みの日はこういう端末に持ち替えオフラインモード、なんてスタイルもいいかも…。

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ある時はケータイ、ある時はWi-Fi、ある時はWiMAX、またある時はそれら全部

4G・無線LAN・WiMAXを自動選択 「コグニティブ」端末開発へ

1台の携帯電話で高速無線通信の電波を自在に利用できる「コグニティブ(認識的)無線通信技術」採用の端末実用化に向け、総務省が本格的な研究開発に乗り出すそうです。100億円の予算を投じ、キャリアや通信機器メーカーと共通の仕様を作るとか。実現すれば電波の混雑を避けやすく、通話やデータ通信がより安定するほか、通信料金の安い電波を自動選択できるなど消費者の利便性も高まるとのこと。日本は他国と比べて電波の利用状況がひっぱくしており、「電波の混雑を回避できる技術は極めて有効」と判断してのこととか。具体的には、

  1. 将来、光通信並みの高速化が可能な第4世代携帯電話(毎秒数百メガビット)
  2. 1つの基地局のカバー範囲が広く、通信が途切れにくいWiMAXや次世代PHSなど次世代高速無線通信(毎秒数十メガビット)
  3. 現行の無線LAN(同)

の3規格以上を切り替えられる仕様を想定。これにより、通話orデータ通信中に移動した際、携帯電話より無線LANの方が安定していれば通信を切らさず電波だけを切り替えたりできる一方、複数の電波で同時に通信して送受信を大幅に高速化することもできるとか。

バッテリーの大容量化やインフラも必要不可欠になると思われますが、それはまた別の話なんですかね。4年という研究開発期間も長いのか短いのか、よくわかりませんけど、モバイルガジェット好きにとっては夢のような世界が数年度には実現される可能性が出てきたってことですかね。こういった流れの中でソニエリがどんな端末を日本に投入するかも非常に楽しみですね。

関係ないけど、今夏の連ドラではドコモのソニエリ端末は一台も使われてないんですね…>新垣結衣、綾瀬はるか、福田沙紀に共通するケータイは?:ドラマで使われるケータイたち 2007年夏──ドコモ編

【追記】au編ではW51Sが二台使われたそうです。うち一台は第1回のみとか…>井上真央、相武沙季、野際陽子はあのケータイ:ドラマで使われるケータイたち 2007年夏──au編

こちらはmicroSD採用のソニエリ端末ユーザーが押さえておきたいアイテムかも…>ストラップホールに付けられる──microSD用の小型USBアダプタ

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フツーの何が悪いのよ

パネルと光の演出が魅せる! NTTドコモ「SO704i」

ソニエリ製ドコモ「SO704i」のレビュー。主に、前機種のSO703iから大幅に変更されたキー周りやカメラの詳細、「着せ替え」と「光」の相乗効果による背面部の演出などについて解説しています。704iシリーズ全体の中では少々地味に感じるものの、とがった端末にありがちなクセもないことから「普通に使える携帯電話」を探している人には良い選択肢になるだろうとまとめていました。

フツーも良いけど、ソニエリらしいとがった端末も是非。

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ウォークマンやお食事券が当たるeyeVioの夏ムービーキャンペーン

eyeVio: 夏ムービー投稿キャンペーン

ソニーの動画共有サイト「eyeVio」で、「夏ムービー投稿キャンペーン」を実施中です。夏休みをテーマにした動画を「夏ムービー」と記載してアップロードすれば応募完了。投稿作品の中から抽選でウォークマンE010(3名)や1万円分食事券(10名)が当たるそうです。期間は9/15まで。

この夏、ハンディカムやサイバーショット、もしくはケータイでたくさんの思い出を記録した人、チャンスですよ~。どこにも出かけなかった人(自分)は冬休みのキャンペーンに期待です…。

eyeVioに久しぶりにアクセスしてみたら、「eyeVio TV」なるユーザー参加型のテレビ番組がJ:COMチャンネルで9/1からオンエアされるとアナウンスしおりました。eyeVioで出会ったユニークな「人」や「体験」にスポットを当て、サイトに寄せられる数百本のビデオの中から厳選してTVで紹介するそうです。

盛り上がっているのかいないのか、自分にはいまひとつよくわからないeyeVioですが、ストリンガー氏のきもいり的なサービスだけあって、あの手この手で仕掛けてきますね~。

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ケータイキャリア純正のBluetoothレシーバーを試す

ソニーのBluetoothヘッドホン「DR-BT50」のレビューを2回(WM編W54T編)に渡ってお届けしましたが、今回はそのおまけ編と言うことで、auがBluetooth搭載携帯電話のオプションとして販売しているBluetoothレシーバー01(01TSQRA)と、ソフトバンクが同社のBluetooth搭載ケータイ用に販売しているステレオBluetoothヘッドセット(ZTBAC1)について、ソニーのBluetoothヘッドホンとの比較を交えながら紹介したいと思います。

■Bluetoothレシーバー01(01TSQRA)

先日、自分が機種変した東芝製au「W54T」のオプション品で、地元のauショップの店頭で取り寄せてもらいました。取説に2006年5月現在との記載があったので、2006年6月28日発売の東芝製au「W44T」に標準で付属したBluetoothオーディオレシーバーと全く同じものと考えて良さそうです。正確な価格はレシートが見あたらず失念してしまいましたが、税込で7,000円弱だったはず。

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味も素っ気もないオプションらしいパッケージで、中身はレシーバー本体と単4乾電池1本と取説のみでイヤホンは付属しません。本体重量は16gなんですが、乾電池を入れると約30gとそこそこの重さになります。なんのひねりもない本体デザイン、バランスを考えてないクリップ位置、ストラップが取り付けにくいストラップホールは所有欲のかけらも感じさせてくれません。とってつけたような東芝のロゴもねえ…。せめてBluetoothマークにして欲しかった。

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自分は良く下調べもしないで注文してしまったのですが、こいつはHSP/HFPプロファイルを持たないためハンズフリー通話ができません。A2DP/AVRCPプロファイルのみに対応しており、W54Tの音楽プレイヤー、ワンセグ、デジラジ、FMラジオのステレオ音声出力と、再生・停止、曲送り・曲戻しが可能です。

ボタン・スイッチ類はセンターの再生・一時停止ボタン、一体化した正方形の4方向キー、ホールドスイッチのみのシンプルなもので、音楽プレイヤーやワンセグなどで再生や停止、送りや戻しといったごくごく当たり前の操作が可能です。なお、音楽再生時のグループ送り・戻しはキーがないためできません。

W54Tとのペアリングは、電源オフ状態から、送りまたは戻しと再生ボタンを同時押しして、LEDが速く点滅した状態にして行います。その状態からW54T側で初期登録を開始し、表示される「receiver01」を選択。パスキー「1234」を入力するとペアリングが完了。とは、W54Tのワイヤレス機器選択から「receiver01」を選択すれば、先述のAV機能の音声がレシーバーから出力されます。

W54T以外の機器との接続ですが、ウォークマン+NWB1は無理でした。そりゃそうですよね、パスキーが「1234」なんですもん…。Bluetooth搭載のPCとのペアリングならパスキー入力でいけるのかもしれませんが、PCと組み合わせて使う気もないので検証はしてません。

■ステレオBluetoothヘッドセット(ZTBAC1)

大半がBluetoothを搭載しているソフトバンクのケータイ用純正オプションで、楽天のエスディーショップから通販で購入(自分は楽天に口座がないので同居人に代理購入してもらいました)。価格は税込6,426円で送料無料でした。W54TのWikiでW54Tで使えると知り、ネットで色々調べてみたらデザインも悪くないし、Bluetooth v.2.0にも対応していることからウォークマン+NWB1との組み合わせでも使えるのではと思い、ソニーのBT50と東芝のレシーバーを持っていたにもかかわらず、速攻でゲットしてしまいました。

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パッケージは上の東芝製とは雲泥の差。中身は本体、本体内蔵電池専用の充電器、イヤホン、取説。本体の重量は内蔵電池込みで約18gと非常に軽量。実物はネット上の画像で見るよりもプラスチッキーでしたが、マットな質感は手持ちのウォークマンA808ブラックモデルとの相性は良さそう。ストラップホールことありませんが、背面の全面がクリップなので使い勝手は決して悪くありません。ボタン・スイッチ類は、前面に再生・一時停止のセンターボタンと4方向キーが一体になったものと、その下にある通話ボタンに加え、側面にホールドスイッチというこちらもシンプルなもの。

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SoftBankのロゴマークがLEDになっており、Bluetooth接続時に点滅するんですが、まあ、別にそこまで凝らなくてもといった印象。まさかauケータイで使われるとは思っていないでしょうから文句は言えませんが、関係ないロゴは正直うざったいもんですね。また、パッと見ではわからないのですが、クリップの内部にBluetoothマークが付いてました。

ペアリングは、電源オフの状態で通話ボタンを5秒以上長押しして行います。W54T側で初期登録を開始し、表示される「SBM Headset」を選択。パスキー「0000」を入力するとペアリングが完了。他の機器同様、W54Tのワイヤレス機器選択から「SBM Headset」を選択すれば、先述のAV機能の音声がレシーバーから出力されます。なお、東芝のそれとは違い、こちらはA2DP/AVRCPだけでなくHFPにも対応しているのでハンズフリーによる通話が可能です。なお、コイツも音楽再生時のグループ送り・戻しはハード的にキーがないためできません。

また、購入動機のひとつでもあったウォークマン+NWB1との組み合わせでもなんの問題もなく使えてしまいました。ペアリングの手順はBRM1やBT50と全く同じです。レシーバーのBluetoothのバージョンが2.0ということもあって、相性も良いのでしょうね。心なしか音も良いように感じました。BRM1と比べても遜色ありません。ただ、これはあくまでソニーのヘッドホンでの感想。付属のイヤホンは、おまけなんでしょうがないですが、音楽向きではありませんので、音にこだわるなら別のイヤホンを用意したいです。

やはりこのレシーバーで特筆すべきはやはり本体の軽さですね。BRM1とは10g程しか変わらないのですが、手に持ってみると全然違うんですよ。ストラップホールが無いので使いにくいかなあと思ったのですが、クリップのヒンジ部分を使えばネックストラップっぽく使うこともできます。それと、このクリップが意外に強力で、ポケットのないTシャツにラフにガバッと付けられるし、本体が軽いのではずれにくかったりします。あと、4方向キーが周りのボディーに対してフラットにはめ込まれているせいか、まれに誤操作してしまうことがありますが、それほど気になるものではありません。

ただ、BT50のレビューでも書いたとおり、オーディオはウォークマン+NWB1でハンズフリーのみW54Tという接続は残念ながらできませんでした。これができたらBRM1から完全の乗り換えられるのにと思ったのですが…。できたよと言う人がいたら、是非その手順を教えてください。PCとの接続もたぶんOKなんでしょう。SonicStageの音楽を再生しながらSkypeチャットしたりみたいなことは、たぶんいけるのではないかと思われますが、具体的な検証は一切してません。

参考までに、このレシーバーの製造元はBluetoothシリアルポートアダプタなどを手がけるSMKでした。

■ソニー製品との比較

最後はソニーのBluetoothヘッドホンを交えて、スペックやそれぞれでできることとできないことをまとめてみました。

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表にしてみると、ソニーのBluetoothヘッドホンのスタミナ性能が目立ちますね~。ソフトバンクのレシーバーは、再生時間こそ短いですがトータルではコストパフォーマンスも高く、軽さの点でもBRM1と十分競合できるのではないかと思いました。音楽もワンセグもW54Tだけで十分ということであれば、コスト的にも内容的にもソフトバンクのレシーバーがベストでしょうね。ロゴも気に入らなければ削るなりシール貼るなりしちゃえば良いですから。東芝のレシーバーは、正直金の無駄遣いですね。自分も今後メインで使うことは無いでしょう。自宅でワンセグを楽しむときに外部スピーカーなどと組み合わせて使うことにします。あと、表では触れなかった感度についてですが、レシーバータイプのものは、トランスミッターとの位置関係にもよりますが、ソニーのBRM1含めどれも似たり寄ったりといった印象です。

■多くのBlueotoothレシーバーとヘッドホンに触れてみて

bt_recievers.jpgとまあ個人的にはめずらしく時間をかけて色々と検証してきたわけですが、自分のメインの使い方としては、W54Tはハンズフリー通話のみで、オーディオ(ウォークマン+NWB1)をBRM1で使うパターンが一番多くなりそうなんですよね。ということは、BT50もキャリアの純正オプションも必要なかったということになります。どぶに捨てたとまではいいませんが、かなり無駄遣いしてしまったことには変わりなさそうです。機種変費用の2倍も金使っちまいましたもの…。結局、BRM1がSCMS-T方式に対応してくれると個人的には一番ベストってことになるのかな…。次世代機に期待してます>ソニーさん。にしても、塩田さんもおっしゃるように、Bluetoothヘッドホンって実際に使ってみないとわからないことが多いですよね…。

そんなこんなで、ニッチではありますが、このような情報がBluetoothヘッドホンに興味を持っている皆さんにとって少しでも役立つのなら幸いでございます。ということで、長々と続けてきたBluetooth絡みのレビューを終わりたいと思いまーす。

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無線LAN搭載のソニー製品をフル活用

簡単! 便利! 「無線LAN」でデジタル機器をフル活用

BCNランキングが無線LAN搭載のデジタル機器を特集。ソニー製品では、サイバーショットG1、Wi-Fiオーディオ「WA1」、ロケフリ+PSP、myloが取り上げられました。ちなみに、myloは「無線LAN対応機器の変り種」として取り上げられてます。

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紹介されている商品の半数以上がソニー製品という事実にも驚きですが、ビジネスとして終わってしまったものの、クリエがどの機器よりも先んじて無線LANやBluetoothを搭載してきたという事実も忘れてはいけないっすよね。

Wi-FiとHi-Fiに強いソニーだからこその製品にも大いに期待。今後については、ウォークマンや国内向けソニエリケータイへのWi-Fi搭載を期待したいです。あ、その時はBluetoothも忘れずに!

WA1といえば、Gyao MusicとOngenが、WA1のOngen3周年記念モデルを1,000名にプレゼントするキャンペーンを実施中です。期間は10/9まで。いまひとつ購入に踏み切れていない人にはうってつけのキャンペーンですね。

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